今日の札幌、今シーズンいちばんの寒さらしいです。寒い!!
でも言い換えれば、今シーズンはもうこれ以上寒い思いをせずに済むっていうこと!!
うん、なんてポジティブな僕!!


さて、普段からギタ友さん達と世間話やギター談義をしていると、「キミが探していたアレ、ヤフオクに出てきたよ!」 とか 「デジマートに出てたよ!」 といった情報をよくいただきます。
みなさん、いつも 僕にどんどんお金を使わせようとしてくれて 素晴らしい情報をくれてありがたいです!

昨年末、僕が、


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このJackson AmpworksのBRITAIN3.0を入手した後にこれの専用キャビがヤフオクに出てきた時も、まるで示しを合わせたかのようにいろんなギタ友さんから 「ジャクソンアンプのキャビ出てますよ!」 とLINEをいただきましたw
ジャクソンアンプは数多くのカラーバリエーションが存在する中で、たまたま僕のブリテン3.0と同じ色!これは 「買え」 と言っているようなものではないか!ww
・・・でもその時は 「1発キャビでこの値段はちょっと手が出ないなぁ」 という価格だったし、ブリテン3.0用に緑のキャビをDIYしたばかりだったのもあって、スルー。
しかし、そのうち安くなって出品されたので、飛びついてしまいました



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うん!当たり前ですけど、ヘッドとの視覚的マッチングは最高ですね
キャビ両サイドに開けられた縦長のスリットが特徴です!



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裏はクローズドバック。


さて、裏ブタに注目!!
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裏蓋に三角形に木が添えられています!
なるほど、スピーカーコーンの裏から出た音がこの三角の部分に跳ね返って、


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フロントのスリットから出てくるっていうのを狙っているんですかね?


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上から見たところを図にしてみました。
赤い矢印は、音の流れを僕の想像で描いたものです。
実は後ろのコーナーも直角ではなく斜めに木が当てられているんですが、これが音の流れにどう影響するかはナゾです。角に音が溜まって共鳴するのを防ぐとか??
とにかく、音を中に溜めずにキャビの外へ出せ!というコンセプトが見えてくるような感じですね。
この縦長スリットは、丸いポート(ダクト?)よりも影響が大きそうな感じがします。
すみません、全て勝手な憶測で話してます。



そして一番気になるのはサウンドですが、まず一発目鳴らした瞬間に驚きました!
1発キャビとは思えないエアー感と広がり!ナチュラルに残響がかかっているようにも感じます。
それが音に太さと深みを与えていて、1発キャビ特有の耳に直にぶっ飛んでくるような感じや、固さ、音像空間の狭さ、といったものを感じさせないんです!!
今までいろんなキャビ、いろんな12インチ1発物を試してきた僕の中には 「1発キャビと言えばこういう音」 っていう共通するイメージが出来上がっていたんですが、これを鳴らした瞬間出てきたサウンドはそのイメージとなかなか結びつかないサウンドでした。。。


そしてこの後、裏蓋を外して中身を見た、という時系列です。
なるほどなーっていう感じがしましたね。
あの三角形の裏蓋とか、ちゃんと意味があったんですよ!

素晴らしいです、コレ!!!!



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横幅はカラハムを乗せても丁度いいですね\(^o^)/
DIYの緑キャビもザラっとした質感が良くも悪くもマーシャルしてて気に入ってたんですが、ジャクソンキャビの豊潤さとかマッチョさを聴いてしまうと、やっぱり素人が思いつきで作った物との歴然とした差を感じさせられましたね


断捨離を経てアンプ関係もかなり縮小しましたが、今は
ヘッド・・・Jackson Ampworks BRITAIN3.0
ヘッド・・・CALLAHAM EL34 試作機
キャビ・・・Jackson Ampworks 112cab
これらがあれば何も望まない、っていう感じですね!

・・・今は!(笑)