改めてその3本を紹介しようかと思います(^^)
まずは不動のメイン。

KANJIのストラトタイプです。2014年製。
これ1本あればどんな場面でもイケる、っていうくらいのメインギターです。
ピックアップを交換(詳しくは後述)、ブリッジをCallahamに交換しています。
アルダーボディ、メイプルネック、ハカランダ指板という王道スペック。
続いては、

Zodiacworksのギターです(型番覚えられず…)。2010年代中期くらい製。
オリジナルの部分は木部くらいで、パーツはほぼ総交換しています。塗装はBizenにリフィニッシュしてもらい、ハードテイルだったのをRanmaru Guitarsでトレモロ化modしてもらってます。
メイプルトップ・コリーナバックのホローボディ、メイプルネック、ローズ指板です。
最後に、

KAPAのContinentalです。1965年製。
ボディーがKAPA製、他はネック含めてHofner(ポールマッカートニーのバイオリンベースで有名ですね)製というアメリカンビザールです。
電気系統を総交換し、他もちょこっと手を加えています。
木材不明(マホガニー系の色)ボディ、メイプルネック、ハカランダ指板です。
この3本のエレキギターで、1つの動画を作ってみました!
スピッツのバニーガールの間奏です。
※このブログ上で再生するよりTwitterに移動してから見ていただいた方が音質は良い気がします(?)
撮る時はなんとなーく「このパートはこのギターが合うかな〜?」程度でギターを選んだんですけど、撮り終えてミックスしてみたらそれぞれ演奏に似合った良いチョイスだったな、と(笑)スピッツの中でも隠れた名曲ですよねっ!ねっ!? pic.twitter.com/4yQtDWloJV
— ジナパパ (@zinapapa_guitar) September 22, 2023
まず左上のコードストロークのバッキング。Kanjiのセンターピックアップで弾きました。
ピックアップはJun Tone Pickupsのジナパパシグネーチャーモデルです。4年半ほど前に作っていただき、ずっと愛用しております(^^)
実は僕ストラトのセンターってほとんど使わないのですが、こうして他のパートとミックスするとバッキングにちょうどいい位置に収まる感がすごいありますね!良い発見でした

ほぼクリーンに聴こえるかもしれませんが、Tricolors Caper Mollyでそこそこ歪ませています。
続いて右上のクリーンリード(?)。KAPAのミックスポジションで弾きました。
このギター特有のサスティーンの無さ(というかアタックが強いので減衰が早く感じる)がよりよく伝わってるなと(笑)。
ピックアップはTom Andersonのミニハムで「レイヴォーンのサウンドをミニハムサイズで表現」という触れ込みのモデルです。フロントとリアのミックスにすると、この動画で聴かれるようなプリプリっとしたクリスピーな音です(^^)
Tricolors Caper Mollyでキラキラ感を加えていますが、ゲインは下げててほぼクリーンです。
最後に下のドライブしたリード。Zodiacのリアピックアップで弾きました。
ピックアップはJUN TONE PICKUPSのアルニコロッドソープバー。見た目はP90に見えますが内部構造はフェンダータイプと同様にアルニコロッドのシングルコイルです。歪ませるとホローボディ特有のジャキジャキ感が強く出てくるギターなのですが、こうして他パートとミックスするとしっかり太さや艶感もあってすごくいい感じですね

Tricolors Eugene The Jeep + Maxon OD-808で歪ませています。
ちなみにこの3つのパートは、アンプのセッティング(つまみの位置)は全て同じです。
アンプヘッドはFender SHOWMAN。キャビはRoccaforte。カメラはiphone13miniにZoom iQ6マイクを取り付けていて、撮影後のイコライジング等はしていません。
なお、全てのパートでFree The ToneのコンプSilky Grooveをオンしてます。
また、KAPAパートではZauber Pedals Abyss(ディレイ)をショート設定でオン。Zodiacパートでは同じくAbyssをロング設定でオンしています。
というわけで、動画も交えてスタメンギター3本を紹介させていただきました!
自分にとっても改めてそれぞれの良さを再確認する良い機会になりました(^^)
