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いやー素晴らしいギターです!
1980年製トーカイ レスポール リボーン LS-120です!
ジャパンビンテージの雄ですね!ジャパンビンテージという言葉が好きか否かは別として(笑)


このツイートの写真はちょっとズルして色を濃くしてますが(笑)ほんと雰囲気が抜群で、お店ではGIBSONレギュラーラインのレスポールに挟まれて陳列されてたんですけど、こいつのオーラは頭一つ抜けてましたね(^^)


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思いっきりLes Paulとヘッドに書いてしまうところに時代を感じますね!
その後Tokaiがどうなるかは皆様もよくご存知と思いますので、ここでは割愛しますが(笑)

このLS-120。最初はなかなか酷い状態でした。
いろいろ問題個所はあったんですが、特に目立つところだとブリッジがU字に湾曲しているせいで特に4弦3弦が音詰まりして鳴らない。だからって弦高を上げるとブリッジがU字になってるもんだから6弦と1弦がめっちゃ高くなる…。そしてナット溝が潰れているので6弦を弾いてもポム〜ンと鳴るだけでサスティーンが全く伸びない。つまり店頭でいじれる範囲ではギターとしての質を判断できる状態に全く無いのです。
その他PUをミックスにするとフェイズアウトしちゃてるとか細かいことは多岐にわたりますw
あと外観だけでもペグとピックアップ(1個)が交換されてるのがわかります。

・・・っていうのを加味しての値付けだったのでしょう。現在の中古相場よりかなーり安く売られていたので、あまりお金を掛けずに直せることを信じてレジへ走りました^m^


帰宅後、湾曲したブリッジは自力では直せないので家にストックしてたナイロンサドルのブリッジに交換。とりあえずしっかり弦が振動する状態(少なくとも弾ける状態まで)にまでは持って行けました
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はい。ここで冒頭の写真の状態になる訳です。
純正ピックアップはDimarzioのPAFなのですが、リアは交換されていますね。こういうポールピース12個全てがネジ式のGOTOH製ハムバッカーが当時存在してたので それに交換されているんだろうと予測してたんですが、開けて裏を見てみたらGibsonの刻印ナンバードでした(゜o゜)
あまり詳しくないんですが、刻印ナンバードで12個のポールピースがネジ式だとダーティーフィンガーズというピックアップだと思います。ちょっと儲けた気持ちになりつつも、このポールピースは見た目があまり好きじゃないのでフロントもリアもJUNTONE JH-1に交換しました(^^)

↓↓交換後↓↓
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カバードのハムバッカーです!
見た目的な好みではカバー無し、それもダブルホワイツが好きなんですが、このJUNTONE JH-1はカバーを外すと何色なのか知らないんですよね〜


そして各部を磨くためにバラしながらペグを見てみたら、
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裏面にUSAの刻印が入ったビンテージのGroverが奢られていました(^^)
これまた得した気分
ただこのLS-120、重量が4.4キロあるんですよー
僕には重たいので、せっかくのグローバーですが軽いKLUSONに交換したいところです。
クルーソンにすれば4.3キロになってくれるはず。それでも重いけど(^_^;)


その他、純正の基板サーキットをハンドワイヤードに交換したりという定番メニューも考えていたんですが、とりあえず全部ピカピカに磨いて音がちゃんと鳴る状態にまで持って行った時点でもう朝方になっていたので(汗)、これで修復作業は一旦完成!!
この時点での音です!↓↓
That's レスポール!!
という感じの音がとても気持ちいいギターです
ピックアップの影響も大きいと思いますがミドルが程良く中抜けした「枯れ感」のある音なので、クリーンも太くなりすぎなくて普段ストラトが多い僕にも扱いやすいです(^^)


では各部サラっと紹介していきます!
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トップはセンター貼りのメイプル2ピース
バックはマホガニー1ピースです。
この東海LSは国産レスポールコピーの中でも特に人気があって、それはGAROの日高さんという方が所有している本物の1958年製Gibson Les Paulから採寸したからコピー度が高い(パクりが良いか悪いかはここでは言及しませんが)ということで大人気らしいです。
ただ僕はレスポールに詳しい訳では無いですし本物とコピーを並べて比較したことがある訳でも無いので、このトーカイが他と比べて特にコピー度が高いのか否かはよくわかってません(^_^;)


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指板エンドに刻印された数字が、型番のLS-120を表しています
これより後年になると、数字は刻印ではなくネック裏のシールで表示される様になりますね。
フレットエッジバインディング仕様です。


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ネックはマホガニー1ピース指板はローズウッドです。
どこ産の材なのかは知りませんが、この時代はまだ良質な木材が今よりは入手しやすかったんでしょうね。


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しっかし、、ほんと雰囲気が良いです!
ただこのトップのトラ目は、カタログによるとトラ目メイプルの薄い化粧板が貼られている仕様だそうです。見る角度によってはトラ目がほぼ消えてプレーンのようになるので、きっとハードメイプルの化粧板なのでしょう。

※ ネットで調べると化粧板では無く無垢材が使われている個体もあるそうです。僕のがどっちのタイプなのかはわかりません。ピックアップ外した時に材の断面を見ておけばよかったですね。


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ハムバッカーのギターはライブでも活躍してくれたGRECO LG120を愛でていこうと思っていたんですがすっかりトーカイの方が気に入ってしまいました(^_^;)
という訳で、トーカイLS120の紹介でした!