愛用している、1962年製のフェンダー プリンストン
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「ブラウンフェイス」と呼ばれる時期の物で、年代的にもサウンド的にもツイードとブラックフェイスの中間に位置する、とよく言われているようです。
10インチスピーカーであることの影響も大きいと思うんですが、ちょっとレンジが狭い印象。
ブルースなんか爪弾くには最高に色気あるんですが、僕がいつもライブ本番で使っている箱のマーシャルとキャラが違いすぎるため、ライブを想定した音作りを家でやりにくいという悩みもあったりします。

そのため、できることとしてスピーカー交換をいろいろ試してるんですが、、、
それがちょっと迷走し始めてきました
「おとなしくマーシャル買えよ」とは言わず、僕の迷走劇をちょっと覗き見してもらえたら幸いですw

まず、このアンプを買った時についていたスピーカーがこれ。
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Utah製の10インチ、V10LXC1というスピーカーです。
もちろん悪くは無いんですが、冒頭に書いたような理由により交換を決意。


まず試したのは、
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EMINENCELEGEND 1058というスピーカーです。
現行品で、安価で気軽に買えますが評価はなかなか高いです。
新しいせいもあってか、ガツン!と力強い感じになりましたね!
ただ、Fenderアンプを使っておいてナンですが、僕は箱のMarshallにちょっとでも近い感覚で音作りしたいという目的があるので、マーシャルアンプの定番Celestionを試してみたくなる訳です。


そこで3本目のスピーカーとして用意したのが、
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セレッションG10 Creambackです!
クリームバックは12インチ版は以前使ってたんですが、10インチ版は初めて。
いやー、これは結構な衝撃でしたよ。
いい意味で10インチっぽさが無く、上から下までレンジが広いところなんか12インチを鳴らしてる感覚にかなり近いです!さすがメサブギーが認めたスピーカーなだけあります(笑)


これで決定!!
と思ってた時に、こんな物をゲットします。
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Electro VoiceEVM-12Sです。
ご存知、超重量級の12インチスピーカーです。


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なんせユニットだけで9キロあります
こいつを、

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この頑丈なキャビに入れて、プリンストンをヘッドとして使い鳴らしましたら、それはそれはいい音です・・・
やっぱり12インチだわ、と思わされますね。。。

もうこれで決まり!・・・と言いたいとこですが、正直ヘッドとキャビを2個口で別々に運ぶようなモチベーションは僕にはもうありません。
それもこんな重量級スピーカーに重量級キャビの組み合わせですからね。。。

そこで、なんとかプリンストンのエンクロージャーの中にエレボが収まらないもんかな?
と思って、ダメ元で試してみましたら、、、
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ギリギリ当たらずに入るじゃないですか・・・!
これにはちょっとビックリw
まさかこんなバカみたいにデカいマグネットが収まるとは。

なので早速、
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12インチ用バッフルを用意してエレボをプリンストンに搭載!!
これで、2個口じゃなく1個口で運搬できます!!

・・・しかし、まったく予期せぬ結果が待ってました。。。
全っ然いい音してくれないんです!!
プリンストンの軽量パイン材エンクロージャーが、この重量級エレボのパワーを受け切れていないんでしょうか。頑丈なキャビに入れてた時のあのピアノのようなゴーーンという低音がまったく再生されないのです。これはビックリ。。。ここまであからさまに悪くなるのは初体験かもしれません。。。
これも勉強ですね。
ネットの受け売りではない、実際にやった者にしか経験できない財産がまた1つ増えました(笑)


という訳で次はこれです。
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ビンテージのJensen P10Sです。
実はちょっと前から所有してたんですが、これを試す前に僕の中でエレボ熱が盛り上がっていたので「どうせ試すまでもなくエレボの方がいいだろう」と決めつけて放置してたんです
で、このジェンセンの音はと言いますと、That's ジェンセンアルニコっていう紙っぽい音がして、いかにもなフェンダーアンプサウンドです。歪み始めると低音弦がブリブリ言い出す、みたいな。
これはこれで素晴らしい音、というかフェンダーアンプにはこれが正解なんだろうな、という説得力なのですが、このスピーカー交換企画のふりだしに戻った感がハンパない、、、(笑)


で結局のところ、
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総合優勝のセレッション G10 Creambackに落ち着きましたw
プリンストンをもっと幅広いジャンルで活躍させたいと思っている人には、とてもオススメできるスピーカーだと思います!(私感)

・・・とか言いつつ、しばらくしたらまたスピーカー交換していそうで自分でも怖いw