コチラの記事で紹介しました、フォトジェニックのSGコピー
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このたび、電装系のパーツを交換しました(^^)
安ギターはポットがスモールタイプだったりトグルスイッチが貧弱だったりするので、私は「音を良くするため」というより「信頼性・耐久性を高めるため」という意味合いで交換します。

とは言ってもまぁ高い部品であれ壊れる時はすぐ壊れるし、安い部品でも十何年も壊れないこともあるんですけどね。気分です、気分(笑)

ちなみに余談ですけど、昔ペットショップで働いていた時に「ハムスターはきちんと栄養バランスを考えて作られた良質な人工飼料を与えた方がいいですよ」ってお客さんに言ったら、「うちで飼ってたハムスターは安いヒマワリの種しか与えてなかったけど4年生きたよ、ガハハハ」と言われたことがあります。


さて、交換したパーツは、、、

・ポットをALPHAに
・トグルスイッチをモントルーに
・コンデンサをスカッドに
・シールド線をモントルーに
・その他の配線を布被膜の物に
・ジャックをリーン?レーン?に
・ボリュームとトーンつまみをスカッドに
・ピックアップをエピフォンに

という感じです。
ちなみにこのギターの購入価格は10000円、そして今回購入したパーツ代は12000円です。 ↑この精神でいきますよ!

「信頼性を高めるため」とは言ったものの、比較的安価に買える物で揃えました。まぁフォトジェニックに純正で搭載されている物よりは格段に良い(はず)です(笑)


ピックアップは過去にもう数えきれないくらい試してきましたが、今回は初めてエピフォンの物を選んでみました。
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Epiphoneの上位ギターに純正で搭載されているALNICO CLASSIC PROというハムバッカー。
こいつはGibsonでいうところの57 Classicが基になっているらしく、日本では話題になってませんが海外フォーラムなどでは「Gibsonとほぼ同じじゃないか」とか「メイプルのスペーサーが使われていて本格的じゃないか」などと話題になっていたピックアップです。
・・・まぁ僕はよくわかってないんですが(汗)


という訳で交換作業です。

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こんな感じに仕上がりました。
近年はこういう作業の何が大変かって、老眼との戦いが一番大変ですね・・・
そろそろルーペがなきゃダメかもしれません。


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今回の改造で一番気になっていたエピフォンピックアップのサウンドですが、ギブソン57クラシックのキャラになかなか近いんじゃないかと感じます。ローパワーなんですけど歪ませてもそこまでエッジーにはならずフロントはちょいコモりがちみたいな。
GibsonのPAF系でも57クラシックよりバーストバッカーが好きな人は、エピフォンのピックアップではPRO BUCKERというモデルの方がいいかもしれません(憶測)。


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先日、ギタ友ピロさんとスタジオで遊んできた時に大きい音で鳴らしてきたので、その時の記事も近いうちにアップしたいと思います!


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ではまた!