ジナパパ一家の何てことない日常

ペットの事。家族・育児の事。趣味のギターの事。日常の何てことない事。とにかく一貫性のないブログになってきました(笑)

カテゴリ: 楽器

僕の趣味であるリサイクルショップ巡りや温泉巡りの足となってくれて久しい我が家のセカンドカーが、ついに寿命を迎えそうです。修理や部品交換を繰り返しながらなんとか13万キロ以上頑張ってくれましたが、もう満身創痍で、ケータイの電波が無い山奥や未舗装のダートを漕ぎ進んでいくのは危険そうです。。。


さて先日、帯広市にある楽器屋さん、mopTops(モップトップス)さんへ行ってきました!
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実は約27年前にお邪魔して以来です!
と言いますのも基本的に月曜が公休である僕にとって、モップトップスさんは月曜定休日なのでタイミングが合わず、行きたいと思っても行けないことがこれまで何度もあったのです。今回はたまたま火曜休みだったので行けました!

ちなみに27年前にお邪魔したのはラルクアンシエルのライブを帯広まで観に行った時、札幌に帰る電車の時間まで友達と別行動して行ったのでした。その頃とは場所も店内の様子も違う記憶があるんですけど、まぁ27年前の記憶なんて当てにならないですよね(笑)

そうそう、27年前はダンカンのハムバッカーを中古で買ったのを思い出しました。


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ヴィレッジヴァンガードの奥の方にモップトップスさんはあります。ていうか、路面店のヴィレヴァンって珍しくないです?(大抵イオンとか商業施設内にあるイメージ)
店内はこじんまりとしていますが商品が整然と並んでいて、田舎の楽器店という感じがワクワク感をかき立てます通路には中古アンプが並んでいましたよ(^^)


ちょうど買おうと思っていたアコギ用のピックガード材があったので購入しました(^^)
タイミングが合えばまたお邪魔しようと思います!


あとは、帯広と言えばインデアンのカレー
初めてカツをトッピングしてみたのですが、カツがお皿いっぱいのサイズで、最後の方は量と脂身で胃がかなり危険な状態になりました…。福神漬とガリが無かったらアウトでしたね(汗)
インデアンのカレー自体は大好きな味なのでまた行くと思いますけど、カツのトッピングはもういいかな(^_^;)


いやー最近ブログ更新が滞りぎみです。。
と言いますのもネタがまったく無いのです!!
X(旧ツイッター)にもかれこれ2週間くらい演奏動画をアップしてないんですよね。。。なぜかと言うと現在、家にギターアンプが無いので、ギターを全然弾いてません。


実はお気に入りの2台のアンプ、ELKのVKB-75とFDB-61が共にVINETONEさんのもとにモディファイの旅に出ているのです!
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ルックスが超お気に入りのVKB-75(写真上)と、
サウンドが超お気に入りのFDB-61(写真下)。
この2つをゴニョゴニョすることで最高のアンプ(当社比)にしていただこう!というのがモディファイの目論見です!

ってまぁここまで言ったら察しのいい方ならおわかりかと思いますが、VKB-75のルックスでFDB-61の音が出るアンプを作っていただくというモディファイを依頼してます(^^)


ただこの2種のアンプ。どちらも回路図が出回っていないらしく、実物をVinetoneさんに送って実際に見てもらうまでは可能か不可能かもわからない上、、、
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ご覧のようにサイズが結構違うのでそっくりそのまま中身を移植するのは無理ということは素人の僕でも想像できます。。。

はたして…!


さて、Vinetoneさんに発送してから約半月。
ついに途中経過のご報告をちょうだいしました!
現状とりあえず音が出る状態までにはできたのであとは「仕上げ」ということです!
ほんと感謝しかありません!Vinetoneさん、本当にありがとうございます!涙


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前述のようにこの写真はあくまでも「途中経過」なので、完成形じゃないですよ。
完成のご報告をいただいたらまたブログにしたいと思います(^^)


※追記
完成しました!


現在のメインアンプ、ELK FDB-61
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本来はベースアンプなのですが、ギターで鳴らしても最高に気持ちいいアンプです
誤解を恐れずに言うなら、過去に持っていたFenderのBANDMASTERやSHOWMANといったソリッド整流のビンテージアンプっぽいキャラクター。

昨年末に買ったんですけど、まだスタジオに持って行ってないので大音量で鳴らしたことがありません。家ではせいぜい2割ほどしかボリュームを上げれないのですが、風が強い吹雪の時におそるおそる4割くらいまでボリュームを上げてみました(^^)
こんなにカメラに近くても生のピッキング音が収録されていないことからおわかりいただけるように、ボリューム4割くらいでもかなりの大音量です!
でも歪み始めることもなくまだまだ余裕がありそうなクリーンですね(^^)
これくらいの大音量でチューブスクリーマーを踏んだらさぞかし気持ちいいんでしょうけど、さすがにそれは自重しました(笑)

早くスタジオで鳴らしてみたいですねー!

ブログの更新が滞ってスミマセン!汗
タイトルにも書きましたように2025年一発目のライブが無事終わりました(^^)
来てくれた友人や同級生たち、ありがとうございました!

今回はギターだけではなくボーカルとして出たバンドもあり、いつもと違う期待と不安を感じながら挑みました。でもボーカルは良くも悪くも「今回だけ(?)だし、胸を借りるつもりで」という気楽な気持ちで挑めたので、あまり緊張もなく楽しめた “ つもり ” です!


さて、使ったギターや機材を。
まずはギターとして出たバンドの方。
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ギターはZodiacworks。ペダルボードはいつものボード+BOSS PS-6ハーモニストです。
ギターソロやオブリでハモらせるため、一部でハーモニストを使いましたが他はいつも通り。
…PS-6って僕にとっては意外と使用頻度の高いエフェクター上位なんですが、エフェクト音の遅延が無ければもっと良いんですけどねー


続いてはボーカルとして出た方のバンド。
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エレアコはJAMESのJB400。これはミニミニサイズのアコギです。
そして足元はBOSS AD-3(プリアンプ)とボリュームペダルのみです。

プリアンプは当初使う予定はなかった(というか持ってなかった)のですが、中古で5000円ほどで出会えたのでこの値段なら試してみてもいいかーと思い導入。リハで初めて使ってみたところ、プリアンプ無しよりもより自然なアコギっぽいサウンドにできたので、本番でも使いました


Jamesのミニミニアコギは、自分でピックアップを載せてエレアコ仕様に。
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SKYSONIC T-902という安価なピックアップです。マグネティックピックアップとコンデンサマイクの合わせ技で、コンデンサマイクにはAmazonで買ったヘッドセットマイク用ウインドスクリーンを装着しました(気休めかもしれませんが一応ハウリング対策)
この2つのピックアップはそれぞれ個別にボリュームコントロールできて、本番では大体ですがマグネティック10、コンデンサ2、くらいでしょうか。

他のバンドさんでもエレアコを使ってる人が複数名いらっしゃったのですが、PAさんからエレアコの音の良さを褒めてもらいました。曰く、ミニミニアコギでボディが小さいせいか低音が出過ぎなくて良い、とのこと。これは単純な音質的な良さというか、PAさん目線ならではの「制御しやすさ」という意味合いでのことなのかもしれませんね!
正直、こんな子供用ギターで出演して大丈夫なのか?(いろんな意味でw)とちょっと思ってたので、とりあえず安心しました(笑)


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ピックアップからジャックへの配線はボディ外にむき出しのまま(配線はマステで貼ってるだけ)なので、これはちゃんとしなきゃなーと思いつつ、こういう無骨(?)なままなのも「現場の機材感」を醸し出しててちょっとカッコイイとか思っちゃったりする僕なのでした(笑)

次のライブは4月(の予定)とちょっと間隔が開くので、のんびりしようと思います!

ライブで使うためにアコギをエレアコ化するべく、先日用意したこのピックアップ
(結局ライブでは他のピックアップを使うことになりましたが。)
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いわゆるコンタクトピエゾと呼ばれるタイプで、SchallerOYSTERという商品。
ギターのボディにピタっと貼り付けるとボディの振動を拾ってくれて、そこからアンプやPA、録音機材等にサウンドを送ることができます。
通常はアコギやウクレレ等のアコースティック楽器に貼って使うのですが、これをエレキギターに使ったらアコギっぽい音になるのかな?と思い立ち、ちょっとお遊びで試してみました(^^)

はたしてアコギの代わり(代用)となるのか!?

さっそく動画をどうぞ。
(Xより音質の良いYoutube版も載せておきます)



見ての通りギターはエレキ。そしてアンプもエレキギター用アンプ(エレアコ用は所有していない)なのですが、意外にも予想してたよりアコギっぽい音になっている印象です!スクラッチノイズ(フィンガーノイズ)もしっかり拾ってますね。
こんなこと言っちゃナンですが、あまり高価ではないアンダーサドルピエゾとプリアンプが乗ったエレアコよりもむしろ生アコギっぽいのでは…(笑)

さらにエレアコ専用プリアンプやエレアコ専用アンプを使えばもっと良い結果になるんでしょうけど、それらを用意できるくらいの人はそもそもエレアコ持ってるでしょうしね(笑)
あくまでも「手軽さや費用対効果」を考えるならこれで十分っていう感じがしますね!

これくらいアコギを再現できるならライブで1曲だけアコギを使うっていう時もわざわざアコギを持っていかなくてもいいのでは!?と思ってしまいますが、コンタクトピエゾはハウリングにめっぽう弱いんです。特に大音量になるロックバンドのライブなどで使うのは厳しいので、そういう場合はペダル型のアコースティックシミュレーターの方が良いでしょうねー。

でも、家でちょっとRECするくらいには結構使えそうですね!

先週末は2つのバンドのリハでした。
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ひとつはボーカリストとしてサポート依頼いただいた方のバンド。
アコギを弾きながら歌います(^^)
ピックアップ載せてエレアコ化したばかりのアコギなので、そのチェックも込みで
…と言ってもエレアコ経験に乏しいので、良いも悪いもあまり判断できず。まぁ、しっかり音は出た!ということは確認できました(笑)


もうひとつは、ギタリストとしてサポート依頼いただいた方のバンド。
こちらは初めて一緒に演奏するメンバーさん達だったので、ちょっと…いや、かなり緊張して挑みました。が、とても温かい雰囲気ながらも音楽面でもエンターテインメント面でもしっかりステージングを考えてらっしゃって、すごく刺激になりました!

ギターアレンジ面では、全員で音出しして初めて「ここは音数が少なくて寂しいから、こう弾いた方が良さそう」など気付けるので、ちょっと修正するところは修正して仕上げていきます(^^)


コチラの記事↓↓↓で、アコギにピックアップを後付けしてエレアコにしたことを書きました。



使ったピックアップは、SKYSONICのT-902というピックアップ。
マグネティックピックアップとコンデンサマイクの2way方式なのですが、ちょっとした不満が。


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マイクのアーム部分(赤矢印)がある程度自在に曲がるので、マイクを好きな位置に向けられるのがこのPUの良いところなのですが、このアームのキープ力が強くないのです。
そのため、ちょっとした衝撃や揺れでマイク位置が変わってしまうのです。
ここだ!というマイク位置をせっかく見つけても、ギター背負ってスタジオに着いた頃にはきっとマイクの向きは変わってます(苦笑)
ズレたマイク位置を直そうにも、6本の弦の隙間からでは指がマイクに届かず「ギャーーー」と発狂しそうになる。。。

これが意外とストレスなのです。。。

なので固定してしまおうと!
使ったのはコチラ。
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10mm厚のスポンジシートです。
僕が使ったのはフカフカの物ではなく、密度が高くて硬めのスポンジですね。
これを写真左のようにカットし、真ん中に切り込みを入れておきます。切り込みの深さは5mmちょいくらいかな。


これをマイクを固定したい部分に両面テープで貼って、
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マイクのアームを切り込みにサクっと差し込むだけ。
これでバッチリ動かなくなりました


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いずれ剥がした時にテープ痕が残ってる危険性もあるため、高価なギター使ってる方は要注意ですかねー ^m^

ちなみになぜスポンジシートを使ったかを書いておきます。
僕のアコギはミニミニギターなので胴厚が薄く、マイクのアームがボディバックに接触してしまうんです。するとその摩擦音をマイクが拾ってしまうし、弾いてる人(服)とギターの摩擦音もアームを介してマイクが拾ってしまうのです。
それがマイクロフォニックノイズとなってハウリングの原因になったりもするので、木とアームの間に柔らかくて吸収する素材を挟みたかったためスポンジを使用してみました(^^)
まぁどこまで効果的かはわかりません(笑)


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なんにせよ、マイク位置がビシっと定まってくれるだけで大満足です

愛用しているアコギ、JAMES JB400



島村楽器オリジナルブランドのギターで、ZO-3なんかよりも更に短いエクストラショートスケール。ボディサイズもかなり小さく、まぁ言ってしまえばお子様用であったりギター弾ける人のお遊び用みたいな位置付けのアコギなのですが、一応オール単板ボディで音も悪くなく、僕は結構気に入って使っています(^^)


今月末のライブはギターじゃなくボーカルでのサポート依頼をいただきまして、アコギでバッキングを弾きながら歌うため このミニミニアコギをエレアコ化する必要に迫られたわけです。
本当はミニミニギターじゃなくフルサイズのアコギを使いたかったのでギルドを買ったんですが、結局不良品で返品することになっちゃったので。。。


そこでピックアップは何にしようかなーと考えるわけですが、実は僕これまでにアコギ用ピックアップはそこそこ試してきています。その経緯がコチラ↓↓↓










ただ、これらはもう全て手元には残っていません(汗)
いや!物は無いけど、経験と知識は残っている!!(ホントか!?)


さて、今回まず最初に試してみたのがコレ。
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ボディの表面や内部に貼りつけるピックアップで、コンタクトピエゾと呼ばれるタイプ。
価格も総じて安いし、ペタっと貼るだけで即使えるので手軽なタイプですが、貼り付ける場所によって音質も音量もめちゃくちゃ変わるので位置探しが意外とシビア。

まぁ1回のライブで使うだけなのでこれでいいやーと思ってたのですが、家で鳴らす程度の音量でもアンプの方を向くだけでハウるので、ステージで(しかもバンド形態の中で)使うのはちょっと怖いぞ…と。バンド形態のライブでコンタクトピエゾを使ってる人もほとんど見たこと無いですしね(汗)

・・・って思いながら改めて上に貼ったコンタクトピエゾの記事を読み返すと、まったく同じことを書いてるじゃないですか!!8年前の経験がまったく教訓になってないやんけ!!


・・・という訳で次に試したのがコレ。
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SKYSONIC T-902というピックアップ。
ちなみに、上に貼ったフォルヒの記事で使っているのもおそらくこのピックアップだと思います(記憶は無いですが、当時の写真を見て判断)。

これはマグネティックピックアップとマイクの2way式この2つのピックアップの音量をそれぞれ個別に調整できるのがT-902の特徴で、それぞれの音量バランスによってサウンドを追い込むのはもちろん、マグネティック強めのマイク弱めにしてハウリング防止したりーみたいなことができる訳です

マグネティックピックアップというのはつまりエレキギターのピックアップに近い物で、サウンド的にもエレキギターっぽくなると言われますがハウリングにはめっぽう強いです。輪郭のハッキリした音なのでバンド向きとも言われますね。

マイクは読んで字の如くマイクです。ギターの前で聴いてるような生音をそのまま拾ってくれるのでリアルな音ですが、周りのあらゆる音を全て拾うので断トツでハウりやすいです。なので、ロックバンドで使うのは大抵の場合できびしく、せいぜい他のピックアップと組み合わせて空気感や胴鳴り感をちょっとだけ加えるといった補助的な役回りになります。


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取り付けはサウンドホールに挟むだけなので+ドライバー1本でできます。
現状ピョロっと出てる配線は、ボディ内に這わせてエンドピン側からジャックを出すのが一般的です。ただその場合はエンドピンの穴を広げなきゃいけないので木部に加工をすることになります。

使ってみて感じた欠点は、マイクのアームが軟弱なので「ここだ」というマイク位置をせっかく見つけてもちょっとした衝撃でアームが曲がってマイク位置が変わっちゃいます
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これなんとかならないもんですかね?メーカー様。。。
まぁ僕の場合はバンド形態の中で使うので、ハウリング問題により結局マイク音量はゼロにするような気もしないでもないですが(^_^;)
※2025.1.12追記
この「マイク動いちゃう問題」を解決できた方法を記事にしました!



あとこれは欠点というか特徴というか。
結構重量のあるマグネティクピックアップをボディトップ材に取り付けることになるので、ギター自体の生鳴りが変わります。この点は過去に同様のピックアップを搭載してた頃から僕自身も感じてましたし、ネットを見ても同じように思っている方は多いみたいですね。
ただ今回に限って言えば、ミニミニギター特有の生音のポコポコ、コロコロした部分が軽減され、シャリーンとした音に変化したので結果オーライです


という訳で動画を録ってみました!
毎度のことながら、ライブドアブログにX動画を貼ると音質が非常に悪くなってプルプル震えた音になってしまうので、ちゃんとした音質でお聴きになられたい方はXへ飛んでから再生してください。ご面倒をお掛けします。。。

僕はエレアコ用のアンプやプリアンプを所有していないので、普通にエレキギター用のアンプで鳴らした音ですが、案外悪くないんじゃないでしょうか(^^)
ちなみに、マグネットピックアップとマイクの音量バランスは…失念しました(汗)


足元に置くタイプのプリアンプ(ZOOM AC-2など)を使えばもっとリアルなアコギサウンドに迫れるんですかねー?イマイチそういう機材の必要性がわかっていなくて(^_^;)
とりあえずリハは現状のままで挑みます。

あけましておめでとうございます。2025年もよろしくお願いいたします。

さて、、、
昨年のクリスマスあたりから、息子 → 娘 → 妻という順にインフルエンザに罹っていき、この年越しは娘と妻が隔離期間だったため、家のことをバタバタとやっているうちにお正月休みが終わってしまいました。
慣れない家事につい「大変だった―」「休まらなかったー」と言ってしまいそうになりますが、普段は妻にこのほとんどの家事を任せっきりだったと痛感し、猛省する機会になりました。。。
今年は僕も、平時でも家事を頑張りたいと思います。


そんなバタバタだったお正月休み最終日の前日、気晴らしにリサイクルショップに行った時に出会ったのが今回紹介するペダルです!
MAXON SD-9 Sonic Distortionです!
最近ではVEMURAMのButter Machineの元になったペダルとして有名ですかね。

「ガリや接触不良により、ツマミの位置によっては音が出ない」ということでジャンク品として売られているのを捕獲しました。
裏を見たら最初期のブラックラベル(黒ラベル)だったし、ガリ程度ならば簡単に直るかもしれないと淡い期待を寄せ、1万円で購入


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帰宅してから開けて見ると、オペアンプJRC4558Dのシリアルの最初の1桁目が「1」なので、おそらく1981年製ということだと思います(間違ってたらご指摘ください)。

ちなみに、ジャンクの理由であった「ガリや接触不良により、ツマミの位置によっては音が出ない」ですが、接触不良はツマミではなくジャックでした。綿棒に接点復活剤を付けて接点を拭くだけで直りました

81年製だと3〜4万円台で取引されてるようなので、だいぶお得に買えました(^^)


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ツマミは左からDIST.、TONE、LEVELです。迷うこと無きコントロールですね。


音を撮ってみましたので聴いてみてください。
音量は小さめで、LEVELツマミ最大でバイパス時よりちょっと大きくなるかな?くらい。

そしてとにかくハイがめちゃくちゃ出る!!TONE真ん中くらいで既に耳に突き刺さりますが、それ以上に上げるとまるでカミソリのような切れ味ですww
TONEは9時でも十分すぎるくらい。いや、ハッキリ言ってほぼゼロでもいいくらいです(笑)

で、DIST.は最小でもそこそこ歪んでいますね。ゲイン下げ目のセッティングでTS代わりに使う人も結構多いみたいなんですが、僕的にはTSとはだいぶ音が違うと思います。しっかりミドルが存在するTSに対し、SD-9はジャキ!っとしたスピード感のある歪み、そしてTSよりしっかり低音が出る印象ですね!

上の動画では撮っていませんが、ハイゲインセッティングでさらにTONEを上げると、破綻しそうな攻撃的なサウンドを作ることもできます!…まぁ、このペダルの美味しい使い方とは言えない気もしますが。。。(そういう使い方をしてる方がいらっしゃったらスミマセン汗)


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スコットヘンダーソンやマイケルランドゥが使用していることで有名らしいんですが、彼らはどういう使い方をしているのでしょう??

僕的にはこのペダルはちょっとスイートスポットが狭いというか、使いどころがかなり限定されるかなという印象です。もともと僕はそんなにハイが良く出るような音作りはしない方なので、尚更かもしれませんね。TONE下げ目のローゲイン設定で使うなら、僕はTSの方が好みでした。

ブルージーで泥臭いTS。
ちょっとオシャレで小巧い系なSD。
みたいな(?)

という訳でマクソン SD-9 ソニックディストーションの紹介でした!

先日、思い付きでハーフトーン比較動画を録り、記事にしました↓↓↓

僕は日頃どのギターも満遍なく弾くので、どのギターの音もしょっちゅう聴いてはいるんですが、こうして比較動画を作ると違いがわかりやすくて面白いですね(^^)

という訳で、この自己満足動画(笑)の第2弾を録りました。

今回はリアPU比較です。
歪みはRAT2のみで作っています
オフスプリングのPretty Fly(For A White Guy)のサビのリフを4小節ずつ弾きました。


今回も簡単に各ギターの解説をしておきます!
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1本目・・・Kanjiストラトモデル
ピックアップはJUN TONE PICKUPSのジナパパシグネーチャーシングルコイルです。

2本目・・・KAPA コンチネンタル
ピックアップはTOM ANDERSONのミニハムです。

3本目・・・Zodiacworks
ピックアップはGOTOHのP90です。

4本目・・・BURNS S2-A
ピックアップは純正品(おそらくシングルコイル)です。


一応今回もおことわりしておきますが、ピックアップ比較という名目の記事であるもののギターそのものが異なるので、その点はサウンドに反映されます。そのため純粋なピックアップのみの比較ではないことをご了承ください。

いやー、誰得でもない自己満足シリーズですが、これは自分がめっちゃ楽しいので他のピックアップや他の音作りでも比較動画を作っていこうと思います

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