少し前にリサイクルショップで一目惚れしたレスポールスペシャル。。。
レスポールスペシャルというギターそのものにはさほど興味は無いんですけど、この色に惚れてしまいました。なんていうカラーなのかはわかりませんが、メタリックが入ったブルーが高級感あって素敵です

思い返せば青系のギターってあまり所有したこと無かったなぁ。
最近、ほんと見た目だけでギターを選んでる気がします。。。

発見してから一週間ほど。
用事でお店の近くを通ったついでに「まだあるかな」と見に行ってみたら、
まだありまして。。。



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連れて帰ってきてしまいました。。。
あのお店、ギター売り場に全身が映る大きさの鏡があるんですよ。そんなん絶対ギター抱えた自分を映しちゃうじゃないですか。そしたらライブで弾いてる自分が想像できちゃうじゃないですか。完全にお店の戦略にやられましたよ・・・(絶対戦略では無い)


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ピックアップはP100というモデルです。
外観はP90と同じなんですが、P100はこうして横から見るとコイルが2段積みになっているのがわかります。内1段のコイルはハムキャンセル用なので、ハムバッカーのようにノイズが少ないというのがウリのピックアップなのです。

P100は初体験でした!
ネットでは「P90よりハムバッカー寄りな音」「P90ほどハイが出ない」みたいな・・・まぁ簡単に言うと「ノイズが減った代償として高音が犠牲になった」的な評価をよく見ていました
たしかにP100に限らず世のノイズレスタイプのピックアップは大概そういうサウンド傾向があるので僕も特に疑ってはいなかったんですが、、、

実際はそんな印象は皆無でしたね!!

チラっと音撮ってみました。



クリーンは鈴鳴りが気持ちいいし、歪ませるとエッジが立って鋭いサウンドです
もちろんP100のキャラだけじゃなくギター本体の特性もあるでしょうけど、世評から想像してた音とはかなり違いましたねー(私感)。
フロントPUのプリっとした感じなんてまさにSoapbarだと思います(^^)
少なくとも「ハムバッカー寄り」とは一切感じないですね。

こちらのギターに載っているEpiphone版P90よりも、全然That's P90!っていう音でした(笑)
(あくまでも僕のP90サウンドの基準は62年製ES-330のP90の音です)

古いDuncanのSP90を所有してまして、それに交換したらいいかな〜なんて考えていたんですが、全然P100のままで大満足な音ですね


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ペグは、グローバーのミニ?が載っています。
ノブが小さいので普通のグローバーに見慣れてる脳ミソが「サイズ感おかしくね?」って混乱してるのが自分でわかります
これは交換したいかな〜


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本来レスポールスペシャルはラップアラウンドブリッジなんですが、この時代はチューンOマチックになっています。この頃のGibsonレギュラーラインのギターにはナッシュビルタイプのブリッジが付いてたはずなんですけど、こいつにはABR-1っていうのがまた興味深いですね。
せっかくブリッジアンカーがあるので、ビブラメイトを介してBigsby B7でも載せてみたくなっちゃいますねー^m^

最近ES-330がメインギターの僕にとってはすごく自然に持ち替えれるギターです!
ルックスだけで買ってしまった感はありますが結果的には音もめっちゃ良くて大満足でした

The HAWKもそうですけど、90年代のギブソンっていい音すると思いません?
僕がちょうどエレキギター始めた年代なので、贔屓目に見ちゃうのかもしれませんけどね(笑)