たぶんブログには書いてなかったと思うんですけど、実は水面下でひっそりと進んでいたプロジェクトがあったのです!それがコチラ!

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Vinetoneさんにオーダーして作っていただきました、
Powered Attenuator です\(^o^)/
もちろん世界にこれ1台だけ♪(H28.7.6現在)

パワードアッテネーターって何ぞや?っていうことですが、ギターアンプの音量を下げるアッテネーターとしても機能するし、逆に小出力のアンプを100ワットまで増幅できるパワーアンプとしても機能するシロモノです!つまりMarshall 1959のようなマスターボリューム無しの100ワットアンプを家で鳴らせたり、VOX リルナイトトレインのような2ワットアンプをステージで使えたり、ってことですね

さらにさらに!センドリターンを装備しているので、センドリターンの無い古いアンプ等に接続することにより、ギターアンプの後段に空間系やモジュレーションなどのエフェクトをキレイにかけることができます!

他にも、レコーディングアウト端子なんかも装備していますよ(^^)
フロントパネルのVUメーターの針が演奏に合わせてピョコピョコ動くところなんか、もう男の子のハートを鷲づかみです!w



・・・って、これ、Badcat UnleashやFRYETTE PS-1みたいなもんじゃん!って思ったあなたは流石です!
そもそも最初は、アンリーシュやPS-1のような機材をvinetoneさんが作ったらどうなるんだろう?と思ったのが始まりです。僕は最近ずっとアンリーシュを使っていたのですが、 『機能はアンリーシュで、サウンドはVinetoneアッテネーター』 という機材があったら最高なのになぁと常々思っていたんです(^^)
(僕はvinetoneアッテネーターのジャリ!っとした抜けの良いハイのキャラが大好きなんですよ♪)
最終的にはvinetoneさん、ただのアンリーシュのコピーを作っただけではないところが流石です(^^)
コピーならアンリーシュ使ってりゃいい話ですからね!



サウンドは、やはり内蔵パワーアンプを通ったりして回路も違うせいかVinetoneアッテネーターと同じキャラという訳にはいきませんでしたが、アンリーシュ&PS-1の比較試奏の時にも感じたように、アンプの素の音を一切いじらないような 『何も足さないし何も引かない音』 に仕上げてくださったので、結果万々歳です!センドリターンにエフェクターを通しても音が痩せたり落ちたりしませんし、これは最高の機材です

何が最高かって、僕しか持っていないという満足感が、もうね(笑)