コロナのせいで1月以来ライブができていないこともあり、半年ぶりくらいにやっとスタジオに行くことができました!!
と言いましても今回はリハではなく遊びです
ライブリハは来週あたりから始動です!


こちら、ピロさんのニューギターです。
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以前、一緒にセカストで見つけて買われたEpiphoneレスポールスタンダード
リアがセイモアダンカンのハムバッカーにアップグレードされてる状態で1万円しない価格!


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ロッドカバーに縦書きでGIBSONと書かれているのはちょっと古めなエピフォンらしいです。1996年製だったかな?我々オッサンにとって90年代ってつい最近みたいに思っちゃいますけど、実はもう20年以上前なんですよね(笑)
ヘッドのLes Paul MODELという書体も細字なので雰囲気すごくいい
なんかもう、やっぱりレスポールをマーシャルに直でつっこむだけでROCKですよね!

そのマーシャルですが、
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スタジオ常設のMODEL2555っていうモデルです。
僕はここ数年「Marshall離れ」が進んでるので記憶が定かじゃありませんが、たしかシルバージュビリーのレギュラー版として出たモデルだったような記憶がありますね(違ったらご指摘ください)。

もうなんと言いますか、音が良いとか悪いとか、好きとか嫌いとかを超越した「これだよ、これでいいんだよ」っていう説得力のあるドライブサウンドがたまらないですね(笑)
ちなみに僕はスタジオに着いてまずJC-120(これも久々に使いました)を鳴らしてフツーに満足してたんですが、マーシャル2555や持参したFender Champ2を一通り鳴らしてからまたジャズコに戻ると、やっぱりジャズコっていろんな意味で簡単ではないアンプだなっていうのを痛感しますね(^_^;)


僕はGibson ES-330を初めてスタジオに持って行きました!
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クリーンだとギブソンらしい温かい音なんですけど、フルアコの倍音成分の関係か歪ませると途端にジャキン!とエッジの立った暴れるドライブサウンドになるのが面白くて、それが僕が330にハマった一番のポイントです


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Marshallとの相性もバッチリ


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しばらく弾いてて、ハッと「そういえばまったくハウってない!」ということに気付きました。ハウリングのことが意識から抜けてたくらいにハウりませんでした!!ライブでも普通に使えそうです(^^)
これと入れ替える形で手放した67年の330はもっと軽快な鳴りなので ファンクやネオソウルで使う人も多いみたいですけど、こっちの62年の方はさらに中低域を粘らせた感じの音です。


あと、すみません自分の備忘録も兼ねてFender CHAMP2のことも書いておきます。
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(スタジオで撮らなかったので家での写真ですが…)

出力12ワット(だったはず)で家庭使用に最適!・・・みたいなイメージもあるアンプですけど、今回スタジオで実感したのは、家庭音量じゃ全然真価を発揮できてなかったんだな、と。ハイミッドからハイにかけての押し出しや、ブッチーーン!という巻き弦の張り感は、やっぱりそれ相応の音量じゃなきゃ出てきてくれないのがよくわかりました。
ただ、それくらいの音量になると6弦の音を伸ばした時のアンプの共鳴が酷い
スピーカーの限界なのかエンクロージャーがパワーを受け切れないのかわかりませんが、低音を鳴らすとビリビリ(というかボボボボボ・・・)と鳴っちゃいます
これはやはりヘッド化して別途キャビで鳴らすのがよさそうです。


今回久々のスタジオで実感したのは、やっぱりデカイ音でギター鳴らすのって幸せだなぁっていうことですかね ^m^
デカい音だと機材が真価を発揮していい音で鳴ってくれるというのももちろんありますし、メンタル的にもストレス発散になりますし、そしてそれは昨今のコロナ禍のためスタジオやライブに行けず音を浴びていなかったからこそより実感することなんでしょうね。
短い時間ですけどすごく幸せな一時でした