先日入手してかなり気に入っているモーガンの12インチ1発キャビネット
このモーガンを入手したことで、それまで使っていたMarshall 1974CXは手放しました。
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買って早々スピーカーを交換したことはこのリンク先の記事にも書きました。


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買った時に載っていたこのCelestionのアルニコブルーから、

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同じくCelestionのVintage30へ交換。
その結果、僕にとって不要だったジャリっとした帯域はだいぶ抑えられたものの、欲を言うともっとジャリ感を抑えたい。と同時にミドルをモチっとさせたい。まぁこれでもアルニコブルーの時よりは全然好みに近づいてるんですけどねぇ。

ずっと前からこのブログでもよく書いてますが、ダークな音から明るくて明瞭な音や派手な音に変化すると「おっ!いいぞ!」と思いがちなもんです。Marshall 1974CXからMORGANにキャビを替えた時がまさにこの状態。
しかししばらく聴き続けると「うるさい」という印象に変化してしまうことが多々あるもんです。大人しくて地味な方が、実は疲れたり飽きたりせずに長く付き合えたりするんですよねー。。。


という訳で、、、
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Vintage30に並ぶド定番スピーカー、セレッションのGREENBACKへ交換です!
今の現行品はMade in Chinaですが、なんとなく気分で中古のMade in Englandを選択(笑)


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これがもうバッチリで、狙った以上の大当たりでした!
「ジャ行」の高音がちょうどいい具合に抑えられ、でもセレッション特有のハイミッド〜ハイあたりのカーンと飛んでくる帯域は程良くある(とは言えVintage30ほどではない)ので、しっかりと耳に近い音が鳴ります

実はMarshall 1974CXに載っていたGreenback(20WのG12M-20 Heritage)をこのモーガンキャビに載せて試していたので、相性が良いことはある程度わかってたんです^m^
厳密にいうと 採用したGREENBACKは「G12M-20 Heritage」ではなく「G12M-25」というモデルなので全く同じ物ではないんですが、G12M-25の方が荒くてROCK向きだと感じました!


交換前との比較動画ではないですが、スピーカーをGREENBACKに交換した後の動画です。
ストラトのリアでも変にキンキンせず、また巻き弦はしっかり太さと荒さがあります!
ラフにローポジションを掻き鳴らしたくなる音です(^^)


こちらは上の動画にリードギターを加えたものです。
青春時代から今でもずっと好きなGLAYの「ずっと2人で…」のギターソロ部分です。
グリーンバック特有のローミッドまで山があるようなサウンドが、リードトーンにピッタリはまってくれる印象です!
キラっとした成分もしっかり有るので、クリーンも申し分なしです

同じスピーカーユニットを使ってもキャビ(箱)が違うと全く違う特性の音になるから、音の出口であるキャビネットもほんと深いですよねー!(笑)