↑コチラの記事の最後にチラっと登場したアンプヘッド。。。


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ORANGEAD30 single channelという真空管アンプヘッドです。

細かいことは他の詳しいサイトさんにお任せするとして端折って説明しますと、オレンジはそれまでのちょっと不人気時代から脱却すべく1990年代後半〜2000年頭にAD5やAD15といった低出力モデルで人気回復するのですが、その中の1つであるこのAD30をLed Zeppelinのジミーペイジが使用したことも話題となりました。

その後のTERRORシリーズやRockerverbシリーズ等での躍進は周知の通りですね

このAD30はSingle Channelという名の通り1チャンネル仕様なのですが、発売後ほどなく時代の流れに沿ってクリーンと歪みの2チャンネル式(Dual Channel)へと移行するため、このシングルチャンネルは球数はそんなに多くないようです。


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この個体はリサイクルショップに長く売れ残っているのを見ていて前から気になっていたんですが、マーシャルのビンテージキャビを入手したことで「欲しい欲」が過熱しまして。。。

しかし試奏させてもらったらポットのガリが酷くてほとんど音が出ず…!!(涙)
音が好みかを確認する以前に、まともな音が出る状態じゃありませんでした…

「直せなくても自己責任で少しお安くしていただけませんか?」とお願いすると店長さんに確認していただき、大分値引きしてくださったので、、、


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無事(?)に購入にいたったという。そんなストーリーがあったのでした(^^)
…まぁ無事かどうかは修理するまでわからないですね 汗


前述のように、このMarshallのビンテージキャビに積みたかったんですよー!
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いやぁー、映えますね
もちろんコンボアンプもいいですけど、やっぱりスタックの佇まいはテンション上がります


田渕ひさ子さんは、ヘッドがマーシャルキャビがオレンジなんですよね(^^)


、、、で、気になるのは試奏の時のあの酷かったガリが直ったのか?ですよね。
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結果としては、接点復活剤で直りました
ただ、かなり頑固でしたね。。。ちょっと付けてグリグリした程度では全然直る気配が無かったので諦めかけましたが、根気よく続けたら直りました。
まぁ接点復活剤で直すのはある意味 対処療法みたいなものなので、いずれポット交換の必要が出てくる可能性アリアリですね。


という訳でとりあえず音が出るようになったので、早速チラっと動画を回してみました。
AD30をクランチさせ、TS-9でゲインブーストしています。
キャビは、まだマーシャルを設置していないためロッカフォルテです。



※ 下のYoutubeショートの方はTS-9をオンにする前のAD30のみのドライブ音も収録されておりますので、ぜひ両方ご視聴ください(^^)

アンプ単体でハイゲインまで歪ませるとブリっとしたファズっぽい歪み方になっていくので、この動画のようにAD30はクランチに抑えつつペダルでブーストした方が扱いやすいディストーションになる気がします。

ハムバッカーの場合、どクリーンを作るならGAINつまみは9時以下ですね。
僕が愛用してるFenderアンプと似たようなキラっとしたクリーンを作ろうと思ったら、AD30ではミドルつまみはかなり下げる(0でも良いくらい)ことになります。
ただ歪ませるほどにジャリっとしたハイが増してくるので、オールドロック的なゴリっとしたオーバードライブを作るならミドルつまみも上げるのも良いですねー(^^)

マスターボリュームは家で難なく鳴らせるくらいに音量を下げられるので便利です!


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今回はOrange AD30 single channelの紹介でした!
まだ付き合いも浅くてファーストインプレッション的な感じしか書けませんでしたが、今後新たな気付きがあったり違う音で動画を撮ったりしたら、また記事にしたいと思います(^^)