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今年も北海道に冬がやってきました。
(これはキレイだったから何となく撮った きのとや)
初雪も遅かったし、積雪も遅かったですね。徐々に、しかし着々と温暖化を感じます。


さて、令和4年も終わりを告げようとしているこの時期。
ギター好きの皆様もそろそろ「マイニューギア納め」を意識し始めるころでしょうか?
実は、我が家にも例のウイルスがやってきてバタバタしてた昨今ですが(僕は感染しなかった)、そんな中コイツがやってきました!
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BUDDA(ブッダ)のアンプヘッドです!

ハードオフで見つけ、思わず「懐かしい!」となりました。
多忙な企業に就職してしまったことで徐々にギター離れし、その後 結婚して集合住宅に住み始めたことでアンプから音を出せなくなり完全にギターから離れた、20代半ば〜後半の約5年弱。
それから家を購入したのを機にギターを再開して、アンプをいろいろ物色してた頃によく本やネットで見ていたのが、このブッダのアンプでした。


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当時ジョーボナマッサが使っていたことでも気になってたアンプです。
SUPER DRIVE 80 series IIといいます。モデル名が示すように出力80ワットです。



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クリーン〜クランチが得意なチャンネルと、ハイゲインな歪みまでイケるチャンネルがあります。
この2つのチャンネルはフットスイッチで切り替えることができます。

コントロールはその2つのチャンネル独立のゲイン
2つのチャンネル共通の3バンドEQ
そしてマスターボリューム
かなり単純で迷うことの無いコントロールです

これまで数々のアンプを使ってきましたが、多チャンネルアンプは「クリーンチャンネルでEQを調整すると、歪みチャンネルがモコモコ」「歪みチャンネルでEQを調整すると、クリーンチャンネルがキンキン」てことが少なくないです。なので曲中でチャンネルを切り替えるとキャラが変わり過ぎちゃって結局1つのチャンネルしか使わない…みたいなこともあるんですが、このブッダはEQが共通なのにどちらのチャンネルにも同じように作用するせいかすごく自然にチャンネル切り替えできます(^^)
これ、僕の中ではかなりポイント高いです!


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裏面も見ていきましょう!(シリアルは一応隠してます)

まずエフェクトループ
他のパワーアンプへ送るSLAVE端子(注:ラインアウトではない)とそのレベル調整つまみ
そしてスピーカー出力端子インピーダンス切り替えスイッチ

昨今のアンプでは主流になりつつあるキャビシミュ付きレコーディングアウトやダミーロードなどは無い、トラディショナルな仕様となっております。


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パワー管は6L6GCが4本、


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プリ管は12AX7が3本です。

ちなみに整流部は同じSuper Driveでも18、30、45は真空管で、80だけがソリッドだそうです。


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さて、このアンプは出力80Wとハイパワーですがマスターボリュームがついているので音量調整もラクラク!…と言いたいところですが、実際は調整がシビアで、1ミリ上げただけで一気に音量が上がるといった感じです(笑)
VINETONEさんがおっしゃるに、このマスターボリュームは音量調整用というよりパワー管のサチュレーション調整のためのものという設計らしく、いわばMarshall初のマスターボリューム搭載機であるJMP2203や2204のマスターボリュームに近い設計だそうです。
たしかに、アッテネーターを繋いで試してみるとマスターは10時くらいまでは音量が上がりますが、以降は音量はそのままで飽和感が増していきます。さすがVinetoneさん!

という感じなので、このアンプはお気に入りのアッテネーターを繋いで鳴らす方が、家での音量調整はしやすいと思います。最近はOXとか使ってるかたも多いと思いますしね(^^)


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さて重要なサウンドですが、
「ズシャ!っと歪むプレキシMarshallを、聴き疲れしないよう絶妙にデフォルメした音」
「プレキシに汎用性をもたせているのに全然守りに入っていない」

という感じで僕的にはかなり好印象というか、好印象を通り越して今まで所有してきたアンプと比較してもトップクラスに好きなサウンドです!
僕らって自分の機材から良い音が出るだけで1日笑顔でいられるし、ちょっと機材トラブルが起こるだけで1日仕事も手につかなくなるような単純な生き物ですけど(笑)、ブッダを鳴らすと音作りの悩みが一掃できるようなそんな気持ちにさせてくれます

音はいい感じに撮れましたら、いつものようにアップしようと思います(^^)


ところで、こいつを購入してからいろいろ調べていると、こんな記事をみつけました。
↓↓↓


いつも音楽・楽器関連の大変素晴らしい情報を発信されているGear_Otaku様の記事です。
内容を要約して引用させていただきますと、、、

NAYLOR社が自社のアンプSuper DriveにクリーンChを追加するため、
 かのデビッドフリードマン氏に設計を依頼(あくまでもクリーンChのみ)。
   ↓↓
デビッドフリードマンはのちにBUDDA社からアンプ設計を依頼され、
 NAYLOR Super DriveのプリアンプにBUDDAのパワーアンプを組み合わせた物を設計。
 (つまりフリードマンはNAYLORのプリアンプ回路を,杷匱擇靴討拭
   ↓↓
さらにフリードマン氏はMarshall JMP100のパワーアンプに
 ,杷匱擇靴NAYLOR Super Driveのプリアンプを組み合わせる改造をし、
 それを「FRIEDMAN NAKED」として発売。
   ↓↓
NAYLOR社から実質Super Driveと同じようなアンプであるNAKEDに懸念を示され、
 FRIEDMANはNAKEDの発売を終了。


要は、フリードンマン氏がNAYLOR Super Driveのプリアンプ(歪み)を気に入っちゃって、BUDDAとかFRIEDMAN(自社)といったアンプを設計する時にSuper Driveのプリアンプ回路を流用しちゃった、という感じですかね(汗)
「メサブギのレクチのプリアンプは、SOLDANO SLO100のプリアンプのパ〇リだ」なんて話もありますし、この世界には案外普通にある話なのかもしれませんねー(^_^;)

そして、そんないわくつき(?)のFRIEDMAN NAKEDは、僕5年前くらいに持ってたと言うね。なんですかね、このナゾの縁は(苦笑)



※追記 2022.12.15
ツイッターに載せた動画を転載します!ブッダを鳴らした動画です(^^)


それと、こちらもブッダを鳴らした動画(ユーチューブのショート)です。
こちらはゼマイティス(ハムバッカー)ですね。
手癖で適当にペンタを弾いただけなので同じフレーズの繰り返しみたいになってますが(汗)