こちらで紹介しました、フォトジェニックのレスポールモデル



それをちょっとモディファイした記事がこちら。



見た目的にも(というか見た目のモディファイがほとんどですけどね)かなり満足いく仕上がりになりました!・・・が、上のリンクの記事内にも書いたように
1、ポットを交換できなかった
2、ピックアップがちょっとギターのキャラに合ってないかも

という2つの改善点が見えていたので、そこを今回追加モディファイしました!


まずはポット交換
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前回の失敗から学習し、しっかりロングシャフトのポットを選びました(笑)
個人的にトルクの軽さが好きなCTS製です!
正直、この辺の電気系統パーツの音の違いって僕はそんなに重視しないので、「操作性」と「耐久性&信頼感」が一番。


そしてピックアップ
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これまた大好きなSeymour Duncanです。あまり奇抜なモデルは試したこと無いですが、僕はダンカンのピックアップは大概好きです。
本当はパーリーゲイツが一番好きなんですが中古でもそこそこいい値段しちゃうモデルなので、今回はフロントにJAZZ(SH-2n)リアにJB(SH-4)を選びました!

音的にはもう交換前に狙ってた通りの変化をしてくれて大満足です!
リアのJBは直流抵抗値としては結構高めなんですがブーミーにはならず、巻き弦のバイト感やドライブ感がすごく気持ちいいピックアップです。フロントのJAZZは実は初めて使ったんですが、プリプリっとした粒立ちのい良いクリスピーな感じがいいですねー!レスポール系のフロントは普段ストラト使いの僕としてはちょっと重すぎるんですが、これは好きです!
・・・って、謎の木材が使われた本家レスポールじゃない安ギターなんですけどね(^_^;)

拙い演奏ですが音を聴いていただきましょう
クリーンは今度機会があったら録っておきます!


予定していたモディファイはこれで終了だったんですが、純正のペグがもうダメダメだったので急遽ペグも交換することにしました。
元々クルーソンタイプが付いていたので同タイプなら無加工で交換できると思ってたんですが、ブッシュ穴の径が全然違う・・・。さすが安ギターに載っているパーツは規格が特殊です(苦笑)

なので、
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ハンドリーマーで穴を広げて・・・


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無事?にクルーソンタイプのGOTOHペグに交換完了
個人的に安ギターで一番ダメな部分ってペグだと思ってます。ここを交換することでチューニングの安定性も操作感も格段に向上しますね!

弦が直接触れてる部分のパーツはやっぱり重要
です!という観点からいうとナットも交換するべきなんですが、僕はナットやフレットの処理に関してはプロの技術には一生適わないと思ってるので近いうちに依頼しようと思います!
ブリッジも換えたいですが規格が・・・


という訳で、フォトジェニックレスポールモデルのモディファイ完了!
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さっそく先日のリハに投入してみたんですが、何の問題も無く活躍してくれました(^^)
エレキ堂さんでフレット擦りあわせもして頂いてるので、演奏性もバッチリ!


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安いギターは自分で思い切ってイジれるのが魅力のひとつですよね!
でもせっかく頑張って改造してもその努力に追従してくれないなら面白味も半減ですが、このフォトジェニはしっかり応えてくれたと思います