ジナパパ一家の何てことない日常

ペットの事。家族・育児の事。趣味のギターの事。日常の何てことない事。とにかく一貫性のないブログになってきました(笑)

カテゴリ:楽器 > ペダル関係

最近ライブでアコギ(エレアコ)を使う機会が増えました
前回はアコギとエレキ、次回もアコギとエレキをチェンジしながらの全8曲です。
特に次回は曲間の転換が短いので、エレキ→アコギ→エレキと迅速にチェンジしなければなりません。

次回に限らず今後もこういう場面が増えそうな予感がするので、それに合わせてペダルボードを組もうと考えました


まず、これまで使ってきたエレキギター用のペダルボードがこちら。
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ここ数年はずっとこのサイズ、このラインナップでやってきました。
まぁ今回ボードを組み直しても内訳は何も変更しない予定です。


続いてはエレアコ用ペダルボード
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こちらに関しても、ボードを組み直しても内訳はこのままです。
プリアンプに関しては試してみたい機種がちらほらあるので、ひょっとしたら今後入れ替わる可能性はあります。

どちらもとても小さいボードなんですが、それぞれが小さいなら1つにまとめちゃてもいいんじゃないか?と考えました。あとは繰り返すようですがギターの持ち替えに瞬時に対応できるボードを作るというのが最大のコンセプトですね


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用意したエフェクターボードはARMORです。
PS-2Cというモデルで、内寸は横幅55cm、奥行31cm

今まで使ってたエレキ用ボードと比べると結構なサイズアップですね。


という訳でチャチャっと組んでみました!
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うん、ボードはちょうどいいサイズでしたね!
「今まで無かったコンプが増えてる」と思われるかもしれませんが、実は今までもボード裏面に格納されていたのです(パワーサプライも)

エレアコの信号は、
ボリュームペダル → エレアコ用プリアンプ → ジャンクションBOX
と繋がり、現場のDIを介してPAへ。
この写真には無いですが、プリアンプとジャンクションボックスの間にチューナーも繋ぎます。エレキ弾いてる時のミュートスイッチにもなりますしね!

エレキギターの信号は、
ボリュームペダル → チューナー → コンプ → TS9 → RAT → ディレイ → ジャンクションBOX
と繋がり、ギターアンプへ。
次回のライブでは、ボリュームペダルへ入る前にワウを繋ぎます。


ちなみに、最前段のBOSS FV-30Lというボリュームペダル入力と出力のジャックが各2系統ずつあって、1にエレキギター、2にエレアコという具合にどっちのギターも挿しておけば、単純にギターを持ち替えるだけでOKなのです
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これで短い転換にも対応できそう!
いやーなかなか良さそうなボードができました

こうしてライブ活動をさせていただけるようになって早9年目。ライブ活動初期の頃は3〜4回ほどエレアコを使ったこともあるんですが、近年はまれにアコギの曲の依頼が来た時もエレキで代用という感じです。

ところが、たまたま今年は新年一発目のライブがアコギ。そして次回のライブはエレキとアコギが入り混じっての全8曲。更にその後に予定されているライブもアコギでの依頼を既にいただいてます。
そんなこんなでアコギを使う機会が増えてきていることもあり、音作りに関してもテキトーではいけないなぁとちょっと思い始めてる今日この頃(思い始めてるだけでまだ実行には移せてないw)


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という訳で今回のペダル検証は、前回のライブから使い始めたBOSS AD-3 Acoustic Instrument Processorのご紹介です。いわゆるエレアコ用プリアンプと呼ばれる物ですね。
「いまさら!?」とか言わないでください、めっちゃ古い機種であることはわかっています笑

これを買った時点では、僕はアコギプリアンプはこのAD-3しか使ったことがありませんでした。なので良いも悪いも全然わかってなかったのですが、その後に購入したTRIALのSingle Input Preampとの比較についてちょっと書いてみようと思います


まずTRIALの方。
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これは音の変化が本当に自然です!アコギ本体とピックアップのキャラを良くも悪くも変化させないのが特徴ですね。なので、アコギ本体とピックアップをPAに通したサウンドで概ね満足できている状態で使うべきプリアンプだと感じます。
言い換えると、アコギ本体とピックアップで満足できていない状態でこのプリアンプを通しても、大満足な音に大きく変えてくれるということは期待できないでしょうね。
良いアコギを持ってる人が最後の微調整で本器を使うっていう感じの、玄人好みするプリアンプという印象です!笑


さて本題のBOSS AD-3です。
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これは前者TRIALとは違って良くも悪くもサウンドを大きく変化させますね。言い方が適切かどうかわかりませんが、わかりやすくアコギっぽい音にするという感じです(わざとらしいと言えなくもな…ゲフンゲフン)。印象としてはミドルをカットしてシャラ〜ン感を増す方向の音作りですね。


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僕のエレアコはミニミニギター(ショートスケールより更に小さい)なので、ポロロ〜ンとしたサウンドです。なのでAD-3で人工的にシャラ〜ンとさせてやるくらいで丁度よくなるのかもしれません。つまりこのアコギにはAD-3がハマったという感じですね。
逆に、しっかり鈴鳴りのするアコギでAD-3を使ったらハイが出過ぎるのでは?なんて思ってしまうくらい。。。

EQとしてボトム(低音)とトップ(高音)がついてますが、僕は家でもライブでもトップはほぼゼロで丁度いいくらいでした。

リバーブやコーラスは共にクセの無い、いわゆる良い意味でBOSSを感じるようなエフェクトですね(ライブではどちらも僕はOFFでした)

あとAD-3にはハウリングを抑制する機能を 手動・自動で使えます。僕は今のところステージやリハでアコギのハウリングに悩まされたことが無いので、この機能の恩恵にはあずかれてないです。


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背面には、コーラスをステレオで鳴らすためのステレオ出力や、本器をエレキギター用アンプに繋ぐのに適した出力、あと当然ながらDIやPAへの出力などが装備されています。


という訳でアコギ用プリアンプBOSS AD-3の紹介でした!
僕的にはミュートスイッチがついていたらもう完璧でしたね(^^)
AD-3はかなり古い機種で、今現在 後継機種もかなり出ているのでそっちも気になりますねー

これまで数回にわたって更新してきた、ELKの昭和のトランジスタアンプモディファイ記事。
時系列を追ってリンクを置いておきます。
↓↓↓







音の方(中身の回路の方)は僕は完全にド素人なのでVinetoneさんに全て依頼させていただいたのですが、それが終わって帰って来てからは自分で「見た目のモディファイ」を進めてきました。

…まぁ見た目のモディファイと言ってもパーツを交換する程度なんですけどね(笑)


この写真は前回記事までの姿↓↓
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いやーカッコイイですねぇ(自画自賛)。
変えた箇所は、コントロールパネル上の枠線やモデル名の消去、ツマミ交換、目盛り板の追加、オリジナルプレート(mmg)の追加です。

でも実はこのツマミ(ノブ)を買った時、同時にハンドルも買ってあったのです(^^)
別にネタを引っ張った訳じゃないですよ。
ハンドル交換は新たなビス穴を4つ開けて爪ナットを内側から打ち込むといった作業が必要なので、ゆっくり時間がとれる時まで作業を保留してたんです。

という訳でハンドルを交換
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おーいいじゃないですか。高級感が増しました(^^)
今までのハンドル(純正)は持ち手部分が全然伸びなかったので、指を入れて握り込むのが困難だったのです。それに比べてめっちゃ持ちやすくなりました!


という訳で見た目のモディファイも(現状思い付く限りは)完成となりました(^^)
最後に最近このアンプで撮った動画をいくつか載せておきます!
これは2本のギターどちらも歪みペダルは使っていません。ELKのクリーントーンですね!
(バッキングで鳴っているパームミュートの刻みはRATだったかな…?)
個人的にはクリーンでリアPUを使うことはほぼ無いので、自分で弾いてても新鮮でしたねー


これはIbanez TS-9で歪ませてます。僕はTSはクランチやブースター要員として使うことがほとんどなのですが、この動画ではGAINは結構上げ目でバイト感のあるクランチを目指しました。


最後はアコギと合わせてみました。昭和のトランジスタアンプということで、昭和歌謡を(^^)
TSで歪ませていますが、たしかGAINはゼロにしてクリンとした艶感を出すことを意識しました。コンプをもっとキツく掛ければ原曲の雰囲気っぽくなるんでしょうけどね。


コチラの記事で紹介していました、ELKのトランジスタアンプのモディファイ
↓↓↓




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本来のモディファイの趣旨とは違う結果とはなりましたが、めちゃくちゃ好みのサウンドが出るアンプが意図せず爆誕するという素晴らしい結果となりました
終わり良ければ全て良し、とはまさにこのことですね!!


その後、フロントパネルの青いラインとモデル名の印字を消し(除光液で)、ツマミを交換。
最初の写真と見比べてみてください。
「モディファイ物」っていう雰囲気が増しましたねー(笑)


続いて、オリジナルのプレートも取り付けてみました!
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弊ブログ古くからの読者様ならご存知かもしれませんが、今から10年ちょっと前にVinetoneさんに製作していただいた僕のオリジナルアンプ「MMGアンプ」に取り付けていたプレートです。
色味もちょうど合ってて、いい感じですね(^^)
ギターや機材って見た目ひとつで愛情や思い入れがかなり変わるので、こういうドレスアップ(?)はとても大切です


さて、冒頭に貼ったリンク先の記事でも動画を載せましたが、改めてGary MooreのEmpty Roomsをコピーして撮ってみたので貼っておきます!
毎度のようになんちゃってコピーなので「ここが本人と違う!」等は目をつぶっていただいて、あくまでもアンプのサウンド紹介動画としてお聴きいただければ幸いです。

ペダルの乗りもとても良くて、弾いててめっちゃ気持ちよくなれるサウンドです!プレーン弦のハイフレットの単音弾きでも音が細くならず「クゥーン」と艶やかに太く伸びてくれるので、ゲイリームーアのようなプレイやフレーズ選びをする人に重宝されそうなサウンド


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僕はあまりトランジスタや真空管に優劣をつけるような言い方はしない(したくない)ですが、弾いてる本人だけが感じる「こういうピッキングをすればこういう音で返ってくるだろう」というニュアンス的な弾き心地は、真空管アンプを弾いてる時のそれに非常に近いというか差を感じないくらいですね!
改めて言いますが、これは昭和の日本のトランジスタアンプ(しかもベースアンプ)ですからね。ほんと侮れないです!

という訳で、ELKのアンプのモディファイ記はこれで一旦完結です!

ブログの更新が滞ってスミマセン!汗
タイトルにも書きましたように2025年一発目のライブが無事終わりました(^^)
来てくれた友人や同級生たち、ありがとうございました!

今回はギターだけではなくボーカルとして出たバンドもあり、いつもと違う期待と不安を感じながら挑みました。でもボーカルは良くも悪くも「今回だけ(?)だし、胸を借りるつもりで」という気楽な気持ちで挑めたので、あまり緊張もなく楽しめた “ つもり ” です!


さて、使ったギターや機材を。
まずはギターとして出たバンドの方。
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ギターはZodiacworks。ペダルボードはいつものボード+BOSS PS-6ハーモニストです。
ギターソロやオブリでハモらせるため、一部でハーモニストを使いましたが他はいつも通り。
…PS-6って僕にとっては意外と使用頻度の高いエフェクター上位なんですが、エフェクト音の遅延が無ければもっと良いんですけどねー


続いてはボーカルとして出た方のバンド。
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エレアコはJAMESのJB400。これはミニミニサイズのアコギです。
そして足元はBOSS AD-3(プリアンプ)とボリュームペダルのみです。

プリアンプは当初使う予定はなかった(というか持ってなかった)のですが、中古で5000円ほどで出会えたのでこの値段なら試してみてもいいかーと思い導入。リハで初めて使ってみたところ、プリアンプ無しよりもより自然なアコギっぽいサウンドにできたので、本番でも使いました


Jamesのミニミニアコギは、自分でピックアップを載せてエレアコ仕様に。
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SKYSONIC T-902という安価なピックアップです。マグネティックピックアップとコンデンサマイクの合わせ技で、コンデンサマイクにはAmazonで買ったヘッドセットマイク用ウインドスクリーンを装着しました(気休めかもしれませんが一応ハウリング対策)
この2つのピックアップはそれぞれ個別にボリュームコントロールできて、本番では大体ですがマグネティック10、コンデンサ2、くらいでしょうか。

他のバンドさんでもエレアコを使ってる人が複数名いらっしゃったのですが、PAさんからエレアコの音の良さを褒めてもらいました。曰く、ミニミニアコギでボディが小さいせいか低音が出過ぎなくて良い、とのこと。これは単純な音質的な良さというか、PAさん目線ならではの「制御しやすさ」という意味合いでのことなのかもしれませんね!
正直、こんな子供用ギターで出演して大丈夫なのか?(いろんな意味でw)とちょっと思ってたので、とりあえず安心しました(笑)


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ピックアップからジャックへの配線はボディ外にむき出しのまま(配線はマステで貼ってるだけ)なので、これはちゃんとしなきゃなーと思いつつ、こういう無骨(?)なままなのも「現場の機材感」を醸し出しててちょっとカッコイイとか思っちゃったりする僕なのでした(笑)

次のライブは4月(の予定)とちょっと間隔が開くので、のんびりしようと思います!

先週末は2つのバンドのリハでした。
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ひとつはボーカリストとしてサポート依頼いただいた方のバンド。
アコギを弾きながら歌います(^^)
ピックアップ載せてエレアコ化したばかりのアコギなので、そのチェックも込みで
…と言ってもエレアコ経験に乏しいので、良いも悪いもあまり判断できず。まぁ、しっかり音は出た!ということは確認できました(笑)


もうひとつは、ギタリストとしてサポート依頼いただいた方のバンド。
こちらは初めて一緒に演奏するメンバーさん達だったので、ちょっと…いや、かなり緊張して挑みました。が、とても温かい雰囲気ながらも音楽面でもエンターテインメント面でもしっかりステージングを考えてらっしゃって、すごく刺激になりました!

ギターアレンジ面では、全員で音出しして初めて「ここは音数が少なくて寂しいから、こう弾いた方が良さそう」など気付けるので、ちょっと修正するところは修正して仕上げていきます(^^)


あけましておめでとうございます。2025年もよろしくお願いいたします。

さて、、、
昨年のクリスマスあたりから、息子 → 娘 → 妻という順にインフルエンザに罹っていき、この年越しは娘と妻が隔離期間だったため、家のことをバタバタとやっているうちにお正月休みが終わってしまいました。
慣れない家事につい「大変だった―」「休まらなかったー」と言ってしまいそうになりますが、普段は妻にこのほとんどの家事を任せっきりだったと痛感し、猛省する機会になりました。。。
今年は僕も、平時でも家事を頑張りたいと思います。


そんなバタバタだったお正月休み最終日の前日、気晴らしにリサイクルショップに行った時に出会ったのが今回紹介するペダルです!
MAXON SD-9 Sonic Distortionです!
最近ではVEMURAMのButter Machineの元になったペダルとして有名ですかね。

「ガリや接触不良により、ツマミの位置によっては音が出ない」ということでジャンク品として売られているのを捕獲しました。
裏を見たら最初期のブラックラベル(黒ラベル)だったし、ガリ程度ならば簡単に直るかもしれないと淡い期待を寄せ、1万円で購入


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帰宅してから開けて見ると、オペアンプJRC4558Dのシリアルの最初の1桁目が「1」なので、おそらく1981年製ということだと思います(間違ってたらご指摘ください)。

ちなみに、ジャンクの理由であった「ガリや接触不良により、ツマミの位置によっては音が出ない」ですが、接触不良はツマミではなくジャックでした。綿棒に接点復活剤を付けて接点を拭くだけで直りました

81年製だと3〜4万円台で取引されてるようなので、だいぶお得に買えました(^^)


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ツマミは左からDIST.、TONE、LEVELです。迷うこと無きコントロールですね。


音を撮ってみましたので聴いてみてください。
音量は小さめで、LEVELツマミ最大でバイパス時よりちょっと大きくなるかな?くらい。

そしてとにかくハイがめちゃくちゃ出る!!TONE真ん中くらいで既に耳に突き刺さりますが、それ以上に上げるとまるでカミソリのような切れ味ですww
TONEは9時でも十分すぎるくらい。いや、ハッキリ言ってほぼゼロでもいいくらいです(笑)

で、DIST.は最小でもそこそこ歪んでいますね。ゲイン下げ目のセッティングでTS代わりに使う人も結構多いみたいなんですが、僕的にはTSとはだいぶ音が違うと思います。しっかりミドルが存在するTSに対し、SD-9はジャキ!っとしたスピード感のある歪み、そしてTSよりしっかり低音が出る印象ですね!

上の動画では撮っていませんが、ハイゲインセッティングでさらにTONEを上げると、破綻しそうな攻撃的なサウンドを作ることもできます!…まぁ、このペダルの美味しい使い方とは言えない気もしますが。。。(そういう使い方をしてる方がいらっしゃったらスミマセン汗)


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スコットヘンダーソンやマイケルランドゥが使用していることで有名らしいんですが、彼らはどういう使い方をしているのでしょう??

僕的にはこのペダルはちょっとスイートスポットが狭いというか、使いどころがかなり限定されるかなという印象です。もともと僕はそんなにハイが良く出るような音作りはしない方なので、尚更かもしれませんね。TONE下げ目のローゲイン設定で使うなら、僕はTSの方が好みでした。

ブルージーで泥臭いTS。
ちょっとオシャレで小巧い系なSD。
みたいな(?)

という訳でマクソン SD-9 ソニックディストーションの紹介でした!

先日、思い付きでハーフトーン比較動画を録り、記事にしました↓↓↓

僕は日頃どのギターも満遍なく弾くので、どのギターの音もしょっちゅう聴いてはいるんですが、こうして比較動画を作ると違いがわかりやすくて面白いですね(^^)

という訳で、この自己満足動画(笑)の第2弾を録りました。

今回はリアPU比較です。
歪みはRAT2のみで作っています
オフスプリングのPretty Fly(For A White Guy)のサビのリフを4小節ずつ弾きました。


今回も簡単に各ギターの解説をしておきます!
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1本目・・・Kanjiストラトモデル
ピックアップはJUN TONE PICKUPSのジナパパシグネーチャーシングルコイルです。

2本目・・・KAPA コンチネンタル
ピックアップはTOM ANDERSONのミニハムです。

3本目・・・Zodiacworks
ピックアップはGOTOHのP90です。

4本目・・・BURNS S2-A
ピックアップは純正品(おそらくシングルコイル)です。


一応今回もおことわりしておきますが、ピックアップ比較という名目の記事であるもののギターそのものが異なるので、その点はサウンドに反映されます。そのため純粋なピックアップのみの比較ではないことをご了承ください。

いやー、誰得でもない自己満足シリーズですが、これは自分がめっちゃ楽しいので他のピックアップや他の音作りでも比較動画を作っていこうと思います

今回の記事は自分への備忘録の意味合いもあります。

先日、当ブログで「ペダルボード2024冬」として僕のペダルボードを紹介しました。

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この記事の中で「RATの直後にボリュームペダルを繋いで使用している」ということを書いていて、実際前回のライブでもそのような接続で使用していたのですが、、、

リハやライブ本番では全く気付いていなかったのに、家でじっくり使ってみるとRATの直後にボリュームペダルを繋ぐとRATの音量がガッツリ下がることに気付いてしまいました。。。

それで上のツイートをした訳です。
RAT(正確にはRAT2)って「オペアンプがLM308NからOP07に変更されたタイミングでトゥルーバイパスになる」ということはうっすらと知っていました。てことは、それ以前はバファードバイパスなんだろうなーって思うじゃないですか?(少なくとも僕はそう思い込んでいました)


ところが調べるとRATはバッファードバイパスではなく
「ミレニアムバイパス」
なのだそうです!
ミレニアムバイパス…!?なんそれ??RAT以外では聞いたこと無いワード!

これについてググってヒットしたサイトやブログを見ても「ミレニアムバイパスとなっています」「ミレニアムバイパスが採用されています」等とは書いてるものの、そのミレニアムバイパスがいったい何なのかの説明が全然書かれていません。。。


いったい何をもってミレニアムなのか言葉の意味はわからないまま今に至るのですが、いつもエフェクター関連でお世話になっているZauber Pedalsさんがおっしゃるには「現代の9端子スイッチの物とはLEDを点灯させる方式が違うが、信号経路的にはトゥルーバイパスと言ってもいい」そうです!(あくまでもザックリとですが)

で、先ほどのXの内容に戻ります。
一般的によく知られている認識としては、
「バッファードバイパスのエフェクターの直後にボリュームペダルを繋ぐ場合は、ローインピーダンスのボリュームペダルを繋ぐのが定説」であり、一方「トゥルーバイパスのエフェクターの直後、あるいはペダルの最前段(つまりギターの直後)にボリュームペダルを繋ぐ場合は、ハイインピーダンスのボリュームペダルを繋ぐのが定説」となります。

その定説に当てはめると、

僕は現行ではない古いRATはトゥルーバイパスではない(つまりバッファードバイパス)と思っていたのでローインピーダンスのボリュームペダルを繋いだのですが、実際はバッファードバイパスではなくミレニアムバイパス(トゥルーバイパスと信号経路的に同等)だったためハイインピーダンスのボリュームペダルを使うべきだった、ということがわかりました!


そりゃRATの音量が下がるのも当然ですよね。。。
実際、RATとボリュームペダルの間にバッファードバイパスのペダル(BOSS等)を挟むと、RATの音量は全く落ちなくなりました

そもそもは僕の思い込みが招いたことではありますが、とは言えProCoさんにはもっとミレニアムバイパスの説明を丁寧にしてほしいというのが正直な感想であります…汗


電気的な知識がないとなかなか理解できない難しい話です(実際僕にはチンプンカンプンです…)が、Zanber Pedalsさんが僕のポストを引用してご説明してくださっているので、ここに添付させていただきます!

この場を借りて、Zauber Pedalsさんには補足いただいたことを感謝申し上げます!
ありがとうございました!!

My ペダルボード 2024年冬バージョンです!
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・・・って、いつからこの状態だ?っていうくらい変化のないボードですが(笑)
ライブをやればやるほど「これだけあれば十分」というレギュラーメンバーが明確になっていき、その結果、ここまで絞られました。
(ちなみに、見えてないですがボードの裏面にコンプもいます)

ライブではよく対バンの方々なんかに「こんな小さいボードなんですかー!」と驚かれます。

でもたまーに「今回のライブ、一瞬だけフランジャー使うんだよね」「1曲だけコーラス使うんだよね」などといった、イレギュラーなペダルを必要とする場面がありますよね。しかし、一瞬しか使わないペダルのためだけにわざわざペダルボードを組むのは現実的じゃないですし、イレギュラーなペダルを置くスペースを想定して余分に大きなペダルボードを使うのもなんか悔しいじゃないですか?

そんな時はこれ!
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ボードに設置しているジャンクションボックスの出番です

ジャンクションボックスは現在「歪み(TSとRAT)」と「空間系(Abyss)」の間に接続していて、上部ジャックに何も繋いでいない時はそのまま信号はスルー(スイッチジャックを採用しているため)しますが、何かペダルを繋ぐと歪みと空間系の間に挿入される仕組みになっているのです(^^)

そういうカラクリがあるから、ボードをこんなに小型化できるという訳です!
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この写真はボリュームペダルを繋いだ例。

ところで、ジャンクションボックスとボリュームペダルの接続に使っているケーブルは、いつも家ではペダルボードとアンプを繋いでいるケーブルなのでちょっと長すぎます(1mと1.5m)。

なので、50cmの長さでZauber Pedalsさんにオーダーしました。
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めっちゃちょうどいい感じです
ちなみに、ペダルボード → アンプ間のケーブル、そしてギター → ペダルボード間のケーブルも、すべて同じSOMMERのケーブルで統一しています。すべてZauber Pedalsさんに作っていただきました(^^)
いつもありがとうございます!!


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