僕の新しい相棒です!!
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アルミ製ボディで有名なTALBOですが、こちらはアルミじゃなく木製ボディ
その名もタルボザウルスです!

このギターは、1999年のGLAY EXPO幕張(伝説の20万人ライブ)で初お目見えとなったタルボサウルス#01のリイシュー。その中でも2010年にアップグレードされたリミテッドバージョンの方です。
ちなみにタルボサウルスは、タルボシークレットファクトリーによってHISASHIさんのために4種類作られましたが、そのうちの1本目(この#01)はリフィニッシュされるなどして形を変えながら現在もHISASHIさんに愛用されています(^^)


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前述のように「タルボと言えばアルミボディ」で有名ですが、タルボザウルス#01はスワンプアッシュボディです。サンバーストが渋いですよね!


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一見ピックガードにも見える部分ですが、実際は木に段差をつけて削られています!
手が込んでいますねー!
ちなみに赤べっ甲のピックガードも付属してくるので、好みによって取り付け可能。


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ピックアップは、フロントとセンターがVooDoo ST-60's GREY
60年代中〜後期のFenderストラトに載っていたグレイボビンのシングルコイルのオマージュ。
リアはPRSのMcCartyというアルニコ4のハムバッカーです。
ブリッジは、Wilkinson VS100です。HISASHIさんは現在これをVG300に交換されていますね。


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塗装はニトロセルロースラッカーで、質感や色味も非常にカッコいいです!


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ボディーバック。カバーにまだ保護ビニールがついてます^m^


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アルミのタルボもそうですけど、エッジのRがカッコイイですよね!
体のフィット感もいい感じです。


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ヘッドは無地です。
過去に3本ほど所有してきたアルミのタルボは「Tokai」とロゴが入ってたんですが、タルボシークレットファクトリーのタルボは厳密には東海ではないんでしょうか??


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指板はブラジリアンローズウッド(ハカランダ)です。
黒々としてスベスベで最高です


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ペグはゴトーのロック式(SDS510-05 HAPM
腐食防止の処理がされているらしいです。


先月末にライブがあったのですが、その前日にこのギターが届きました。
嬉しくてすぐリハに持って行った(笑)んですが、非常に良い感触だったのでそのまま次の日のライブ本番で早速使いましたよ!
やはり皆さんタルボと言えばアルミというイメージが強い(というか木製があることを知らない)ようで、対バンのギタリストさん達に興味をもっていただきました^m^


家でも音を撮ってみたので、動画を載せます!
上のツイートにも書きましたが、いつもと同じ機材なのにギターがタルボザウルスになっただけでHISASHIさんのサウンドにすごく近づいた感じがします!


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家音量でもライブでもフロントとセンターは「良いストラトの音」という印象でビンテージ系な方向性なのですが、ピッキングの「キュピ!」っとしたアタックや、柔らかさやエアー感よりも直で音が来る感じなんかはピックアップがボディに直付けの影響が大きい気がしますね!
そのフロント・センターに比べ、リアのハムバッカーはさらにモダンなサウンドに感じます。

倍音が整っていて雑味が無く、デッドポイントが無くてサスティーンが長く、弦の振動が体にすごく伝わってくるギターです!上から下まで万遍なく、なんのストレスも無しに音がスコーンと出る感じが弾いててすごくしますね!

褒めてばかりですが、実際今のところ何の不満点も見つからないくらいです・・・!


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なにより見た目がもう最高すぎて・・・


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という訳でTARBOSAURUS #01 2010 Limited Upgradeのご紹介でした!
今後ガシガシ使っていきたいと思います!