以前、コチラでビンテージのOD-1を友人からお借りしたことを書きましたが、
なんと僕の69年製Celestionグリーンバックと交換していただきました!
関東にお住まいのギター仲間H君、ありがとう★
僕のお気に入りのオーバードライブであるMAXON OD-F1と、
説明するまでもなく名機であるBOSS OD-1(通称銀ネジの1980年製)です。
OD-1はコチラにも書いたように低域を持っていかれるのがちょっと残念で、
それが気になってペダルボードに組み込まずに月日が経過していたのですが、
先日あらためて試してみたところ、やっぱり素晴らしいペダルなんですよ!
(あ、ちなみに僕はMarshallアンプのゲインブースターとして使用した場合のことを記しています)
適度な荒々しさと、噛みつくようなハイミッドのバイト感。
ギラっと輝く音であり、なんていうか、感覚的にとにかく “カッコイイ音” が出ます。
低域の弱さなんてどうだっていいじゃない! って思わせるような説得力がそこにはあります。
音がグイグイと前に出てくるんですよ。
一方、僕のお気に入りのMAXON OD-F1の方はと言いますと、
ハイミッドの噛みつきをOD-1と同じくらいにしたいと思ったら、TONEは最大付近まで上げる事になります。
するとジリジリした成分も上がってしまうので、ちょっとうるさい感じの耳につく音になります。
だからTONEは大体3時くらいの位置になりますかね〜。
OD-1がハイミッドのギラっとした音ならば、OD-F1はそれよりもロー側のミッドが強い感じです。
それに加えてしっかりと低音も出るので、OD-1よりも重心が低い印象はありますね(比較での話)。
OD-1はハッキリとハードロック向けの音と言っちゃっていいと思います。
それに比べてOD-F1はなんていうか、もっと汎用性がありそうな懐の深さを感じます。
そういう意味でも、OD-F1はチューブスクリーマーと似た感覚で使えるのかもしれませんね。
単体で聴けばチューブスクリーマーとOD-F1は結構キャラが違うとは思うんですけどね。
どっちが良くてどっちが悪い、って話ではないんですが、今の僕の好みにはOD-1の方が
少しだけ魅力的に感じます♪ ただ、かなり甲乙つけがたいですね。どっちも相当いいです。
スタジオに持って行って爆音で弾き比べてみてみようと思います!
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