改造して使おうと計画していた、マーシャルのキャビネット1960B。。。
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結局手付かずのまま、もうじき買ってから1年が経とうとしております…。
改造と言ってもいったいどう改造しようか名案も特に浮かばずに置き場所ばかりとり続けていたのですが、最近になってこのデカいサイズのままスピーカー1発というのも面白いんじゃないか?と考えるようになっていました。
すると「ハッ」と記憶が蘇ったのです。
「そういえば12インチ4発と同サイズなのに1発しかスピーカーが載っていないキャビがハードオフに売ってるのを見たな」と!それを買えば1960Bをわざわざ改造しなくてもいいではないか!
という訳で北海道は旭川市まで車を走らせました。
そして、、、

無事(?)に購入です

1974年製のMarshall 2064Bというキャビです!
前述のようにエンクロージャーの大きさは1960Bと同じで、スピーカーが1発のみというレアな仕様です。グリルクロスの中心にうっすらと、銀色のセンターキャップが1つ見えるでしょうか。

マーシャルキャビは一般的には背面を開けて内部にアクセスする作りになっていますが、このキャビは背面は完全密閉型でフロント側(バッフル板)を外してバラします。珍しいですね!
そのため、

背面はそもそも開くような造りになっておらず、ツルンとしています(笑)
バッフルを外した状態。

背面だけがMDFで、あとはバッフル含めてバーチのプライウッドです。

バッフルにはバスレフポートが上下に2つ開いていて、中央にスピーカーユニットが1発載っています。
スピーカーはROLA CELESTIONのPOWERCEL 12というモデルです。
「12」ってくらいなので12インチかと思いきや、、、

このユニットがこれまた特殊(?)で、コーン径は12インチのそれよりも小さく、またビス間隔は12インチのそれよりビミョーに広いです。なので12インチとは互換性がありません(汗)
ギター用スピーカーしか知らない僕にとっては特殊に感じるのですが、もしかしたらオーディオ用スピーカー等としては別に珍しくない規格なのですかね?
ちなみに、このマーシャル2064Bというキャビは当時のマーシャルのカタログや洋書HISTORY OF MARSHALLによると「オルガン用」として発売されたモデルらしいです。
当時のマーシャルのオルガン用やPA用のキャビって、ギターアンプ用キャビとは違って面白い物が結構多いんですよねー(^^)

シリアルナンバーは切りのいい番号でした^m^


74年なので、レヴァントトーレックスにラージチェッカーグリルという仕様です。コーナーガードが付くようになってから1〜2年後の時期です
生形真一さんがメインで使われているマーシャル1960Bと同年ですね!

Bキャビなので、天板にはもう1台キャビを積むためのキャスター受けがありますね。
※ ちなみに上に載せる用のキャビは「2064」という型番。1960Aなどのように語尾に「A」が付かない理由は、2064はそもそもアングルが無い形状だからです(AはAngleのAですからね)。更に余談ですが、1960Bや2064Bの「B」はボトム(下段)の意味です。

いつか日の目を見るその時を夢見て、じっくり温めておこうと思います^m^
※2024.8.22追記
スピーカー交換準備編を書きました!
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結局手付かずのまま、もうじき買ってから1年が経とうとしております…。
改造と言ってもいったいどう改造しようか名案も特に浮かばずに置き場所ばかりとり続けていたのですが、最近になってこのデカいサイズのままスピーカー1発というのも面白いんじゃないか?と考えるようになっていました。
すると「ハッ」と記憶が蘇ったのです。
「そういえば12インチ4発と同サイズなのに1発しかスピーカーが載っていないキャビがハードオフに売ってるのを見たな」と!それを買えば1960Bをわざわざ改造しなくてもいいではないか!
という訳で北海道は旭川市まで車を走らせました。
そして、、、

無事(?)に購入です

購入するにあたり、スピーカーの銘柄を確認するためにバラす作業や、車に積む作業などを手伝ってくださったハードオフ旭川西店の店長様、ありがとうございました!My New Gear
— ジナパパ (@zinapapa_guitar) August 5, 2024
1974年製のMarshall 2064B(と思われる)!
裏が密閉型でフロント側からしか開かないという珍しいキャビです😎
搭載スピーカーを確認するために分解したり車に積んだりを終始ご親切に手伝ってくださったハードオフ旭川西店の店長様、ありがとうございました!✨ pic.twitter.com/mJJObdLZ8s

1974年製のMarshall 2064Bというキャビです!
前述のようにエンクロージャーの大きさは1960Bと同じで、スピーカーが1発のみというレアな仕様です。グリルクロスの中心にうっすらと、銀色のセンターキャップが1つ見えるでしょうか。

マーシャルキャビは一般的には背面を開けて内部にアクセスする作りになっていますが、このキャビは背面は完全密閉型でフロント側(バッフル板)を外してバラします。珍しいですね!
そのため、

背面はそもそも開くような造りになっておらず、ツルンとしています(笑)
バッフルを外した状態。

背面だけがMDFで、あとはバッフル含めてバーチのプライウッドです。

バッフルにはバスレフポートが上下に2つ開いていて、中央にスピーカーユニットが1発載っています。
スピーカーはROLA CELESTIONのPOWERCEL 12というモデルです。
「12」ってくらいなので12インチかと思いきや、、、

このユニットがこれまた特殊(?)で、コーン径は12インチのそれよりも小さく、またビス間隔は12インチのそれよりビミョーに広いです。なので12インチとは互換性がありません(汗)
ギター用スピーカーしか知らない僕にとっては特殊に感じるのですが、もしかしたらオーディオ用スピーカー等としては別に珍しくない規格なのですかね?
ちなみに、このマーシャル2064Bというキャビは当時のマーシャルのカタログや洋書HISTORY OF MARSHALLによると「オルガン用」として発売されたモデルらしいです。
当時のマーシャルのオルガン用やPA用のキャビって、ギターアンプ用キャビとは違って面白い物が結構多いんですよねー(^^)

シリアルナンバーは切りのいい番号でした^m^


74年なので、レヴァントトーレックスにラージチェッカーグリルという仕様です。コーナーガードが付くようになってから1〜2年後の時期です

生形真一さんがメインで使われているマーシャル1960Bと同年ですね!

Bキャビなので、天板にはもう1台キャビを積むためのキャスター受けがありますね。
※ ちなみに上に載せる用のキャビは「2064」という型番。1960Aなどのように語尾に「A」が付かない理由は、2064はそもそもアングルが無い形状だからです(AはAngleのAですからね)。更に余談ですが、1960Bや2064Bの「B」はボトム(下段)の意味です。

実は現在 僕はアンプヘッドを所有しておらず、また自宅に置き場所がないこともあり、このキャビは職場の片隅に保管してありますw昨日買ったマーシャル。
— ジナパパ (@zinapapa_guitar) August 6, 2024
開くのが正面側だけ。4発キャビと同サイズなのにスピーカー1発だけ。バスレフ方式のダクトがバッフルに開いてる。などなど一般的なマーシャルと比べてナゾが多いキャビですが、なにより一番ナゾなのは現在アンプヘッドを持ってないのにキャビを買ってしまう自分自身ですね… pic.twitter.com/bJYiNhjfK8
いつか日の目を見るその時を夢見て、じっくり温めておこうと思います^m^
※2024.8.22追記
スピーカー交換準備編を書きました!
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