先日デリさんがnewギターを購入されたとのことで、そのスタジオデビューに同席させていただきました
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ディバイザーのブランドであるSeventy Sevenのセミアコです!
先日のスタジオで僕のGibson ES-330をいたく気に入ってくださったデリさんが、さっそくES330と同じようなギターをゲットされたというわけです!とはいえ、330がフルアコなのに対しこちらはセミアコ構造。ネックジョイント位置も330は16フレットジョイントですが、こちらは19フレットジョントです。汎用性が広いとなるとこちらの方が有利でしょうね!(^^)


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アジア製のギターですが最終調整やセットアップが日本のディバイザー工場で為されている「Japan Tune UPシリーズ」というそうで、デリさんがおっしゃるには多少作りの粗さが気になるところはあるがセットアップが良いので非常に弾きやすいということでした


そして僕は、
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前述のSeventy Sevenをデリさんに買わせるきっかけとなった(笑)、62年Gibson ES-330と、


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あと密かにゲットしていたArchtop TributeAT130というギター。
これはフルアコ構造に16フレットジョイントという、68年以前までのGibson ES-330の仕様を踏襲したコピーです。「日本の箱物の工場といえば」の寺田楽器製。

62年のES-330と比べるとカッチリと作られている感じが生音にもアンプを通した音にも如実に表れていて、クリーンから結構な歪みまで幅広くイケちゃう感じが「優等生」といった印象。…と言うと「面白味は無いギター」と受け取られがちですが、基本が超しっかりしてる素晴らしいギターです!ただ比較対象が究極すぎるせいでwwという。


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前回も試させていただいた、デリさんのRoland Blues Cube Stage
ソリッドステートアンプですが、トーンカプセルという真空管みたいな見た目のアタッチメントを挿し替えることでサウンドを変化させることができます。


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デリさんはその中でも「New York Blues」というトーンカプセルをチョイスされていました(^^)
これは「EL84のブリティッシュコンボアンプ」と謳われていることからもVOX AC30を意識したトーンカプセルなんだと想像します。
前回のスタジオの時はトーンカプセルを挿さない “ ド純正 ” 状態だったのですが、それからの違いで真っ先に気がついたのはドライブチャンネルが「クリーンチャンネルのキャラのまま歪みを増した音」になったという点です。純正の時は両チャンネルのキャラが結構違った記憶があるんですよね。基本的に純正時にちょっと扱いにくさを感じたブーミーさが抑えられた印象です!
アンプ買い替えるイメージでこうやってチューニングできるのは面白いですね!


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ラストは恒例の撮影会タイム(笑)


さて、スタジオのあとは超久々の2人でのリサイクルショップ巡りへ!!
ここ数年はずっと1人だったので、話し相手がいるとめちゃくちゃ楽しかったです(^^)

ギターの話や家族の話などをしながら最後の1店舗で、、、
現行パシフィカ最上位モデルを、ヘタしたら最下位モデルより安いんじゃないかっていう破格で見つけてしまいました…!
いやー、久々の掘り出し物ゲットで大満足です!

デリさんもその後Seventy Sevenのモディファイ計画を進められるそうなので、そちらも楽しみ!