アコギの話です!!
僕は今まで4本のエレアコを、人前での演奏で使いました。
10数年前に、当時働いてた会社とテナントさんや取引先さんとの合同新年会で弾いたタカミネ。そして昨年末から約10か月の間に3回ライブで使ったフォルヒヤマハFGアヌエヌエです。
タカミネのことはほぼ覚えてないので割愛(笑)。

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フォルヒ
多分、いろんな意味で一番使いやすかったし音も良かったのはコレだったんじゃないかな、と思います。もちろんライブですから、エレアコとして使った場合の話ですよ。生音はそんなにガンガン鳴るタイプの子じゃないですが、ボディサイズも手ごろで とにかくまとまりが良かったですね!元はPUが載っていない純粋な生ギターだったんですが、おそらくこれくらいの生鳴りのアコギの方が電気通した時も扱いやすいんでしょうね。
ストローク、アルペジオ、単音弾きのバランスが一番良かった。ここが評価としてはデカいですね!!


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ヤマハ FG1200J
こいつはとにかく生鳴りがドッカンドッカン鳴るタイプですね!!電気通さないで弾いた時の、弾いてるこっちのテンションをガンガン上げてくれる様はピカイチ。今でもやっぱりFGが欲しくなっちゃうんですが、正直電気通しちゃったらここまでの鳴りは必要無いかな?っていうのと、最近は取り回しの手軽さとかも考えちゃうので、ちょっとこのサイズのアコギはもう買わないかもしれませんね〜。
ギター1本で弾き語りとか路上とかで演るなら良いんでしょうけどね^m^


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そしてアヌエヌエ
こいつは総単板なのでオール合板のモデルと比べたらやはり良く鳴ってはくれますが(こちら参照)、それでもやっぱりミニギターなのでサスティーンが短いですし、ふくよかさは前述の2本には全然負けます。でも音量は意外なまでにデカいんです!メリットはやはり取り回しの良さと弾きやすさ、そしてこのルックスですかね!!ライブで重要なところを一通り網羅しているという意味では本当にいいギターに出会ったな!という感はあります
ただバンドの中で使うという意味では、良くも悪くもちょっとした音の加工というか工夫は不可欠だなと前回のライブで感じましたね〜。単音弾きでリードとったりなんかしたら、一気に曲が素朴になるというか、牧歌風になるという(笑)。


とりあえず新しいアコギを買う予定は現在はまったく無いですが、もし次があるとしたらアヌエヌエでバック&サイドがローズ系のモデルを弾いてみたいですね!ミニサイズであることと相まってか、マホガニーだと結構ジャキジャキが強調されて軽さが際立ってしまう嫌いがあるようにも感じるからです。
アコギのサイド&バック材というと主にマホ系とローズ系の比較になってしまうせいか、「柔らかいマホより、固いローズの方が明るく明瞭な音がする」と思われている方もいますが 僕的には真逆で、マホガニーの方がジャキっとキレがあって明瞭でパーカッシブという印象。ローズ系はもっと深みや粘りがあり、どっちかと言うとマホ系よりも良い意味でダーク?シック?アダルティ?(笑)だと思います。アヌエヌエくらいのボディサイズだと、ローズ系の方が良さを発揮できるのかな?という勝手な予想です(^^)
もちろん、材だけで音が決まる訳じゃないのは言うまでもないですがね!

・・・って書いてて、やべぇ、欲しくなってきた(笑)