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愛器、1962年製のギブソン ES330です。
今シーズンの冬の最中でしたかねー。1弦がミャァ〜〜ンと鳴るようになってしまいました。所有してから3年目なのですが、これまでトラブルらしいトラブルは起こったことが無かったので、結構ショック。。。
素人ながら自分でネックの反りやフレットの減りをチェックしてもそれらしい問題は無さそうですし、ブリッジを上げて弦高を高くしても改善しません。。。

早くエレキ堂さんで見てもらいたかったんですが、過去のツイッターに書いていたようにここ最近はもっと症状の悪いギターのネック周りを立て続けに見ていただいてたので、330は後回しになってしまいました(汗)


エレキ堂さんで見ていただくと、フレットもネックも問題なく、原因はサドル溝が削れすぎてしまっているためだと発覚!溝が削れてシタールみたいに「ミョォ〜ン」という鳴りになってしまっていたそうです。「ブリッジを交換するのが一番手っ取り早いよ」とのこと。
自分ではまったく気付けませんでした、、、改めてプロに見ていただく重要性を感じました!
エレキ堂さん、いつもありがとうございます!

ネックが動いてしまった訳では無いということがわかり、ホッとしました。


さて、あらためてES-330のブリッジを見てみると、、、
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僕が入手する以前の経緯は知る由もありませんが、1962年から2022年までの60年間いろんな人の手に渡り、たまたま僕の代でサドルに限界が来たかと思うと感慨深いものがありますね。。。
このオリジナルブリッジは引退させてしっかり保存しておきます。


さて、ちょうど家にあったABR-1を装着してみました!
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うーん。。。
61年仕様なので本来はノンワイヤーなのに、これはワイヤード。
そしてブリッジだけピカピカというのも非常に違和感アリアリですが(苦笑)。
とりあえず、適当な物を購入するまで(金欠なのでちょっと先になるかな汗)これで我慢です。


このツイートにも書いたように、音はもう完全に生まれ変わりました!!
・・・ていうか交換前がもう限界の状態だったので、良くなるのは当たり前なんですけどね。

短いですけど、音も撮ってみました!↓↓↓
フロントとリアのMIXです。

↑↑同じですが、こちらyoutubeショート版です(^^)

誤解を恐れずにいうと「新しい音」になったという感じですかねー。一番の変化は何と言っても「アタックの速さ」ですね!音の立ち上がりがハッキリしました

補足すると、これは新しいブリッジの材質による変化ではなく、単純に「溝が減ってないサドルになったから」ということですね。古いブリッジでも溝がしっかりしていれば音はしっかり立つはずです。ちゃんと調整された状態になったからこその「良い音」です(^^)

やはり、弦が直接触れるパーツは重要ですね!!


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正直ここまでサウンドが変化するとは思っておらず、ますます愛着が湧きました!


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