8月も末に差し掛かり、札幌は夜はすっかり涼しくなりました(^^)
今年は札幌市内ではハネナガキリギリスの鳴き声がほとんど聴かれないまま秋が来ようとしていますが、昨年は酷暑だったのでハネナガキリギリスが子孫をあまり残せなかったんですかねぇ??

さて、最近はペダルボードに変化が無いので久々になってしまいましたが、ペダル検証です!
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向かって右が、ARIONのOCTAVE。向かって左が、MXRのBass Envelope Filterです。
これらは、RickyさんとAssHさんのコラボ動画内で紹介されていた2機種です。あまりにカッコいい音を出されていたので、マネして揃えました(笑)
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もちろん、ペダルはマネできても、腕は到底マネできないですけどね(涙)


まずはARIONOCTAVEです。
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アリオンというとコーラスやそれをモディファイした物なんかが有名どころですかね。僕も過去に所有してたことがあります。
このオクターバーはセカストで3000円くらいだったと記憶してます。プラスチック筐体で元々高い物ではありません。…が上の動画でAssHさんが紹介したためか、ヤフオクの落札履歴を見るとちょっと値段が上がってるっぽいです。

このオクターバーは、「原音」「1オクターブ下」「2オクターブ下」をそれぞれ音量調整するだけという、いたってシンプルなオクターバーです。
個人的にはオクターバーは何種類も試してきた訳では無いんですが、意外と機種によってウェット音の音質が違うモノですよね。このアリオンのオクターバーは、1オクターブ下も2オクターブ下もどちらもカッコイイ音質です(抽象的な言い方でスミマセン)。歪ませると結構ロックなキャラだと思います。以前使っていたmicro POGよりもロックな音質だと僕は思います。「ちゃんとギターっぽい」っていうんですかね!オクターバーってウェット音がいかにも「作られた音」っぽいヤツもありますからねー。

あと、レイテンシーの遅れを全然感じないのが、安いのに凄いなぁと。前述のmicro POGは僕の印象だとちょっと遅延が気になりました。

ただ、繋ぐだけでかなり音やせします。常に繋ぎっぱなしなら音やせすること前提で音作りをすればいいんですけど、気になるならループセレクターで信号ごとオンオフした方がいいかもしれないですね!


続いては、MXRBASS ENVELOPE FILTERです。
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商品名でわかるように本来はベース用です。
一応分類としてはオートワウになるんですかね??違ったら教えてください。

一般的なワウペダルは「ワ」と「ウ」の塩梅を足で自ら操作するわけですが、これはそれをオートでやってくれるため、それらの挙動を各ツマミである程度 指示します。各ツマミの役割は理解しておくに越したことは無いんでしょけど、頭と理屈で音作りするできるようなペダルではない気がします(笑)。なので結局はグリグリいじってみて直感的にカッコイイ掛かり方になるポイントを探るのがいいでしょうね(^^)

上の動画でAssHさんもおっしゃってますが、このペダルは原音をミックスできる点がすごく良いですね!!ためしに原音レベルをゼロにしてウェット音だけを出力してみると、ツマミをどういじっても音が軽いというかキンキンした感じが目立ってしまいます。まぁこれは本来ベース用の物をギターで使ってるせいもあるのかもしれませんが、でも原音をミックスすればしっかりと芯のある音になるし、原音を混ぜた方がライブでしっかりギターが抜けるだろうな、と思わされますね!


では最後に音を載せておきます!


冒頭にも書いたように、AssHさんのペダルはマネできても腕までは到底マネできませんが、とにかく弾いてて非常に楽しいし気持ちいいです!(^^)
こういう機材って使う人間のセンスが問われますけど、いつかライブでも使ってみたいですね!


MXR M-82 bass envelope filter ベース用エフェクター

価格:20,500円
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