以前から所有し、コツコツ進めてきた1996年製Gibson The Hawk(ザ・ホーク)の改造がついに完成しました!!\(^o^)/

まずは買った当初の純正状態。
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なんか、いじり甲斐がありそうなルックスしてると思いません?(笑)
ナイトホークやブルースホークといった「ホークシリーズ」の中でもザ・ホークは装飾等が無く一番簡素な仕様なのですが、その分お安いですし、きっとギブソン社は購入者に改造する余地を残しておいてくれたんだろうと僕は勝手に解釈しました ^m^


まずは改造の基本、ピックアップ交換
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JUNTONEさんのペイズリーというピックアップを載せました。
このピックアップはハムバッカーなんですけど、一般的なハムバッカーのようにバーマグネットが入ってるわけじゃなくFenderシングルコイルのようにポールピース自体がマグネットになっています!要はFENDERのシングルコイルが2個並んだハムバッカーみたいな感じですね!
なので、音もどこかカリフォルニアの風を感じるナッシュビルの音です(笑)

音ももちろんですが、僕はこのピックアップのペイズリー柄にも惚れて選びました


続いては、マエストロショートヴァイブローラ(通称板バネ)の搭載です。
正直、これに関しては計画していた訳では無く、楽器屋さんのセールでたまたま板バネが安く売られていたので買ってきた、というのが正しいです(^^)
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テンションが稼げなかったので、トリマでボディに落とし込み加工をし・・・


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無事に(?)搭載完了!
初めての作業だったので見た目的には荒いですけど、なんと言っても自分でやったというだけで愛着が何倍も違ってきます
この作業に関しては以前にブログに書いてますので貼っておきます。




ここまでで改造は一時休戦となっていたんですが、ずっと温めていた案がありました。
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ピックガードを載せたい、と考えてたんです。
ちなみにこの写真のピックガードはアプリで白く描いただけなんですが、この絵を描いたことで一気に夢が広がりました(^^)

黒にしようか、白にしようか、3プライにしようか、1プライにしようか・・・と構想しながら同時に「そもそもピックガードって自分で作れるものなんだろうか」とネットで調べてみると、プロの職人さんはもちろん一般のかたの自作品で本当にキレイな物はしっかりとそれ相応の工具で作られているんですよね。。

僕も電動工具を買おうかと考えたんですが、例え工具があっても僕が作るよりプロの方が断然キレイで加工精度が高いのは火を見るより明らか。そもそもピックガード製作はプロに依頼してもそんな高額な訳じゃないので、僕の自作はお金を掛ける割には完成度が低くコスパが悪いだろうと判断(笑)。なので、いつもお世話になっている札幌のギターショップ「ラムジーズ」の成澤店長に依頼しました!


そして先日、完成のご一報をいただき、受け取ってきました!
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いやぁ、、、もう、これは期待以上の出来ですね・・・!
僕が描いた青写真通りです。こうなって欲しいなぁという夢が完全に具現化されました!
そこはかとなく漂う、60年代のアメリカンB級近未来感・・・!!


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期待した通り、加工精度もバッチリすぎます!
・・・ってプロにこんなことを言うこと自体が失礼ですよね
やっぱり依頼して良かったです!

ラムジーズの成澤店長、本当にありがとうございました!
ラムジーズさんはアコギがメインのギター屋さんなのですが、いつもこうしてアコギのことだけじゃなくエレキギターのことでもお世話になってしまい、感謝しています!!


最後に、ビフォーアフターです
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大満足です!!\(^o^)/

※追記
音も載せておきます!