ジナパパ一家の何てことない日常

ペットの事。家族・育児の事。趣味のギターの事。日常の何てことない事。とにかく一貫性のないブログになってきました(笑)

カテゴリ:楽器 > ギター

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1964年製ギブソン メロディーメーカーです!
当時「スチューデントモデル」として発売されたギターです。
手軽に買えるビンテージギブソンとしてマニアックな人気のあるモデルですが、近年は全然手軽に買えない値段になってきましたね。


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スチューデントモデルとは言え、当時の上位機種に使われていたのと同じホンジュラスマホガニーハカランダが使われていて、今この時代となっては非常に贅沢なスペックです


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ウェザーチェックがビッシリなボディトップ
メロディーメーカーには当時ピックアップが1つのタイプと2つのタイプが存在しました。僕のは写真のようにピックアップ1つのタイプです。
1959年に発売開始した当初は幅が広い「ワイドタイプ」のピックアップだったのですが、翌年からすぐに幅が狭いタイプに仕様変更されました。

ピックアップ1つのタイプは、コントロールはワンボリューム・ワントーン。あとジャックのみ。
それら全てが1枚のピックガードに載せられているためピックガード上で全ての配線が完結するという「生産効率重視=コスト削減」なスチューデントモデルゆえの仕様ですね!


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ボディバック
前述のボディトップ側の塗装はサンバーストとは言え木目が透けない潰しのサンバーストなのですが、バック側は木目が見える塗装です。ホンジュラスマホガニー1ピース


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ヘッド
同社のレスポールやSGのようにマホガニーで両耳を接いでないので細いシェイプ。スチューデントモデルゆえのコスト削減が生んだシェイプなんでしょうけど、これはこれでメロディーメーカーの意匠登録かのように認知されていますよね(^^)

ペグとナットは交換されています。ナットはプラの既製品だと思うので近々交換します。


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ネック
こちらも今や貴重なホンジュラスマホガニー1ピースです。
1965年から(1964年後半からかな?)のナローネックに変更になる前なので、かなり太くて握り応えのあるネックシェイプです。


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オイリーで艶やかなハカランダ指板です。
ボディとネックのジョイント部は、ボディのボックス型の中にネックが挿し込まれている構造なのでボディとネックの接合面積は意外と大きいと思います。それがきっと強度や音にも反映されているんでしょうね!


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「ジャンク品とまではいかないものの…」というのが販売店の説明で、購入価格は相場よりかなり安かったこのギター。でもお店で試奏させてもらったら演奏性に全く問題は無いですし、バラしてみたら交換パーツも多くない(ていうかこのギターはそもそもパーツ数が少ないw)し、木部に加工なども無く、むしろ良い状態でした


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昔から「蚊の鳴くような音」と揶揄されることもあるメロディーメーカーのピックアップ
僕は以前1960年製のシングルカッタウェイのメロディーメーカーを所有してたことはあるんですが、リペアを依頼したまま持ち逃げされたので、実は音は聴いたことがありませんでした。

なのでメロディーメーカーの音は今回初めて体験したという感じなのですが、か細いという印象は思ってたより全然無いですね!僕が弾いた印象だと、本体のトーンを4割ほど絞ってやれば扱いやすくなります!
という訳で一応サウンドを置いておきます!

どうでしょう?普通に全然伸びやかで太い音だと思います(^^)
フロント風な音を出してる時はトーンを8割くらい絞って指板ギリギリの所をピッキングしてますが、普通にリアの音を出してる時はトーンの絞り具合は3〜4割ほどです。

あ、あと
「サスティーンが無い」
っていうのもメロディメーカーではよく言われますよね。

本当にサスティーンが伸びないギターももちろんありますが、実際はちゃんと音は伸びてるのにピッキングアタック音が強い(アタック音だけ特に大きいのですぐに音が小さくなると錯覚してしまう)ギターっていうのもあると、僕は思うんです。メロディーメーカーは僕の印象だと後者。その点でもトーンを4割ほど絞ることでアタック音をちょっと抑えてやる効果は大きいと思いますよ!

いやー手前味噌ですが僕もトーンをいじれる大人になりましたわ(笑)


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という訳で、1964年製 Gibson Melody Makerでした。
安かったこともあり、正直 改造の素材に…という考えもあったんですが、全然この状態のままで実用できる素晴らしいギターでした(^^)
やっぱりビンテージギターって独特な魅力がありますよねー。




ギター、エフェクター、ケーブル類、アンプ、キャビネット・・・
エレキギターの音を出すにはいろんな要素が必要ですが、僕のギター人生を振り返ってみると、その中でも一番いろいろとっかえひっかえしてきた(要は迷走してきた)のっておそらく『スピーカー』なんですよね。
音に不満があって交換するのはもちろん、満足してても「あっちのスピーカーはどうなんだろう」と気になって交換してしまう。。まぁきっとスピーカーとかキャビが好きなんだと思います。それにスピーカーはめちゃくちゃ音変わりますしね!


そして、そんなスピーカー沼にまたハマりつつある今日この頃、、、
今回はそんなご報告であります、、、
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最近は、Morganの12インチ1発キャビに、Eminenceのジョシュ・スミスモデルのスピーカーを載せるという組み合わせで落ち着いていました。
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ただ、この組み合わせってめちゃくちゃ低音が出るんですよ。
それが正直ちょっとセッティングしづらいという嫌いはあったんですよね。

今メインのアンプヘッドのDV MARK RAW DAWG EGが250Wというハイパワーゆえ、家庭音量では美味しいハイがなかなか引き出せないアンプなので、低音の出過ぎ感と高音の不足感を余計に感じてしまうのです。
スタジオで爆音出せばバランス良くなるんですけど、スタジオより家でアンプ鳴らしてる時間の方が圧倒的に長いわけですからね。

そんなハイとローのバランスの難しさの原因がMORGANキャビとジョシュスミススピーカー、どっちにあるのか自分でもよくわかってなかったんですよね(^_^;)
だからここらでちょっと違うキャビを鳴らしておきたいな、と。


そこで、たまたま運良く出物に遭遇できたこれらのキャビと軽く聴き比べを敢行。
1つはド定番のMarshall 1936
1つはいつものMorgan 112キャビ
そして1つは実は昔から憧れてたCustom Audio Amplifier 112キャビ(以下CAE)。
そんな3台の比較です。


マーシャル1936は2発キャビなのでデカいし重いので、まぁぶっちゃけスタメンにはしないです。安かったというのもあるし、せっかく作ったVOX AC30ヘッドと横幅が合うし、という理由で思わず買ってしまったのです(汗)
やっぱりサウンドは聴き慣れたマーシャルの音で、「これでいいんだ」という説得力を感じるキャビネットですね!スピーカーはCelestion G12T-75が2発です。
ワールドスタンダードとも言うべきキャビが比較対象の中に入ることで、耳を基準に戻すというか、ある種のお手本にするという意味でも、今回のキャビ比較においてかなり重要なポジションとなってくれました!


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CAE 112キャビ
は、購入時にはEminenceの定番スピーカーTONKERが載っていました。
「随分ハイが出るなぁ」というのが第一印象。しかし、のちにそれは「あくまでもハイが弱いMORGANキャビと比べたから」であることがわかり、さらには「ハイが弱いのはMORGANキャビのせいではなくジョシュスミススピーカーのせいだった」ということもわかってくるのです。

ややこしいでしょ?笑
この記事は自分の備忘録もかねてるので長くなると思いますが、途中経過が興味ないかたは最後の結論まで飛ばしちゃってくださいね!


以上がキャビ。
次に、今回試したスピーカーユニットです。
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まず、これまでモーガンキャビに載せていたEMINENCE ジョシュスミスモデル JS-1250
前述のキャビ達に載せ替えて鳴らしてみると、いずれにおいても「低音が良く出る」「ハイのプレゼンス感が少ない」という感想で共通してました。
これは僕の勝手な憶測なので間違ってる可能性大ですが、ジョススミスモデルのコンボアンプ(Morganの)ってすごく体積が小さい小型アンプじゃないですか。なので、そういう小さな筐体で鳴らしてちょうどいいチューニングにしてるのかな?なんて思いました。
あと、銀パネのBANDMASTERヘッドと組み合わせると非常にバランスが良かったので、そういう鈴鳴り感のあるハイが良く出るアンプとの相性は間違いないと思います!


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続いては、EMINENCE TONKERです。
耐入力150W。エミネンスでは定番スピーカーですね。これは今回比較した3つのスピーカーの中では一番バランスが良かったです。今までセレッションばかり使ってきた僕ですが、エミネンスも良いですねぇー(笑)
ちなみにこのTONKERをMORGANキャビに載せてみたところ、今までMORGANキャビで感じていた「低音が強すぎて、高音が物足りない」という印象が完全に無くなりました。やっぱりその印象はMorganキャビのせいじゃなくジョシュスミスモデルスピーカーのキャラのせいだった、ということがこれで明確になりましたね。


最後は、
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Celestion NEO DOGです。
強力でいて軽量なネオジムマグネットが使われたスピーカーで、その重さなんと僅か1.7kg。ラベルに書かれている通り、VOXのコンボアンプに載せられていた専用スピーカーです。
…が、写真左下にある白いシール、よく見ると3枚重ねになっているのがわかりますか?
下のシールには違う文字が書かれているように透けて見えたので「VOX特注のカスタムスピーカーと思わせといて、実はCelestionレギュラー品のCENTURY VINTAGEあたりなんじゃないか?w」と思ってラベルを剥がしてみたら、、、
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ビンゴでした(笑)
まぁ想定内です!むしろCENTURY VINTAGEと同一品だとわかった方が、他のCelestion社製のレギュラー品との比較で都合がいいです(^^)

でNEO DOG改めCentury Vintageのサウンドですが、この3つの中では最もジャリ感が強くて低音がスッキリです。そのジャリ感がCAEのような体積の小さいクローズドバックキャビに入れると強調されてしまい、ちょっと…いや結構ジャージャーとうるさいキャラになってしまいました。オープンバックの2発キャビでゆったりと鳴らしてみたいキャラですね(^^)


という訳で、あくまで「現状では」ですが一番好きだった組み合わせは、
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CAEキャビとEminence TONKERの組み合わせでした!

さすがCAE。筐体の小ささを感じさせない低音と、体積が小さいクローズドバックゆえの音の飛びで、非常にモニターしやすいです

横幅が47センチしか無いという可搬性の良さもかなりポイント高いですね!!
ていうか、もしも多少音に不満があったとしてもこの小ささだけでCAEを選んでたと言っても過言じゃないかもしれないです(笑)

しかしまぁキャビって難しいですよね。
キャビ(スピーカー)だけでは音は出ないのでアンプヘッドが必要なわけですけど、そのアンプヘッドとの相性によってもキャビの評価はガラっと変わりますからね。
…って、さらに言えばそこに繋ぐエフェクターやギターによってもスピーカーから出てくる音は変わるわけですから、そりゃーギタリストの機材選びにゴールは無いわって感じですよね(笑)




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最近お気に入りのゼマイティス メタルフロント

今回はナットの話です。
トニーゼマイティスさんが生前に作った個体や、GLAYのHISASHIさん所有の個体の写真などを見ると、スキャロップドナットになっている物があります。
そこで、僕も見よう見まねで挑戦してみました。


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まずは加工前の状態。
まぁごく普通のよく見るナットですね。材質はわかりませんが牛骨でしょうか(削った時に牛骨ナット特有のあの匂いがした気がするので)。


そしてコチラが加工後の状態。
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手前味噌ですが、初めてにしてはまずまず上手にできたのではないでしょうか ^m^
簡単か難しいかと言えば難しい作業にはなるんでしょうけど、もし失敗してもプロのリペアマンにナットを作ってもらえば元の状態に何度でも戻れると割り切れば「えいやー」で出来ちゃうもんです(笑)


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気になるサウンドの変化ですが、これが想像してた以上に変化しました。
鈴鳴り感が増してシャラ〜ンと爽やかな方向に変化しました!シングルノートよりもコードの響きで顕著にそう感じますね(^^)


あともうひとつ弄ったところがあります。
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従来の状態だと彫金の中に擦り込まれている墨の色(黒)が濃いせいか、彫っていない部分との境い目がハッキリし過ぎて ちょっと「描いてます感」が強かったんです(あくまでも私感)。

なので、
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彫金の中の墨を地道に削り落としました(完全にではなく適度に)。
墨で彫金を目立たせるのではなく、彫られた箇所の影の陰影で彫金を目立たせた感じです

写真ではなかなか伝わらないとは思いますが、きっとこっちの方がオリジナル(トニーさんが作ってダニーオブライエンさんが彫金したメタルフロントの写真)に雰囲気は近いと思います ^m^
まぁ自分で作業したので「贔屓目に見れば」ってとこですけどね(笑)

あと、さり気なくノブも交換してます(^^)




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レスポールっぽい形をしたレスポールではないギター(笑)がここに2本。
なんとなーく漠然とどっちもレスポールっぽい音がするんだろうなぁと想像しませんか?

…「想像する」という気持ちで読み進めていただければ幸いです(笑)

ところが、
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↑↑こちらの記事にも書いたように、ゼマイティスはイメージするレスポールの音とはかなり違います。25インチスケールで24フレットという仕様により、フロントピックアップの位置がブリッジ寄りになることやネックジョイントの位置がレスポールとは違うことが大きな要因だと想像します。僕の印象だと、レスポールというよりはSGに近い音という感じがします。


一方こちら、
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フォトジェニックの方はルックスとしては正統派なレスポール(のバッタモ…ゲフンゲフン)という感じですが、そもそもがご存知のように激安ギタークオリティですし、何の木材が使われているのかも定かじゃないようなギターです。…なのにレスポール “ っぽい ” 音がするから不思議(笑)
やっぱり「形や構造が生み出すサウンドキャラ」っていうのはあるんでしょうね!

あ、一応補足しておきますが、僕が言ってるのはキャラの話であって優劣の話ではないですよ


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それぞれのピックアップですが、
ゼマイティス メタルフロントには、スラッシュでおなじみのダンカンAPH-1を積んでいます。
一方フォトジェニックには、詳細不明ピックアップ(手巻きらしい)を載せています。

どっちがスラッシュっぽい音がするんだろう?
と、ふと思いました。
片や、スラッシュが使用したピックアップが載っているけどレスポールじゃなくZemaitis。
片や、ピックアップは謎だし激安ギターだけど辛うじてレスポールの形はしているギター。

果たして…!?
比較動画を撮ってみました!
皆様はどうお感じになったでしょうか?
フロントピックアップの比較なので顕著に差が出てしまった感はありますが、僕はフォトジェニックの方がスラッシュっぽい音(要はレスポールっぽい音)だと思いました!このツイートにリプくださった方々の多くも同じご意見でしたね(^^)
具体的には、ポクンとしたミドルのウッディな鳴りとふくよかさはフォトジェニックの方がレスポールのそれに近いと思いますねー。比べてゼマイティスはもっとスピーディーに音が飛んでくる感じがします。

なかなか面白い結果になりました(^^)
まぁ、本物のレスポールも加えて比較したら「フォトジェニックも全然本物と違うじゃん」っていう結果になる可能性は高いです(笑)




先日ブログに書きました、ゼマイティスメタルフロント

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入手時からフレットの一部に難あり状態でした。
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おそらく過去にフレットすり合わせした人がお上手じゃなかったんでしょう。
上図の右のようにフレットが鋭利に四角くなっている箇所があるせいで、スライドをするとそこで指が引っ掛かります(汗)

なので、いつもお世話になっているエレキ堂さんでフレットを成形していただきました
これで演奏性は文句なしのバッチリな状態です


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指板エッジが丸くロールド加工されていて、非常に握り心地が良く弾きやすいギターなのですが、これでさらにフレットも完璧になったことで完全なるストレスフリー(^^)


ところでエレキ堂のM店長とも話したのですが、、、
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このサドル、長年弾き続けて摩耗してしまったら換えは効くのでしょうか?
神田商会になってからのゼマイティスの中でもトニーズコレクションのブリッジ・サドルに関しては、他の現行ゼマイティスの物とは違うのです(たしかトニーズコレクションのは削り出し)。消耗パーツなだけに、気になります。。。


音は特にフロントピックアップが独特だなぁと。
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25インチスケールで24フレットなのでフロントピックアップの位置がブリッジ寄りになるのですが、そのせいかイメージするレスポールのフロントの音とはかなり一線を画します
漠然と「フロントハムの音」という意味では「まぁそうだよね」とはなるんでしょうが、レスポールのフロントで感じるあのポクンとしたウッディーで濡れた色っぽさと比べるように注視して聴くと「全然違うわ」となりますね。
音の優劣ではなくキャラとしてはスッキリしてるかな。まぁレスポールじゃない物をレスポールと比べてもねぇ、という感じではありますが(笑)

あとコントロールキャビティがトップもバックもジュラルミンプレートでカバーされているせいでしょうか、ノイズが脅威的に少ないのは特筆に値すると思います!




シングルコイル派の僕ですが、最近ブログにちょこちょこ書いてますようにレスポールタイプばかり弄っています。とは言ってもそれらのレスポールタイプ、1本はフォトジェニックですし、もう1本は左利き用というラインナップ…。そうなると「ちょっと良いレスポールが1本欲しいなぁ」と思ってくるのは自然な成り行きと言えます(笑)。

という訳でGibsonの中でも安価なレスポールトリビュートや、Gibsonカスタムショップ監修モデルのエピフォンなんかを物色してたんですが、出会いは突然やってきました。。

人生2本目のゼマイティス メタルフロントです!
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神田商会ゼマイティス(神田ゼマ)の中で最高峰の「トニーズコレクション」というシリーズで、型番はS24 MT CUSTOMといいます。
トニーズコレクションは、ピアノ用にストックされていた樹齢600年・乾燥50年のホンジュラスマホガニーでボディ&ネックが作られているとも言われています。トニーゼマイティスさん伝統の3ピースネック・3ピースボディという構造です。ちなみにトニーズコレクションは今はもう作っていない(作れないらしい)です。


ちょっと余談ですが、
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↑↑↑これが約6年前まで所有していた1本目のメタルフロントです。
これはトニーズコレクションのメタルフロントの中でも一番彫りが深くて装飾が豪華なタイプでした。彫金の濃淡にメリハリがあり光の当たり具合で影ができるほどで、神田商会にも残っていない貴重なモデルだと当時神田商会の方がおっしゃってました。
今見返してもやっぱオーラがすごいわ。。。


一方今回紹介しますメタルフロントは、
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トニーズコレクションのメタルフロントの中でも最も装飾が簡素なタイプなのです。
そこまでゼマイティスを深く知らない人にとっては、もしかしたら「メタルフロントは豪華なデザインが標準仕様」と思われてるかもしれませんが、実際トニーゼマイティスさんが生前に製作されたメタルフロントで豪華な彫金の個体は多くはなかったそうです。

この個体、純正ではニッケルメッキのカバードハムバッカーにメタルのコントロールノブという仕様でした。でも僕はこの簡素なタイプのメタルフロントにはノンカバードハムバッカーで黒いノブが付いているのが(ルックス的に)好きなので、早々に交換して写真の状態にしました(笑)

本当はエスカッションも普通の黒にしたいんですが、汎用品はサイズが合わないんですよー。


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装飾が簡素なのはボディトップのメタルプレートだけではなく、ヘッドにバインディングが無いという点にも表れています。その代わりヘッドの突き板とネック材の間にナチュラル塗装のメイプル板(かな?)がサンドされていて、ヘッドのエッジを面取りすることでメイプルがチラっと覗いてナチュラルバインディングのように見せています。これがオシャレなんですわー


あと僕の中ではめちゃくちゃポイント高い点を言わせてください!!

今まで手にしてきたトニーズコレクションは計4本。それらは全部見た目も音も大好きだったんですが、ネックが薄くて平べったく感じるのだけがどうしても馴染まずに手放してしまったんです…。(なのに懲りずに5本目を買ったというw)
ところが今回の個体、ネックにバインディングが無いという初めての仕様なのです!
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バインディングが無いというだけではなくエボニー指板のエッジがロールド処理されているので、これまで手にしてきたトニーズコレクションのようなネックの薄さや平べったさ、指板のフラットさをあまり感じないのです!
もともと太めネックが好きな僕にとっては、これはめちゃくちゃ嬉しい誤算でした!!


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ボディバックのジュラルミンプレートは彫金されていないタイプです。
ペグはトニーズコレクション定番のシャーラー


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このスッキリとした感じがまたいいんですよねー(^^)
あ、装飾が簡素なタイプだからって強がってる訳じゃないですからね ^m^
んーやっぱりエスカッションも普通の黒に交換したい…!


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という訳で、Zemaitis トニーズコレクションメタルフロントS24 MT CUSTOMでした。
実はまだそんなにしっかり鳴らしていないので、音に関しては改めて記事にしたいと思います!





↑↑↑今春、こちらの記事に書いていましたように62年製ギブソンES-330のブリッジを引退させました。ジャスト60年間もの期間ずっと弦を支え続けてきたことでサドル溝が深くなってしまい、シタール状態になってミャ〜ンと鳴るようになってしまったのです。

その後このES330には新品のブリッジABR-1を載せていたのですが、なんせブリッジだけピカピカで浮いてるし、本来ノンワイヤーの年代なのにワイヤードということもあり、なにか良いエイジドのABR-1はないかなぁと探していた(と言ってもガチで探してた訳ではなく、少し放置気味だった汗)のです。

で、いい感じの商品を見つけました。
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Crazy PartsエイジドのABR-1です!
購入店によると、未使用品ということでした。たしかにサドルに弦の跡すらありません。


せっかくなんで、ちょっとオリジナルと比べてみましょう。
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こうして並べると、62年オリジナルの方が両端が細い感じがしますね。
Crazy Partsの方が、しっかり成形されているという印象を受けます。しかし改めて思うのは、ABR-1はもう60数年前には完成形になっていたんだなぁということ。GibsonもFenderもやっぱり偉大ですね!


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Crazy Partsも裏面に「GIBSON ABR-1」と刻印されています。
え、モロにGIBSONって書いちゃって大丈夫なの?と思ったんですが、パクりとかコピー品ということではなく公式にライセンスを取得している商品なのだそうです。
無知なものでビックリしました(笑)
GIBSONのヒスコレにも採用されているパーツだそうです。


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前述しましたようにまだサドル溝も掘られていない状態だったので、いつもお世話になっているエレキ堂さんで弦溝を掘っていただきました

前回新品のABR-1を載せた時も音のハリが激増しましたが、今回はノンワイヤーということでワイヤードだと多かれ少なかれ発生してしまうバズ音も無く、更にクリアーさが増した感じです!
サイコー
やっぱり弦が直接乗っかる(触れる)部分のパーツが音に与える影響は大きいですね!




リフォームで貼り替えてもらった壁紙の前で、家にある全ギターの写真を撮ってみました!
あくまでも “ 今現在 ” 家にあるギターですからね。ご存知の方も多いと思いますが僕はギターの売ったり買ったりが激しいタイプなので(汗)、1年後には半分くらい入れ替わってる可能性が濃厚です^m^


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KANJI WOOD CARVING & MUSICAL INSTRUMENTS 2014 ST type


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GIBSON 1962 ES-330 TDC


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TOKAI 2010 TARBOSAURUS #01


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PROVISION 1998 THINLINE type


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GIBSON 2016 SG NAKED LIMITED RUN


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HARMONY 1965 METEOR H-70


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PHOTOGENIC 製造年不明 LP type


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FERNANDES 1980年代後期〜1990年代中期 FLG-XX Lefty


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BLUEBELL 1974 W-800


以上の9本でした!(順不同)
(他にも職場に練習用のYAMAHA PACIFICAだったりバラしてある個体があったりします)
改めてこうして見ると、タイプがバラバラのギターが揃ったなぁという感じです(^^)




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こちらの記事で紹介しました、FernandesのレフティーのレスポールコピーFLG。
リンク先の記事で右利き用に改造したことを書きましたが、その後、ピックアップセレクターの3wayトグルスイッチプレートをブラックに交換しました。

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Les Paul CUSTOM感(笑)が増して、よりゴージャスな雰囲気に
自分の手でどんどん好みに仕上げていくと、愛着もより沸きますよね!まぁ飽き性な僕の場合、すべての改造が終わった途端に満足して飽きるというパターンもよくあるんですが(汗)

ところでこのレスポール。実は僕史上最重量級のギターで、その重さなんと4.8kg!!
座って弾いていると太ももからギターが滑り落ちていきます。
ヘッド落ちはよくありますが、このギターは逆でボディ落ち(笑)
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でも不思議なことに、太いストラップ(クッション性のあるヤツ)で肩から下げるとまったく重さを感じないし重量バランスがめっちゃ良いのです(肩に食い込む細いストラップは多分無理)。ギターが自重で安定してくれるせいか、むしろ他の軽いギターより弾きやすいんじゃないかとすら感じるのは新発見でした。
なのでこのギターを弾く時はいつも立って弾いてます(^^)

で、立って弾いたら気付くわけです。
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サイドポジションマークが無いことに(笑)
いや、最初からわかってはいたんですよ。でも立って弾くと目線の角度的にサイドポジに頼ることになるので、その重要性に気付くのです。

まぁこのギターは本来左利き用のギターなので、ひっくり返して弾くとこっち側のネックサイドにポジションマークが打たれていないのは当たり前です。なのでこっち側サイドにもポジションマークが必要です。

とりあえずマッキーで書いとけばいいですかね?(笑)


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いろいろピックアップを試してみたいので、実は4個ほど中古をポチってます ^m^
到着が楽しみです。
交換したらレビューします!


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いつもお世話になっている札幌のギターショップ エレキ堂さんで面白そうなギターを見つけ、衝動買いしてしまいました!(笑)
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左利き用(!)のレスポールモデルFLG-XXX(XXXの部分は不明)です!
なぜ右利きの僕がレフティのギターを買ったかと言いますと、単純にギター自体の雰囲気がカッコ良かったというのはもちろんですが、、、


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フェルナンデスの中でもGibson系のコピーモデルは通常『BURNY』ブランドなのに、これはFERNANDESロゴになっているのです。
通称「石ロゴ」と呼ばれる「F」が「石」という字に見えるロゴの時代(70年代)ならギブソン系コピーでフェルナンデスブランドは結構見るんですが、この80年代後期〜90年代中期あたりではなかなか珍しいのではないでしょうか?

余談ですがもしBurnyだったなら型番は「RLG」となります。
仕様的にはRLG-70(当時定価7万円)あたりが該当するのですが、この個体はレフティーなのでちょっとアップチャージで75か80くらいだったと予想します。



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あと、ヘッドのSuper Grade MODELというデカールが左利き用のギターなのに右利き用の向きで貼られてしまっている(つまり左利きの人が持つと上下逆さまになってしまう)という凡ミスにもちょっと惹かれました。右利きの僕が持てば正しい向きになるということですから「右利き用に改造しなさい」と言われてる気がしたもので(笑)



さて、何度も申し上げますようにこのギターは左利き用なので、僕が使うためには右利き用にしなければいけません。じゃないとローコードを押さえるのも簡単なペンタをなぞるのも脳内でバグが起こるのです(汗)
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右利き仕様にしながら、清掃やメンテもしつつ各所を見ていきましょう!


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リア・フロント共にピックアップはGOTOの物が載っていました。
写真は撮っていませんがカバーを外すと、どちらのコイルもアジャスタブルポールピースになったゼブラのハムバッカーでした。まぁオリジナルかどうかはわかりませんけどね。


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リアピックアップキャビティーの中にシリアルナンバー(?)が。
チラっと覗くマホガニーの色は、90年代あたりまでよく見られた焦げ茶っぽい色です。


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フレットエッジバインディングになっているので、きっとグレード的にはそんなに悪くはないモデルなんでしょうねー。


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ブリッジとテールピースにはMADE IN JAPANの刻印が。


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トグルスイッチキャビティの蓋の裏にMADE IN JAPANのデカールが貼られていました。
どうやら日本製のギターのようです。フェルナンデスは自社工場をもっていませんが、この年代はどこの工場で作られていたんでしょうねー?


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ペグはまだ裏を見たりはしていないのですが、おそらくGOTOH製でしょうかね。
ネックはしっかり太めで僕好みです(^^)


さて。
では左利き用ギターを右利き用に改造するという本題へ。

なにはともあれ、まずはこれまで1弦が張られていた方に6弦を張り、6弦が張られていた方に1弦を張らなければなりません。話はそこからです。言葉で言うのは簡単ですが、そのためにはまず弦が直接乗っかっているパーツ、つまりナットとサドルも1弦側と6弦側を逆にする必要がある訳です。

サドルは一旦全部外して1弦側と6弦側を逆に付け直せばいいのですが、ナットは要交換です。
まずはナット。
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実はギターを買う時にエレキ堂さんがストックパーツから右用ナット(上の写真に写っている物)を譲ってくださったんですが、いざ付けてみたら高さがだいぶ足りなかったので、たまたま家に余っていたGibson系サイズのタスクを付けました(^^)
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純白すぎるのが気になりますねー(苦笑)。


サドルは前述のように1弦側と6弦側を逆にして入れ替え
ただそもそものブリッジ本体の取り付け角度が左利き用になっているので、サドルの前後を入れ替えるなどオクターブ調整がしっかり合うようにするのにちょっと時間を要しました。

ここまでの作業で、とりあえず右利きの僕でも演奏はできるようになりました!!(笑)

あとは意外な盲点(?)である配線ですね!
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例外もありますが基本的に左利きギターのポットは0と10の回転が右利き用とは逆に配線されています。なので、いつもの感覚でボリュームを10にしたら逆に音が出ないという事態に陥ります(汗)
この作業は配線し直すだけでOKなので、ポットや配線材などパーツは買い替えなくてもそのまま流用できます


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そうそう、ピックアップをJUNTONEペイズリーに交換してみましたよ。
純正(?)の後藤ピックアップは、フロントはまぁいいんですがリアのエッジ不足がちょっと好みではなかったもので。。


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ストラップピンの位置も換えます。
カッタウェイの角の先端にしようかと思ったんですが、無難に裏にしときました(笑)
肩から下げて立った時のバランスもいい感じです!

最後にピックガードを取り付け完成です!!
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レフティギターを右利き用にするということでピックガードの位置がトリッキー(笑)ですが、パッと見では意外なまでにすんなりと受け入れることができますね ^m^


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この写真を見て、トグルスイッチリングをブラックにしてもいいなぁ(レスポールカスタムっぽく)と思いました。


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黒いレスポールモデルは、紳士的でもあり、硬派でちょっと不良っぽくもありますよね(^^)



ピックアップ交換前ですが、チラっと音も撮ってみました!

前述したようにリアPUは僕の好みとしてはちょっとエッジ不足なのが気になりますが、フロントのウッディな感じは所謂レスポール!という良いサウンドしてくれてると思います(^^)

ちなみに本来左利き用ギターをひっくり返して弾くのでハイフレットが押さえられません実際に演奏で実用できるのは18フレットまでってとこですかねー。ただ僕は普段から16フレットジョイントのギブソンES-330を使っているので、実質18フレットくらいまでしか実用範囲の無いギターに対してそもそも不便さや抵抗はそんなに感じてないので大丈夫です ^m^


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それよりも、右腕がボリューム・トーンノブに触れて回ってしまうことに不便さが(苦笑)。
この点の対策は、ALPHA製のトルクが重いポットに交換することで簡単には回らないようになるんじゃないかな?と考えてます!
まぁ慣れるのが先のような気もしますが(笑)


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という訳で、フェルナンデスのFLGレスポールコピー、左利き用を右利き用にモディファイしてみました!ギター自体とてもカッコ良いですし生音もなかなか明るくて良い鳴りしてるので、サウンド的にもうちょっと追い込んで遊んでみようと思っています(^^)




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