昨晩、我が家の2つの命が虹の橋を渡りました。
マンチカンのプンちゃんことプーチン(享年11歳)と、
スコティッシュフォールドのモンピちゃんことモモ(享年9歳)です。
このブログにも書いていましたように、1年以上前から慢性腎不全と闘っていたプンちゃん。
治ることのない病気、慢性腎不全はいかに進行させないで現状維持できるかが重要ですが
ここ半月ほどの間で一気に悪化し、数日間入院しましたが改善が見られなかったので家に帰ってきて、
そして昨晩息を引き取りました。
1年以上に渡る闘病生活。
最後はまったく動けなくなって本当に辛そうでしたが、
住み慣れた家で家族に看取られて、よかったと思っています。
我が家では一番年長で、どんな時でも広い心をもっていたプンちゃん。
どんな時も、弟や妹たちのことを温かい目で見守ってくれていました。
まだ幼かった子供が上に乗っかろうとも 「しょうがないなぁ」 という感じで我慢してくれました。
今までそうだったように、広く温かい心で家族を見守ってくれることでしょう。
ありがとう、そして頑張ったね、プンちゃん。
プンちゃんがこの日を選んだのは、モンピちゃんを1人で行かせて寂しがらせないようにしようという
優しさだったんじゃないか、という気がしてなりません。
そして、モンピちゃん。
病名は多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)でした。
プンちゃんと同じく、腎臓の病気です。
腎臓に水がたまった袋がいっぱいできてしまう、遺伝性の病気です。
モンピちゃんがこの病気に侵されていること、ブログで報告できずにすみませんでした。
なんか、いろいろ気持ちの整理がつかなくて、結局最期まで書けませんでした。
おなかが膨らんできたと感じ、尋常じゃないほど水を欲しがり、すぐに表情は別の猫のように変わり・・・。
そうやって僕らにわかるような症状が出てきた時にはかなり進行した状態でした。
プンちゃんとモンピちゃんで痛いほど痛感しましたが、腎臓の病気というのは
やっと目に見てわかる症状が出てきたときにはもうかなり進行しているので、本当に怖いです。
プンちゃんと同じく数日間入院しましたが、改善が見られずに帰ってきました。
食事もできず、オシッコも垂れ流し、歩くこともできずにずっと寝たきり状態になり
そして昨晩、プンちゃんが息を引き取った数時間後に亡くなりました。
プンちゃんと一緒だから、寂しくないよね。
小さくて、丸くてモコモコの体。
動きがとても愛らしくて、誰からも愛されるキャラだったモンピちゃん。
きっと天国でもみんなに可愛がられる存在になるでしょうね。
モンピちゃんも小さい体で頑張ったね。
これからは天国でいっぱい走り回ってね。
子供たちにとっては、初めての身近な “死” でした。
4歳と6歳だもん、もうわかりますよね。2人とも泣いていました。
これからは天国からいつも見守っててくれるよ。
今まで苦しかった分、これからは天国でいっぱい走ったりできるよ。
と、言い聞かせました。
プンちゃんとモンピちゃんは、自分の命を通じて子供たちに命の尊さを教えてくれたと思います。
そして僕も、改めて命の尊さを知りました。
いつまでも悲しんでいる場合じゃありません。
我が家にはまだ、オッシー、ピーちゃん、タボちゃん、メイちゃん、チョンちゃん、プリンちゃんという猫チーム、
そしてジーナとぷっちょもいます。
彼らには1日でも多く幸せに生きてもらうために、できることは何でもしてあげたいと思います。
その分、彼らは僕らにたくさんの幸せをくれますから。
最後に、今までプンちゃんモンピちゃんを可愛がってくれた皆様。
そしてこのブログを通じてプンちゃんの闘病を見守ってくださった皆様。
本当にありがとうございました。
プンちゃんとモンピちゃんは、幸せでした。絶対に!