自分の部屋が無くなり、スペース的な問題でギターを増やせなくなった今。
・ストラト1本
・ハムバッカー搭載のギター1本
・あわよくばアコギ1本
という、最大でも計3本に抑えなければいけない状況になりました。
ストラトはKanjiという僕の中での最強の相棒がいるので良いとして。
問題はハムバッカーのギターです。
実は今、ハム搭載ギターの2本のうち どっちを残すか?で頭を悩ませております。
そのうちの1本を今日はご紹介します!
実は数か月前にこっそり購入していました^m^

オービル by ギブソンのコリーナVです!
ありゃ、なんか写真の色が超絶悪いですね

光の当たり具合のせいでしょうか。。。
実際は、


↑↑こんな感じで黄色っぽいのが正解です。
脳内変換して見ていただけたら幸いです
ネットの受け売りですが、ネックもボディーもオールコリーナ材で作られた個体は限定で50本しか生産されなかったらしいです(マホガニーの物はちょいちょい見ますが)。そのせいか検索してもあまりヒットしないので、資料と言っては烏滸がましいですが僕がブログでちょっと細かく紹介しておこうと思った次第です(^^)
あ、ちなみに型番の「FV-58K」は、1958年に発売されたFVのリイシューで、Kはコリーナ材を使用していることに由来します。
まずヘッド。

本家Gibsonのロゴとは違い、立体的(レイズドロゴ)ではありません。
この辺に本家Gibsonの廉価版たる所以が垣間見えますね。
写してませんが、シリアルはGから始まるものです。

指板は黒々してなかなかいい感じです(^^)
ストラップピンは交換されてるっぽいですね。

ボディは58年のオリジナルVにならい、しっかりとV字に木取りされた2ピースコリーナです。
実は80年代初期に本家GibsonからリイシューされたHeritageシリーズのコリーナV(以下Heritage V)は、V字型に木取りされていないし3ピースだったりするんですよ。その点ではオービルの方がオリジナルの再現度が高いです(^^)v
ネックジョイント方式はオリジナルVとは異なり、普通にレスポールっぽい感じのジョイント方式が採用されているのが惜しい。これはHeritage Vも同様です。Gibson社のコリーナVでちゃんとオリジナルに忠実なジョイント方式になるのは、のちのヒスコレまでおあずけです。
ジョイント部分の話で言えば、

この、フロントピックアップの下まで伸びたネックジョイント。ネットでは「ディープジョイント」って紹介されてる記述も見ましたが、本家Gibsonの1958年オリジナルVのネックはフロントPUとリアPUの間まで伸びているのが正解なので、ことコリーナVとしましてはこれでもショートテノンってことになります。LP等で言えばここまでネックが伸びていれば立派なディープジョイントなんですけどね。
しつこいようですが、Heritage Vもバイギブ同様のショートテノンです。
つまり総合すると、木工部に関してはHeritage Vよりもバイギブの方が再現度高いと言えるかもしれませんね。なんせバイギブは前述のようにボディがV字型に木取りされてるのがポイント高いですから
見た目の印象はかなり違いますよ(^^)
このバイギブコリーナVが発売された1990年頃は本家もコリーナVをリイシューしていなかった時期ですから、山野楽器の気合の入れようがうかがい知れるようですね
とはいえ、ヒスコレと比べれば再現度は全然まだまだっていうレベルです(^_^;)

いやぁしかしザグリ加工がキレイですね。
ここはさすがMade in JAPANってところでしょうか
ちなみにザグリの形状もオリジナルVとはかなり違います。
・・・って、さっきから「再現度、再現度」言ってますけど、僕は再現度には全然こだわってなかったりします。一応比較と参考のために書いているだけです。

バイギブなのでPUはギブソン製のはずなのですが、僕の個体はダンカンのに交換されています。

ブリッジが、指板Rとは逆方向にかなり湾曲しています
このままだと3・4弦あたりがビビったり6・1弦の弦高が高くなったりするのが想像できるのですが、不思議と現状いい感じのプレイアビリティを保っています(笑)。リペアマンさんからは「すぐ交換する必要は無いですけど、いずれポキっと折れるかもしれませんよ」と脅されましたw

サウンドはレスポールほど重くなく、かつ過去に2本所有したGibsonのマホガニーのFVよりもブライトで歯切れの良いサウンドです。このあたりは以前試奏したBacchusのコリーナVでも抱いた印象と近いので、コリーナ材特有のキャラなのかもしれませんね(^^)
「ナッシュビルよりカリフォルニアの風を感じるハムサウンド」がテーマの僕には、結構いい感じに好みのキャラであります。とは言え、もちろんフェンダーの音ではないですけどね。
という訳でOrville by Gibson FV-58Kのご紹介でした!
冒頭に書きましたように現在こいつを含む2本のハム搭載ギターの選抜中なので、このVが手元に残るかどうかは現状わかりませんが、資料として紹介させていただきました(^^)
・ストラト1本
・ハムバッカー搭載のギター1本
・あわよくばアコギ1本
という、最大でも計3本に抑えなければいけない状況になりました。
ストラトはKanjiという僕の中での最強の相棒がいるので良いとして。
問題はハムバッカーのギターです。
実は今、ハム搭載ギターの2本のうち どっちを残すか?で頭を悩ませております。
そのうちの1本を今日はご紹介します!
実は数か月前にこっそり購入していました^m^

オービル by ギブソンのコリーナVです!
ありゃ、なんか写真の色が超絶悪いですね


光の当たり具合のせいでしょうか。。。
実際は、


↑↑こんな感じで黄色っぽいのが正解です。
脳内変換して見ていただけたら幸いです

ネットの受け売りですが、ネックもボディーもオールコリーナ材で作られた個体は限定で50本しか生産されなかったらしいです(マホガニーの物はちょいちょい見ますが)。そのせいか検索してもあまりヒットしないので、資料と言っては烏滸がましいですが僕がブログでちょっと細かく紹介しておこうと思った次第です(^^)
あ、ちなみに型番の「FV-58K」は、1958年に発売されたFVのリイシューで、Kはコリーナ材を使用していることに由来します。
まずヘッド。

本家Gibsonのロゴとは違い、立体的(レイズドロゴ)ではありません。
この辺に本家Gibsonの廉価版たる所以が垣間見えますね。
写してませんが、シリアルはGから始まるものです。

指板は黒々してなかなかいい感じです(^^)
ストラップピンは交換されてるっぽいですね。

ボディは58年のオリジナルVにならい、しっかりとV字に木取りされた2ピースコリーナです。
実は80年代初期に本家GibsonからリイシューされたHeritageシリーズのコリーナV(以下Heritage V)は、V字型に木取りされていないし3ピースだったりするんですよ。その点ではオービルの方がオリジナルの再現度が高いです(^^)v
ネックジョイント方式はオリジナルVとは異なり、普通にレスポールっぽい感じのジョイント方式が採用されているのが惜しい。これはHeritage Vも同様です。Gibson社のコリーナVでちゃんとオリジナルに忠実なジョイント方式になるのは、のちのヒスコレまでおあずけです。
ジョイント部分の話で言えば、

この、フロントピックアップの下まで伸びたネックジョイント。ネットでは「ディープジョイント」って紹介されてる記述も見ましたが、本家Gibsonの1958年オリジナルVのネックはフロントPUとリアPUの間まで伸びているのが正解なので、ことコリーナVとしましてはこれでもショートテノンってことになります。LP等で言えばここまでネックが伸びていれば立派なディープジョイントなんですけどね。
しつこいようですが、Heritage Vもバイギブ同様のショートテノンです。
つまり総合すると、木工部に関してはHeritage Vよりもバイギブの方が再現度高いと言えるかもしれませんね。なんせバイギブは前述のようにボディがV字型に木取りされてるのがポイント高いですから

このバイギブコリーナVが発売された1990年頃は本家もコリーナVをリイシューしていなかった時期ですから、山野楽器の気合の入れようがうかがい知れるようですね

とはいえ、ヒスコレと比べれば再現度は全然まだまだっていうレベルです(^_^;)


いやぁしかしザグリ加工がキレイですね。
ここはさすがMade in JAPANってところでしょうか

ちなみにザグリの形状もオリジナルVとはかなり違います。
・・・って、さっきから「再現度、再現度」言ってますけど、僕は再現度には全然こだわってなかったりします。一応比較と参考のために書いているだけです。

バイギブなのでPUはギブソン製のはずなのですが、僕の個体はダンカンのに交換されています。

ブリッジが、指板Rとは逆方向にかなり湾曲しています

このままだと3・4弦あたりがビビったり6・1弦の弦高が高くなったりするのが想像できるのですが、不思議と現状いい感じのプレイアビリティを保っています(笑)。リペアマンさんからは「すぐ交換する必要は無いですけど、いずれポキっと折れるかもしれませんよ」と脅されましたw

サウンドはレスポールほど重くなく、かつ過去に2本所有したGibsonのマホガニーのFVよりもブライトで歯切れの良いサウンドです。このあたりは以前試奏したBacchusのコリーナVでも抱いた印象と近いので、コリーナ材特有のキャラなのかもしれませんね(^^)
「ナッシュビルよりカリフォルニアの風を感じるハムサウンド」がテーマの僕には、結構いい感じに好みのキャラであります。とは言え、もちろんフェンダーの音ではないですけどね。
という訳でOrville by Gibson FV-58Kのご紹介でした!
冒頭に書きましたように現在こいつを含む2本のハム搭載ギターの選抜中なので、このVが手元に残るかどうかは現状わかりませんが、資料として紹介させていただきました(^^)
コメント
コメント一覧 (8)
デュアルデザインタイプで、ロックピンでも通常のストラップでも両方使えるスグレモノです!
http://yaplog.jp/li-fe-si-ze/
おおっ、そうなのですか!
情報ありがとうございます!
ただ残念なことに、ボディエンド側のピンは普通のヤツなんですよね
そういえば手元にメインギターとして無い気が、となると欲しくなりますね(笑)
フライングV、やはりかっこいいですね!
「ギター選びの条件はまずストラトであること」という
KENさんみたいに徹底した人もカッコイイ!って思いますけど
やっぱハムのギターも欲しくなっちゃいますね(^^)
コリーナVは憧れだったので嬉しいです!
まぁコピーですけどね^m^
コメントありがとうございます。
はい、もう手放しています!
ご連絡ありがとうございます!
カッコいいギターでしたね!
gibsonはじめ良いコリーナvを探しておりますが、市場に無さすぎて途方にくれております、、!
どなたかお譲り頂けるお話がないかと、常々探しております!
カッコイイですけど、今となっては80'sの本家Heritage同様に
オリジナル58年の再現度としてはかなり甘いですけどね(苦笑)。
ジョイント方式もかなり違いますし、オリジナルはネックが
フロントPUとリアPUの間まで入り込んでるのに対し、
オービルはフロントPUまでしか入っていないです。
momoseやCrwesあたりのディバイザーで作ってるコリーナVは
かなり再現度高めですね!