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元々コンボアンプだったのをヘッド化した我が家のVOX AC30 6TB
ヘッド化への道はコチラ↓↓

AC30というアンプは、ブリティッシュコンボの代表として今さら言うまでもなく市民権を得ている一方で、実際に使うとなかなかにクセの強いキャラだと思います。
「AC30の音ってこうだよね」と感じる僕なりのポイントは「シャ行の存在感」と相対的に「ハイミッドの張りが控え目」なところ。ポップスや歌モノのバックなどではいい意味で主張し過ぎないキャラが活きると思うんですが、逆にロックなどではもっとガツンと来てほしいからトレブルブースター等と合わせて使われてきたのかなー?と勝手に想像します。

実際、歪ませるとシャーシャー鳴るキャラが僕はそこまで好みではありませんでした。
クリーンならめっちゃ良いんですけどねー。

そんなキャラをどうにかしなきゃ!…と思った訳では無いんですが、以前から知っていたものの試すまでには至っていなかったチャンネルリンクをなんとなく試してみることに。

チャンネルリンクとは、
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2つのチャンネルを短いケーブル等で繋ぎ、両チャンネルの音を同時に鳴らすことです。
(この写真ではブリリアントチャンネルとノーマルチャンネルをリンクさせていますが、ビブラートトレモロチャンネルをリンクさせるのも可ですよ)

トーンコントロールが効かない仕様のノーマルチャンネルは、結構コモった音。誤解を恐れず言うなら「正直いつ使うん?」っていう感じのキャラ(苦笑)なのですが、ブリリアントチャンネルの所謂AC30特有のシャコ〜ンと中抜けしたようなキャラに ノーマルチャンネルの中域をリンクで加えると…。

お互いのチャンネルに無い部分を補い合って非常にちょうどいい塩梅に!
これはかなり気に入りました!


チャンネルリンクというと、Marshallの1987や1959といった4inputのアンプでよく使われる手法ですね。ただ僕が過去にビンテージマーシャルを何台も所有して試してきた感じでは、「ブライトチャンネルのHIGHとノーマルチャンネルのLOWの合わせ技」というポジティブな印象よりは、「ノーマルチャンネルのLOWがブライトチャンネルのHIGHを喰っちゃってる」という ちょっとネガティブな印象だったんですよね(実際、回路的にもあながち間違いでは無いらしい)。

でも、このAC30のチャンネルリンクは聴感的な印象では両チャンネルの良さが足され合っているという感じがします。でもまぁきっと気持ちの問題です(笑)


余談ですが、マーシャルでチャンネルリンクをすると「より歪むようになる」と言う人が結構いますが、実際のところチャンネルリンクは並列接続なのでゲインUPはしません。ゲインUPするのは直列接続(カスケード接続)の方ですね。


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正直AC30は、ヘッド化改造を楽しんで完成した途端それで満足しちゃった感があったんですが、現在はメインアンプとして「鳴らす」というアンプ本来の楽しみ(笑)を味わっております(^^)

※追記
つまみを全交換しました!
ゼマイティスのメタルフロントに付けているつまみとお揃いにしました(^^)v