ジナパパ一家の何てことない日常

ペットの事。家族・育児の事。趣味のギターの事。日常の何てことない事。とにかく一貫性のないブログになってきました(笑)

カテゴリ:楽器 > ギター

なぜか急に思いついて、現在我が家にあるエレキギター4本のミックスポジションの比較動画を撮ってみることにしました。
自分的に興味があったので記録として残しておこうと思って撮りましたが、決して皆様にとって参考になるようなものではないのでご了承ください(笑)

Xでは自動でループ再生されるんですけど、ここに貼ると1回で切れちゃうので超短い動画になってしまいます汗


各ギターとそのピックアップについても書いておきます。
まず1本目。Kanjiのストラトモデルです。
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ピックアップはJUN TONE PICKUPS ジナパパシグネーチャーシングルコイルが3発。ワンオフで作っていただいた僕モデルです!このギターだけピックアップが3発なので、動画ではフロント+センターのハーフトーンで撮りました。
ストラトらしい、チャリーンとした鈴鳴りが気持ちいいですね!


続いて2本目はKAPAのコンチネンタルです。
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一応1965年製のビンテージですが、まぁビンテージというよりはビザールですね(^^)
ピックアップはTOM ANDERSONのミニハムが2発です。ミニハムでありながら、スティービーレイヴォーンのストラトサウンドを目指したという触れ込みのピックアップ。
通常のハムバッカーよりもプリっとした軽いミックスサウンドになる印象です。


続いて3本目はZodiacworksのギターです。
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ピックアップはGOTOHのP90が2発です。ゴトーのピックアップは新品でも1個3000円くらいで購入できる日本製の素晴らしいピックアップですね!
出力低め(アルニコ3だったかな?)のモデルなせいか、プレーン弦がキラっとしてる印象です。


続いて4本目はBURNSのS2-Aです。
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60年代の日本製のフルアコです。
ピックアップは純正品なのですが、詳しい仕様は残念ながらわかりません。おそらくP90と似たような感じなんじゃないかなーと思います(勝手な想像)。
構造がフルアコなせいもあり、温かみがあって聴き心地が良いサウンドです。


こうして聴き比べるとそれぞれに特徴があって面白いですねー!
例えばゾディアックはセミアコ、バーンズはフルアコという具合にギターそのものの構造もそれぞれ違うので、その辺のキャラも音に反映されていると思います(^^)
そういう意味では純粋なピックアップのみの比較ではないのでご了承ください。


今度は、他のピックアップポジションや、歪みなんかでも撮ってみましょうかねー(^^)


12月頭に「2024年買ってよかったもの」という記事を書いたのですが、、、
書くのがちょっと早かったようです(笑)

と言いますのも、
あと半月足らずで2024年も終わるというタイミングで、今年1番と言っても過言ではないほどの名機に出会ってしまったのです…!


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ELKのベースアンプヘッド、FDB-61というモデルです!
動作チェックされていない所謂ジャンク品で、4700円で購入しました。

ELKのベースアンプと言えば、

こちらのVKB-75を絶賛愛用中なのですが、同じエルクのベースアンプということでついつい触手が伸びてしまい、今回のFDB-61も買ってしまったという訳です(笑)


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パネルに記載の通り、これはギターアンプではなくベースアンプです。

ところで、ギターアンプとベースアンプって基本的に何が違うんでしょう?
例えばMarshallの1959やJCM800等のようにギター用とベース用がそれぞれ発売されているモデルに関してはコンデンサの定数がいくつか違う程度の差らしいですし、ベース用として作られたFenderのBASSMANなんかはむしろギタリストに愛用者が多いアンプです。うーむ。

なんにせよ僕の経験上、ベースアンプとして売られているモデルでもギターで鳴らすとめっちゃ好みの音がする物はかなり多いです(^^)

ちょっと話が逸れましたね。


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フロントパネルは、左からINPUT1INPUT2BRIGHTスイッチVOLUMEBASSTREBLE
Fenderアンプユーザーであればお馴染みのコントロールですね!


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ジャンク扱いで買ったものなのですが、Marshallキャビに繋いで鳴らしてみたところガリや接触不良が多くて出音が全く安定しない状態でした。なので、ジャックやポット洗浄がてら中身を見てみました


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シャーシ上に基板がむき出しになっています。
基板の後ろに見えるヒートシンクにはトランジストが付いています。そう、このアンプは真空管アンプではなくトランジスタ(ソリッドステート)アンプです。


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電圧切り替えスイッチもついていますね。


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シャーシ中央あたりに「48.7」のスタンプ
他のELKのアンプのシャーシスタンプなども総合して考えると、これは昭和48年7月を表しているのだと推測します。
各種ジャックやポットを接点復活剤で洗浄し、現状では全てのガリや接触不良が直りました(^^)


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という訳でまともな音が鳴るようになりましたので、早速音を出して撮ってみました!

エフェクターを切り替えながらクリーン、クランチ、ディストーション、リードと弾いてみたので、よろしければ聴いてみてください(^^)
いかがでしょうか!
誤解を恐れずに言うと、僕の感覚ではSHOWMANやBANDMASTERといった6L6パワー管でソリッド整流のFenderアンプにかなり近いサウンドと弾き心地です!
また、空間系のノリが抜群に良くて、他のアンプ使用時と同じセッティングのままでもディレイ音がハッキリと聴こえ、そしてナゼかディレイ音がステレオで鳴ってるように錯覚します
これも上記Fenderアンプを愛用していた時にかなり近い感覚ですね!

あとこのアンプはMIDDLEのツマミは無いのですが、中域の居場所がかなりFenderアンプっぽくて扱いやすいですねー。


こちらの動画は、ローゲイン設定のRATで歪ませた音です。
ガラーンと乾いた歪みなんですけど、低音弦の太さとゲロゲロ感がうまいこと同居してくれてて、弾いててめっちゃ気持ちいいサウンドが作れます(^^)


続いてはハイゲイン設定のRATとディレイ(Zauber Pedals Abyss)です。
歪みの乗りの良さは前述のフェンダーアンプに通じるものがありますねー
無駄(?)なミドルが無い点が扱いやすさに繋がっていると思います!


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我が家のもう1台のELKベースアンプ(VKB-75)はもうちょっとミドル寄りなキャラなので、Fenderアンプっぽさを狙うなら断然FDB-61の方がそれっぽいです。


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という訳で、ELKのベースアンプFDB-61でした!
冒頭にも書いたように、今年買ってよかったもの上位に入ること間違いなしです(^^)

ただ「Fenderのコピーです」っていういかにもなルックスがちょっと気恥ずかしい(笑)ので、VKB-75の筐体と中身を入れ替えたいなぁと考えています^m^

今回の記事は自分への備忘録の意味合いもあります。

先日、当ブログで「ペダルボード2024冬」として僕のペダルボードを紹介しました。

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この記事の中で「RATの直後にボリュームペダルを繋いで使用している」ということを書いていて、実際前回のライブでもそのような接続で使用していたのですが、、、

リハやライブ本番では全く気付いていなかったのに、家でじっくり使ってみるとRATの直後にボリュームペダルを繋ぐとRATの音量がガッツリ下がることに気付いてしまいました。。。

それで上のツイートをした訳です。
RAT(正確にはRAT2)って「オペアンプがLM308NからOP07に変更されたタイミングでトゥルーバイパスになる」ということはうっすらと知っていました。てことは、それ以前はバファードバイパスなんだろうなーって思うじゃないですか?(少なくとも僕はそう思い込んでいました)


ところが調べるとRATはバッファードバイパスではなく
「ミレニアムバイパス」
なのだそうです!
ミレニアムバイパス…!?なんそれ??RAT以外では聞いたこと無いワード!

これについてググってヒットしたサイトやブログを見ても「ミレニアムバイパスとなっています」「ミレニアムバイパスが採用されています」等とは書いてるものの、そのミレニアムバイパスがいったい何なのかの説明が全然書かれていません。。。


いったい何をもってミレニアムなのか言葉の意味はわからないまま今に至るのですが、いつもエフェクター関連でお世話になっているZauber Pedalsさんがおっしゃるには「現代の9端子スイッチの物とはLEDを点灯させる方式が違うが、信号経路的にはトゥルーバイパスと言ってもいい」そうです!(あくまでもザックリとですが)

で、先ほどのXの内容に戻ります。
一般的によく知られている認識としては、
「バッファードバイパスのエフェクターの直後にボリュームペダルを繋ぐ場合は、ローインピーダンスのボリュームペダルを繋ぐのが定説」であり、一方「トゥルーバイパスのエフェクターの直後、あるいはペダルの最前段(つまりギターの直後)にボリュームペダルを繋ぐ場合は、ハイインピーダンスのボリュームペダルを繋ぐのが定説」となります。

その定説に当てはめると、

僕は現行ではない古いRATはトゥルーバイパスではない(つまりバッファードバイパス)と思っていたのでローインピーダンスのボリュームペダルを繋いだのですが、実際はバッファードバイパスではなくミレニアムバイパス(トゥルーバイパスと信号経路的に同等)だったためハイインピーダンスのボリュームペダルを使うべきだった、ということがわかりました!


そりゃRATの音量が下がるのも当然ですよね。。。
実際、RATとボリュームペダルの間にバッファードバイパスのペダル(BOSS等)を挟むと、RATの音量は全く落ちなくなりました

そもそもは僕の思い込みが招いたことではありますが、とは言えProCoさんにはもっとミレニアムバイパスの説明を丁寧にしてほしいというのが正直な感想であります…汗


電気的な知識がないとなかなか理解できない難しい話です(実際僕にはチンプンカンプンです…)が、Zanber Pedalsさんが僕のポストを引用してご説明してくださっているので、ここに添付させていただきます!

この場を借りて、Zauber Pedalsさんには補足いただいたことを感謝申し上げます!
ありがとうございました!!

こちらの記事に書きましたように、最近ギルドのエレアコを買いました!

GUILDの中でも一番安いシリーズなんですけどね。
なぜ突然エレアコを買ったかといいますと、次回のライブ(ギタボとして出演予定!)で使うためです!まぁ一端のギタリストとしてはエレアコにも常に興味はありますしね


一方、今まで所有してたアコギ(エレアコではない)はこのミニミニアコギ↓↓

島村楽器オリジナルブランドJAMESのJB400というモデルで、これはフェルナンデスのZO-3等よりも更にネックが短いエクストラショートスケールです。

ミニミニギターは小さな子供用、またはお遊び用という側面が強いので、そもそもライブで実戦使用することをコンセプトにしたギターではないんですが、とはいえ僕的には今まで所有してきた同スケールのギターよりもピッチは非常に安定しているしサウンドも決して悪くないので、それなりに気に入っていました。


でもやっぱギルドを所有しちゃうと、ねぇ。。。
ミニミニギターがお役御免になっちゃうのも止む無し。



という訳でこのJAMESは手放すことにしたのですが、最後に動画を残しておこうと思って弾き語りを撮ってみたら思った以上に良い音で録れまして、、、

※歌声が入ってるので音量注意です!
マイクを通すとミニボディ特有のポコポコ感も意外と感じないですし、ミドル寄りの音域が絶妙な存在感を出してくれてる気がします。まぁギブソンのアコギのようなジャギ!っとドンシャリでパーカッシブな音や、マーチンのような広がりのある鈴鳴り感は全然出ないですけどね(笑)

値段(購入価格約1万円)を考えたら十分なんじゃないかっていう気にさせてくれますね(^^)
ちょっと手放すのが惜しくなってきました!
・・・でも置き場所に余裕は無いのできっと売ります!(笑)


※2024.12.12追記
ギルドに不良個所があり、返品することになりました。。。汗
なのでこのミニミニギターはまだ手放しません!(笑)

Xで「2024年買ってよかったもの」というタグがあったので参加してみました(^^)
1つに絞るのは難しいんですが、やっぱコレですかね!BURNSのフルアコです!
このギターに関しては、これまでもしつこいくらいブログに書いててすみません。


セカスト店頭の試奏環境では音の良さなど判断できませんから(まぁ試奏なんて大体そんなもんですが)、とりあえず「見た目がカッコいい」ことと「(主にネック周りの)不具合なく弾ける」ことだけ確認して即決でした(^^)

買った時点でポットやスイッチ等の電装パーツは新しい物に交換された状態だったし、純正ピックアップの音も想像以上に良かったので、なにもいじるところがありません。いじることも目的の1つだった以前なら物足りなかったかもしれませんが、分解していじるというモチベーションが失われつつある近年の僕にとっては好都合です(笑)


「2024年買ってよかったもの」、他にもいろいろありますが次点はこれでしょうか!
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74年製のMarshall 2064B(キャビ)です!
(このキャビに搭載したスピーカーCelestion Greenback G12H-30 Heritageも込みで

可搬性を考慮してヘルニア持ちでも持ち運べるコンボアンプ(具体的にはデラリバ)を使っていたのですが、よく考えたらもうスタジオにアンプ持ち込んで遊ぶ機会もそんなに多くないし、バンドリハでは元々マイアンプは使わないので、「家だけなら可搬性は考えなくていいじゃん!」と割り切りました。そうなるとやっぱり見た目重視でマーシャルキャビを家にドーン!と置きたくなったのです(笑)


キャビを買ったことでヘッドも必要だぞ、ということになり、、、
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ORANGE AD30ELK VKB-75という2台のヘッドを買うことにもなりましたが ^m^
これだ!という確固たるキャビの存在できたことによって、「もっといいキャビがあればなぁ」などといった不満も無くいろんなヘッドを試せるのは良いことです!ただ、ヘッドをあれこれ試したくなっちゃいそうで怖いですが(笑)

最近の休日と言えば温泉巡りばかりなのですが、この日は久々に1日かけてのんびりリサイクルショップ巡りしました!(^^)
(まぁリサイクルショップ巡りが終わってから温泉も行ってるんですけどね(笑))
同じ趣味の道民なら店舗の写真を見ればわかると思いますが、旭川市です。


そこで、僕にとって懐かしいアンプと出逢いました!
ROLANDBLUES CUBE(ブルースキューブ)BC-30です!
このXにも書いたように、僕にとって初めて所有した「まともなアンプ」がこのブルースキューブだったのです。今はなき琴似の玉光堂で、当時新品で買いました(^^)
それが3300円で売られてたので、つい懐かしくて買ってしまいましたー。


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ブルースキューブは現存するシリーズなのですが、これは90年代の初代ブルースキューブです。当時ローランドは、トランジスタで真空管の音や挙動を再現した「チューブロジック」という技術を推してましたね。

この頃のブルースキューブは、サランネットが破けてるのがデフォですよね。きっと弱いんでしょうね。完全に崩壊してる個体も珍しくないですし(笑)


買った翌朝、いろいろ弄って弾きながらカメラを回してみました。
昔所有してた頃は、歪みチャンネルの音がコモり気味で扱いにくかった記憶がかすかにあるんですが、あれから25年以上経った今の僕がこうして使ってみると、案外悪くないです^m^

クリーンチャンネルは温かみのあるサウンドで、Fender系でもブラックフェイス以降ではなくツイードといったキャラでしょうか。クリーンチャンネルでもボリュームを上げると歪んでくるんですが、そのクランチし始めくらいが気持ちいいです


Xより音質が良いユーチューブ版も一応貼っておきます。




という訳で、ローランド初代ブルースキューブBC-30のご紹介でした!

My ペダルボード 2024年冬バージョンです!
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・・・って、いつからこの状態だ?っていうくらい変化のないボードですが(笑)
ライブをやればやるほど「これだけあれば十分」というレギュラーメンバーが明確になっていき、その結果、ここまで絞られました。
(ちなみに、見えてないですがボードの裏面にコンプもいます)

ライブではよく対バンの方々なんかに「こんな小さいボードなんですかー!」と驚かれます。

でもたまーに「今回のライブ、一瞬だけフランジャー使うんだよね」「1曲だけコーラス使うんだよね」などといった、イレギュラーなペダルを必要とする場面がありますよね。しかし、一瞬しか使わないペダルのためだけにわざわざペダルボードを組むのは現実的じゃないですし、イレギュラーなペダルを置くスペースを想定して余分に大きなペダルボードを使うのもなんか悔しいじゃないですか?

そんな時はこれ!
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ボードに設置しているジャンクションボックスの出番です

ジャンクションボックスは現在「歪み(TSとRAT)」と「空間系(Abyss)」の間に接続していて、上部ジャックに何も繋いでいない時はそのまま信号はスルー(スイッチジャックを採用しているため)しますが、何かペダルを繋ぐと歪みと空間系の間に挿入される仕組みになっているのです(^^)

そういうカラクリがあるから、ボードをこんなに小型化できるという訳です!
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この写真はボリュームペダルを繋いだ例。

ところで、ジャンクションボックスとボリュームペダルの接続に使っているケーブルは、いつも家ではペダルボードとアンプを繋いでいるケーブルなのでちょっと長すぎます(1mと1.5m)。

なので、50cmの長さでZauber Pedalsさんにオーダーしました。
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めっちゃちょうどいい感じです
ちなみに、ペダルボード → アンプ間のケーブル、そしてギター → ペダルボード間のケーブルも、すべて同じSOMMERのケーブルで統一しています。すべてZauber Pedalsさんに作っていただきました(^^)
いつもありがとうございます!!


エレアコ買いました!
次回のライブはギターではなくなんとボーカルでのサポート依頼をいただき、歌いながらアコギを弾く必要があるのです(゜o゜)


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正直エレアコのことは全然明るくないので何を買ったらいいか全然わからないのですが、おそらくボーカル依頼をいただくことなんてきっとこの先そうそう無いでしょうし(笑)、これまでのライブを振り返ってもエレアコを必要とした場面はそんなに多くないので、高いエレアコを買うつもりはそもそもありませんでした。
とは言え一流メーカーの方が安心できるだろうということで、GUILDの一番安いシリーズから選んで購入しました
(上に添付したXではテイラーと書いてますが、ギルドの間違い(凡ミス)です)


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D-240E LIMITED FLAMED MAHOGANYというモデルです。
ボディトップはシトカ・スプルース単板マホガニーネック指板とブリッジはパーフェロー


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ボディのサイドとバックはフレイムマホガニーです。
これがモデル名のLIMITED FLAMED MAHOGANYの由来ですね。
とは言えサイドとバックは合板なので、トラ目なのは一番外側の板だけ ^m^

ギルド特有のアーチドバックとなっております。


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サドル下にはアンダーサドルピエゾピックアップが搭載されていて、サウンドホール内にアクティブタイプのプリアンプが見えます。


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ヘッドストック
GUILD特有のインレイが無いのは、一番安いシリーズだから差別化されたのでしょうか(笑)


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塗装はポリウレタンのサテンフィニッシュです。
トップのボディエンドのあたりがシミっぽくなってます。塗装のせいなのか木材のシミなのかはわかりませんが。。。
一定以上のグレードならきっと検品ではねられるんでしょうけどね。最下級グレードだから仕方ないか…と思わされますね (T_T)


めっちゃ短いですが動画を撮ってみました。
いやぁぁー!ライブドアブログにXを添付するとやっぱ動画の音質がめっちゃ悪くなりますね
(音がプルプル震えてる)

同じ動画ですがYOUTUBE版も載せておきます。こっちの方が断然高音質です
 ↓↓↓


いかがでしょう?
アコギには明るくないので良し悪しを評価できるレベルにはありませんが、Dサイズの割には音量は思ったほど大きくないです。
まぁ不満は特に無いですけどね。上を見たらキリが無いですから(笑)


ちなみに今所有している他のアコギはコレ。
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島村楽器オリジナルブランドJAMESのミニミニアコギです。これと比べるとさすがにGUILDの方がレンジが広くて余裕のある鳴りかたをするし、ミニギター特有のポコポコ感もありません。

とは言え、比較するとJAMESもこれはこれで味わい深くて良いなぁ…とも思ったり。
これはミニミニギターの中でも総単板の上位機種で音量も結構豊かなんですよねー。

ちなみに、JAMESとGUILDを並べて娘に「どっちが高いと思う?」って聞いたらJAMESの方を指差しました(笑)…まぁ、僕も異論は無いです…ww

、、、という訳でGUILD Limited Flamed Mahoganyの紹介でした!(笑)

最近愛用しているエルクのトランジスタアンプ、VKB-75
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こいつは本来ベース用アンプなのですがギターで鳴らしても非常に音が好みだったので、最近ではORANGE AD30からメインの座を奪って活躍してくれています(^^)

このアンプの詳細は以下のリンク先記事を見ていただければ幸いです↓↓↓



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さて、このアンプはご覧のように1チャンネル式でワンボリュームタイプです。
つまり、ドライブチャンネルなどの歪むチャンネルがある訳ではないですし、歪みをコントロールするGAINツマミなどが搭載されている訳でもありません。

そのようなワンボリュームのアンプというと古い設計のFenderやMarshall等の真空管アンプが思い浮かびますね。それらのアンプはボリュームを上げるともちろん音量が上がるのですが、一定のところを超えると歪み始めます

ところが僕のELK VKB-75は真空管ではなくトランジスタアンプなので、前述のフェンダーやマーシャル等のような真空管のサチュレーションは起こりません
そのため、まず第一に「そもそも歪むのか?」という疑問、そして仮に歪んだとしても「はたしてそれは “ 使える歪み ” なのか?」という疑問が。


それを今回は検証してみました!(動画もあるよ)


まず第一の疑問である「そもそも歪むのか?」
これに関しては、実は過去の記事で既に答えが出てます(笑)


↑↑↑
こちらの記事に書いたように、スタジオで大音量で鳴らした際に歪むことを確認しています。
さらに言うのであれば、この記事にも書いているように「案外使えそうで好印象な歪み」であることも確認しておりますw

なんだもう答えが出てるじゃん。
と言わずもう少々お付き合いください。今回の記事では動画も用意しましたので


では「はたして “ 使える歪み ” なのか?」を検証。
一般的に歪みチャンネルがあるトランジスタアンプは 雑に言うと歪みエフェクターが内蔵されているようなものなので、大抵は「そつなくキレイにディストーションしてくれる」のですが、このELK VKB-75にはそのような歪み回路は内蔵されていません。回路図が流通していないですし中身を見てもらった訳ではないので憶測ですが、おそらく単純に真空管をトランジスタに置き換えた設計だろう(Vinetoneさん談)とのこと。そうなるとキレイに歪んでくれるというよりも「バリ!っと割れたような歪み方をするのでは?」と僕は予想してました。

そういった意味で 「“ 使える歪み ” なのか?」というより「使えないんだろうなー…汗」と言った方が正直な気持ちが伝わると思いますw
あ、あくまでも僕の勝手な予想ですからね!

なにはともあれ、動画を見ていただくのが手っ取り早いですね!!
僕の私感的短評を書きますと、、、

◇ボリューム8時はドクリーン。
◇ボリューム10時はまだクリーンだけど太さやコンプ感が増してくる。
◇ボリューム12時手前くらいでピッキングの強さによっては軽く歪み始める。
◇ボリューム2時で明確にクランチ。低音弦がブーミーになり始める。
◇ボリューム3時でオーバードライブ。
 動画ではここからリアPUに切替えてるのでわかりにくいが、さらに低音弦がブーミーになる。
◇ボリュームMAXで、ハードロックのバッキングが弾けるくらいにはドライブする。
 ブーミーさが気になったので、ここで初めてBASSツマミを下げて対処しました。

という感じでしょうか。
全体的には思ってた以上に “ 使える歪み ” でありました
変に「真空管じゃないから」「トランジスタだし」みたいな先入観や偏見が無ければ、全然劣るような感じも無いですね!

ただ歪ませるほどにどんどん出てくる低音のブーミーさが僕的には気になります。
過去に所有していたMarshallのJTM系のアンプっぽいと言えば聞こえは良いですが、それらを使ってた時も正直ブーミーさに不満があっていろいろ対策してました。
つまり優劣ではなく単純に僕個人の好みの問題ですね(笑)
まぁBASSつまみを適宜下げれば大方対処可能ではあります。


ちなみに、
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VOLUMEが8時を過ぎたあたりからもう既に家では鳴らせないような大音量になってしまうため、VINETONEのパワードアッテネーターで音量を下げて動画を撮りました(アンプの上に乗ってるヤツです)


僕的には、ボリューム10〜11時あたりのコンプ感のあるクリーンをアンプの基本サウンドとし、歪みはペダルで作るのが一番扱いやすいし好みのサウンドになるようです(^^)
その設定で撮った動画がコチラです↓↓↓
このXにも書いたように、じつはVinetoneさんに改造案を出して相談させていただいてたんですが、今回は最終的には「十分素晴らしいサウンドなのでこのままで良いのでは」というご意見をいただき、Vinetoneさんがそう評価されるならばと僕も安心して「このままでいや!」と決断することができました(^^)

こういったアンプ等の改造案を考えたり思い付いた時って「これが具現化すればもっと良い音になるぞー!!」とかなり気分が高揚してるものなんですが、いざ相談するとVinetoneさんはいつも冷静なご意見をくださったり「改造までしなくてもこういう対処法もある」など的確なアドバイスもくださるので、とても頼りにさせていただいてます

アンプヘッドELK VKB-75
元々純正はこのフェンダータイプのノブがついてます↓↓
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VOLUME、TREBLE、BASSという3つのノブがあるんですが、これを交換してちょっとイメチェンしようと思います(^^)


最近営業が再開したギャレットオーディオさんで、ジムダンロップのファズフェイス用というノブを3つ購入(ファズフェイスのノブと一口に言ってもいろんな種類(デザイン)があるんですけどね)
ちなみに1つ1500円弱します。ノブとしてはなかなかに高額ですね…!
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交換完了
なぜこのノブにしたかと言うと、ORANGEアンプのノブとデザインがほぼ同じだから
このELK VKB-75というアンプは僕の中では「オレンジっぽいルックス」なので、よりオレンジに近づけてやろうという魂胆です(笑)


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↑↑↑ビフォー

↓↓↓アフター
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なかなかいいんじゃないでしょうか(^^)
ポインターがどこを指してるかちょっとわかりにくいですが(汗)


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ノブを換えると結構見た目の印象が変わるので、気軽にできるイメージチェンジとしてはいいですよね!…まぁ今回のノブはちょっと高いので気軽とは言えないかもしれませんが…。ノブが3つだけのアンプで良かったですw


【おまけ】
最後に、このアンプで撮った最近の動画を載せておきます!

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