バッドキャットのリアンプ/アッテネーター、Unleash(アンリーシュ)を購入しました♪


僕が買ったのは中古ですけどね^m^

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アッテネーターというくらいですからアンプの音量を絞るのはもちろん、パワーアンプが内蔵されているのでアッテネーターとは逆に小出力アンプを100wにまで増幅することもできます。

そして、センドリターンがあるのでディレイなどの空間系エフェクターを繋ぐことができます。4inputのマーシャルなど、古い設計でセンドリターンの無いアンプでもキレイに空間系エフェクトを掛けることができるのは、非常に大きなステイタスです(^^) 僕はこのセンドリターンが主な目的でUnleashを買いました。

要は、アンプヘッドをプリアンプとして使いUnleashを100wのパワーアンプとして使う、という解釈ですね。
プリアンプ(ヘッド) → 空間系エフェクター → パワーアンプ(Unleash) という流れ。

Unleashのパワーアンプはトランジスタなので真空管アンプのサチュレーションのようにパワーを上げることで歪んでしまうことも無く より空間系がキレイにかかってくれるのではないだろうか?という目論見でした。また、真空管の色付けに比べてトランジスタは良くも悪くも平坦なので、アンプ本来のキャラをそこまで変えずにアッテネート&ブーストができるのではないか?と思ったわけです。
(これは僕の勝手な予想とvinetoneのTさんの見解によるものであって、断定するものではありませんのであしからず・・・)




・・・と、さきほどから 「真空管とトランジスタ」 を比較していますが、それは、このUnleashと近い機能を持った物でパワー部に真空管(6L6)が搭載されたFryetteのPS-1を比較対象として見ていたからです。
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こちらの方が後発なせいもありますが、多機能で現代仕様です。ケンパーやフラクタルを持ってる人もターゲットにしてるんだろうな、という感じですね!
実際に使ってらっしゃるキラキラさんから使い勝手や音質などいろいろお話を伺った結果、「優劣」 ではなく 「どちらが自分のスタイルに合っているか」 という点を考えて僕は最終的にUnleashを選びました。選ぶ上で僕の中で大きかった違いは、真空管・トランジスタの違いと、重量でしょうか(^^) あと、Unleashは音量を2段階に設定してフットスイッチで切り替えられるのも魅力でした★バッキングとソロ、っていう具合に。




さて、気になるのはやっぱりサウンドですよね。どんな機材であれ、繋ぐ以上は音が変わります。
まずアッテネーターとして使用した際、僕が愛用しているvinetoneと比較するとUnleashの方はハイミッドがちょっと薄まる印象ですね。ギラ!っとした部分が幾分減って、良くも悪くも肌触りが良くなる感じです。これはこれで好きな人もいそうで、とりわけマーシャルのハイミッド〜ハイに痛さを感じる人にはかえって良い変化なんじゃないか?とも思うんですが、僕的にはちょっと面白味に欠けるかな、と。やっぱマーシャルには、ガッシャーーーーン!!バッキーーーーーン!!と来てもらいたいです。
その点はvinetoneに僅かに軍配という感じですが、でもまぁこれはアンプのイコライジングを煮詰めれば全然なんとかなりそうな範疇ですね(^^) それに、スタジオなどそれなりの音量を出せる環境なら、ちゃんと美味しい帯域がガっと出てきてくれそうな気もします♪
あと、nuleashはハイにジョワジョワした成分があります。これはスタジオである程度の音量で試してみる必要はあると思いますが、家庭音量くらい小さく絞った状態ではこのハイのジョワジョワ感はちょっと気になりますね。ただ、この成分のおかげで小音量でもハイが立って聴こえるのだと思います。
↑これに関してはこの記事の最後の方に追記しました!

一部のアッテネーターに見られるような、ハイが無くなって引っ込んだりコモったり・・・っていうことは無いので、かなり優秀なアッテネーターと言っていいと思います!(^^)

空間系のかかり具合に関してはもう何も言うこと無しです。これはサイコーですね!
今まではディレイ用に別のアンプを用意していたんですが、それももう不要です。それによってシステムが少し小型化できたのも凄く嬉しいですね♪
僕のようにセンドリターンの無いビンテージアンプなどをお使いで、ディレイなど空間系をキレイに鳴らしたいと思ってらっしゃる方には、かなり満たしてくれる機材だと思います!

個人的にちょっと気になるのは、冷却ファンの音ですかね。スタジオで鳴らすなら全然気にならないんでしょうけど、家で小さな音量で弾いてるとモーター音が気にならなくもないです。。。

あとは、小出力アンプを100wにブーストして・・・っていう機能も試してみたいですね(^^)
これは機会があればスタジオでぜひやってみたいと思います♪





最後に、youtubeの動画をドウゾ。Phil Xさんが使っているJCM800の上に乗っています(^^)



あ、もちろん僕が弾いてる動画じゃないですよ(^_^;)






※ 追記(2015.04.13)

サウンドについて 「ジョワジョワした成分がある」 と書きましたが、これはINPUT TRIMの使い方に鍵があるようです。Badcatの現代理店である島村楽器さんから日本語の取説をいただいて読んでみたところ、

「音を出しながらINPUT TRIMを徐々に上げ、ダイオードLEDが点滅を始めたら、そのポイントがUnleashに適正なドライブ信号が流れているポイントになります。」

「小音量でアッテネータとして使用する場合は、INPUT TRIMのノブの位置を各チャンネルのボリュームの位置以下に設定してください 〜中略〜 INPUT TRIMを調整し音色の変化をお楽しみいただき、好みのサウンドが出るポイントを見つけてください」


とあります。
要は、「インジケーターが点灯しっぱなしのようなポイントまでINPUT TRIMを上げちゃった上、さらにそのINPUT TRIMのツマミの位置よりもボリュームを下げて使うと、ジョワジョワした音になっちゃいますよ」 ってことだと僕は解釈しました。
実際、説明書の記載をしっかり守ると、ジョワジョワした不自然なハイは無くなって、すごく自然なサウンドになります!♪

島村楽器さん、ありがとうございました!!


※ スタジオでの実践編はコチラです!