久しぶりにハードオフで「きたこれ!」という掘り出し物に出会いました(^^)
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Jugg BoxONEというフルチューブアンプです!
Jugg Boxと言えば、僕は過去にMicro JuggとStuff 060Gを所有していましたが、それらはパワーアンプ部のみ真空管でプリアンプ部はトランジスタの 所謂ハイブリッドアンプでした。今回のONEはプリ・パワー共に真空管です。

ONEというアンプ、実はALTECの417-8Hという高級楽器用スピーカーが奢られており、そのせいもあって中古相場はかなりお高め。ですがハードオフで「INPUT 2の出力が弱め」ということでジャンク品として破格値で売られていて、即ゲットしました


…さて、
Jugg Boxを使われたことのある方はここで「もしや」と思われたのではないでしょうか?笑


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Jugg BoxというアンプはVOLUME1、VOLUME2、MASTERという3段ボリュームになっていて、ややこしいのは、VOLUME2はインプット1と2どちらにギターを挿しても機能するのに、VOLUME1はインプット1にギターを挿した場合のみ「ブースト」として機能するのです。

そう、つまりブーストできるインプット1に対し、ブーストできないインプット2は設定次第で「出力が弱い」と思われがちなんですねー。きっとお店もそう判断してジャンクにしたのではないでしょうか。

家に帰ってチェックしたら、ジャンクどころか全然問題ナシでした!(^^)


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Jugg Box -ONE-という名称はスピーカーが1発というところに起因するようです。つまりスピーカーが2発搭載されている-TWO-というモデルも存在するわけです。

この辺のことは僕よりも濱田製作所のYOUTUBE「Jugg Boxについて!!前編後編」と、そこに出演されている長田様のブログの方が断然お詳しいです!
また、ギターショップTwo STEPのオーナー様がJugg Boxの開発に少し関わってらっしゃるそうで、その動画も興味深く拝見させていただきました!


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コントロールは前述の3段ボリュームと、TREBLEBASSの2バンドEQ、そしてREVERBです。


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パワー管はGE(GENERAL ERECTRIC)の6L6GCプリ管はRCAです。
オリジナルかどうかはわかりませんが、どれもかなり古そうです。
コンデンサ、むき出しなんですね…w


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リバーブタンクはアキュトロニクス製でした。


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そして冒頭に書いたように、スピーカーはALTEC 417-8Hです!
このアンプは、サンタナや高中正義さんの使用で有名なMESA BOOGIEのMARK1の回路とほぼ同じ(フルコピーではないらしい)ということもあって、MARK1にも使われていたアルテックスピーカーが奢られたのでしょう。

アンプから外してみましたが、コーン紙もセンターキャップも非常に良い状態でした

ちなみに、、、
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このアンプは重量が約26kgもあるんですが、そのうちの約8kgがスピーカーの重さですw
アルテック、重い!!
スピーカーを一般的な重さの物に交換すれば3〜4キロは軽くなりますが、パーティクルボードで作られている筐体だけでもかなり重いと思うので、これを合板の筐体に移せばもっと軽くなるんでしょうねー。


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背面はかなりシンプルですね。
後年に発売されるStuffシリーズには、センドリターンなども搭載されます。


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という訳でJugg Box -ONE-の紹介でした!
いつものように動画を撮りましたら追記もしくは新たに記事を書こうと思います(^^)