ピロさん、デリさんと3人でスタジオへ行ってきました(^^)


Jetcity JCA22H SLOBE mod by vinetone、バッチリでした！
20wと言えどすごいパワーと音圧で、マスターボリュームは3くらいでもう十分。
ガンガンに歪ませていてもギターのボリュームを絞ればしっかりクリーントーンになってくれる追従性の良さも確認することができました(^^)
素晴らしいアンプです！！



さて！！

実はこの日のためにビンテージギターを4本提供していただき、贅沢にも弾き比べ会を決行させていただきました！！
とても貴重なギターと機会を提供してくださり、本当に本当にありがとうございます！！
ピロさんデリさんの分も僕から厚く御礼申し上げます。



1959年製Gibson ES-330！
フルアコ＆P90なので歪ませるとハウリングとの戦いになりますが、温かみのあるクリーンリードや、ジャキ！っとしたカッティングは病みつきになりそうです。ほんと僕、330はいつか絶対に所有したいギターの1本になりました！



1958年製Gibson Les Paul Standard！
枯れたニュアンスの中にもしっかりと太さや芯があり、存在感十分のサウンドです！これと比べるとやっぱり僕のヒスコレはまだまだ音が若いと言うか、渋みや深みはこれから育っていって欲しいなと感じさせられますね。。。説得力はもう文句なしです！適度な雑味（＝味となる）はあっても嫌味はまったくないのが本当に素晴らしいです！



60年代初期 Fender Stratocaster コンバージョン！

そして

50年代後期 Fender Stratocaster コンバージョン！
片やメイプル指板、片やローズ（ハカランダ）指板という各年代を代表するスペックです。この2本のサウンドの違いが面白いほど如実に表れていて、非常に興味深かったです！メイプル指板のブラックの方はクランチでコードストロークやカッティングした時に歯切れやスピード感が活きるキャラで、ローズ指板のサンバーストの方はもっとミドルに太さや粘りのあるブルージーなサウンド。デリさんが弾き比べしているのを見ていても、ギターによって弾くフレーズまで違ってくるのがよくわかりました。


さて、

こちら、ピロさんのフェンジャパです。たびたびこのブログでも登場しますが、僕も大好きなギターですw
前述した50年代のブラッキーと同じメイプル指板ということで、比較のために持ってきていただきました！傾向はやっぱり同じですね。材の違いというのは、結構大きくサウンドに現れるものなのですね。。。ローズ指板でアルダーボディのフェンジャパもあったら比較してみたかったです。
58年バーストと僕のヒスコレを比較した時に感じたのと同じように、フェンジャパの方は若さや多少ハイが耳につく感があったのですが、それでも50年代のストラトと比較されてもここまで存在感を示したピロさんのフェンジャパはさすがです！w




他にも

デリさんのBacchus ジャズマスターモデル改。
これは以前ドノーマルの状態で弾かせていただいた時に僕も大好きなサウンドだったのですが、チューンナップされてさらにいい音になっていました(^^) 低音弦のタイトさと、フロントのポクッ！としたニュアンスが気持ちいいんです。




デリさんのPRS。
これはもう文句の付けどころが見つからないのが悔しいですねw




そして僕のヒスコレ。

ごめんなさい、ピロさんのレスポールスタジオ、写真撮り忘れました・・・



という訳で、大変貴重なビンテージギター弾き比べでした！
僕に、これらギターの特性をしっかり活かしきる腕と、良さを最大限にお伝えする文才があればよかったのですが・・・(^_^;)
どのギターも非常に素晴らしかったのはもちろんなのですが、特に僕ら3人がハートを撃ち抜かれたのが50年代のメイプル指板ストラト！またデリさんがこのストラトを活かすプレイを次から次へとガンガン繰り出すもんですから、完全に僕らの頭の中は
「メイプル指板ストラト」にロックオンです！

・・・しかし、残念ながらこの後のリサイクルショップ＆楽器屋巡りではストラトとの運命の出会いは無く・・・。


あっ！！
そういえば某リサイクルショップにGuyatoneの超ボロくて古そうな安いフルアコがありまして、何気なくヘッド裏を見たら・・・


んん・・・？？
これって・・・・・・・・・

(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ



・・・こ、これゎ！！！！！　(((( ;ﾟдﾟ)))
ペグ同士がぶつかる部分を切っちゃっていなければ、間違いなく捕獲してたんですがww

こういうのがあるから、リサイクルショップ巡りはやめられないです^m^