
グレッチのDUO JETです。詳細はコチラ↓↓↓
ホールが空いていないホローボディのギター(チャンバードっていうんですかね)の鳴り方が最近のマイブームで、近年の自分の好みに合っていると感じています。ちなみに所有しているZodiacworksのギターもそういう構造です

それはいいとして、本題の「トーンセレクタースイッチ」についてです。

ちょっと特殊なのがDUO JETなど一部グレッチのトーンのコントロール。
トーンが、ポット(連続可変式)ではなくトグルスイッチ(3段階切り替え式)なのです。
(写真右がトーンセレクタースイッチで、左はピックアップセレクタースイッチです)
3段階のトーン切替スイッチは、真ん中がバイパス、上と下はそれぞれ異なる数値のコンデンサに繋がります。当然、ポット式のように自分のサジ加減でちょっとだけトーンを下げるなどといった操作は不可能なので、お世辞にも使いやすい物ではありません…。
そこで、僕の場合は必然的に真ん中固定(トーンバイパス)になるので、スイッチが不用意に切り替わらないようセンターで固定してしまいたいな、と。
固定したい理由は他にもあって、このトーンセレクタースイッチはなぜかカタカタと遊びが多くて、弦振動でスイッチが共振してしまうのです(これはグレッチ全般の話ではなく単純な個体差でしょうけどね)。
使ったのはコチラ!

ゴムでできたグロメットという、配線の保護やパッキンの代用にする物です。
この写真は使用済みなので中身がいくつか減ってますが、買った時にはもっと入ってます。ホームセンターで普通に安く売られている物です。
![]() | 【光】光 KGE-5A グロメット 11丸×4.5mm 8個入 価格:103円 |

↑↑これは僕が使っている物とはメーカー等が違いますが、サイズは同じだと思います。もし違ったらごめんなさい。
完全なる余談ですが、僕はこのグロメットを めがねのズレ防止のために使っています。

めがね歴 約30年の僕はこれまでの人生でいろんなメガネのズレ防止策を講じてきましたが、この方法を編み出してから大量に汗をかこうが激しく動こうが全くメガネがズレません!
使い方は最初から空いている穴にメガネを通すのではなく、グロメット側面にキリ等で穴をあけてそこにメガネをグリグリ通します。
すみません、本当に余談でしたね(笑)
本題に戻ります。
このグロメットをトーンセレクタースイッチの根元に装着します。

右のスイッチの方です。
ノブを外してからグロメットを通し、ノブを戻し上から押さえるといった要領です。
まるで専用品かのようにピッタリやないすか(笑)
これでスイッチが不用意に切り替わってしまうことなくセンター固定できました

そうそう、前述しましたスイッチの共振も押さえられましたよ!

見た目にもまったく違和感が無い、っていうか気付かないくらいですね (^^)
大成功です

難点(?)は、このグロメットはセンター固定しかできないので、上や下のポジションでスイッチを固定したい場合は使えないことですねー(笑)
使わないなら いっそトーンスイッチへの回路を切るという手もありましたが、たとえバイパスで使うとしてもスイッチという部品を通過することで生まれるグレッチ特有の音はあるでしょうから(微々たるものだとしても)そこは変えたくないなと思い、配線はカットせずにスイッチを固定する手段を選びました(^^)
まぁ僕の場合に限って起こったスイッチの共振(カタカタ音)という物理的な問題は、配線をカットしてもスイッチがついてる以上は解決しないですしね。

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