ここのところ所有していなかった「アコギ」が久々に欲しくなり、購入しました!
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FenderSONORAN mini(ソノラン ミニ)というミニアコースティックギターです!
その名の通りミニサイズのギターで、スケールはいわゆるショートスケールの約610ミリ。フェルナンデスのZO-3やフェンダーのムスタング等と同じようなスケールですね。


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エレキギター達と並べると、その小ささがわかりやすいですね(^^)
ボディの表面積としてはレスポールくらいですかねー?


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トップはスプルース合板
指板とブリッジはウォルナットです。
ピックガードのデザインがかわいくてお気に入りポイントです。


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ボディサイドとバックはマホガニー合板
ネックはナトーです。
全てサテン仕上げになっていて、ぽってりなポリ塗装より全然安っぽさが無いです(^^)


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ヘッドストックがストラトのスモールヘッドと同じでスパゲティロゴなのがまた良いですね。
ペグはプラスチックノブのクルーソンタイプです。

ナットとサドルはNU-BONE(ヌボーン)っていう素材です。ちょっとまぬけな響きの名前ですが、所見だったのでチラっと調べてみましたら、要はタスクの廉価版的な位置づけの人工素材らしいですね!安ギターのナットやサドルに使われてることが増えてきてるみたいなので、今後プラスチックではなくヌボーンが使われることになっていくんでしょうかね?


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サウンドホール内のラベル。インドネシア製です。
最近、価格が安めのギターはインドネシア製がすごく増えてきましたよね!もちろん中国製も以前から多いですが、韓国製は逆にほとんど見なくなってきたような気がします(気のせい?)。


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音は想像してたよりもしっかり大きな音量が出ます
キャラとしてはやはりショートスケールで体積の小さなボディですから、ポコポコ、コロコロとした感じのサウンドですね。でも意外とそんなに気になるほどじゃないです。
ピッチやハーモニクスのポイントなんかは、ショートスケールですがしっかりしてます。


ちなみに、ショートスケールのミニアコギと言えば、
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5年ほど前に所有していたaNueNue(アヌエヌエ)の2本。
購入前の入念な試奏(笑)も入れれば、結構な本数のアヌエヌエを弾いてきました。これらもいいギターでしたねー(^^)
・・・ただ、アヌエヌエはサウンドホールの位置や構造のせいなのか、6弦のサスティーンが短くて、特にアルペジオを弾いていると6弦のルート音が続かずにすぐ消えちゃう点が僕的に結構気になりました(もちろん個体差もあるでしょうし、最近のはだいぶ良くなってるんだろうなぁと想像しますけどね)。
その点、フェンダーのソノランミニは弦毎による極端なサスティーンの差は全く無く、アルペジオでもストロークでも非常に扱いやすい印象です!


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という訳で、Fender SONORAN MINIのご紹介でした!
ここ数年、それなりに高価なアコギでトップ割れ、トップ落ち、指板の亀裂、トップの剥がれ…といったことが続いたので、高いアコギを買う勇気がなかなか出ない僕はこれくらい(新品で18000円しませんでした!)のアコギでしばらく遊ぼうと思います!


Fender Sonoran Mini NAT アコースティックギター

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