巷で話題の、新世代真空管NUTUBEを使ったVOX MV50を試奏しました!
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左から、CLEANACROCK です。
メサブギーの4発キャビと比べるとその小ささがよりわかりますね!重さも500gちょい。
エフェクターと同じような感覚でスタジオにも持ち込めますね
試奏はこのメサブギーのキャビに繋ぎ、防音室内で爆音で試させていただきました。


まずはAC。VOXといえばAC30ですよね!
AC30に似てるかという意味では僕にはちょっとわかりませんが、GAINを上げると意外と深く歪みますね!でもきっと美味しいところはクランチなんだと思います。youtubeで視聴した時は感じなかったんですが、実際はちょっと硬質な歪みに感じました。ACっていうくらいだから、Vintage30が4発載ったキャビで試すべきじゃなかったか?




続いてはROCK
3機種の中では一番歪むタイプで、マスターボリュームを小さくしていても十分すぎるくらいに歪んでくれますね^m^ ハイゲインと言っても、僕の印象としてはミドルがしっかりある結構古臭いオールドロックなサウンドキャラだと思います。マイケルシェンカーとかハマりそうな感じ!
ボリュームを上げていった時、歪みが増すだけじゃなくミッドローも持ち上がるような真空管のサチュレーションみたいな感じが非常にリアルでした!




最後はCLEAN
コクっとしたコンプレッション感のあるクリーンで、「シャララ〜ン」という方向性ではないですね。誤解を恐れずに言うならば、「ジャズコの代わり」ではなく「Fenderの代わり」という、非常に深みのある、リードを弾きたくなるクリーンっていうんですかね。抽象的ですみません。ストラトを繋いでも、ボリュームを上げたら歪みます。ジョリーンとした明瞭でキレのあるクランチでした(^^) あと、すごいローが出るなっていう印象が強く残ってますが、もしかしたらそれはメサブギーキャビの恩恵かもしれませんね(笑)
とにかくこれは・・・マジ素晴らしいです




という3機種でした!
あくまでも僕個人の勝手な感想ですが、「AC」と「ROCK」はこれじゃなくてもいいかな?っていう感はありましたね。歪みはアンプで作るという人には良いのかもしれませんが、これじゃなきゃ得られない音という強い個性も特に感じませんでしたし、僕的にはあの素晴らしいクリーンサウンドも手に入るなら「CLEAN」プラス歪みペダルという選択をすると思います!
ちなみにCLEANは現状でいろんなお店が品薄状態になってきてるようです!

あと、NUTUBEという新世代真空管は、電源をONにしてすぐに音が出ますし、熱もほとんど出てませんでした!素晴らしいですね!

しかし、VOX(ていうかKORG)は攻めますよね!!
そしてまた攻め方がウマイなぁって思います!僕を含めたギタリストという保守的な生き物に『完全なるNEWスタンダード』を植え付けるのは難しいでしょうから、そこは敢えて『真空管』『TUBE』というトラッドな要素を残すという!しかしその一方で、最新テクノロジーAREOS-Dシステムを積んだモデリングギターも出しちゃうというアバンギャルドな姿勢も好きです!!