僕は昔からちょっと天邪鬼なところがありました。
ドラクエ6発売日に高校の友達数名と勇んでおもちゃ屋さんに行ったのですが、なぜか突然心変わりをして僕だけロマサガ3を買いました。
そして先日発売されたMarshall ASTORIAをずっと待ちわびていたはずなのに、実際に買ったのはASTORIAではなくこんな物でした。



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ROCKの聖地イギリスからいらっしゃい!(^^)
最近では奥田民生さんの使用でも有名なMarshall PA20です。
Dシリアルの1972年製で、状態はご覧のようになかなか良いです♪

先日ヤフオクにPA20が出ていて目を付けていたんですが、出力トランスがネットでよく見るヤツと違ってたので オリジナルか否かを出品者に質問したんですが答えてもらえず(^_^;) 、最終的には30万円(!!)まで上がったので さすがに手が出ず残念な思いをしていました。。。

しかしその直後にイギリスで発見。
なぜか妙に安かったのが心配でしたが、届いてみたらバッチリでした(^^)v


毎度のように、見ても何もわからないくせにとりあえずご開帳〜〜^m^

バックパネルに電圧のセレクターが見当たらなく、イギリスからなので240Vかな?と思っていたんですが、
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こんな所にセレクターが付いていて、110Vにも切り替えることができました(^^)
出力トランス、電源トランス共にオリジナルです。


インピーダンスセレクターは無くて、
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この出力トランスの配線を繋ぎ変えて切り替えるようです。
これはちょっと実用的ではないので、後々セレクターを増設するのもアリですね〜。



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Marshallの階段が完成しましたww
こうなると一番上にJTM1を置いてあと1段増やしたくなります^m^

・・・というのは冗談として、サウンドのレビューを。

簡単に言いますと、1987が一番ハイがジャキーーン!としてキレがあり、そこにロー〜ミドルの咆哮を加えたのがSuper100。そこからプレゼンス成分を減らしてミドルの塊のようなクランチサウンドを得意とさせたのがPA20。という感じですね!おもしろいようにキャラが分かれました。

PA20は名前からおわかりのようにギター用ではなくPA用アンプなんですが、ハイパスの有無くらいしか違いが無いそうです。PA用の方が少しハイの出方が弱いという感じですね。ギター用にする改造(って言うほどじゃないですが)もメジャーなようで、僕のPA20がどうなっているのかはわかりませんが、僕的にはこのままでも充分素晴らしい音です(^^)
でもせっかく2チャンネル仕様なので 片方のチャンネルをギター用回路にするのもアリですね〜

最近じゃ100wのSuper Lead系は長く弾いてるとちょっと煩く感じることがあるので、PA20はそういう意味では僕みたいなオッサンの耳に優しいアンプです^m^