趣味のリサイクルショップ巡りで、面白そうな物をみつけました。
ESPのVシェイプのエレキギター。
価格的にも「本物か…?」という疑念はあったものの、仮にニセモノだとしても9900円ならそんなに痛くないですし、買ってみました。もし本物ならESPのギターがこの値段は超ラッキーです。
ブリッジ(ESP フリッカー2)だけでも価値がありますからね!


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普段なら絶対選ばないような形状のギター(笑)
80年代のLAメタルや、ジャパメタの雰囲気がプンプンしてきます。
ちなみに型番はTVS-190というそうです(ネットの受け売りですが)。


とりあえず買ってきたままの状態で撮ってみました!
80年代っぽく歪みにモジュレーション掛けちゃったりして^m^

トーンつまみが効かなかったものの、他は問題なくしっかり鳴ってくれました!
ただ何も調整されてないようで、12フレット上で弦高1弦2.2ミリ、6弦2.5ミリあります・・・
上の動画はそんな状態で意地で弾きました(笑)


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見ているとどんどんカッコ良く感じてくる不思議な魅力をもった非対称Vシェイプ
僕なんかより皆様の方がお詳しいと思いますが、このギターは高崎晃さんのシグネーチャーモデルです。とはいえ高崎晃さんモデルとの相違点などあるので、改造点・変更点等ちょこちょこあるのが見てとれます。
本物だという前提での話ですが80年代に発売されていたモデルのようです。


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ピックアップは純正で何が載っていたのか僕にはわかりませんが、現状ではJacksonのハムバッカーが載っています。


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フロントがJ-50BCというモデル。
手書き(?)で追記されている「D」とか「F」の意味はわかりませんが、「10.2」というのはポールピースピッチのようです。
Jacksonというとメタルなサウンドをイメージしますが、意外とローパワーでプリプリキラキラしたサウンドだという印象。こいつはMyフェイバリットなピックアップになるかも…!


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リアはJ-90Cというモデル。
Jacksonのハムの中でもかなりハイパワーで、セラミックマグネットを使ってるそうです。
フロントとは打って変わって、ワウ半止めのようなクヮっとしたミドルのクセを感じましたよ!ディマジオのトーンゾーンなんかこういうのに似たキャラだった記憶があります。


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ヘッド形状は、スプリットヘッドとかバルタンヘッドと呼ばれるタイプのヤツです。
ESPのブランドロゴはスタンプを押印しただけのようで非常に簡易的に見えますねぇ。


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ローズウッド指板はオイリーで悪くなさそう(^^)
フレットやネックの状態は決して良いとは言えませんが、この値段ですから文句は無いです。


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ネックジョイント部から見える、ボディー材のマホガニー
こげ茶色が濃くて、いい頃のマホガニーっていう感じがします(私感)。


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狭いコントロールキャビティ内は配線でギッチリ。。。
前述したようにトーンが効かないので直そうと思ってますが、この配線を見るたび「今度でいいや」と思ってしまいます。。
そうそう。
ネットで調べた高崎晃さんモデルにはトーンのツマミが無いので、これは後付けと思われます。


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ESPオリジナルのトレモロユニット、フリッカー2です。
実際に触ってみるまでどういう構造なのかよくわからなかったのですが、当時はかなり先鋭的だったであろうことが伺えますね。その分、今となっては欠点も見えてくるユニットです。

あ、挿してあるアームバーは「合うかな?」と一時的に試してみた普通のストラト用のを挿したままで写真撮っちゃいました(笑)

ちなみに、ブリッジの調整&ネックにシムを入れてロッド調整したことで弦高は標準より気持ち高めかなー?くらいまでは下げることができました。


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ボディーバック。
ちょっと見えにくいですが、ボディサイドの舟形ジャックプレートがカッコいいです。


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ハンダごてで焦がしちゃったような跡や、塗装剥がれも結構あります。
ツイッターで写真を見たかたから「リフィニッシュされていると思います」との情報をいただいたのですが、こう見るとたしかに白の上から白をオーバーラッカーしたように見えますね!
・・・てことはヘッドのESPロゴも後付けでしょうかね?

ジョイントプレートには小さく「ESP」の刻印があります。


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このギターはVという固定観念から想像するよりボディが厚く、また17フレットの位置でボルトオンされていることもあり、ハイポジションの演奏性は良くないです(苦笑)
Vはハイポジションが弾きやすいという概念を覆されます。。


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Vシェイプなので座って弾く時は股に挟むんですが、トグルスイッチの位置が先端の方にあるので足でスイッチを切り替えてしまいます(苦笑)
また、立って弾いた時にはトグルスイッチがめっちゃ遠いです(笑)


という訳で、ESPの高崎晃さんモデルの紹介でした!
完全に僕のキャラではないのでライブで使うのはちょっと気恥ずかしいですが、実は2ハムのギターは今はこの1本しか持ってないので、ブリッジをもうちょっと実用性高い物に交換するなどしてもう少し遊んでみようと思います(^^)