ジナパパ一家の何てことない日常

ペットの事。家族・育児の事。趣味のギターの事。日常の何てことない事。とにかく一貫性のないブログになってきました(笑)

カテゴリ:楽器 > ペダル関係

次回のライブに向けて、ペダルボードを組み替えました!
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いつものラインナップに、Digitech FREQOUTBOSS Flanger BF-3を追加しました。

僕はたまにしか使わないペダルを歪み前と歪み後に搭載しているジャンクションボックスに適宜追加できるようにしているのですが、FREQOUTとBF-3をジャンクションボックスではなくボードに常設した理由は、
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まず最近導入したFREQOUTはライブ以降もしばらく使って研究してみたい(面白いので)のと、
そして、
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BF-3はイレギュラーとか単発モノとか言いながらなんだかんだで過去のライブ使用頻度は準レギュラー級だからです。
・・・まぁでもFREQOUTは研究の結果スタメンから外れる可能性ありありです(笑)


ただ、ペダルが2つ増えたことで今までのエフェクターボードには載りきらないので、
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ROCKBOARDDUO2.2という横幅62cmのエフェクターボードを久々に引っ張り出してきて鞍替えしました。


さて、信号の流れは以下の写真のようになっております。
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擬似フィードバック発生マシーンのFREQOUTの接続位置はいろいろ試してみたんですが、結局は “ ピッチ変える系ペダル ” のセオリー通りに歪みの前段が一番掛かりが良好でした。ていうか歪みの後段だとほぼ掛かりませんでした。


ちなみに、僕の構想としては タップテンポ入力可のディレイも増やしたいのですが、そうなると現実的にこのボードではサイズ不足なのが悩ましいです。
これ以上大きくするつもりは無いので。。。

って、そういう時のためのジャンクションボックスなんですけどね(笑)
タップディレイも「あれば使えたのに」っていうライブがこれまで何度かあったので、もし一度でも使おうものなら常設することになりそうな気がするのです^m^


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プログラムスイッチャーの無い直列ボードなので 次回のライブは足の操作も忙しくなりそうですが、リハも始まりますし楽しんでいきます!




ペダル検証シリーズの記事を書くのは久しぶりだなぁと調べてみると、前回は去年の8月でした。約9か月ぶりのペダル新規購入だったようです。
昔は気になるペダルがあると興味本位で買ってたんですが、近年はライブで必要に迫られた時しかほとんどペダルは買わなくなりました。


さて、今回はちょっと飛び道具的なペダルです!
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DigitechFREQOUTです。
一言で表すなら擬似フィードバック発生マシンとでも言いましょうか^m^
いかにもデジテックらしい面白いペダルですが、現在はもう生産終了している模様です。


・フィードバック音の音量。
・フィードバックし始めるまでの時間。
・フィードバックのタイプ(7種類)。
・ウェット音のみを鳴らすか、ドライ音も同時に鳴らすか。
・ON/OFFスイッチをラッチ式にするか、モメンタリー式にするか。
という設定ができます。
左のLEDはフィードバックの掛かり具合を視認するためのものです。
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僕は次回のライブでロングトーンのフィードバック音を鳴らしたかったので、いろいろと機材を物色していました。この手のペダルは他にも無い訳ではないし、なんならサスティナー搭載ギターを使うという手もあるんですが、最終的には音質の良さ(リアルさ)だったり細かく設定できる点が多いためこのフリークアウトを選びましたよ。
まぁ買う時点ではあくまでもネットのレビューやユーチューブ頼りですけどね。

使い方と弾き方次第でフルートみたいな音も出せます(笑)
その擬似フルート音も次回ライブで使えそうな場面があるので、タナボタでした。


ちなみに「擬似フィードバック」と聞くと、イメージ的にBOSSのDF-2搭載のフィードバッカー機能やFernandesサスティナーのように永遠に音が伸び続ける物を連想するかもしれませんが、そうではありません。このフリークアウトはあくまでもギター自体が持つサスティーンが入力されている間だけ擬似フィードバックを起こす物です。当然ギター自体の音はどんどん減衰して最終的には無音になりますから、そうなればフィードバックも止まるということです。
単音のみですけど、こんな感じです↓↓↓


ところでこのペダル。
しっかりアイソレートされた信頼性のあるパワーサプライから電源をとることを強くお奨めします!僕はFREE THE TONEのパワーサプライのアイソレート端子から電源をとってノイズ無く快適に使えることがわかりましたが、実は買ってきた当初は他から電源をとったせいか許容できないほどの超特大ノイズが常に出ていたんです
フリーザトーンのパワーサプライを使う前は、歪ませるとOFFでも常時ヒョ〜とノイズが…。OFFでもなかなかな音量のノイズが、ONにするとさらに大きく…(汗)
サウンドハウスのレビューでもそう書いてる人がいたので、故障ではなく仕様なんだと思い込んでしまい、「こりゃループボックスに入れて信号を完全に切り離すしかないな」とループボックス込みでボードを組んだのに、ボードが完成したら…あれ?ノイズが皆無になってるぞ??と
そこでフリーザトーンのパワーサプライのアイソレート端子から単独で電源をとればノイズが出ないということに気付けたのです。

あぶねぇ…危うくライブが終わったら速攻で売る運命になるところでした(汗)
気付けて良かったです

ただ、それでもたまにアンプからビヨヨヨヨ…とノイズが出ることがあります(前述のヒョ〜とは別の性質のノイズです)。もちろん電源環境やお部屋の電気製品、電波などによる可能性はありますので全部が全部このノイズが出ますよとは言い切れませんが。
現状で特に解決策が見当たらないので、このノイズが出始めた時およびFREQOUTを使用しない時は、FREQOUTからDCケーブルを抜くようにしてます(トゥルーバイパスなのでFREQOUTに電源を与えなくても音は出ます)。




次回のサポートライブは珍しくツインギターです。
相方さんはまだコード弾きくらいしかできないギタリストとのことなので、ベーシックなバッキングは彼女にお任せし、僕はいつものように原曲を(良い意味で?)無視したアレンジと歌いまくるコーラスで自由にやらせていただこうと思います ^m^


さて、かつてプログラムスイッチャーを核とした巨大ボードを組んでいた頃の名残りとして大量に余っていたFree The Toneのソルダーレスプラグを処分し、そのお金で同じFree The Toneのスリムタイプのソルダーレスプラグに買い替えました!

FREE THE TONE SLK-SLIM ソルダーレスケーブルキット 世界最小6.5mm厚プラグキャップ パッチケーブル 【フリーザトーン】

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FREE THE TONE SL-SLIM-2P ソルダーレスプラグ 世界最小6.5mm厚プラグキャップ CU-416ケーブル用 パッチケーブル 【フリーザトーン】

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FREE THE TONE SL-SLIM SOLDERLESS SLIMという商品です。
プラグは変わってもこれまでのケーブル(CU-416)は流用できるので、僕はパッチケーブルキットではなくプラグ単体のものを購入しました。

新商品のスリムは、まず文字通りプラグ自体がスリムになったことと、プラグカバーの材質がこれまでの金属製から樹脂製に変わったことにより、エフェクター同士を物理的に近接できるようになりました(^^)

あと色が黒くなったので、存在感が良い意味で薄れる(ボードに溶け込む)ことも視覚的には大きな変化だと思います。まぁ色つきのケーブルやプラグ等で敢えて目立たせる方々もいらっしゃる世界ですけどね(笑)

作り方はこれまでと同様に短時間でとても簡単にできます


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僕はDCケーブルもFree The Toneで揃えているんですが、パッチのプラグがせっかくスリムになったのにDCケーブルのプラグが大きいままなので、結局ペダル間の距離は縮まらず(苦笑)
エフェクターによってDCジャックが横に付いてる物とか上に付いてる物とかいろいろありますから、これは組み合わせによっては仕方ないことですねー(^_^;)


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ジャンクションボックス背面のプラグはペダルボードからかなり出っ張るので、ここがスリムになった恩恵は大きいです。


という訳で、ペダルボード2023初夏バージョン完成!
(ペダルの内訳は変化ナシ)
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改めて見ると、普通に市販品として手に入るペダルはワイヤレスだけなんだよなぁ(笑)

冒頭に書いたように次回のライブは音的(エフェクト的)にもちょっと遊ばせてもらう予定なので、現状でペダルをあと2個は追加する予定のため、完成とは言ったものの一時的に大きめのボードに組み直すと思います(^^)



以前、こちらの記事でSHUREワイヤレスシステム GLXD16について書きました。
↓↓↓


しかし、なんとこれを買った直後に新型が発売されました(笑)。
ずっと後継機種の発表もないまま販売終了から数年経っていたのに、まさか僕が買った直後に新型が出るとはねぇw

という訳で、
新型、買いましたよね(笑)
SHURE GLXD16+です!

旧型からの変化は、見た目が多少変わったり、バッテリーの持ち時間が伸びたり、という感じで車でいうところの所謂マイナーチェンジといったところ。
正直この変化だけなら旧型のままでいいと思ったんですが、僕的に買い替えを決断させられた一番の進化がコチラです。
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新たに受信機(レシーバー)にINPUTジャックが増設されたのです!
これでワイヤレスじゃなく普通にシールドを挿して使用することもできるようになりました。
万が一送信機(トランスミッター)側にトラブルや充電切れ等があってもワイヤードで使用することができるという訳です

「トラブった時は受信機をボードから外しちゃえばいいじゃん」とお思いかもしれませんが、受信機はチューナーも兼ねているため、受信機を外すということはチューナーも無くなるということを意味するのです。なのでインプットジャック増設はすばらしい危機回避仕様と言えますね


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「受信機がペダル型だからついでにチューナー機能でも付けときますか」みたいな簡易的なものだと思ったら大間違い!な高精度チューナーも引き続き健在


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トランスミッターとギターを繋ぐケーブルは純正品が付属してきますが、僕は旧型の時に別途購入して使っていたOYAIDEのケーブルを新型でも流用しています。


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サウンドや電波の良さ、操作性や堅牢さなどは旧型の時点でなにも文句なしだったので、その辺は旧型から良い意味で変わらずそのまんま引き継がれているのが嬉しいですね!


SHURE 《シュアー》GLXD16 [ベルトパック型 / ギターペダルワイヤレスシステム]【あす楽対応】

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「ルールは無いけどセオリーは有る」
とはペダルの接続順の話の時によく言われる常套句ですね。

エフェクターの接続順において、基本的にコンプレッサーは歪みペダルの前段に繋ぐのが「セオリー」なのですが、ギタリストの今堀良昭さんがご自身のYoutube歪みの後ろにコンプを繋いでいるとおっしゃっていたので、僕も試してみました!


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僕のメインのペダルボード。
ペダルの接続順は単純に右から左で、歪み2台(茶色いペダル)の後段にコンプ(パグ柄のペダル)が繋がっています。

この接続順が活きるのは、アンプはクリーン設定でペダルで歪ませてる場合です。
ギターボリュームを下げてクリーンにした時、歪みと同時に音量やハイも落ちてしまうので それを後段のコンプで持ち上げてやるという意図なのです

なぜコンプが歪みの後ろじゃなければいけないかと言うと、歪みの前に繋いだコンプは歪みペダルの「ゲインブースター」にもなってしまうから(だと思いますw)。
この辺りは繋ぐ場所によって役割が変わるクリーンブースターにも通じる部分だと思うんですが、コンプレッサーは小さい信号を増幅し大きい信号を抑えるという働きなので、単純に増幅だけするブースターとはまた作用が異なってくるんだとも思います。


この接続順は、たしかに手元のボリュームを落としてクリーンを作る場合に非常に有効だと感じました!
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ただ注意点もあって、所有している他の某コンプ2台も同じように試したところ、ノイズが際立ってしまうコンプや、純粋に音のキャラ的に向かないコンプもあると感じました。

歪みの後ろに繋ぐペダルのキャラは最終的な出音により反映される(音を大きく変えるポストEQ的な感じ)ので、結構強いキャラを持ったコンプはお気に入りの歪みペダルの音を大きく変えてしまいがちです。まぁ結果的にそれが好きな音になるならOKなんですけどね。

あと、ギターボリュームを落として作るクリーンは基本的にハイが落ちる傾向にあることを考えると、それを持ち上げるには丸い音のコンプよりもシャキッ!としたキャラのコンプの方が落ちたハイを補えると思います(私感)。


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何か不満があると別の機材に買い替えるのではなく、今ある機材の使い方を変えてみることで違う音を作る大切さに 大いに気付かせていただいた思いです(^^)
今堀さん、これからもYOUTUBE参考にさせていただきます!




ピロさん、デリさんと、久々にスタジオで遊んできました!


僕が持って行ったギター。
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Zodiacworksのギター。
大音量で鳴らしたのは実は初だったりします。
いい感じでしたー(^^)


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KAPAのコンチネンタル
こちらもスタジオに持って行くのは初めて。
いい感じでしたー(^^)

…って「いい感じ」しか感想が無いんかいって感じですが、昔のように細かいことがあまり気にならなくなってきたせいか、特に書いておくべき感想が見当たらないw
まぁどちらのギターもピックアップ交換したばかりなのですが、狙った通りの音になっていたことを確認できて良かったです。
KAPAはデリさんにめっちゃ気に入ってもらえた(ルックス)ことが嬉しかったです


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一方でアンプはやっぱり好きな分野なので饒舌になると思います(笑)
今回持って行ったアンプは、日本ハモンドのMicro Jugg
Jugg Boxシリーズの中でもその名の通りマイクロな機種ですが、出力は40ワットあります。

プリ部がソリッドということもあってかヘッドルームが広く、クリーンサウンドのままに生ドラムに負けないような音量を出せるという、まさに小さな巨人というアンプ。しかもこの小さな筐体なのに大音量を鳴らしても共振で箱がビリビリ言っちゃうようなことも皆無で、ヒィヒィと必死に頑張って鳴ってる感が無くとても余裕を感じる鳴り方をします!
濱田製作所で言ってた通り、これは名機ですね…!!
キャラ的には「クリン」としたハイが特徴で、マーシャルアンプ等のようなエッジ感のあるジャ行の音は控え目だと思います。ですが、スタジオで鳴らすような大音量を出せばエッジ感も増してきます。つまり、マイクロなのに家ではあまり本領を発揮させてやれないアンプと言えます(苦笑)
縦横38センチ四方で約12キロという片手で持てるほどの可搬性でこのサウンドは素晴らしい


続いてピロさんのギターです。
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ピロさんが全てパーツを集めて組まれたコンポーネントギター
ネックやボディを含めて素性がわかっているパーツはほぼ無いそう(つまりほとんどがノーブランド物)ですが、これがなかなかどうして良い音がしちゃうのです


そしてデリさんのギター。
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BucchusのビンテージシリーズBST-64V
以前リフィニッシュされたボディに細かなウェザーチェックが入ってきて、とてもいい感じにエイジングされてきてました(^^)


そしてデリさんのペダルボード。
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10か月前に遊んだ時と変わっていないのは、それだけお気に入りであることの証ですね!


さて、ここでデリさんとはお別れですが、ピロさんと2人で先日オープンしたばかりのギターショップMR.GAKKI LABへ行ってみました!
「273日後に楽器屋さんになるアカウント」というツイッターで、オープンまでの過程を随時ツイートされていたので、知っている方も多いんじゃないでしょうか?

通称ガキラボさんです(^^)

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PRSの正規取扱店
とのことで、特にPRSがいっぱいありました!
アンプ好きとしては、PRSのジミヘンモデルのアンプが非常に気になりましたねー。
そして2階には中古のストラト(USAもMEXCOもJAPANも!)がいっぱいで、10万円前後という最も層の厚い価格帯で中古のストラトを探そうと思ったら、この辺ではガキラボさんが一番選択肢がありそうってくらい多かったです!
新築ということもあって外装もインテリアもとてもオシャレで、居心地の良いお店でしたー!


続いてはハードオフでピロさんが掘り出し物の真空管アンプを購入
その後はご飯を食べながら、ほんと久しぶりに数時間ずっとしゃべりまくりましたー!コロナ禍の制約が緩和されてきたこともありますが、やっぱりこうしてゆっくり人と接する時間は僕にとって貴重です!

そうそう、実はここのところライブ活動も休んでたんですが、1年ぶりにライブやることにもなりそうなので、ちょっとずつ演奏熱も上げていきたいと思います(^^)



SNSやYOUTUBEをチェックしている方ならご存知かと思いますが、ここ最近デジテックのバッドモンキー界隈が熱を帯びています。どうやらJHSの公式ユーチューブチャンネルがバッドモンキーとあのCentaurの比較動画をアップしたことによって「似てるじゃん!」と広まり、バッドモンキーの中古市場価格が高騰し海外を中心に安くても2万円以上の値がついているようなのです。。

箇条書きにすると、、、

・ケンタウルスとは90年代後期くらいに6万円で発売された高級ドライブペダル
 ↓↓↓
・後に生産終了となったケンタは今や100万円超えの個体もあるほどのプレミア価格に!!
 ↓↓↓
・中古3千円くらいで売ってるデジテック バッドモンキーがケンタに似てると話題に。
 ↓↓↓
・バッドモンキーの中古価格が高騰中(現在2万円超えも…)←今ココ

と言う感じ。超乱暴ですな(笑)


さて、デジテックのバッドモンキーは新品でも5000円ほどで売られていたごくごくフツーのTS系オーバードライブペダルです。ごくごくフツーとは言っても僕個人的には以前からめちゃくちゃバッドモンキーが好きで、
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8年前のブログ記事を見返したら『バッドモンキー最強説』を唱えてましたw

こちらのTS系ペダル弾き比べ会の時の記事では、、、IMG_E9861

ビンテージTSや高級モディファイ物などと比較してもバッドモンキーが断トツに好きと書いていますねw

いやー、時代がやっと僕の好みに追いついてきましたか!
なんつって、怒られるぞホント(笑)

まぁ実際昔から好きなのは事実で、生産終了が発表された時には「予備を買っておかなきゃ!」ということで中古の出物を発見しては購入し、一番多い時で10個は持ってましたね。
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その後「このペダル良いよー」って友達に配ったりして減らしました。
冒頭に書いたように現在は中古で2万円以上とか付けられてるので「タダで配るなんて太っ腹!」と思われるかもしれませんが、普通に中古で2500円とか3000円で買えたんですよ(汗)
今の価格が異常なだけです。
きっとこの人気も一過性のものでしょう(憶測)。


僕は現在、この2台のBAD MONKEYを手元に残して愛用しております。
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右の個体は日本ではほんの一瞬だけ売られていた上海バージョンです。香港バージョンとか中国バージョンって呼ぶ人もいますが、リアルタイムでこれを新品購入した当時は「上海版」という名目でした。

通常版とは色も違います。なんなら重さも違うんですが、開けて見たことが無いので中身の違いはわかりません。てか、中身まではさすがに興味が沸きません(笑)

音については今さら僕がどうこう言う必要ないでしょうし、興味ある人はJHS公式がアップしているケンタとの比較動画をすでにご覧になってるでしょう。


ちなみに僕はご縁があって本物のケンタを2台使わせていただいた経験があるのですが、ケンタの音を鳴らした時、こんなに好きで耳に焼き付いてるであろうバッドモンキーの音を思い出して「似てる!」と思ったことは無いです。
サウンドって、形や数値のように目に見える物じゃないので、「似てる」と思うも「似てない」と思うもどちらも「その人にとっての正答」だと思います。つまり人の数だけ答えの数もあると。

ユーチューブで有名なブレットキングマンさんは2009年にすでにケンタとバッドモンキーの比較動画をアップしていましたが、当時は特に話題にもなっていませんでした。
晩年の故ゲイリームーアがペダルボードに載せてあのStill got the bluesの演奏で使用していましたが、中古市場価格は3000円程度のまま変わりませんでした。

今回はアップ主のチャンネル登録者数や動画内での表現方法、そしてユーチューブという媒体がもつ現在の影響力やSNSが浸透したことによる拡散力で、今までとは違った形で広まってしまった結果でもあるのかなぁと僕は想像しますねー。
それが良いとか悪いとか言ってる訳じゃないです。まぁ「時代だよね」と(^^)


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僕にとっては大好きなペダルであるがゆえに「ね!やっぱり良いでしょ!?」とか「とは言えさすがに2万以上も出すほどではないでしょ」とかいろんな感情が芽生えますが、実用する道具として大好きなことは揺るがないので「高いうちに売っちゃえ」とも全く思わないですし、このブームを横目で見ながらやっぱり今後も今まで通り「なんだかんだ言って最終的にはバッドモンキーなんだよなー」とか言ってるんだろうなぁと思います(笑)




12年前に書いたMarshall Drive Masterのブログが突然アクセスランキング1位(2023.3.3現在)になったので何事かと思ったら、Marshallから再販されるとのことで検索で引っ掛かるようになったのですね。
まだギターもヘタクソで耳も肥えていない頃のレビューを今さら読まれるのは恥ずかしいもんですね。誰ですか「今でもヘタだろ」って言ったの(笑)


さて、
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Zauber PedalsAbyss(アビス)というディレイ
テープエコー系の温かみのある「揺れ系ディレイ」でとてもお気に入りなのですが、僕はこれにミッドブースター追加モディファイをしてもらっています。
(詳しくはコチラの記事にて↓↓)


個人的な好みとして、僕はギターソロはミドルを持ち上げる音作りが好きなので、ギターソロ時にひと踏みするだけでディレイとミッドブーストが同時に掛かるのは「音的」にも「操作的」にも超ライブ向きで最高なのです
このミッドブースター内蔵Abyssを使うようになってから、対バンのギタリストさんからサウンドを褒めてもらったり何を使ってるのか聞かれることが増えました!


そんなミッドブースター内蔵アビスに更にリバーブも追加していただきました!
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REVERBと書かれた白いツマミが、リバーブの調整つまみです!
ON/OFFスイッチが無いのは、僕が常時ONで使うからです。リバーブを切りたい時はシンプルにつまみをゼロにするだけ。「それだと常にリバーブ回路を通るから音が劣化するのでは?」と思われるかもしれませんが、そこはZauber Pedalsさんがしっかり対策してくださってます!

この内蔵リバーブはいわゆるスプリングリバーブ系で、強くピッキングすると残響のピッチが上がるタイプ。「すごくオーソドックスなリバーブ」ではないので、最初に音を聴いた時は正直「常用するにはちょっとクセ強すぎかも」と思いました。でもそれはギター単体で聴いた感想であって、オケに合わせて弾きながら聴いたり、それを録音したものをあとから客観的に聴くと、意外にも全然気になりませんでした!むしろちょっと大袈裟かなっていうくらいに効かせた方がオケに混ざると丁度いいくらい(^^)

また、リバーブを結構強めに掛けて、モジュレーションONでディレイと同時使用すると、幻想的系な使い方もできます
いやー、これは素晴らしい物を作ってもらっちゃいました!
Zauber Pedalsさん、ありがとうございます!!


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TricolorsのEugene The Jeep(僕のメイン歪みペダル)とAbyssの2台だけあれば、なにかエフェクトを必要とするような曲を演らない限り 大抵のライブやセッションは熟せそうです!


Zauber Pedalsさんのサイトはこちらです↓↓



いやぁーつい先日2023新春バージョンと銘打ってペダルボードの記事を書いたばかりなのに、もうペダルボードが変更になりました(笑)

と言いますのも・・・
ずっと欲しいと思ってたShure GLXD16というワイヤレスを見つけてしまったからなのです!
これはレシーバー(受信機)がペダル型なのでボードに載せて使います。再びボードを組み直したのはそのためだったのです。

生産終了となって久しいモデルですが未だに人気があり、中古相場でも4〜5万円するようなのですが、なんとハードオフでその半値ほどで発見
USBケーブルと電源アダプターが欠品だったのですが、USBケーブルは汎用品で済むし、電源はパワーサプライから取ることになるので結局アダプターは使わないですからね!

ちなみに、送信機はGLXD1、受信機はGLXD6という型番で、それらと電源やケーブル類のセットがGLXD16という型番です。


という訳でレシーバー(受信機)をペダルボードに設置しました。
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ディスプレイからも予想がつくようにこのレシーバーはチューナーも兼ねています。なので、これまで使っていたTC ElectronicのPOLYTUNE 3 noirは外しました。
このチューナーがまた非常に精度が良い!!
「せっかくレシーバーがペダル型ならチューナーでもオマケで内蔵しておきますかー」みたいな簡易的なものと思ったら大間違いです!(誰も思ってない)
精度や反応、視認性が非常に良いし、僕が今まで使っていたポリチューン3ミニではできなかったチューニング周波数の変更もできます(^^)


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余談ですが、レシーバーの筐体上部にベルクロを貼っている理由は、、、


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GLXD16を買ってきた当初は小さいボードに載せて組んでみたんですが、スペースの関係でレシーバーの上にブースターを置いてたからです。

これで置き切れてはいるものの、なんだか見た目がセクシーじゃない…ということで、、、
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結局、少し横長のボードで組み直し、レシーバー上のベルクロだけが残った訳です。
そしてせっかくスペースができたなら…とジャンクションボックスも2台にしました。
ペダルボードって見た目的にも整然としている方が美しいし、トラブルが少ない & トラブルを特定しやすいんですよね


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買ったばかりでまだライブで実戦使用はしてないのですが、家で使う限りではレイテンシーは全く感じないですし、以前使ってた某B社の簡易的なワイヤレスではあった音切れも全くありません
また、我が家はギターアンプは2階に置いてるのですが、部屋から出て1階に下りて弾いてもしっかりと2階のアンプから音が鳴り続けていました!(もちろん家の構造や電波状態にもよるでしょうけどね。)

サウンドとしてはパキッとして実音感が増す印象です!まぁこれは比較するシールドにもよるし、各人の音の好き嫌いがあるので 敢えて「優劣」では表現しませんけど、個人的には好きな音です(^^)


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あと僕的にポイント高い点をザッと羅列しますと、

・トランスミッター(送信機)が充電式でかなり長い時間もつ
・トランスミッターの電池残量がレシーバーに表示される(某社製品はトランスミッター本体に表示されるため装着時に自分から見えないらしい)
・金属の筐体で頑丈
・電源を入れるだけで適正な周波数帯の電波に合わせてくれる
・使用中に悪影響な電波が飛んできたら自動で別の周波数に切り替えてくれる
・GALNERYUSのSyuさんが「様々な電波が飛び交っててワイヤレスを使うのが難しいと言われている渋谷でもトラブルが無かった」とレビューされていた

といったところでしょうか!


当然ですがあとは自分が使ってみてどうかっていうのが一番重要ですから、次回のライブではリハから導入してみて、それから改めてもっと深い実使用レビューもできればと思っています!




最近ブログのペダルネタがめっきり減少傾向なので・・・汗
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ここらで2023年新春バージョンペダルボードを投下です!
…とは言っても最近エフェクターはほとんど買ってないので、スタメンはここ数年はほとんど入れ替え無しです。それだけ気に入っているということですね!


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2016年にライブ活動を本格化(当社比)させた当初は「あれも載せたい、これも使うかも」と要塞一歩手前ほどのデカいボードになってしまったのですが、場数を踏むにつれて「必要な物と不要な物」「実用目的の物と個人的趣味の物」などの区分けが自分の中でどんどん明確になっていき、今やRockboardのDUO2.0 や 2.1に乗せ切れるラインナップとなりました。

つまり、妥協に妥協を重ねて苦渋の決断で減らしていったのではなく、必要な物だけに絞り込んだら自然とこのサイズになったというわけです!
このペダル数でロックやポップス、はたまた歌謡曲や演歌までサポートしてるんだからなかなかすごいでしょ?(笑)


こんな感じで変化の少ない僕のボードですが、このたび変わった箇所を紹介します。
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右上の白いミニペダル。これはブースターです。
ちいかわのうさぎのシールは僕が貼りました。

ただ、一口にブースターと言っても僕的にはバッファ兼ブースター兼コンプ兼エンハンサーみたいに捉えています。以前僕がトランジスタアンプでいかに真空管アンプのようなコンプ感やサギング感のあるクリーンを作れるか!?を追求してた頃、Zauber Pedalsさん「ジナパパさんが求めている物をZauber Pedals的解釈で製作してみました」と作ってくださった物です!
クリーンサウンドをあと一歩前に出したい!という時に効果覿面で、僕は基本常時ON

また、GAINを最大にすると歯切れと分離の良いクランチが作れるので、軽く歪んだアルペジオやカッティングなんかにも最適です


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続いては黄緑色のペダル。
Aural DreamのCompelling Driveという歪み物です。これは中国の安ペダルで僕は2500円程度で買ったのですが、以前僕がSNSで「VEMURAMのMyriad Fuzzにソックリ」と書いたせいで中古相場を一時1万円以上に高騰させてしまいました(苦笑)
ミリアドファズに似てる(私感)ことから当初はこの動画のようにFUZZとして面白いと思っていたのですが、ローゲイン設定でのオーバードライブ、ゲインブースターという「普通の使い方での良さ」にも今さらながら気付き(笑)、TS-9と入れ替える形で導入しました。
1台でオーバードライブとしてオーソドックスな使い方をしつつファズにも化けるって、得した気分じゃないですか?(笑)


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そして僕の不動のスタメン2台
TRICOLORSのEugene the Jeep(歪み)と、Zauber PedalsのAbyss(ディレイ&ミッドブースター)です。僕のサウンドの土台となっている2台ですね!正直、よっぽど飛び道具的エフェクトを使用するような曲じゃない限り、大抵のライブはこの2台だけでイケちゃいます

あと、重要なポジションにいるのがZauber Pedalsさんにオーダーしたジャンクションボックス。これによって歪みとディレイの間にいつでも任意のペダルを挿入することができたり、ボードからディレイだけ分離してアンプのセンドリターンに入れることができます


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土台となる部分は以前から変わっていないんですが、それでもやっぱり早く実戦で使ってみたいです!じつは中止になったり僕が出られなかったりで、もう半年くらいライブやってないんですよねー(汗)。体力は温存できたので、そろそろ発散したいですね(^^)




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