ジナパパ一家の何てことない日常

ペットの事。家族・育児の事。趣味のギターの事。日常の何てことない事。とにかく一貫性のないブログになってきました(笑)

カテゴリ:楽器 > ギター

ライブで使うためにアコギをエレアコ化するべく、先日用意したこのピックアップ
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いわゆるコンタクトピエゾと呼ばれるタイプで、SchallerOYSTERという商品。
ギターのボディにピタっと貼り付けるとボディの振動を拾ってくれて、そこからアンプやPA、録音機材等にサウンドを送ることができます。
通常はアコギやウクレレ等のアコースティック楽器に貼って使うのですが、これをエレキギターに使ったらアコギっぽい音になるのかな?と思い立ち、ちょっとお遊びで試してみました(^^)

はたしてアコギの代わり(代用)となるのか!?

さっそく動画をどうぞ。
(Xより音質の良いYoutube版も載せておきます)



見ての通りギターはエレキ。そしてアンプもエレキギター用アンプ(エレアコ用は所有していない)なのですが、意外にも予想してたよりアコギっぽい音になっている印象です!スクラッチノイズ(フィンガーノイズ)もしっかり拾ってますね。
こんなこと言っちゃナンですが、あまり高価ではないアンダーサドルピエゾとプリアンプが乗ったエレアコよりもむしろ生アコギっぽいのでは…(笑)

さらにエレアコ専用プリアンプやエレアコ専用アンプを使えばもっと良い結果になるんでしょうけど、それらを用意できるくらいの人はそもそもエレアコ持ってるでしょうしね(笑)
あくまでも「手軽さや費用対効果」を考えるならこれで十分っていう感じがしますね!

これくらいアコギを再現できるならライブで1曲だけアコギを使うっていう時もわざわざアコギを持っていかなくてもいいのでは!?と思ってしまいますが、コンタクトピエゾはハウリングにめっぽう弱いんです。特に大音量になるロックバンドのライブなどで使うのは厳しいので、そういう場合はペダル型のアコースティックシミュレーターの方が良いでしょうねー。

でも、家でちょっとRECするくらいには結構使えそうですね!

先週末は2つのバンドのリハでした。
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ひとつはボーカリストとしてサポート依頼いただいた方のバンド。
アコギを弾きながら歌います(^^)
ピックアップ載せてエレアコ化したばかりのアコギなので、そのチェックも込みで
…と言ってもエレアコ経験に乏しいので、良いも悪いもあまり判断できず。まぁ、しっかり音は出た!ということは確認できました(笑)


もうひとつは、ギタリストとしてサポート依頼いただいた方のバンド。
こちらは初めて一緒に演奏するメンバーさん達だったので、ちょっと…いや、かなり緊張して挑みました。が、とても温かい雰囲気ながらも音楽面でもエンターテインメント面でもしっかりステージングを考えてらっしゃって、すごく刺激になりました!

ギターアレンジ面では、全員で音出しして初めて「ここは音数が少なくて寂しいから、こう弾いた方が良さそう」など気付けるので、ちょっと修正するところは修正して仕上げていきます(^^)


コチラの記事↓↓↓で、アコギにピックアップを後付けしてエレアコにしたことを書きました。



使ったピックアップは、SKYSONICのT-902というピックアップ。
マグネティックピックアップとコンデンサマイクの2way方式なのですが、ちょっとした不満が。


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マイクのアーム部分(赤矢印)がある程度自在に曲がるので、マイクを好きな位置に向けられるのがこのPUの良いところなのですが、このアームのキープ力が強くないのです。
そのため、ちょっとした衝撃や揺れでマイク位置が変わってしまうのです。
ここだ!というマイク位置をせっかく見つけても、ギター背負ってスタジオに着いた頃にはきっとマイクの向きは変わってます(苦笑)
ズレたマイク位置を直そうにも、6本の弦の隙間からでは指がマイクに届かず「ギャーーー」と発狂しそうになる。。。

これが意外とストレスなのです。。。

なので固定してしまおうと!
使ったのはコチラ。
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10mm厚のスポンジシートです。
僕が使ったのはフカフカの物ではなく、密度が高くて硬めのスポンジですね。
これを写真左のようにカットし、真ん中に切り込みを入れておきます。切り込みの深さは5mmちょいくらいかな。


これをマイクを固定したい部分に両面テープで貼って、
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マイクのアームを切り込みにサクっと差し込むだけ。
これでバッチリ動かなくなりました


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いずれ剥がした時にテープ痕が残ってる危険性もあるため、高価なギター使ってる方は要注意ですかねー ^m^

ちなみになぜスポンジシートを使ったかを書いておきます。
僕のアコギはミニミニギターなので胴厚が薄く、マイクのアームがボディバックに接触してしまうんです。するとその摩擦音をマイクが拾ってしまうし、弾いてる人(服)とギターの摩擦音もアームを介してマイクが拾ってしまうのです。
それがマイクロフォニックノイズとなってハウリングの原因になったりもするので、木とアームの間に柔らかくて吸収する素材を挟みたかったためスポンジを使用してみました(^^)
まぁどこまで効果的かはわかりません(笑)


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なんにせよ、マイク位置がビシっと定まってくれるだけで大満足です

愛用しているアコギ、JAMES JB400



島村楽器オリジナルブランドのギターで、ZO-3なんかよりも更に短いエクストラショートスケール。ボディサイズもかなり小さく、まぁ言ってしまえばお子様用であったりギター弾ける人のお遊び用みたいな位置付けのアコギなのですが、一応オール単板ボディで音も悪くなく、僕は結構気に入って使っています(^^)


今月末のライブはギターじゃなくボーカルでのサポート依頼をいただきまして、アコギでバッキングを弾きながら歌うため このミニミニアコギをエレアコ化する必要に迫られたわけです。
本当はミニミニギターじゃなくフルサイズのアコギを使いたかったのでギルドを買ったんですが、結局不良品で返品することになっちゃったので。。。


そこでピックアップは何にしようかなーと考えるわけですが、実は僕これまでにアコギ用ピックアップはそこそこ試してきています。その経緯がコチラ↓↓↓










ただ、これらはもう全て手元には残っていません(汗)
いや!物は無いけど、経験と知識は残っている!!(ホントか!?)


さて、今回まず最初に試してみたのがコレ。
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ボディの表面や内部に貼りつけるピックアップで、コンタクトピエゾと呼ばれるタイプ。
価格も総じて安いし、ペタっと貼るだけで即使えるので手軽なタイプですが、貼り付ける場所によって音質も音量もめちゃくちゃ変わるので位置探しが意外とシビア。

まぁ1回のライブで使うだけなのでこれでいいやーと思ってたのですが、家で鳴らす程度の音量でもアンプの方を向くだけでハウるので、ステージで(しかもバンド形態の中で)使うのはちょっと怖いぞ…と。バンド形態のライブでコンタクトピエゾを使ってる人もほとんど見たこと無いですしね(汗)

・・・って思いながら改めて上に貼ったコンタクトピエゾの記事を読み返すと、まったく同じことを書いてるじゃないですか!!8年前の経験がまったく教訓になってないやんけ!!


・・・という訳で次に試したのがコレ。
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SKYSONIC T-902というピックアップ。
ちなみに、上に貼ったフォルヒの記事で使っているのもおそらくこのピックアップだと思います(記憶は無いですが、当時の写真を見て判断)。

これはマグネティックピックアップとマイクの2way式この2つのピックアップの音量をそれぞれ個別に調整できるのがT-902の特徴で、それぞれの音量バランスによってサウンドを追い込むのはもちろん、マグネティック強めのマイク弱めにしてハウリング防止したりーみたいなことができる訳です

マグネティックピックアップというのはつまりエレキギターのピックアップに近い物で、サウンド的にもエレキギターっぽくなると言われますがハウリングにはめっぽう強いです。輪郭のハッキリした音なのでバンド向きとも言われますね。

マイクは読んで字の如くマイクです。ギターの前で聴いてるような生音をそのまま拾ってくれるのでリアルな音ですが、周りのあらゆる音を全て拾うので断トツでハウりやすいです。なので、ロックバンドで使うのは大抵の場合できびしく、せいぜい他のピックアップと組み合わせて空気感や胴鳴り感をちょっとだけ加えるといった補助的な役回りになります。


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取り付けはサウンドホールに挟むだけなので+ドライバー1本でできます。
現状ピョロっと出てる配線は、ボディ内に這わせてエンドピン側からジャックを出すのが一般的です。ただその場合はエンドピンの穴を広げなきゃいけないので木部に加工をすることになります。

使ってみて感じた欠点は、マイクのアームが軟弱なので「ここだ」というマイク位置をせっかく見つけてもちょっとした衝撃でアームが曲がってマイク位置が変わっちゃいます
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これなんとかならないもんですかね?メーカー様。。。
まぁ僕の場合はバンド形態の中で使うので、ハウリング問題により結局マイク音量はゼロにするような気もしないでもないですが(^_^;)
※2025.1.12追記
この「マイク動いちゃう問題」を解決できた方法を記事にしました!



あとこれは欠点というか特徴というか。
結構重量のあるマグネティクピックアップをボディトップ材に取り付けることになるので、ギター自体の生鳴りが変わります。この点は過去に同様のピックアップを搭載してた頃から僕自身も感じてましたし、ネットを見ても同じように思っている方は多いみたいですね。
ただ今回に限って言えば、ミニミニギター特有の生音のポコポコ、コロコロした部分が軽減され、シャリーンとした音に変化したので結果オーライです


という訳で動画を録ってみました!
毎度のことながら、ライブドアブログにX動画を貼ると音質が非常に悪くなってプルプル震えた音になってしまうので、ちゃんとした音質でお聴きになられたい方はXへ飛んでから再生してください。ご面倒をお掛けします。。。

僕はエレアコ用のアンプやプリアンプを所有していないので、普通にエレキギター用のアンプで鳴らした音ですが、案外悪くないんじゃないでしょうか(^^)
ちなみに、マグネットピックアップとマイクの音量バランスは…失念しました(汗)


足元に置くタイプのプリアンプ(ZOOM AC-2など)を使えばもっとリアルなアコギサウンドに迫れるんですかねー?イマイチそういう機材の必要性がわかっていなくて(^_^;)
とりあえずリハは現状のままで挑みます。

あけましておめでとうございます。2025年もよろしくお願いいたします。

さて、、、
昨年のクリスマスあたりから、息子 → 娘 → 妻という順にインフルエンザに罹っていき、この年越しは娘と妻が隔離期間だったため、家のことをバタバタとやっているうちにお正月休みが終わってしまいました。
慣れない家事につい「大変だった―」「休まらなかったー」と言ってしまいそうになりますが、普段は妻にこのほとんどの家事を任せっきりだったと痛感し、猛省する機会になりました。。。
今年は僕も、平時でも家事を頑張りたいと思います。


そんなバタバタだったお正月休み最終日の前日、気晴らしにリサイクルショップに行った時に出会ったのが今回紹介するペダルです!
MAXON SD-9 Sonic Distortionです!
最近ではVEMURAMのButter Machineの元になったペダルとして有名ですかね。

「ガリや接触不良により、ツマミの位置によっては音が出ない」ということでジャンク品として売られているのを捕獲しました。
裏を見たら最初期のブラックラベル(黒ラベル)だったし、ガリ程度ならば簡単に直るかもしれないと淡い期待を寄せ、1万円で購入


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帰宅してから開けて見ると、オペアンプJRC4558Dのシリアルの最初の1桁目が「1」なので、おそらく1981年製ということだと思います(間違ってたらご指摘ください)。

ちなみに、ジャンクの理由であった「ガリや接触不良により、ツマミの位置によっては音が出ない」ですが、接触不良はツマミではなくジャックでした。綿棒に接点復活剤を付けて接点を拭くだけで直りました

81年製だと3〜4万円台で取引されてるようなので、だいぶお得に買えました(^^)


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ツマミは左からDIST.、TONE、LEVELです。迷うこと無きコントロールですね。


音を撮ってみましたので聴いてみてください。
音量は小さめで、LEVELツマミ最大でバイパス時よりちょっと大きくなるかな?くらい。

そしてとにかくハイがめちゃくちゃ出る!!TONE真ん中くらいで既に耳に突き刺さりますが、それ以上に上げるとまるでカミソリのような切れ味ですww
TONEは9時でも十分すぎるくらい。いや、ハッキリ言ってほぼゼロでもいいくらいです(笑)

で、DIST.は最小でもそこそこ歪んでいますね。ゲイン下げ目のセッティングでTS代わりに使う人も結構多いみたいなんですが、僕的にはTSとはだいぶ音が違うと思います。しっかりミドルが存在するTSに対し、SD-9はジャキ!っとしたスピード感のある歪み、そしてTSよりしっかり低音が出る印象ですね!

上の動画では撮っていませんが、ハイゲインセッティングでさらにTONEを上げると、破綻しそうな攻撃的なサウンドを作ることもできます!…まぁ、このペダルの美味しい使い方とは言えない気もしますが。。。(そういう使い方をしてる方がいらっしゃったらスミマセン汗)


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スコットヘンダーソンやマイケルランドゥが使用していることで有名らしいんですが、彼らはどういう使い方をしているのでしょう??

僕的にはこのペダルはちょっとスイートスポットが狭いというか、使いどころがかなり限定されるかなという印象です。もともと僕はそんなにハイが良く出るような音作りはしない方なので、尚更かもしれませんね。TONE下げ目のローゲイン設定で使うなら、僕はTSの方が好みでした。

ブルージーで泥臭いTS。
ちょっとオシャレで小巧い系なSD。
みたいな(?)

という訳でマクソン SD-9 ソニックディストーションの紹介でした!

先日、思い付きでハーフトーン比較動画を録り、記事にしました↓↓↓

僕は日頃どのギターも満遍なく弾くので、どのギターの音もしょっちゅう聴いてはいるんですが、こうして比較動画を作ると違いがわかりやすくて面白いですね(^^)

という訳で、この自己満足動画(笑)の第2弾を録りました。

今回はリアPU比較です。
歪みはRAT2のみで作っています
オフスプリングのPretty Fly(For A White Guy)のサビのリフを4小節ずつ弾きました。


今回も簡単に各ギターの解説をしておきます!
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1本目・・・Kanjiストラトモデル
ピックアップはJUN TONE PICKUPSのジナパパシグネーチャーシングルコイルです。

2本目・・・KAPA コンチネンタル
ピックアップはTOM ANDERSONのミニハムです。

3本目・・・Zodiacworks
ピックアップはGOTOHのP90です。

4本目・・・BURNS S2-A
ピックアップは純正品(おそらくシングルコイル)です。


一応今回もおことわりしておきますが、ピックアップ比較という名目の記事であるもののギターそのものが異なるので、その点はサウンドに反映されます。そのため純粋なピックアップのみの比較ではないことをご了承ください。

いやー、誰得でもない自己満足シリーズですが、これは自分がめっちゃ楽しいので他のピックアップや他の音作りでも比較動画を作っていこうと思います

なぜか急に思いついて、現在我が家にあるエレキギター4本のミックスポジションの比較動画を撮ってみることにしました。
自分的に興味があったので記録として残しておこうと思って撮りましたが、決して皆様にとって参考になるようなものではないのでご了承ください(笑)

Xでは自動でループ再生されるんですけど、ここに貼ると1回で切れちゃうので超短い動画になってしまいます汗


各ギターとそのピックアップについても書いておきます。
まず1本目。Kanjiのストラトモデルです。
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ピックアップはJUN TONE PICKUPS ジナパパシグネーチャーシングルコイルが3発。ワンオフで作っていただいた僕モデルです!このギターだけピックアップが3発なので、動画ではフロント+センターのハーフトーンで撮りました。
ストラトらしい、チャリーンとした鈴鳴りが気持ちいいですね!


続いて2本目はKAPAのコンチネンタルです。
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一応1965年製のビンテージですが、まぁビンテージというよりはビザールですね(^^)
ピックアップはTOM ANDERSONのミニハムが2発です。ミニハムでありながら、スティービーレイヴォーンのストラトサウンドを目指したという触れ込みのピックアップ。
通常のハムバッカーよりもプリっとした軽いミックスサウンドになる印象です。


続いて3本目はZodiacworksのギターです。
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ピックアップはGOTOHのP90が2発です。ゴトーのピックアップは新品でも1個3000円くらいで購入できる日本製の素晴らしいピックアップですね!
出力低め(アルニコ3だったかな?)のモデルなせいか、プレーン弦がキラっとしてる印象です。


続いて4本目はBURNSのS2-Aです。
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60年代の日本製のフルアコです。
ピックアップは純正品なのですが、詳しい仕様は残念ながらわかりません。おそらくP90と似たような感じなんじゃないかなーと思います(勝手な想像)。
構造がフルアコなせいもあり、温かみがあって聴き心地が良いサウンドです。


こうして聴き比べるとそれぞれに特徴があって面白いですねー!
例えばゾディアックはセミアコ、バーンズはフルアコという具合にギターそのものの構造もそれぞれ違うので、その辺のキャラも音に反映されていると思います(^^)
そういう意味では純粋なピックアップのみの比較ではないのでご了承ください。


今度は、他のピックアップポジションや、歪みなんかでも撮ってみましょうかねー(^^)


12月頭に「2024年買ってよかったもの」という記事を書いたのですが、、、
書くのがちょっと早かったようです(笑)

と言いますのも、
あと半月足らずで2024年も終わるというタイミングで、今年1番と言っても過言ではないほどの名機に出会ってしまったのです…!


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ELKのベースアンプヘッド、FDB-61というモデルです!
動作チェックされていない所謂ジャンク品で、4700円で購入しました。

ELKのベースアンプと言えば、

こちらのVKB-75を絶賛愛用中なのですが、同じエルクのベースアンプということでついつい触手が伸びてしまい、今回のFDB-61も買ってしまったという訳です(笑)


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パネルに記載の通り、これはギターアンプではなくベースアンプです。

ところで、ギターアンプとベースアンプって基本的に何が違うんでしょう?
例えばMarshallの1959やJCM800等のようにギター用とベース用がそれぞれ発売されているモデルに関してはコンデンサの定数がいくつか違う程度の差らしいですし、ベース用として作られたFenderのBASSMANなんかはむしろギタリストに愛用者が多いアンプです。うーむ。

なんにせよ僕の経験上、ベースアンプとして売られているモデルでもギターで鳴らすとめっちゃ好みの音がする物はかなり多いです(^^)

ちょっと話が逸れましたね。


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フロントパネルは、左からINPUT1INPUT2BRIGHTスイッチVOLUMEBASSTREBLE
Fenderアンプユーザーであればお馴染みのコントロールですね!


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ジャンク扱いで買ったものなのですが、Marshallキャビに繋いで鳴らしてみたところガリや接触不良が多くて出音が全く安定しない状態でした。なので、ジャックやポット洗浄がてら中身を見てみました


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シャーシ上に基板がむき出しになっています。
基板の後ろに見えるヒートシンクにはトランジストが付いています。そう、このアンプは真空管アンプではなくトランジスタ(ソリッドステート)アンプです。


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電圧切り替えスイッチもついていますね。


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シャーシ中央あたりに「48.7」のスタンプ
他のELKのアンプのシャーシスタンプなども総合して考えると、これは昭和48年7月を表しているのだと推測します。
各種ジャックやポットを接点復活剤で洗浄し、現状では全てのガリや接触不良が直りました(^^)


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という訳でまともな音が鳴るようになりましたので、早速音を出して撮ってみました!

エフェクターを切り替えながらクリーン、クランチ、ディストーション、リードと弾いてみたので、よろしければ聴いてみてください(^^)
いかがでしょうか!
誤解を恐れずに言うと、僕の感覚ではSHOWMANやBANDMASTERといった6L6パワー管でソリッド整流のFenderアンプにかなり近いサウンドと弾き心地です!
また、空間系のノリが抜群に良くて、他のアンプ使用時と同じセッティングのままでもディレイ音がハッキリと聴こえ、そしてナゼかディレイ音がステレオで鳴ってるように錯覚します
これも上記Fenderアンプを愛用していた時にかなり近い感覚ですね!

あとこのアンプはMIDDLEのツマミは無いのですが、中域の居場所がかなりFenderアンプっぽくて扱いやすいですねー。


こちらの動画は、ローゲイン設定のRATで歪ませた音です。
ガラーンと乾いた歪みなんですけど、低音弦の太さとゲロゲロ感がうまいこと同居してくれてて、弾いててめっちゃ気持ちいいサウンドが作れます(^^)


続いてはハイゲイン設定のRATとディレイ(Zauber Pedals Abyss)です。
歪みの乗りの良さは前述のフェンダーアンプに通じるものがありますねー
無駄(?)なミドルが無い点が扱いやすさに繋がっていると思います!


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我が家のもう1台のELKベースアンプ(VKB-75)はもうちょっとミドル寄りなキャラなので、Fenderアンプっぽさを狙うなら断然FDB-61の方がそれっぽいです。


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という訳で、ELKのベースアンプFDB-61でした!
冒頭にも書いたように、今年買ってよかったもの上位に入ること間違いなしです(^^)

ただ「Fenderのコピーです」っていういかにもなルックスがちょっと気恥ずかしい(笑)ので、VKB-75の筐体と中身を入れ替えたいなぁと考えています^m^

今回の記事は自分への備忘録の意味合いもあります。

先日、当ブログで「ペダルボード2024冬」として僕のペダルボードを紹介しました。

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この記事の中で「RATの直後にボリュームペダルを繋いで使用している」ということを書いていて、実際前回のライブでもそのような接続で使用していたのですが、、、

リハやライブ本番では全く気付いていなかったのに、家でじっくり使ってみるとRATの直後にボリュームペダルを繋ぐとRATの音量がガッツリ下がることに気付いてしまいました。。。

それで上のツイートをした訳です。
RAT(正確にはRAT2)って「オペアンプがLM308NからOP07に変更されたタイミングでトゥルーバイパスになる」ということはうっすらと知っていました。てことは、それ以前はバファードバイパスなんだろうなーって思うじゃないですか?(少なくとも僕はそう思い込んでいました)


ところが調べるとRATはバッファードバイパスではなく
「ミレニアムバイパス」
なのだそうです!
ミレニアムバイパス…!?なんそれ??RAT以外では聞いたこと無いワード!


いったい何をもってミレニアムなのか言葉の意味はわからないまま今に至るのですが、いつもエフェクター関連でお世話になっているZauber Pedalsさんがおっしゃるには「現代の9端子スイッチの物とはLEDを点灯させる方式が違うが、信号経路的にはトゥルーバイパスと言ってもいい」そうです!

で、先ほどのXの内容に戻ります。
一般的によく知られている認識としては、
「バッファードバイパスのエフェクターの直後にボリュームペダルを繋ぐ場合は、ローインピーダンスのボリュームペダルを繋ぐのが定説」であり、一方「トゥルーバイパスのエフェクターの直後、あるいはペダルの最前段(つまりギターの直後)にボリュームペダルを繋ぐ場合は、ハイインピーダンスのボリュームペダルを繋ぐのが定説」となります。

その定説に当てはめると、

僕は現行ではない古いRATはトゥルーバイパスではない(つまりバッファードバイパス)と思っていたのでローインピーダンスのボリュームペダルを繋いだのですが、実際はバッファードバイパスではなくミレニアムバイパス(トゥルーバイパスと信号経路的に同等)だったためハイインピーダンスのボリュームペダルを使うべきだった、ということがわかりました!


そりゃRATの音量が下がるのも当然ですよね。。。
実際、RATとボリュームペダルの間にバッファードバイパスのペダル(BOSS等)を挟むと、RATの音量は全く落ちなくなりました

そもそもは僕の思い込みが招いたことではありますが、とは言えProCoさんにはもっとミレニアムバイパスの説明を丁寧にしてほしかったというのが正直な感想であります…汗


電気的な知識がないとなかなか理解できない難しい話です(実際僕にはチンプンカンプンです…)が、Zanber Pedalsさんが僕のポストを引用してご説明してくださっているので、ここに添付させていただきます!

この場を借りて、Zauber Pedalsさんには補足いただいたことを感謝申し上げます!
ありがとうございました!!

こちらの記事に書きましたように、最近ギルドのエレアコを買いました!

GUILDの中でも一番安いシリーズなんですけどね。
なぜ突然エレアコを買ったかといいますと、次回のライブ(ギタボとして出演予定!)で使うためです!まぁ一端のギタリストとしてはエレアコにも常に興味はありますしね


一方、今まで所有してたアコギ(エレアコではない)はこのミニミニアコギ↓↓

島村楽器オリジナルブランドJAMESのJB400というモデルで、これはフェルナンデスのZO-3等よりも更にネックが短いエクストラショートスケールです。

ミニミニギターは小さな子供用、またはお遊び用という側面が強いので、そもそもライブで実戦使用することをコンセプトにしたギターではないんですが、とはいえ僕的には今まで所有してきた同スケールのギターよりもピッチは非常に安定しているしサウンドも決して悪くないので、それなりに気に入っていました。


でもやっぱギルドを所有しちゃうと、ねぇ。。。
ミニミニギターがお役御免になっちゃうのも止む無し。



という訳でこのJAMESは手放すことにしたのですが、最後に動画を残しておこうと思って弾き語りを撮ってみたら思った以上に良い音で録れまして、、、

※歌声が入ってるので音量注意です!
マイクを通すとミニボディ特有のポコポコ感も意外と感じないですし、ミドル寄りの音域が絶妙な存在感を出してくれてる気がします。まぁギブソンのアコギのようなジャギ!っとドンシャリでパーカッシブな音や、マーチンのような広がりのある鈴鳴り感は全然出ないですけどね(笑)

値段(購入価格約1万円)を考えたら十分なんじゃないかっていう気にさせてくれますね(^^)
ちょっと手放すのが惜しくなってきました!
・・・でも置き場所に余裕は無いのできっと売ります!(笑)


※2024.12.12追記
ギルドに不良個所があり、返品することになりました。。。汗
なのでこのミニミニギターはまだ手放しません!(笑)

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