最近のメインギターGibson ES-330のサブが欲しいと思ってたところで出会いました!
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1961年製のカジノを1961本限定で再現したリミテッドモデル(写真右)だそうです(^^)
ちょっと立派なハードカバーの証明書などもついてきます。
・・・て聞くとなんだか凄そうな感じがしますが、物としては普通に中国製のカジノ。
2011年製です。


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素敵なグレーのハードケースがついてきます
ケースも1961年のレプリカなんでしょうかね??


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1962年製Gibson ES-330と共に。
このカジノは中国製の再生産物ですけど、1960年代当時はギブソンES330とエピフォンカジノは同じギブソン工場で作られていた “ ブランド違いの兄弟 ” みたいなモデルでした。


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なかなか雰囲気ありますよねー!
近年の中国製やインドネシア製などのギターはレベル上がってる気がします


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ビキニロゴ」などと呼ばれるエンブレムです。
後のエピフォンのヘッドより太いシェイプのファットヘッドです。
ポールマッカートニーのカジノもファットヘッドでしたね!


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ピックアップはGIBSON USA製のP-90が奢られています
さすが50周年のリミテッドモデル!といったところでしょうか。


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トグルスイッチとジャックは、スイッチクラフト製が載っています。
この辺はプチモディファイのターゲットになる所なのでありがたいですね
ただ、欲を言うならポットもCTS製あたりにしてくれたらもっと嬉しかったですね。なんせ箱物のアッセンブリ交換はめっちゃ大変な作業なので(^_^;)

ちなみにこのモデルにはトレモトーンというトレモロユニットが搭載された仕様もあるのですが、僕が買ったのはトラピーズテールピースの仕様です。


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外の景色が写っちゃいましたが、ボディバック
トップもそうですけど、いい色味ですよね(^^)
塗膜のポテっとした質感とかバインディングのプラスチッキーな感じは、やっぱりこの価格帯だとどうしてもありますけどね。


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冒頭にも書いたように「ES-330のサブ」として買ったんですが、サウンド傾向としては大まかには同じ方向性ではあるもののキャラは結構違いましたね。
330は歪ませるとハイが暴れるんですが、こちらのカジノは良くも悪くも落ち着いたトーンです。まとまってると受け取ることもできるんですが、シンボディーフルアコの軽快さがちょっと薄れてる感もあるかな。最近はカジノや330をネオソウルで使うギタリストが増えてる気がしますが、こちらはもっと無骨なロックンロールやブルースに合いそうです(^^)


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いや〜、なんといってもルックスがほんとカッコいいです!
べっ甲のピックガードもしっかり厚みがあっていい雰囲気ですよ。