
僕のオリジナルアンプ『mmg』。
こいつを僕のリファレンスアンプである66年製 Marshall Super100により近づけるために、vinetoneさんと二人三脚で段階を踏みながら何度も改良に改良を重ねてきました。

そのたびに満足はするのですが、やはりリファレンスアンプがすぐそばにあると意識せずとも比較する機会が多くなってしまうため、「やれここが違う」だの「やれここをもっとこうしたい」だのというモヤモヤが浮上してきてしまいます。それも時間が経つ(聴き込む)ほどに。
「それがmmgのキャラだ」と捉えることももちろんできるんですけど、そもそもmmgは
「ミニSuper100」
というコンセプトなので、こいつにはとことん「Super100の音のままに小型軽量化」を追求し続けたいのです。もう意地に近いです。
・・・ただ、なんとなーく限界を感じてたのも事実・・・。
そりゃ、まったく同じ音を出したいと思うなら、何から何まで完璧なデッドコピー的なアンプを作らなきゃダメなんでしょう。でもそれだとコンセプトから外れますし、「じゃあSuper100でいいじゃん」って話になってしまいます。
ならば、ということで可能性に賭けて再び登場してもらいましょう。
BOSSのグライコGE-7です。
【新品楽器】BOSS ボス / GE−7 グラフィック・イコライザーボス /... |

以前、mmgアンプにプレゼンスを増設しようかと悩んでた時にも登場してもらいました。本当はグライコってあまり好きじゃないんです。ここまで細かくサウンドを操作できちゃうと、元々アンプやギターが持ってるキャラクタを無視しちゃっているような気持ちになってしまうから。でも、「どの辺の帯域を上げ下げすればSuper100に近づくのか?」を知るためにも、敬遠せずにとりあえず試してみることに♪
・・・で、まず気になったのがグライコを繋ぐ位置。
僕はよくわからないんですが、要は「歪みの後ろに繋いだ方が音が大きく変化する」ってことなんですよね??(歪みの質を変えるってことかな?)
なのでまずは、mmgアンプのセンドリターンに繋いでみました。これで、
ギター
↓
mmgアンプのプリ部
↓
グライコ
↓
mmgアンプのパワー部
↓
アンリーシュ
↓
スピーカー
という順番になるわけですよね(^^) 理屈的には、mmgのプリ部で作られた歪みの後ろにグライコをかけるということだと思われます。
これで試しにいろいろフェーダーをいじってみたのですが・・・どうもいい感じになりません。Super100の音により近づくセッティングを見つけることができませんでした。。。
ここでvinetoneのT氏に相談。すると
「グライコは元音に含まれる帯域を調整する物なので、元の料理する音に狙いの帯域が含まれていなきゃいけない」ということ。なるほど、そもそも存在しない物はいじれないってことなのでしょう。
・・・ん?てことは、Super100で僕が好きな帯域はmmgアンプには存在しないってこと??
いや、いくらなんでも「完全に無い」ってことはないよね・・・??(゜o゜)
ここで一旦諦めます。ちょっとグライコでいろいろいじられた音を聴きすぎたので、耳をリセットさせる意味も込めて。
そして翌朝。
なんとなく思い立って、アンリーシュのセンドリターンにグライコを繋いでみました。これで
ギター
↓
mmgアンプのプリ部
↓
mmgアンプのパワー部
↓
グライコ
↓
アンリーシュ
↓
スピーカー
という順番に。理屈的には、プリ部の歪みだけじゃなく、パワー部の歪みまで含んだmmgアンプのトータルの音にグライコをかけるということになるんだと思われます。期待できそう!
すると、
なまら音変わるぅ!
フェーダーをちょっと上げ下げするだけでも、音の変化がデカいです。mmgのセンドリターンに繋いだ時とは雲泥の差ですね。
嬉しいのは6.4キロヘルツの可変幅。mmgのセンドリターンに繋いだ時より、Super100ライクな「ズシャッ!!」としたHIGHがハッキリ出てきました!
ここでT氏の「存在しない物はいじれない」という主旨の言葉を思い出す。。。
僕が欲しかった帯域は、mmgアンプのパワーアンプ部により多く含まれている帯域だった、ということでしょうか。パワーアンプ部にあるコントロールと言えば・・・プレゼンス? ってことは、プレゼンスの可変幅をもっと上げればグライコ無しでも解決するってことかな!?!?
まぁ難しいことはわかんないけど、
かなりSuper100に近づいたからオッケ(・∀・)
ハッキリ言って、mmgとSuper100をブラインドテストしたら持ち主でも「ウ〜ン」と悩んじゃうくらい近い音になったんじゃないかと思います。グライコ、恐るべし・・・・
今度機会があったら比較動画アップしよう♪
という訳で備忘録的にセッティングを記録。

MASTER=10
BASS=5
MIDDLE=8
TREBLE=4
PRESENCE=10

グライコはこんな感じ。

コメント
コメント一覧 (4)
このようなものを見てしまってはまた情熱が。。。
羨ましい機材です。。。思わず涎が出るかと。。。
自作アンプ、私も手を付けてみるか。。。
お久しぶりです(^^)
僕も機材関係ばかり目が行ってしまって
練習をまったくしていないのは考えモノです・・・(-"-)
オリジナルアンプ、いいですよ!
不満があったらすぐいじれる(いじってもらえる)のは
すごく有りがたいです!
そもそも、プレゼンス自体が、出力段の高域のゲインですから、FXループでは存在しませんからね!
ジナパパ氏のマーシャルに対する最も必要なポイントはプレゼンスなんでしょうね!
それにしてもアンリーシュ、、、、、、恐ろしい子、、、、、、
そうですね!
僕はやっぱりマーシャルにプレゼンスを求めてますかね!
カーーン!
でも
キーーン!
でもなく、
ズシャーーーン!
っていう高音です!(^^)
アンリーシュ、たしかに可能性がグッと広がる機材ですね!