次のライブでは珍しくちょっと深めに歪ませたい曲を演るのでハムバッカーの音が欲しいのですが、今、我が家にあるギターで純粋なハムバッカーが載っているギターは1本もありません。

手前から3本目にあるGibson The HAWKにはハムバッカーが載っているのですが、これはバーマグネットではなくポールピースがマグネットになったシングルコイルの発展形みたいなハムバッカー(Juntone Paisley)なので、純粋なハムの音とはまた違うんです。
なので、こんなギターを買ってみました!

グレコのLG-120というギターです!
メイプルトップ・マホガニーバックのボディに、マホガニーネックといういわゆるレスポールタイプの王道スペックを踏襲したグレコのオリジナルモデルです(^^)
実はこのLG-120、秘密のウエポンが載っていまして、、、


純正でTom Holmes(トムホームズ)のH453 Limitedというピックアップが載っているんです!
このピックアップ、当時の定価1個3万円ちょいで今となっては「ちょっと高めかな」という程度かもしれませんが、当時はリプレイスメントピックアップの最高峰!みたいな認識でなかなか手が出るものじゃありませんでした。
さらにその後トムホームズ自体が生産終了してからプレミアがつき始め、、

今ではこんな中古相場になっています!(゜o゜)
そんなトムホームズがLG-120に純正で載っているなんて知っている人はそこまで多くないと思うので、意外と中古市場でも盲点になっているかもしれませんよ・・・?^m^
(出回ってるLG-120はピックアップだけ交換されちゃってる個体も多いので注意!)
そんな高級ピックアップが奢られたLG-120ですが、ちょっと気になった点が1つ。

トムホ−ムズにコストを掛け過ぎて他をケチったんでしょうか。電装パーツが貧弱ですww
特にポットなんてミニサイズ・・・
天下のトムホームズもまさかこんな小さいポットに繋がれるとは予想だにしなかったんじゃないでしょうか?(笑)
サウンドに関してはポットで激変するほどのものじゃないと思ってるんですが(私感)、たださすがにこのミニサイズのポットは精神衛生的によろしくないのと、あとトルクの固さが僕の好みじゃなかったので、慣れ親しんだCTSに交換します。

ボディの穴がミリサイズなのでインチサイズに拡張し、

無事にCTSのポットに交換完了です。
ヘソ付きの軽いトルクのCTSポットが僕は一番好きです(^^)
ちなみに電装パーツは、今回ポット以外は純正品をそのまま流用しました。ギブソン系の電装パーツや配線材って何が良いのか、いまだによくわかってないんですよね
このトムホームズH453 Limitedというピックアップ、結構好きですね!
僕の印象では、ダンカンのパーリーゲイツを全体的にちょっと上品にして深みを増した、的な。
パーリーゲイツはオープンなキャラで荒々しいんですがH453 Limitedはコンプレッション感が割と強めなので、比較すると程良くまとまった印象を受けるんだと思います(^^)

ボディバックはコンター加工されているので、程良く体にフィットします(^^)
こういう縞々模様が出るマホガニーって、アフリカンマホに多いですよね?

ギブソン70年代的なボリュートのあるネック。
ヘッド裏にはシリアルナンバーとMade in Japanの表記あり。

ペグのノブが鼈甲飴のようで高級感あります
きっとGOTOH製だと思われます。

純正状態ではボリューム・トーンはメタルノブなんですが、一般的なゴールドのトップハットノブに交換。そして純正状態ではトグルスイッチにプレートは付いていないんですが、黒いプレートを付けてみました(^^)
(冒頭の写真と違いを見比べてみてください)

いわゆるゼマイティスヘッドです。
ちなみに後に神田商会(グレコブランドの運営会社)はゼマイティスの権利を手に入れます。それに向けての布石でしょうか・・・?

指板はエボニーです。
ただ少なくとも僕の個体は、導管が多く 色も茶色い部分があったりして、あまり質の良いエボニーっていう感じはしないです、、残念ながら。

紫っぽいブルーのボディにGOLDパーツという、ともすると下品になりそうなギリギリのラインを突いてきてますよね (^_^;)
まぁぶっちゃけて言いますと、トムホームズが載っていなければこのギターをルックスで選ぶことは無かったと思います(汗)
でも近年ではGibsonも青や緑や紫でキルトトップというコテコテのレスポールも出してるので、だいぶ見慣れてきた感はありますけどね(^^)
ん?てことは、より “ レスポール感 ” が増すと見慣れた感じになるのかな?ということで、

ピックガードを当てがってみました(笑)
おお、いい感じじゃないですか。かなり好きです(^^)
ピックガードもノブも黒にするとレスポールカスタム感が増してくるかもですね!
ちょっと備忘録も兼ねて、ピックガード無しバージョンと有りバージョンの比較をば。。






これらを眺めながら、どっちがいいか決めようと思います^m^



手前から3本目にあるGibson The HAWKにはハムバッカーが載っているのですが、これはバーマグネットではなくポールピースがマグネットになったシングルコイルの発展形みたいなハムバッカー(Juntone Paisley)なので、純粋なハムの音とはまた違うんです。
なので、こんなギターを買ってみました!

グレコのLG-120というギターです!
メイプルトップ・マホガニーバックのボディに、マホガニーネックといういわゆるレスポールタイプの王道スペックを踏襲したグレコのオリジナルモデルです(^^)
実はこのLG-120、秘密のウエポンが載っていまして、、、


純正でTom Holmes(トムホームズ)のH453 Limitedというピックアップが載っているんです!
このピックアップ、当時の定価1個3万円ちょいで今となっては「ちょっと高めかな」という程度かもしれませんが、当時はリプレイスメントピックアップの最高峰!みたいな認識でなかなか手が出るものじゃありませんでした。
さらにその後トムホームズ自体が生産終了してからプレミアがつき始め、、

今ではこんな中古相場になっています!(゜o゜)
そんなトムホームズがLG-120に純正で載っているなんて知っている人はそこまで多くないと思うので、意外と中古市場でも盲点になっているかもしれませんよ・・・?^m^
(出回ってるLG-120はピックアップだけ交換されちゃってる個体も多いので注意!)
そんな高級ピックアップが奢られたLG-120ですが、ちょっと気になった点が1つ。

トムホ−ムズにコストを掛け過ぎて他をケチったんでしょうか。電装パーツが貧弱ですww
特にポットなんてミニサイズ・・・

天下のトムホームズもまさかこんな小さいポットに繋がれるとは予想だにしなかったんじゃないでしょうか?(笑)
サウンドに関してはポットで激変するほどのものじゃないと思ってるんですが(私感)、たださすがにこのミニサイズのポットは精神衛生的によろしくないのと、あとトルクの固さが僕の好みじゃなかったので、慣れ親しんだCTSに交換します。

ボディの穴がミリサイズなのでインチサイズに拡張し、

無事にCTSのポットに交換完了です。
ヘソ付きの軽いトルクのCTSポットが僕は一番好きです(^^)
ちなみに電装パーツは、今回ポット以外は純正品をそのまま流用しました。ギブソン系の電装パーツや配線材って何が良いのか、いまだによくわかってないんですよね

このトムホームズH453 Limitedというピックアップ、結構好きですね!
僕の印象では、ダンカンのパーリーゲイツを全体的にちょっと上品にして深みを増した、的な。
パーリーゲイツはオープンなキャラで荒々しいんですがH453 Limitedはコンプレッション感が割と強めなので、比較すると程良くまとまった印象を受けるんだと思います(^^)
ジナパパ@zinapapa_guitar
久々に純粋なハムバッカーの載ったレスポール(タイプ)!やっぱりエレキギターはガンガン歪ませたら気持ちいいですね😁 https://t.co/8INna60Ief
2021/01/09 23:49:58

ボディバックはコンター加工されているので、程良く体にフィットします(^^)
こういう縞々模様が出るマホガニーって、アフリカンマホに多いですよね?

ギブソン70年代的なボリュートのあるネック。
ヘッド裏にはシリアルナンバーとMade in Japanの表記あり。

ペグのノブが鼈甲飴のようで高級感あります

きっとGOTOH製だと思われます。

純正状態ではボリューム・トーンはメタルノブなんですが、一般的なゴールドのトップハットノブに交換。そして純正状態ではトグルスイッチにプレートは付いていないんですが、黒いプレートを付けてみました(^^)
(冒頭の写真と違いを見比べてみてください)

いわゆるゼマイティスヘッドです。
ちなみに後に神田商会(グレコブランドの運営会社)はゼマイティスの権利を手に入れます。それに向けての布石でしょうか・・・?

指板はエボニーです。
ただ少なくとも僕の個体は、導管が多く 色も茶色い部分があったりして、あまり質の良いエボニーっていう感じはしないです、、残念ながら。

紫っぽいブルーのボディにGOLDパーツという、ともすると下品になりそうなギリギリのラインを突いてきてますよね (^_^;)
まぁぶっちゃけて言いますと、トムホームズが載っていなければこのギターをルックスで選ぶことは無かったと思います(汗)
でも近年ではGibsonも青や緑や紫でキルトトップというコテコテのレスポールも出してるので、だいぶ見慣れてきた感はありますけどね(^^)
ん?てことは、より “ レスポール感 ” が増すと見慣れた感じになるのかな?ということで、

ピックガードを当てがってみました(笑)
おお、いい感じじゃないですか。かなり好きです(^^)
ピックガードもノブも黒にするとレスポールカスタム感が増してくるかもですね!
ちょっと備忘録も兼ねて、ピックガード無しバージョンと有りバージョンの比較をば。。






これらを眺めながら、どっちがいいか決めようと思います^m^


コメント
コメント一覧 (2)
なかなか映えなギターですね!(パパさん仕様だと)
自分のレスポール(タバコサンバースト)はピックガード無しの方が好きですが、パパさんのはピックガード有りが好きです!
なんかグッとくるもの有ります。
ありがとうございます!
タバコサンバーストでピックガード無しだと
スラッシュみたいでカッコイイですね!
グッとくるだなんて嬉しいです\(^o^)/