最近ブログアップが滞ってネタがたまっているせいで 何から書いたらいいかわからなくなってきてるのですが、一番記憶に新しい “ おとついのネタ ” から記事にしていきます!(笑)
もう古い出来事から順番に忘れていくような歳なので、たまったネタをうまく記事にできる自信がありません(^_^;)

さて、先週末ギタ友ピロさんと急遽スタジオへ遊びに行ってきました!
実は4月のスタジオ遊びのあとに立ち寄ったハードオフでピロさんが真空管アンプを購入されたのですが、そいつの音を聴かせてもらいたくてずっとウズウズしてたのです。

それがこのアンプ。
LANEYのTT20というチューブアンプです。
ググっても日本のサイトはちょっとしかヒットしないような、まぁ言ってしまえば決してメジャーではないこのモデル。ところがどっこい、なぜこのアンプが短命に終わってしまったのかと不思議に感じるほどの素晴らしいサウンドなのです!


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チャンネルは1チャンネルのみなのですが、インプットジャックにギターを挿し替えることで「あまり歪まない音(NORMAL)」と「それよりは歪む音(HOT)」を選ぶことができます。いわゆるクリーンチャンネルとドライブチャンネルみたいに劇的に違いがある訳ではなく、これはこれで非常に扱いやすいです

EQはオーソドックスにTREBLE、MIDDLE、BASS、PRESENCE
さらにBRIGHTスイッチMODERNスイッチがあります。
MODERNスイッチはオンにするとコンプ感が増す感じで、僕的にはオフの方がギターがストレートに鳴ってるような感じがして好きでした。

歪み具合はDRIVEつまみで調整し、最終的な音量をVOLUMEで決めます。
ここまでは非常にオーソドックスで迷うことなくセッティングできますね(^^)

その他にはMODEスイッチという物があり、三極管と五極管の切り替え的(?)なことだとピロさんから教えていただいたのですが、ちょっと難しくてよくわかりません(笑)
聴感上の差としては五極管の方が音も大きいし元気がある感じがしたのでこの日はずっと五極管モードで弾いていました。

あとはミュートスイッチという完全に音を消すとても便利なスイッチがあります。

以上が上部コントロールパネルで、背面には増設スピーカーアウトや、レコーディングアウト、ラインアウト、そしてセンドリターンと充実の入出力を装備。


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サイズはFENDERのブルースジュニアくらいで、12インチスピーカーを1発搭載。
重さはサイズから想像するよりは重いかな?という感じですが全然片手で持てます


難しいことは考えずEQを全てセンターあたりにして、あとはDRIVE量を調整するだけでもう「ハードロックの王道サウンド」が出てしまう点が非常に素晴らしいです!!不思議とこの手の1発物コンボっぽさは無く、余裕で鳴っている感じもしますね!

で、前述したように1チャンネル仕様なので、キャラを変えること無くDRIVEつまみの上げ下げだけでクリーンからオーバードライブをシームレスに操れます!多チャンネルアンプってクリーンチャンネルとドライブチャンネルのキャラが一気に変わっちゃう物も多いじゃないですか。そういうストレスはまったく無いので、むしろチャンネルが多いよりもこれくらい潔い方が逆にいろんな音色を操りやすい感じがしますよね!

ほんと、素晴らしいアンプに出会ってしまったなぁと…!


一方僕はと言いますと、
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ヘッド化したAC30 6TBをやっとスタジオに持ち込みました。完成したのはもう1年近く前なんですけどねぇ(笑)
キャビが小さいので頭デッカチなルックスですが…。

AC30 6TBってアンプは皆様ご存知のように元々コンボアンプで、重さは32キロあります。
こりゃとてもじゃないけど運べないということでヘッド化して半分ちかく軽量化できたのですが、とは言っても17キロあります。それに加えて20キロのキャビも運ぶわけですから、結局 疲れることは疲れるのです…(苦笑)

一人で2往復しながら一生懸命ゼェゼェと車から運び込んだのですが、かたやピロさんは片手で持てる前出のレイニーであの素晴らしい音じゃないですか。もうなんていうか…悔しかったですよねwww

今回のスタジオ遊びで、結構ガチでアンプまわりを見直そうと思いましたね…(^_^;)
30代の頃は今よりもっと重い物を運び込んでたのが信じられないです(笑)


・・・という出来事がある前に買っていたので今回の件とは関係ないのですが、、、 IMG_E2075
VOXMINI SUPERBEETLEを買いました!小さい!そして軽い!
これがとても好印象!まぁ中身は大ヒットしたあのMV50らしいので良い音がするのは約束されたようなものなのかもしれませんけどね(^^)
セットのキャビ(10インチ1発)も決して悪くないものの、DEEPをオンにしてもまだ量感不足だったり スピーカー能率のせいか音量もちょっと小さいのですが、12インチスピーカーのキャビに接続するとさらにいい感じになります

これに関しましてはまた別の記事にて!!