コチラの記事でチラっと紹介しておりました、ELKのトランジスタアンプのモディファイ。
↓↓↓
Vinetoneさんに依頼したモディファイを要約しますと「2つのアンプの中身を入れ替えてもらう」といった内容です(もちろん、実際はただ中身を入れ替えただけなんて単純な話ではないですよ!)。

VKB-75(写真上)のルックスは最高なんですけど音はFDB-61(写真下)の方が好き。
ならば2つの中身を入れ替えることで「見た目はVKB-75で音はFDB-61」のアンプができるんじゃ?という発想からスタートしたモディファイでした
言うまでも無く、筐体サイズも違えば中身のパーツも違うこの2台の中身をそっくりそのまま入れ替えるなんて不可能なため、Vinetoneさんにはいろいろとご苦労をおかけしました
素人の思い付きだけで相談&依頼してしまう僕ですが、いつもそれに応えてくださるVinetoneさんには心からお礼を申し上げます!!ありがとうございます!!
…そしていつも無理言って申し訳ありません!汗
そしてついに完成のご報告をいただき、アンプが帰ってきました!
(僅か半月ほどで仕上げてくださいました!感謝です!)
では早速、FDB-61の中身に生まれ変わったVKB-75お披露目です!

外観は変化はありません。

知識に乏しい僕は中身を見てもチンプンカンプンなのですが、一応写真も載せておきます(^^)
あの基板はここに載ったのかー!とか、これは元々FDBのパーツだけどこのパーツはVKBのをそのまま流用したんだなー、などと感動しながら見させていただきましたよ!
という訳で、はやる気持ちを抑えて早速鳴らしてみました!

おや・・・?
ちょっと待って、これは予想外だぞ。
中身がFDBになったはずなのに大まかなキャラは元々のVKBのままです!?
さらにモディファイ前より低音がかなり減り、BASSを最大にしても僕の好みとしてはまだ低音不足です。
むむぅ、、、
正直モディファイ前から「中身を入れ替えればサウンドもそっくりそのまま入れ替わるなんて単純な話ではないかもなぁ」とは想像してたんですが、実際はその想像をはるかに超えて音のキャラが変わりませんでした!汗
Vinetoneさんからもいろんな要因をご教示いただきましたが、VKBとFDBはどちらも同じメーカーでどちらもベースアンプなので、そもそもの回路にそんなに差異がなかったのかな?いや、元々モディファイ前から2台のサウンドはかなり違ったじゃないか!じゃあその音の差は今回入れ替えなかったトランスの違いによるもの??(注1)
・・・真相は僕にはわかりませんが、何にせよ意外な結果となりました。
まぁエフェクターでも中身や回路は同じでも筐体のサイズや材質で音が変わるとも言いますし、こんな結果もあるさ!
--------------------------------------------
(注1)
Vinetoneさんから「トランスも交換している」との訂正をいただきました。それぞれのトランスのカバーはそのまま(つまり外観は交換していないように見える)でカバーの中身だけ入れ替えている、という高度な交換がなされているそうです!!すごい!!

↑↑Vinetoneさんからのメールです
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さて、気を取り直して(?)次は「見た目はFDB、中身はVKB」、つまり言い方は悪いですが「今回のモディファイで余った筐体と余った中身の組み合わせ」のサウンドです。

え?待って、最高じゃないですか!!
モディファイ前からFDBの好きだった点である「ソリッド整流で6L6パワー管仕様のFENDERチューブアンプっぽさ」に更に磨きがかかったようなサウンドです!
クリーンの透明感や低音のドッシリ感が増したようで、ディレイの余韻の美しさ(コーラス感)が際立つし、TSやRATもFenderのBANDMASTERやSHOWMANに繋いだ時と同じような歪み方をしてくれます!
いやぁ、、、これは素晴らしいなんてもんじゃないぞ…!
動画を撮ってみましたので、聴いてみてください!
その場の思い付きで弾いてるのでお聞かせするようなプレイじゃないですが、音の良さは伝わるんじゃないでしょうか。
今回のモディファイは「見た目はVKB、中身はFDB」が目的でしたから、実はVinetoneさんから「余ったFDBの筐体とVKBの中身は組みますか?」と聞かれた際に「組んでいただいてもきっと使わないと思うので」とお断りしたんです。ところがVinetoneさんは「ゴミになるのももったいないので」とご厚意で組んで送ってくださったのです!


まさか、そっちの方が結果的に気に入ってしまうとは…!
※追記
完結編をアップしました。
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Vinetoneさんに依頼したモディファイを要約しますと「2つのアンプの中身を入れ替えてもらう」といった内容です(もちろん、実際はただ中身を入れ替えただけなんて単純な話ではないですよ!)。

VKB-75(写真上)のルックスは最高なんですけど音はFDB-61(写真下)の方が好き。
ならば2つの中身を入れ替えることで「見た目はVKB-75で音はFDB-61」のアンプができるんじゃ?という発想からスタートしたモディファイでした

言うまでも無く、筐体サイズも違えば中身のパーツも違うこの2台の中身をそっくりそのまま入れ替えるなんて不可能なため、Vinetoneさんにはいろいろとご苦労をおかけしました

素人の思い付きだけで相談&依頼してしまう僕ですが、いつもそれに応えてくださるVinetoneさんには心からお礼を申し上げます!!ありがとうございます!!
…そしていつも無理言って申し訳ありません!汗
そしてついに完成のご報告をいただき、アンプが帰ってきました!
(僅か半月ほどで仕上げてくださいました!感謝です!)
では早速、FDB-61の中身に生まれ変わったVKB-75お披露目です!
モディファイしていただいてたELKのアンプヘッド、ついに帰ってきましたー!!
— ジナパパ (@zinapapa_guitar) March 2, 2025
ひゃっほーーーい!!🙌🙌🙌 pic.twitter.com/sddDK8MYNl

外観は変化はありません。

知識に乏しい僕は中身を見てもチンプンカンプンなのですが、一応写真も載せておきます(^^)
あの基板はここに載ったのかー!とか、これは元々FDBのパーツだけどこのパーツはVKBのをそのまま流用したんだなー、などと感動しながら見させていただきましたよ!
という訳で、はやる気持ちを抑えて早速鳴らしてみました!

おや・・・?
ちょっと待って、これは予想外だぞ。
中身がFDBになったはずなのに大まかなキャラは元々のVKBのままです!?
さらにモディファイ前より低音がかなり減り、BASSを最大にしても僕の好みとしてはまだ低音不足です。
むむぅ、、、
正直モディファイ前から「中身を入れ替えればサウンドもそっくりそのまま入れ替わるなんて単純な話ではないかもなぁ」とは想像してたんですが、実際はその想像をはるかに超えて音のキャラが変わりませんでした!汗
Vinetoneさんからもいろんな要因をご教示いただきましたが、VKBとFDBはどちらも同じメーカーでどちらもベースアンプなので、そもそもの回路にそんなに差異がなかったのかな?いや、元々モディファイ前から2台のサウンドはかなり違ったじゃないか!じゃあその音の差は今回入れ替えなかったトランスの違いによるもの??(注1)
・・・真相は僕にはわかりませんが、何にせよ意外な結果となりました。
まぁエフェクターでも中身や回路は同じでも筐体のサイズや材質で音が変わるとも言いますし、こんな結果もあるさ!
--------------------------------------------
(注1)
Vinetoneさんから「トランスも交換している」との訂正をいただきました。それぞれのトランスのカバーはそのまま(つまり外観は交換していないように見える)でカバーの中身だけ入れ替えている、という高度な交換がなされているそうです!!すごい!!

↑↑Vinetoneさんからのメールです
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さて、気を取り直して(?)次は「見た目はFDB、中身はVKB」、つまり言い方は悪いですが「今回のモディファイで余った筐体と余った中身の組み合わせ」のサウンドです。

え?待って、最高じゃないですか!!
モディファイ前からFDBの好きだった点である「ソリッド整流で6L6パワー管仕様のFENDERチューブアンプっぽさ」に更に磨きがかかったようなサウンドです!
クリーンの透明感や低音のドッシリ感が増したようで、ディレイの余韻の美しさ(コーラス感)が際立つし、TSやRATもFenderのBANDMASTERやSHOWMANに繋いだ時と同じような歪み方をしてくれます!
いやぁ、、、これは素晴らしいなんてもんじゃないぞ…!
動画を撮ってみましたので、聴いてみてください!
いかがでしょうか…!改造していただいたELKのアンプ。
— ジナパパ (@zinapapa_guitar) March 3, 2025
控えめに言って最高✨ pic.twitter.com/YeAReXe7Ic
その場の思い付きで弾いてるのでお聞かせするようなプレイじゃないですが、音の良さは伝わるんじゃないでしょうか。
今回のモディファイは「見た目はVKB、中身はFDB」が目的でしたから、実はVinetoneさんから「余ったFDBの筐体とVKBの中身は組みますか?」と聞かれた際に「組んでいただいてもきっと使わないと思うので」とお断りしたんです。ところがVinetoneさんは「ゴミになるのももったいないので」とご厚意で組んで送ってくださったのです!


まさか、そっちの方が結果的に気に入ってしまうとは…!
今回のモディファイ。僕が素人の思い付きだけで依頼して結果的には意図した音にはならなかったですが、その一方でVinetoneさんのご厚意によって最高のアンプがこれまた意図せず爆誕してしまうという素晴らしい結果に終わりました!本当にありがとうございました!今回のELKトランジスタアンプの改造。要約すると「上のルックスで下の音を出したい」だったのですが、結果的には下のルックスで上の音を出した方…つまり「余った側の組み合わせ」の方が最高の音になるという意図せぬミラクルが起きました💡
— ジナパパ (@zinapapa_guitar) March 4, 2025
昨日の動画はそれで撮ってます🎸 pic.twitter.com/oemMlRQC9I
※追記
完結編をアップしました。
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