ジナパパ一家の何てことない日常

ペットの事。家族・育児の事。趣味のギターの事。日常の何てことない事。とにかく一貫性のないブログになってきました(笑)

カテゴリ: 楽器

久々にピロさんとスタジオで遊んできました(^^)

まずはピロさんのギターから!
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Fender Japanのストラトです!
一見オーソドックスなモデルに見えますが実はボディにアメリカンバスウッドという材(しかもバーナーで炙られた上からシースルー塗装されている)が奢られたリミテッドモデルです


続いて、僕がかねてから見せてもらうのを楽しみにしていたギター。
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Fernandes ZO-3 ピロさんモディファイです!


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まず通常のZO-3にトーン回路が増設され、さらに2wayミニスイッチによって「通常のZO-3回路」と「スモーキーアンプ回路」が選択できるようになってます!そして最後に増設されたマスターボリュームを通って内蔵スピーカーへ(スピーカーも見た目重視で白いコーン紙の物に交換されているとのこと)。

そしてそして・・・!
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なんとストラップまで搭載されています!(笑)
ワイヤーが格納されていて伸びる(そして勝手に巻き取る)ようになっている部品を流用しているそうです!いやぁー考えましたね!(^^)

やっぱギターって弾くだけじゃなく、こうやって改造して楽しめるのもホント魅力ですよね

あ。。。そしてピロさんのアンプを撮り忘れました(汗)
(↓↓これは今回ではなく以前スタジオで撮った写真です)
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LANEY TT20という真空管のコンボアンプです!


さて、続いては僕のギター。
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最近すっかりメインのZodiacworks
…ていうかこのギターをブログやXに書く際、特にモデル名が無いので「ゾディアックのギター」という呼び方しかできないのですが、なんかいい呼び名はないものでしょうか(笑)


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ペダルボードは、いつもの。
先日のライブで試して非常に便利だったので、最近はジャンクションボックスにボリュームペダルを繋いでいます。これにより、歪みとディレイの間にボリュームペダルが挿入されるという流れになります


そしてアンプ
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今回はこのニューアンプヘッド「ELK VKB-75」を大音量で試すのが目的と言っても過言ではありません!…といってもスタジオ遊びはこのアンプ購入前から決まってましたが(笑)

言うまでも無いと思いますが、Marshallのヘッドとキャビはスタジオ常設の物です。


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こうしてマーシャルヘッドと積んでみると、小ささが際立ちますねー(^^)

まず一番気になっていた「どれくらい音量が出るのか」という点。
これはいつもライブで出すくらいの音量は出てましたね(^^)
(ネットでヒットした記事に「音量が足りなかった」的な記述があったのでちょっと気になってたんです)

次に「ボリュームを上げると歪みだすのか?」という点。
前述のゾディアックのギター(P90搭載)で試したところ、ボリューム5あたりで「お、ちょっと歪み始めた?」という感じ。そして6以上になると明確にクランチしてきてその後は音量と共にちょっとずつ歪みが増し、ボリューム10では強めのクランチくらいまでは歪みました。
歪みが増すにつれジャキ!!っとしたハイが出てくるので、TREBLEを適宜下げて調整。

このELK VKB-75はベースアンプであり、また真空管ではなくソリッドアンプということもあって 限りなくクリーンなんじゃないかと想像していたんですが、意外と歪み始めは早かったです(私感)。そしてその歪みもイヤな感じの歪み方ではなく案外使えそうで好印象でした

マーシャルキャビ(1960A)でも耳に刺さるような音ではなかったのも嬉しいポイントです!


ちょっと動画を撮ったので、載せておきます!
TSとRATで歪ませています。アンプはボリューム4位だったかな。
ボリューム上げると、家音量よりもポクっとしたミドルが出てきて箱鳴り感が増しますねー。

2弦のEが永遠にサスティーンするのを発見したので、ゲイリームーアパリの散歩道(ライブバージョン)を弾いてみました^m^
ゲイリーのこの長すぎるサスティーンはもはや縁起物ですよね(笑)


さて、
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スタジオ後はピロさんに教えてもらった美味しいナンカレーを食べました。
久々にゆっくり会えたので会話も尽きませんねー(^^)
また遊びましょう!

コチラの記事で紹介しておりました、ELK VKB-75というベースアンプ



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1977年製造
という昭和レトロでポップかつサイケなデザインが秀逸なベースアンプヘッド
上のリンク先記事を書いた時点ではまだ動画を撮っていなかったのですが、とりあえずクリーンとクランチだけ撮ったので動画を載せます!


まずはクリーンサウンド
コンプとディレイを掛けています(どちらもZauber Pedals製)。
非常に素直で扱いやすいクリーンです!ちなみにBRIGHTスイッチはON
Fenderアンプを鳴らしているような感覚で使うことができますね(^^)

ただ、「これくらいのピッキングの強さだと これくらいハイが出るだろうな」という弾いてる僕本人の感覚よりも小さじ1杯分ほど多めにハイが尖る印象で、この辺がソリッドらしさっていうことなんですかね(良くも悪くも)。
擬似チューブコンプレッション感(サチュレーション感?)みたいなものを感じさせてくれるソリッドアンプもたまに存在しますが、このアンプにはそれはあまり感じず。「なるべく歪まないで音量を稼ごう」というベースアンプならではの設計がそうさせるのかもしれませんね!

総じてめっちゃ好印象(というか個人的には大好き)なクリーンです


では続いてクランチサウンドです。
IBANEZ TS-9(ゲインツマミは9時〜10時)で歪ませています。
このXにも書いてるようにTSって意外とアンプを選ぶペダル(ソリッドアンプでTS単体で歪ませるとモッサくなりがち)だと思うのですが、このアンプはかなり相性が良いと思います!クリーンサウンドの時もそうでしたが、チューブスクリーマーで歪ませた時のサウンドや感触もまさにフェンダーアンプと同じような感覚でイケます(^^)

いやー、クリーンにしてもクランチにしても期待してたよりめっちゃ良い音で嬉しいです

RATなどでもっと歪ませた音も撮り次第ここに追記しようと思います。


※2024.11.1追記

RATで歪ませた音と、それをTSでゲインブーストした音も撮ったので、載せておきます!
中森明菜の十戒のギターソロを弾いてみました。

GLAYのHOWEVERのイントロを弾いてみました。

このアンプはペダルのプラットフォームアンプとしても非常に優秀なのがよくわかりますね!もちろんキャビ(74年製のMarshall)のポテンシャルもありますが、「昭和のトランジスタアンプ」「チューブスクリーマー」「RAT」という まぁ言ってしまえばどこでも安価で手に入るセットでこの音が出るなら何の文句も無いです(^^)


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スタジオなどでもっと音量を出せば もしかしたら軽く歪み始めるかもしれないですし、そうなるとサチュレーション感も変わってくると思うので、サウンドもまた印象が違ってくるでしょうね!


※2024.11.3追記
スタジオで鳴らしてきました!


約1年前にただ「安かった」という理由だけで買った88年製のProCo RAT2



元々僕はRATに苦手意識がありました。
ところが約1年前にこの88年製RATを買ってからすっかりハマってしまい、今やメインペダルに。その後はブログやXでも度々RATの動画をアップして布教活動に勤しんでおります(笑)


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直近1年のライブでもずっとメインで実戦投入しております(^^)


ギターマガジンの2024年11月号でも特集され、今RATは熱いですね!


さてそんなRATですが、これまでも数回、他の製造年の個体と比較してきました。
でも過去に比較した時はまだ僕自身があまりRATの魅力にハマりきっていなかった時。今ならもっと違いに気づけたり、それぞれの良さを再確認できるのではないか?ということで、、、
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88年製と96年製のRAT2を比較してみようと思います!!


まずコチラが1988年製のRAT2。僕のメイン機です。
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オペアンプはモトローラのLM308Nが載っています。


そしてコチラが1996年製のRAT2です。
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オペアンプはナショナルセミコンダクターのLM308Nです。

・・・なーんて偉そうに言ってますが、僕はLM308Nにもモトローラ製とナショナルセミコンダクタ製という会社の違いがあることすら知らなかったのはココだけの話です(笑)
感覚的なもので「音が違う」と判断することはできても、未だに機械的な面やパーツ等の違いはまったくわからない僕なのです。。。

本当はもっと古い個体(なんならRAT「2」じゃなく「1」)やラージボックスとの比較をしてみたいんですけどね。そんなん高すぎて買えませんやん?汗


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比較はこのように行いました。
ペダルボード上のジャンクションボックスに挿すことにより、、、

チューナー
 ↓
コンプレッサー(ボード裏に隠れてます)
 ↓
Ibanez TS-9
 ↓
88年製RAT2
 ↓
96年製RAT2
 ↓
ディレイ


という順番になります

直列じゃない方がそれぞれのバッファの影響を受けずに済むので「比較」としては適切なんでしょうけどね。。。細かいことは抜きでお許しください m(_ _)m


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まずは「同じ音」を作ろうとしてみましょう。
ツマミの位置は多少違えど、聴感上で「これならライブではまず聴き分けられないでしょう」というくらい似たような音は作れました。96年製の方が全体的にブライトというか固めなキャラなので、その辺をFILTERツマミで調整して88年製に寄せていく感じですね。

細かいことを言うと88年製の方がミドルの色気というか、言語化できないような芳醇さはあります。これはでもまぁ弾いてる本人だけが気になる程度のものなのかもしれませんし、バンドに混ざればわからない気もします。
(ギタリストたるもの、こういう小さな違いにも拘る生き物なんですけどねw)


では次。
僕がハイゲインサウンドを作る時やギターソロを弾く時などに使う「TSでゲインブースト」という手法での比較です。

これがですね・・・歴然とした違いが出てしまったんですよ・・・!
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複数のペダルを合わせ技と使うと、それぞれが増長し合ったり相殺し合ったりする部分が出てくるので単純な足し算とはならないのは皆様ご周知のとおりと思います。今回は前述の「ライブでは聴き分けられない。バンドに混ざればわからない」の部分が増長されて大きな差になった、という感じですね!

◇96年製RAT2をTS9でゲインブーストすると、「ザ行」が強調された所謂ディストーション!というサウンドになります。バッキングで非常に扱いやすそうな歪みです。

◇一方88年製RAT2をTS9でゲインブーストすると、ピッキングのアタックにクチュ!っとした湿り気や艶やかなミドルが付加され、リードでとても抜けてくれるようなサウンドになります。

この違いはめちゃくちゃデカいです!
僕がRATにハマった理由として上記の「ミドルの湿り気や芳醇さ」はかなり大きい要素なので88年製の方が個人的には好みではありますが、96年製のキャラもかなり需要がありそうです。ていうか、88年製の個体を所有する前の僕が「RATってこういうキャラだよね」と抱いていたイメージの音はむしろ96年製の音だったと思います!

これはどっちが優れててどっちが劣ってるってことじゃなく、求めるサウンドによって選択すべき大きな違いだと思います(^^)

いやー、今回の比較は自分自身としても良い経験になりました!

また見た目だけで機材を買ってしまいました!
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ELKというメーカーのVKB75というベースアンプヘッドです。
ベースアンプってあんたベーシストじゃないやん、という声が聞こえてきそうですが、昭和の日本製ベースアンプは過去にTEISCOで良い思いをしているので、きっとこのELKもギターでも良い音が出るに違いない!という目論見です。
まぁ今となってはギターアンプとして有名なFender BASSMANも元はベースアンプですしね。

※ そのTEISCOのベースアンプはコチラ参照↓↓↓



ちなみにELK(とその前身であるECHO)はかつてFenderアンプのコピーを製造販売していて、その流れでのちにFender Japanのアンプ製造を請け負うことにもなります。
なんか冷静に考えたら面白いですよね。だって、自社のコピー品を作ってたライバル社に自社製品を作らせるんですから。フェンダーは「うちの模造品を作りやがってコノヤロウ!!…でも…悔しいけど良い物作るじゃねぇか、ぐぬぬ…!」って思ってたのでしょうか(笑)


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HIとLOWのインプットBRIGHTスイッチ
あとはVOLUMETREBLEBASSというフェンダーアンプ的定番コントロールです。

あ、このアンプは真空管アンプではなくソリッドステート(トランジスタ)です。
しっかし可愛いですよね!字体やデザインのせいか、どこかORANGEを連想させます。


見たところでチンプンカンプンですが一応中も見てみましょう。
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うん、やっぱり何もわかりません(笑)


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ただ、トランスがバカデカいということはわかります。
そういえばFunk OjisanのYoutubeで「ソリッドで真空管アンプっぽい音を出すにはトランスがカギ」みたいなことをおっしゃってませんでしたっけ?


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サイズ感も非常によろしいです!(横幅約44cm
前述のようにデカいトランスが載っているので見た目のイメージよりは重たいですが、言ってもソリッドなので持ち運びはラクラクな重さです。


さて、気になるのはそのサウンドですよね!
現状ではまだ動画を撮っていないのですが、、、
ちょっと嬉しい誤算すぎて笑っちゃうくらい音が良いです…!!
「お前の耳は大丈夫か?」と言われるの覚悟で言いますと、現在のメインアンプであるOrange AD30よりも好きかもしれません(゜o゜)
(あくまでも個人的な好みの問題ですよ)

とは言えまだ弾き込んだ(聴き込んだ)訳ではないので、評価するにはもっと時間が必要ですね!


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ベースアンプだからと言って低音がめちゃくちゃ出る訳ではないですし、なんならギターアンプとして考えてもジャリっとしたハイが良く出るアンプです。ともすれば「痛さ」に繋がってしまうハイミッド〜ハイの耳にカーーンと来るピーキーな帯域が優しいので、全然聴き疲れしないサウンドが好印象ですね!
ただその分ミチミチしたホットなキャラではないので、そこがソリッドっぽいと感じる人も中にはいるかもなー?とちょっと思います。


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きっと近々動画を撮ると思うので、撮ったら記事にします!


※2024.10.30追記
動画を撮りました!コチラの記事です↓↓


今年の大一番(ライブ)も無事に終了し、練習モードから再び機材モードに切り替わっている僕です!
というわけで今回は、ライブ前に買ってあったものの練習モードになっていたために試していなかったBananana EffectsABRACADABRAをご紹介します!

とは言いましても、コイツで出せるサウンドはそれはもう無限大と言っても過言ではないので、ほんの極々一部しかここでは紹介できないことを前もってお断りしておきます…(笑)


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コントロールパネルとフットスイッチ周りの装飾が立体的になってるのがオシャレです。


いわゆるミニペダルサイズの筐体にたくさんのスイッチやツマミと文字。
老眼が進んだ40代後半の僕にはまったく文字を読むことはできませんが、上のツイートにも書いたようにこういう変態系ペダルは直感で操作するものなので、もう初めから字を読む気などありませんww


では早速動画をどうぞ!
ランダム(?)で水滴がしたたり落ちるような音が鳴り、とても幻想的です
シマーリバーブのような効果もありますね。


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全てを把握しきれていないので間違ってたらゴメンナサイですが、真ん中の透明なツマミ(LEDも兼ねてる)で9種のモード切替ができます。「このモードはこういう効果なんだな」と大まかに確認したら、あとはもうツマミをグリグリ動かしながらサウンドを探っていくしかないですw
だって、モードによってツマミの役割が変わるっぽいので、全部把握するなんて無理ですもの。

まぁ僕は上の動画で撮った水滴モード(僕が勝手にそう呼んでるだけですよ)が目的で買ったので、実際のところ他のモードはまだほとんど試してないんですけどね(汗)


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こいつは使いどころとセンスがかなり試されるエフェクターであることは間違いないです!
今のところ、僕自身も実戦(ライブ)ではどういう場面で使えばいいか思い浮かばないですし、これまで演ってきたライブを思い返しても「あの時このエフェクトがあればなぁ」と思うような場面は無かったと思いますww

でもなぜかこういうの買いたくなってしまうのは、もはやギタリストの性でしょうか…

先日のブログにもチラっと書きました、僕にとって思い入れの深いライブが終わりました!
いやー!とにかく楽しかったです!

5年前に立ち上げられ、第1回目から僕もバックバンドのギタリストとして参加させていただいてる、とても人気のライブです。

まず曲数が多く、そして知らない曲や「サビしか聴いたことない」程度の曲なんかもたくさん演るので、まず曲を聴き込んで覚えるまではギターを手に取って練習し始めることもできないという、僕にとってなかなか大変なライブなのですが、その分やり切った時の達成感や快感は他ではなかなか味わえないものとなっております(^^)


音作りもなかなかいい感じだったのではないかと
とは言っても常時ONのコンプに、歪みはRATとTS。あと場面に応じてディレイのみです。


今回嬉しかったのは、多くの音楽経験者やプロの方からも褒めていただけたことです。
よくライブでご一緒する僕が密かに憧れているギタリストさんからは「最近どんどんうまくなってきてるよね」と言っていただいたり、「ノーミスで完璧だったね」「一人だけ全曲暗譜しててすごいね」など、思わず浮かれてしまうお言葉の羅列(笑)

いやぁでも今回は緊張とか不安がほとんど無くて、脳内の大半を「楽しさ」が占めていたことが大きかったのかなと思います
不安を取り除くのは練習しまくるしかないと思うので、今回は自分が納得できるまで準備できたことが結果的にはよかったんでしょう!


さて、一応現在予定に入っている分では今年のライブはこれで終了なので、あとはまた再びいつものように機材遊びモードに入りたいと思います(笑)

このブログにも書いてますように、僕は自分のバンドを組んでいません。「いついつのライブでギターを弾いて欲しい」と依頼された時に演奏する いわゆるサポートギタリストで、年に平均3〜4回ほどライブに出演しております。

いつもご依頼いただき感謝です!

こういう書き方をすると語弊があるかもしれませんが、依頼される曲はそれまで自分が全然興味の無かったアーティストの曲だったりまったく聴いた事がなかった曲も当然ありますし、ジャンル的にも歌謡曲からポップス・ロック、それこそ演歌までいろいろやります。
これは不平不満ではなく、そのおかげで勉強にも練習にもなるという意味ですよ(^^)

ライブが近づくといつも
「次のライブはどのギターでやろうかな」
と考えたりしますが、基本としてはいろんな曲に対応できるオールマイティなギターという選択にはなります。


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パッと見、この中で「オールマイティなのは?」と考えたらストラトが妥当なところなんでしょうけど、演奏するセトリの中に結構ハードめに歪ませるロック調の曲があれば左から2本目のZodiacworksを選ぶことになります。


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ピックアップはP90が2発
元はハードテイルだったのですが、モディファイを依頼してシンクロナイズドトレモロを搭載してもらいました。ボディはメイプルトップ・コリーナバックセミホローメイプルネックボルトオン

・・・という感じでフェンダー方向にもギブソン方向にもいけるギター。
重量も2kg台とライブ向きで、最近はもっぱらこいつを持って行くことが多いです
P90は、僕の中では結構ちょうどいいところにおさまってくれるピックアップなんですよねー


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という訳で表題にも書きました「ギター1本だけでワンステージこなすとしたら?」という話。
僕のようにいろんな曲を演る必要がある人は「幅広く対応できるギター」という選択肢になるんでしょうけど、自分のバンドを組んでいてサウンドや曲調がいつも一貫しているなら「俺はレスポール1本で全曲いける」という人も当然いると思うんですよね(例えばアンガスヤングがSGだけでAC/DC全曲を弾くように)。


なので人によっていろんな答えがあって面白いだろうなと思い、ツイッターで
「あなたにとって “ これ1本あればワンステージこなせる ” というギターは何?」
と問いかけてみました(^^)
ツイッターを開いてリプ欄を見ていただけたらわかるように、めっちゃいろんなギターを教えていただきましたよ!
予想通り、いろんな音を出せるよう改造された器用そうなギターを紹介してくださる方、そして「俺のサウンドはこれさえあれば」というギターを紹介してくださる方に二分される感じでしたね。非常に興味深いです!
もちろんワンステージで2本3本と使う方もいらっしゃいますしね!


さて!
今月は僕にとって思い入れのあるライブがあります。お世話になっている主催者さんが今から5年前に起ち上げた大きなイベントで、僕はバックバンドとして雇っていただいてます。
正直、当初は「もっとうまいギタリストはたくさんいるのに、なぜ僕が…?」と思いましたし、第2回、第3回〜と回を重ねるたびに「次は他のギタリストにチェンジだろうな」などと思っていたのですが、気付けば第1回目から皆勤賞でバックバンドとして呼んでいただいてます。
このイベントを通じて僕は演奏的な面でも人間的な面でもかなり成長させてもらっているので、このステージをバッチリこなしてライブを成功させ、主催者さんに恩返しをする気持ちで頑張ってきます!

こちらで購入の報告をしておりました、バーンズS2-Aという60年代後半の日本製フルアコースティックギター↓↓↓


中古ギターを買ってきたらまず分解!がお決まりコースだった僕ですが、そういう気力も絶えてきまして よほどの汚れや不具合が無い限りは軽く磨く程度で、最近ではネジ1本外すことすらなくなりました(汗)

とは言ってもリサイクルショップで買ってくるギターの大半は弦が死んでるので、まず弦を交換するついでに指板の手垢は必ず取りますけどね。


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このP90のようなナゾのピックアップ。いったいどういう素性の物なのか気になります…
ネットで調べても情報がほとんど無いですし、まぁ仮に自分でバラして見たとしても何もわからないんでしょうけど(笑)


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フルアコなので歪ませるとハウりやすいため、こいつをアンプに繫げる時は大抵クリーン〜クランチ程度で弾くのですが、そういう音がまた良いのです

バッキングの指弾きの方はクリーン。リードの方はチューブスクリーマーで軽く歪ませてモジュレーションもうっすら掛けてます。
※ラルクのSingin' in the rainを弾きました

GibsonのES330を所有していた時も同じように感じてたんですが、サスティーンが短いんですよね。いや、短いというかピッキングのアタックが大きいせいかすぐ減衰するように錯覚してるだけなのかもしれません。なので、コードストロークでガシャガシャ弾くようなプレイをすると特に非常に気持ちいいです(私感)。

こういう感じのプレイですね↓↓↓
ピッキングのアタックが「ガギャ!」っとしてるの、わかります?(笑)
これが妙に弾いてて気持ちいいんですよー


↓↓↓こういうなんちゃってブルース的なフレーズを弾くとサスティーンの短さが気になってしまうのは否めないのですが、でもこれはこれで独特の気持ち良さがあるのもまた事実。
プリプリ!っとしたサウンドが独特ですよね。
もしかして胴厚なフルアコもこんなキャラだったりするんですかね?


改造の必要性を感じないくらいに現状は気に入ってるのですが、再来週のライブが終わって落ち着いたら、磨きつつパーツを外して各所を見ていこうと思ってます!

2か月連続ライブの1発目が終了しました!

僕にとっては2回目の会場だったのですが、前回からアンプが変わってました
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Marshall 1962 ブルースブレイカーでした。
※会場で撮影し忘れたので、これは10年ほど前に僕が所有してた時の同アンプの写真です。

前回演った時のアンプはたしかJCM2000DSLだったんですよね。僕的にはブルースブレーカーの方が扱いやすかったです(ツマミが少ないせいもありw)。
やっぱりこの手のワンボリュームアンプは音量出してナンボですね!家では真価を発揮させてやれないアンプの筆頭だと思います(笑)


エフェクターとギターはこれらを使用しました。
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とは言ってもエフェクターはこのボードの中でもほぼチューブスクリーマーしか使わなかったような感じですねー。ガラ〜ンと乾いたクランチのコードストロークでは対バンのギタリストさんからも「いい音だったよ」とお墨付きをいただきました^m^

ギターはここ最近ライブのメイン機となりつつあるZodiacworksです。
こいつはかなり自分の中で信頼度が上がってきましたね!
そしてやっぱり軽いのは正義!(セミホローなので2kg台)


さて、来月のライブまで1か月切ってるので、楽しみながら練習頑張ります!


先日、スタジオリハでした。
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最近買ったBURNSのフルアコS2-Aをスタジオデビューさせようと思ったのですが、NAZCAのケースに入りませんでした。パッと見そんなに大きいギターには見えないのでレスポールくらいの胴幅だと勝手に思い込んでたんですけど、サイズ的には335などシンボディのセミアコ用ケースじゃないと入らなそう。
・・・買わなきゃ。


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という訳で、Zodiacworksを使うことにします。
たしかGOTOHのP90を載せてからライブで使うのは初めてのような(^^)


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ペダルボードはいつも通り。
※この写真はスタジオで撮ったものではありません。

いつもはTSがクランチ、RATがメインドライブ(強め)、そして両方ONでギターソロといった使い方が主なんですが、今回はGAINを下げたRATをクランチで鳴らすといった使い方をしてみました。
巻き弦のルート音だけが移動するストロークで、しっかり低音感を残しつつガラーンと乾いた歪みを作ることができますね
ほんとRATは汎用性が高い

さて、2カ月連続でライブがあるので頑張ります!

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