札幌は最高気温が25℃に届かなくなり、夜はもう窓開けっ放しでは寒いくらいの季節になってきました。今夏は夏休み前に35℃近い日が数日続いたものの夏休み中はそこまで暑くならなかったので、なんだか早くに真夏が来てすぐ終わっちゃったような気分です

さて!
エレキギター使うライブが終わったので、また機材遊びを開始です
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左から順に、本家 → そのコピー → そのまたコピーっていう間柄と言っていいのでしょうか。
Honey Bee OD と、Sweet Honey Overdrive と、Sweet Baby Overdriveです!

この3つ。
大まかに、というか、細かいこと抜きで言うなら、やっぱ傾向としては似てます。似てるんですが聴き込むほどに違いがだんだんわかってきて、なおかつその違いが弾いてる本人にとっては結構重要なポイントだということに気付きます(^^)


どれから書こうか迷ってしまいますが、まずは総本家(?)のHoney Bee OD
オーバードライブとしては拍子抜けするくらいに歪まないですが、なんていうか、ハイミッド〜ハイにキラッとした成分があって音がグッとかっこよく前に出てくるような印象がありますね!!「歪ませる」というより「イコライジングしてやる」っていう感覚で繋ぐ方がより存在意義を実感できるような気がします
こういう安直な言い方はしたくないですが、やっぱり一番高級な音がしますw


続いてSweet Honey
これは僕の中ではもっとも『普通に歪みモノとして使いやすい』ペダルだと感じます!ゲインを上げた時に一番歪みますし(それでも決してよく歪むペダルではないですが)、同時にミドルがしっかり出て太さもあるので非常に「扱いやすい」です
人によって印象が違うとは思いますが、僕の中では3つの比較ではこのSweet Honeyが一人だけ目指す方向が45°くらい違うのかな?って感じです。歪みモノとしての汎用性や扱いやすさも求めた結果、ちょっとだけ方向性も変わっちゃったのかな?みたいな。私感ですよ。でもゲインをあまり上げない時の音はやはり他の2つとよく似てます。そういう意味では「幅が広い」と言うべきなんでしょうね(^^)


続いてSweet Baby
これもたしかに似てはいるんですが、ちょっと低域やミドルの厚みが薄くて平面的な印象。でも、ストラトでローコードを強めに掻き鳴らした時のミドルが抜けた『ガラ〜〜ン』とした響きは、これはこれですっっごい気持ちいいです
2000〜3000円とかで買えちゃうのに凄いなぁと思わされます


最後になりましたが、Honey BeeとSweet Honeyを貸してくださったお友達のがちゃさん、本当にありがとうございました!!