次回のライブはギターケースのポケットにワウ1個だけ入れて行けばいい予定だったんですけど、でもやっぱりペダルチューナーは置いておきたいし、ソロパートを与えられたので歪み物を1個用意しておきたいし、そうなるとパワーサプライも必要だし・・・と考えたら「結局小さいボードに全部載せた方がラクだな」という結論に。

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幅31.5センチという超小型のRockboard DUO2.0というエフェクターボードに乗りきりました
(ちなみにディレイは先日のブログにも書いた例のブツと入れ替わる予定です。ニヤリ)

ただやっぱりファズってどうしても万能ではなくて、今後もライブやる上で「普通の歪み(語彙力)が欲しい」っていう場面が多々あると思うんですよね。スタンダードな歪みが出せるペダルを1個増やせばいい話なんですけど、今手元にあるミニペダル(←ここ重要)でなんとかならないかなーと考えました。


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後段にXotic EP BOOSTERを接続してみました。
(前段に置くとファズとインピーダンスがミスマッチングになるので置けません)
当たり前ですけど最終的な出音として色濃く特徴が出るのは後段のペダルですから、ファズのジリジリした攻撃的なハイをEPブースターが良くも悪くもプリンと丸く面取りしてくれます。
ファズサウンドが、いわゆる汎用性のあるフツーの歪みに!(笑)
って言うとファズの良さを殺しているようにしか聞こえませんがめっちゃ使えるサウンドですし、That'sファズサウンドが欲しい時はEPブースターをオフればいいだけの話。これは良い!!


ていうかタイトルにも書きましたが、EPブースターが合わない場面ってあるんでしょうかね?

音を太くしたい時。
グッと前に出したい時。
ゲインアップしたい時。
音量アップしたい時。

あらゆる場面で期待以上の仕事をしてくれる気がします。
逆にペッチペチのチープな音を作りたい時には合わないんでしょうけど、幸い今のところそういった音を欲する場面に出くわしたことは無いです(笑)
どっちかと言うとギュム!っと凝縮させた太い音を作るのが得意なペダルなので、「スイスの湖のように澄み渡った鈴鳴りサウンドはそんな得意じゃないでしょ」っていう気もしますが、前期型EPブースターなら内部DipスイッチのBASS側を切ってBright側だけオンにすれば結構キラリとした音も出せるんですよねー(^^)

クリーンブースターとして人気の双璧を成すMXRのマイクロアンプも僕は大好きで、いつも弾き比べるたびに「あっちも良いこっちも良い」と嬉しい悲鳴をあげているんですが、最終的には「小ささ」でEPブースターを選ぶ場面が多いです!