突然ですけど、僕はギターアンプが大好きです。部屋に好きなアンプが鎮座してるその姿を眺めている時間も大好きだし、もちろん、自分の好みのサウンドがドカーーンと飛び出てくるのを聴くのも大好きです。
しかし、アンプっていうのは、それはもうメーカーや機種によってサウンドのキャラが全然違い、そのせいでいろいろとっかえひっかえするハメにもなるんですね。僕も過去に、もう数えれば切りがないくらいアンプを買い替えました。
今日はちょっとその遍歴を辿ってみたいと思います。備忘録もかねて。
思い返せば、真価を発揮させてやれずに手放した物も多々ありましたね・・・(T_T)
あまりに多すぎて、記憶から消えてしまったアンプもあるかもしれません・・・(^_^;)
「腕も磨かずに、こんなに買って・・・」と言わず、まぁヒマつぶしに読んでみてください★
※ キャビネットだけ買い替えたとか、その手の事は書いていません。
しかし、アンプっていうのは、それはもうメーカーや機種によってサウンドのキャラが全然違い、そのせいでいろいろとっかえひっかえするハメにもなるんですね。僕も過去に、もう数えれば切りがないくらいアンプを買い替えました。
今日はちょっとその遍歴を辿ってみたいと思います。備忘録もかねて。
思い返せば、真価を発揮させてやれずに手放した物も多々ありましたね・・・(T_T)
あまりに多すぎて、記憶から消えてしまったアンプもあるかもしれません・・・(^_^;)
「腕も磨かずに、こんなに買って・・・」と言わず、まぁヒマつぶしに読んでみてください★
※ キャビネットだけ買い替えたとか、その手の事は書いていません。
まず、僕にとって記念すべき一番最初のアンプは、MarshallのMS-2です。

電池駆動のミニミニマスコットアンプですね。これにアリアのディストーションを繋いで、ペラッペラの音でギャンギャン言わせていました(笑)。
ご存知のように、このアンプは「オモチャの延長」みたいなアンプでして、外に持ち出して即興に使ったり宴会で使ったり・・・みたいな感じのアンプです。これはすぐ買い替えましたねー。
この後も僕のへっぽこギター人生の中でミニミニアンプは何機種か購入することになるのですが、ミニミニアンプはあくまでもお遊び用なので今回のブログには書かないことにします^m^
このMS-2は記念すべき初アンプなので書かせていただきました♪
MS-2がちゃっちぃのでアンプを買い替えるわけですが、初めてのまともなアンプとして選んだのはROLANDのBC30でした。

チューブなんちゃらテクノロジーというやつで、トランジスタアンプでチューブの音を再現した物でした。
楽器屋さんのお兄さんの一押しで決めましたね。このころはネットなんかまだ我が家には導入されていなかったし、雑誌や店員さんの話くらいしか機材の情報を入手できなかったんですよね。だから 「店員さんが言うなら間違いないんじゃないか!?」 と(笑)
当時の僕は純朴でした^m^
でも、このアンプは気に入りました。特にクリーン〜クランチの音が良かったですね。
ただ、本物のチューブアンプの音というものを知らなかったので、チューブなんちゃらテクノロジーの再現力のすごさはわかっていませんでした。
深く歪ませるほど、モワっとして抜けが悪くなっていくアンプでしたね。でも自宅でしか使用したことが無かったので、スタジオで大音量で鳴らせば印象はもっと違ってたかもしれませんね。
これは後に友人に5000円で売りました。その友人は最近、このアンプをフリマで売ったそうです(^_^;)言ってくれれば、また買い取ったのに(笑)
僕の記憶だと、次に買ったアンプはEGNATERのTOL50というコンボアンプです。

まったく買う気なんて無かったのに、楽器屋さんの中古品セールで安くなってたので衝動買いしました。この購入順が正しいなら、これが人生で初のチューブアンプという事になりますね。
こいつは結局最期まで本領を発揮させてあげられませんでしたね。アパートの3階で50wのフルチューブアンプを全力で鳴らせるわけがないですからね・・・。当時はなにもわからない若造でしたから(今もたいしてわかってないけどw)、ボリューム絞ったペラペラの音で「さすが真空管アンプは違うなぁ!」なんて知ったかこいてた事でしょう。
このアンプは知人にTokai TALBOとセットで売っちゃいました。でも、現物を送ってしまったのになかなかお金を払ってくれなくてヤキモキ・・・。
音よりも、そんな苦い思い出の方が記憶に残っているアンプですね・・・。
正直、ここからは順番もよく覚えていないので、バラバラになるかもしれませんが、一応記憶を頼りに古いと思われる順番に書いていきますね!
僕もラックタイプを所有してた事がありました。プリアンプにROLANDのGP-100。パワーアンプにMARSHALLのバルブステートのパワーアンプ。そしてスピーカーキャビネットにMARSHALLの1922という組み合わせです。



全部セットで中古で売られていたのを買いました。ラックタイプと言っても、それ以外はラックに入っていなかったんですけどね(^_^;)
これはまだ狸小路3丁目と2丁目の間あたりにあった頃のKEY札幌店で買いました。あのころのKEYは楽しかったですね〜。GIBSONもいっぱいあったし。
ローランドのプリアンプはマルチエフェクト内臓だったので、ここでかなりエフェクト野郎になりましたね。今思えば、エフェクトの基礎を教えてくれたのは、このアンプだったかもしれません。音も気に入っていましたね。
ただ、使っていくうちになぜかプリアンプのダイヤルがどんどん効かなくなっていき、そのうちイライラして(?)手放しました。
当時は宅録にハマっていたので、このアンプは重宝しましたよ!
続いては、FENDER BLUES JUNIORです。

これは有名なアンプですよね。今更説明不要でしょうか。僕が持っていたのはメイドイン メキシコの物でした。黒いトーレックスのバージョンです。
これはクランチまでの歪みしか必要としない当時の僕にとってはとっても使いやすいし好みの音が出るアンプでしたね。でも意外なほど深く歪むんですよね、このアンプ。これにBOSSのブルースドライバーを繋いで使っていました。
当時の僕はそれで十分満足していましたけど、後にネットでいろいろ調べると大音量にしないと真価を発揮しないアンプだよ〜なんてよく書かれていますね。当時の僕はそんなこともよくわからないで使っていたので、もし機会があったら爆音でも弾いてみたいです。
次は、MarshallのARTIST4203というコンボアンプです。

これは試奏してヒトメボレしました。ガッツのあるクランチに一発でやられましたねー。楽器屋さんの棚や窓がビリビリ!っていってましたからね。
真空管が刺さってたので何の疑いもなく「真空管アンプだー」なんて言ってましたが後から、このアンプはパワーアンプにのみ真空管が使われたハイブリッドタイプだと知ります。そしてさらに、フットスイッチを接続するとディストーションチャンネルに切り替えられる事を知ったのはなんと手放してからでした(笑)
フットスイッチ持ってなかったし、店員さんもそんなことは教えてくれませんでした〜(T_T)
所有してた時は、クリーンチャンネルのボリューム(GAINだったかな?)を上げてクランチで弾いてたんです。でも当時弾いてた曲はせいぜいクランチ程度しか歪みを必要としていなかったので不自由してませんでした。実は、のちにもう一度このアンプを入手する機会があり、そこで初めてディストーションを体験します(笑)。
JCM800時代のアンプなので、今聴くと古臭くていい感じの音ですよ。ただ歪みを深くすると抜けがあまりよろしくないですね。
続いては、MARSHALLのミニスタックLEAD15です。

これは当時は猛烈に気に入ってましたね!あまり深い歪みが出ないアンプをよく使ってた僕にとっては、単体でガンガン歪むアンプは楽しすぎました。しかもこのルックスですからね。小さいのに3段積み!!
これはかなり長く使っていましたよ。
音の良し悪しはそんなにわかってなかったとは思いますが、この小さいながらも3段積みのルックスには最高に惚れ込んでいました!たまにヤフオクで出品されているのを見ると、思わずポチってしたくなります(笑)
続いては、ROLANDのCUBE40です。20も持ってました。

今も同社にはCUBEシリーズがありますが、これは数十年前の古い方の初代CUBEです。トランジスタアンプなんですが、クランチサウンドがジャキっとしててとても心地よいんです。スプリングリバーブもついてましたね。
これは知人の家で弾かせてもらってめっちゃ気に入って、ヤフオクで買ったと記憶してます。
僕、CUBEはこれまで累計で3台買ってます(笑)それくらい好きですね〜。
初めて買った当時は、ラルクアンシエルのコピーを主にやっていて、当時KENが良く出していたクランチサウンドに近い音が出せたので使っていました。ストラトとの相性はほんと良かったですよ。
続いてはMarshallのLEAD12というアンプです。

前述したLEAD15のように3段積みのミニミニスタックタイプもありましたが、僕が持っていたLEAD12はコンボタイプの方です。「リトルJCM800」という愛称が示す通り、古臭いオールドロックテイストの歪みがとても良いアンプです。
未だに根強いファンがついてるアンプですよね。
※ 最近ピロさんのLEAD12を弾かせてもらう機会がありました!これは素晴らしいアンプですね!詳細はコチラ!
続いてもMarshallです。JCM900 Model4102です。

マーシャル好きのオジサマの中には「900以降はマーシャルじゃない」「マーシャルは800までで終わった」な〜んて言う人もいますけど、僕はしっかり使ってやればJCM900も非常に素晴らしいアンプだと思います。あまり先入観とか世評で物事を語りたくはないですもんね(^^)
これは非常によく歪みます。時代がそういうサウンドを求めていたころのアンプです。それまでは真空管に悲鳴を上げさせて歪ませていたのに対し、900からはより深く歪ませるためにトランジスタも使って歪ませているそうです。とは言え、やはりそれなりに大きい音を出さなきゃやっぱりいい音では鳴ってくれませんよ。
オールドタイプのマーシャルとはやっぱり違うキャラの歪みですが、オールドのように倍音がギャンギャン出るような感じではなく非常に整ったキレイな歪み方をするのでこういうアンプはやっぱりコントロールしやすいですよ。でもちょっと固くて耳に痛い感じですかね。
続いてもMarshallのJCM900です。今度はその中でもSL-Xというヤツです。

上記のJCM900よりもさらに深い歪が求められて出てきたのが、このSL-Xです。上記よりプリ管が1本増えましたw ややメタルに特化した音だとよく言われますね。やはりこのアンプの美味しい使い方は、ガンガン歪ませることだと思います。そういう音を使う人には重宝されたんでしょうねー。
僕はやはりどっちかと言うと、クリーンやクランチあたりが美味しいアンプが好みですね。
続いては、FENDER JAPANのFAT1というアンプです。

たしかこのシリーズは、FAT 1、3、5 と3種類あったと記憶してますが、僕のは末っ子の1です。
ちなみにFATという名前から、ファットで太い音が売りなのかと勝手に思ってましたけどFender All Tube の略だそうです(笑)
これはフェンダージャパンが当時かなり気合を入れて発売した真空管アンプだったそうですが、「安い」というのがある種の売りでもあるFENDER JAPANなのに「フェンジャパのクセにたけぇ」 ってことでやはりそれほど息はもたなかったようです。
正直・・・このアンプの音はあまり覚えていないんですよね(^_^;)
なんていうか、可もなく不可もなく・・・みたいな感じのキャラでした。歪みはブーストすることでけっこう深いところまで出せるんですが、ジャリジャリしたハイゲインだったのであまり好んで使えるような感じではなかったですね。
クリーンやクランチもまぁ“普通”で、特にこのアンプを選ばなきゃいけない理由もないというか・・・。
続いては、VOXのパスファインダーという小さいアンプです。

実は、仕事の都合でかなりギターから遠ざかっていた時期がありまして、その間にギターやらアンプはもう全部と言ってもいいくらい手放したんですよ。で、またやろう!と思って買ったのがこのパスファインダーでした。これと一緒にBOSSのマルチエフェクターも買いましたね。
でも、このアンプは小さいし、スピーカーも小口径で出てくる音もペラかったので、すぐ当時の姉の彼氏にあげました(笑)
今もネットでは「クリーンが良い」とかなかなかの評判ですよね。でもやっぱ僕的にはスピーカーは最低でも10インチは欲しいかな。
続いては、ROLANDのMICRO CUBEです。

BIG BOSSの新春セールで買いました。いろんな音が出せてエフェクトも内蔵なんてスゴイじゃん!!と思って食いつきましたが、これってフットスイッチでのサウンドやエフェクトの切り替えができないんですよね・・・。せっかくいろんな音が出せるのに、弾いてる最中にサウンドの切り替えができないとは、これいかに・・・。
ってことですぐヤフオクで売ったら、買った時と同じような値段で売れました(笑)
たぶん、1回か2回しか鳴らしませんでした。
続いては、Orangeのクラッシュシリーズというトランジスタアンプです。

どんな音なのかも知らず、ただオレンジ色のトーレックスが可愛くて入手しました。
これはすごいハイゲインなアンプでしたよ。でもいつの間にか無くなってました(笑)どうしたんだっけ?
取り立てて書くこともない・・・というかあまり記憶に残っていないアンプです(^_^;)
続いては、PEAVEYのCLASSIC30です。

これも楽器屋さんの新春セールで買いました。中古ですけどね。裏を見たらズラっと並んだ真空管が見えるのが萌えるアンプでしたw
これはマスターボリュームが付いてますが、やはりそれなりに音量を出さなきゃいい音は鳴りませんでしたね。クリーンチャンネルは良かったです。クランチも張りがあっていい音でしたねー。ただ、やはり歪ませる場合はそれなりにボリューム上げなきゃダメでした。小さい音だと、音がコモり気味になっちゃうんですよね。まぁそれはこのアンプに限った話ではないんですけどね。
ちなみに、このアンプは一見FENDERアンプのようにツイード(布)が貼ってあるように見えるんですけど、実際はツイード風トーレックスなので高級感はありません(笑)。
続いては、Epiphoneのバルブジュニアです。

このころ、巷では小型チューブアンプが猛烈に流行り出していて、今でこそ5Wや1Wの真空管アンプは当たり前に存在しますが、このバルブジュニアがこの流行の走りみたいなものでしたね。
ただ、5Wと言えどワンボリュームのこのアンプを歪ませるためには大音量にしなければならず、使いやすい小型チューブアンプのはずが逆に使いにくかったですね。
モデファイも流行っていたので、マスターボリュームとトーン回路を増設して使っていました。でもたいして歪まないアンプだったので、結局エフェクターで歪ませていましたね。
ちなみにキャビネットはMARSHALLのミニスタックLEAD12のキャビを1個つなげていました。これにBOSSのDS-2を繋いだのが当時の僕のメインシステムでした(笑)。
続いては、YAMAHAのT100Cです。

これはメーカーこそヤマハですけど、設計はソルダーノです。
かなりのハイゲインアンプですね。低音もめっちゃ出ます。まぁ僕は本物のソルダーノを弾いたことがないので、それとの比較はできませんが・・・。
なんだろう、ゲインが高くてすごく気持ちいいアンプではあるんですが、しかしこれと言って特に強調すべき特徴は無いような・・・(^_^;) 全体的にはザクザクしたドンシャリキャラのアンプで、あまり中域のモチっとしたところは出ないですね。そういう感じの音が好きな人にとってはいいアンプなんでしょうけどね。
これも後に不具合が出た時に手放してしまいました。
今は同じくSOLDANOさん設計でJET CITYっていう安いアンプが出ていて、それをちょいと改造して 「SOLDANOと同じにしちゃえ!」 的なフォーラムもいっぱいあるので、このアンプの立ち位置も微妙な感じになりつつあるのかもしれませんね。。。
続いては、MARSHALLの2061Xです。

ハンドワイヤードシリーズの物です。
「パワーアップ目的」という触れ込みでトランスが交換されていたのを中古で安く買いました。なにがどうパワーアップなのか僕にはよくわかりませんが(^_^;)
キャビネットはMARSHALLの1912を繋いでいました。スピーカーはグリーンバックに交換しましたね。
こいつはもう18wとは思えない爆音でしたね。ボリュームのツマミは1ミリくらいしか上げれないですもんね、家では。しかもそれくらいの音量だとペラペラのクリーンしか出てきません。なので、人生初のアッテネーターという物を買って音量を下げていました。
それに、JAMというブランドのランドグラフのクローンを繋いでいつも弾いていましたね。その音は今思い返してもかなり好きな音でしたね〜。今となってはなぜコレを手放したのか理解に苦しみます・・・。もう一度欲しいアンプのナンバーワンです!
続いては、ORANGEのOR50Hです。

ORANGEの何十周年だかのアニバーサリーモデルでしたね。50周年だったかな?これに同社の12インチ1発キャビを繋いで使っていました。
これは本当に使いやすいアンプでしたね。マスターボリューム付きで小音量にできるし、HF DRIVEというツマミを上げることによって小音量時にスポイルされがちな高域と歪みを補う事ができます。ひょっとしたら、今まで所有したアンプの中で、一番使いやすかったかもしれませんね。いろんな意味で。
このアンプをクランチ程度にセッティングし、ケンタウルスのクローンでブーストするのが好きでした。
一応古いORANGEのアンプの復刻版なのですが、音的には結構モダンでしたね。まぁ、オールドのORANGEを実際に弾いたことはないので純粋に比較はできませんけどね(笑)
続いては、FENDERのDELUXEです。

これは60年代のいわゆるブラックフェイスと呼ばれた時期のデラックスです。僕にとっては初のビンテージアンプですね。有名なデラックスリバーブ(通称デラリバ)から、リバーブの回路を取っ払ったのがコレですね。
音はもう凶器でした。キレッキレのサウンドです。クランチ以上にするにはかなり音量を上げなければならず、だからと言ってアッテネーターを使うとFENDERならではの美味しい帯域は殺され、ペダルで歪ませようにもこのアンプの魅力を活かすことにならないと、かな〜り悩まされました。
そんなこんなで苦労している矢先に不具合が出てきました。
大して知識もなかった当時は、「やはりビンテージはいつ壊れてもおかしくないなぁ」と思い、大破する前に売っちゃえ〜と思って売っちゃいましたww
なんか、このアンプのせいで 「FENDERアンプは僕には荷が重すぎる」 という意識が芽生えました(^_^;)
やっぱこういうクリーンでマケてくれないアンプは僕には弾きこなせません。
続いては、MarshallのSTUDIO15です。

当時、6V6をパワー管に使用したMarshall唯一のアンプだったはずです。まぁ“当時”とは言っても、僕は発売当時にリアルタイムで入手したわけではないですけどね。
これはいわゆるJCM800ファミリーで、古臭い歪みです。マーシャルらしくないという人もいますが、たしかにそうかもしれませんけどこれはこれでいいアンプです。出力も小さくて使いやすいですし、なによりこの手の古臭い歪みが家でも難なく小音量で鳴らせるのはかなり魅力ですよ、やっぱり。
12インチスピーカーなので、音を上げればそれなりに音圧も感じます。ただそれが 「マーシャルのアンプ」 だと思うと、ちょっと物足りなさはあるのかもしれませんね。
これは世界限定500台らしいのですが、その割にはよく見るなぁっていうくらいヤフオクによく出てきますw
手軽に使えるチューブアンプとしては、これは本当にオススメしたいアンプです。まぁでも今の時代なら同じお金出してももっと良いアンプ買えるかもです。。。
続いては、自作キット物のアンプですがAX84のHi-Octaneというヘッドです。

箱が無かったのでシャーシ剥き出しの状態でした。回路などを見ても全然わからない無知な僕なので、「何系」とか「何のアンプに似てる」とかは全然わかりませんが、このアンプは普通に好きでした。
あまり中域がモチっとしていないスッキリ系ではあるのですが、だからこそクセがなくて使いやすい。コントロールしやすいアンプですね。しかもハイゲイン。本気で箱をオーダーしてアンプとして完成させようと思っていたくらいです^m^
実はこのアンプは後にもう1台購入しました。
続いては、MESA BOOGIEのLONESTARです。

アンディティモンズの音に魅了されて、同じアンプが欲しくて買いました。
しかしこれは、クリーンチャンネルはかなり魅力的なんですが歪みチャンネルが非常に使いにくかったですね・・・。なんかメサブギのEQって効き方が特殊らしいですね。まぁ極論を言うと「好みではなかった」というところに尽きるんですが(笑)、なんていうか、マーシャルのように痛いくらいに突き抜ける音が好きな僕にとってこのLONESTARのように温かくて太くて丸みを帯びた歪みというのはどうもいただけなかったです。
スピーカーを交換したりして試行錯誤したんですけどね。
続いてはMarshallの1987Xです。

マイケルシェンカーやイングウェイが愛した、有名な50wマーシャルの復刻版ですね。マーシャルのJCM2000コンボの増設キャビに繋いで使っていました。今そのキャビはギター友達のピロさん宅にあります(^^)
これも前述した2061Xと同様にワンボリュームタイプですので、歪ませるためにはかなり音量を上げなければいけません。家ではとてもじゃないけど鳴らせないので、お友達の1332さんにマスターボリュームを付けてもらって、さらに中域をもっとモチっとさせるモデファイまで施してもらい、この上ないお気に入りアンプになりました!
このアンプは一生手放すことはないのではないか・・・とまで思っていたのですが、人生わからないもんですね^m^ そのわけはこの先で明らかに・・・
続いては、Fernandesの型番不明モデルです。

パっと見、マーシャルのフルスタックアンプのようですが、小さいアンプです。LEAD15の3段積みよりもさらに小さいです。しかし、ミニミニアンプと呼ぶには大きいので、特別に掲載しました(^^)
音は書くまでもない、なんてことないごくフツーのトランジスタアンプのそっけない音です。でもこのルックスがあまりにかわいかったので、キャビのネットをマーシャルのBBタイプに張り替えましたw
見た目だけはかっこいいでしょう〜?^m^
続いては、VOXのAC30HW2です。

これは臨時収入があったので半ば衝動的に買いました^m^ なんでVOXのアンプってすぐ価格割れするんでしょうね?
Voxのアンプって、よくMarshallやOrangeなんかと一緒に「ブリティッシュ系」なんて括られますけど実際は結構異質な存在ですよね。僕の中でのVOXのイメージといえば、やはりThe BEATLES!!かなり前にこのアンプでデイトリッパーを適当に弾き流してyoutubeにアップしたところ、「いいサウンドじゃないか!カメラは何を使ったんだい?」「グッジョブ!」「エフェクターは使ってるのかい?スピーカーはオリジナルの物かい?」などと英語圏の方々から(英語で)いろいろコメントをいただきました(苦笑)
やっぱビートルズのイメージの人は多いでしょうね!
歪ませて低音弦を弾くと、潰れたようなブリっとした音になるのが特徴的です♪この音は、僕は好きな部類なんです(^^)
続いてはMarshall 1987Tです。

写真下段が1987Tですよ。
これは1971年製のビンテージです!初のビンテージマーシャルです!前述したFENDER DELUXEでビンテージアンプは懲りたはずでしたが、ギター仲間の1332さんという頼もしいアンプテック(笑)に出会ったことによって「なんかあっても彼なら治してくれるだろう」という完全な甘えから思い切って購入しました★
これは1987にTがついたモデル名が示す通り、トレモロ搭載のアンプです。しかしフットスイッチが付属してこなかったので、トレモロは結局使いませんでしたw ジャックが特殊なので、今普及してる汎用フットスイッチが使えないんですよ。
前所有者によってマスターボリュームが増設されていたので、家でもしっかり鳴らせましたよ♪ なんとも荒々しい歪みだ!と感じていた前述の1987Xがむしろ優等生(?)に感じてしまうくらいこの1987Tはアグレッシヴなサウンドでしたね!中域はより太く、ゴリゴリとしたサウンドでした。ピッキングの反応も非常に良かったですね!その辺はFENDER DELUXEに通ずるものがあったように感じます。
それまではマーシャルって正直、そこまで「速い」というイメージはなかったんですが、これは音が出るまでが本当に「速い」と感じるアンプでした。まぁ感覚的なものです。
続いては、LANEYのPROTUBE50です。

本当は黒いトーレックスなんですが、無骨すぎてあまり好きなルックスではなかったので写真のように皮を張り替えました(^^)
マーシャル JCM800のコピーという触れ込みを聞きつけて買ってみたのですが、JCM800より実際はプリ管が1本多いし、ブースト機能もついてます。基本的な音の傾向はやはりJCM800に近いのですが、JCM800と弾き比べたところこちらの方がカリっとしてて音が固い傾向にありましたね。もちろん、個体差や真空管の状態もあるとは思いますけどね。
このアンプはピロさん宅へお嫁に行きました(^^)
JCM800と同様にマスターボリュームはついてはいるけど、結局爆音にしなきゃ本領は発揮してくれないという感じですね。
続いてはCALLAHAM EL34プロトタイプです。

GLAYのHISASHI氏やジュディマリのTAKUYA氏など、主に佐久間正英さんプロデュースのバンドさん達がレコーディングで実際に使ったアンプ実機です!それだけで僕にとってはお宝です(^^)
このアンプの所有者さんがちょうどビンテージマーシャルを試してみたいと思ってらっしゃったことから、上記の71年製Marshall 1987Tとトレードしていただくことになったのです。もちろん1987Tも捨てがたいアンプだったんですけどね。
これはプロトタイプなので、CALLAHAM EL34の正規品とはいろいろ違うかもしれませんが音の方は本当に素晴らしいです。鈴なりのクリーンサウンド、その煌びやかさを残したままのクランチ、そして轟音のようなディストーション、なにをとっても素晴らしいの一言に尽きます。28wなのが信じられないほどの爆音です。
きっとこのアンプは一生手放すことは無いです。
続いては、VoodooのV-Rock DUAL LEADです。

なんか突然ハイゲインアンプが欲しくなって衝動的に購入した物です。ハンドワイヤード、ポイントtoポイント配線。本国ではかなり高額なようですが、日本ではかなりマイナーなアンプですよね。
これはたしかにハイゲイン!なのですが、結構音が固くて、抜け重視みたいなキャラです。これは小音量でも大音量にしても傾向は変わりませんでした。僕はどっちかと言うと中域モッチリ系が好きなので、ちょっと好みではなかったですがスタジオでメサブギのレクチなどと弾き比べた時に、一番オケからの抜けがよかったのがこのアンプでした!
続いては、このブログを書いている現在で最後のアンプです。
Marshallの1972年製 1987です。

同社の1987ファミリーはこれで3台目ですね(笑)
これはジャンク品で格安入手したのを1332さんに修理していただき、いつものようにマスターボリュームも増設していただいちゃいました♪
先日スタジオで初めて爆音で鳴らしたんですが、これはすごいですね!気持ち悪いですけど、終始ニヤニヤしながら弾いちゃいました^m^
言い方は悪いですが近年のマーシャル(再生産物含む)のようなトゲトゲしいところはいい感じで抑えられ、耳に優しいスイートな歪み方です。しかしそれでいて非常に攻撃的で荒々しいところはしっかり有り、スピーカーの真ん前に長く立っていられないような、突き抜け感があります。
この年代は非常に個体差が大きいとは思うんですが、この個体は非常によく歪み、フルボリュームにするとかなりゲインは高い方だと思います(主観ですけど)。
しかしギターのボリュームへの追従性が素晴らしく、絞ると一瞬で鈴なりのクリーンになる・・・。そんなアンプですね。
マーシャルミュージアムで体感した、プロもみんな驚くというJMP2203を弾かせてもらった時の感動が蘇ったような、そんな気分です(^^)
これはまだ手に入れたばかりなので、一緒にどんどん成長していきたいですね。
追記
続いてはコチラです。

Jet City JCA50Hです。
2チャンネルで、クリーン〜クランチチャンネルと、ソルダーノばりのハイゲインチャンネルがあります。僕が気に入ったのは、クリーンチャンネルの方。軽く歪む状態のクランチサウンドが、JCM2000のクラシックゲインチャンネルのようでとても使いやすいのです★ ギターのボリュームを下げればクリーンに、そしてお気に入りのブースターをONにすればリードサウンドに!
ハイゲインなチャンネルの方も改造マーシャル系でとても使いやすい音ですが気持ちちょっとモッサリしてるかな?という印象はありますね。
普段、不器用なアンプばかり使っている僕としては、このアンプには「ブースター1個あればどんな場面でもイケるんじゃないか」と思わせてくれるような器用さを感じます(^^)
ほんと、安いのにこんなアンプが買えるなんてすばらしい時代になったな!と思わされるアンプです!
続いては、こちらです。

Marshall Super100です。
おそらく1966年製だと思われる、プレキシマーシャルです。改造だらけの状態で安く手に入れ、vinetoneさんにオリジナル回路に戻していただきました!
音は、上記の1987に比べるとハイミッドがバリンッ!と張り出してくるようなサウンドです。また、低音がかなり出るので、基本BASSはゼロです^m^ それでもかなりブリンブリンでブーミーなサウンドですね。
ボリュームを最大にしてもクランチ程度しか歪まないのですが、ギターのボリュームに対する追従性も良く、チャリーンとした鈴鳴りのクリーンも出せます。
僕にとって不動のメインアンプで、なにを差し置いても最高のサウンドなのですが、何せ重いのと、昇圧トランスが必要なために、スタジオに持って行くのが億劫な1台です(^_^;)
続いては、こちらです。

僕のオリジナルアンプです!僕オリジナルのmmgというロゴを奢っています。vinetoneさんに作っていただきました。コンセプトは 「持ち運びやすいビンテージマーシャル」 です!
Marshall 18w TMBという回路を基に、マスターボリュームやエフェクトループを付けていただきましたvinetoneさんが 「プリ部はほぼJMP」 と言うように、サウンドはビンテージマーシャルに近いキャラです。でも、パワー管(EL84)の特性か、マイルドなキャラですね。僕のSuper100はもっと高域が暴れて突き抜ける感じがあります。
横幅48センチ、重さ9キロという、モバイル性に優れたアンプなので、今後のスタジオでのメインアンプになりそうです(^^)
このアンプについて書いた記事はコチラです。
※ このアンプをvinetoneさんに改造してもらいました!!コンセプトは 「mmgアンプをミニSuper100に!」 です!改造の動機や経過、完成までは、コチラをご覧ください♪
今までのmmgアンプはマイルドでダークなキャラでしたが、Super100に近づいたことによって突き抜ける高域やブリっとした低域を手に入れましたよ!もろに 「ミニSuper100」 っていう感じですね(^^)
※実はまた更に改造してもらっちゃいました(^_^;)
上記の 「ミニSuper100」 では中低域のブーミーさがちょっと扱いにくかったので、「低域だけJMP」 の回路にしてもらい 「JTM+JMP」 といういいトコ取りの仕様にしてもらっちゃいました★
詳しくはコチラをご覧ください♪
続いてのアンプはコチラです。

なんだかおわかりでしょうか?これ、某M社のミニアンプに見えますが、実はZT AMP の LUNCHBOXの外装をM社風にした物です^m^お着替えは自分でやりましたw なかなか上手にできてるように見えますが、近くで見るとちょいちょい荒いですw
音はミニアンプなのに良くできてるなぁって感心しますね!低域はさすがにパワー不足感が否めないですが、それでもこの小ささでこの音が出ていると思ったら、もう拍手するしかないです!
外部キャビに接続することができ、12インチスピーカー搭載の大型キャビ等に繋ぐと大迫力の素晴らしいサウンドが出せます!これとギターとブースターだけ持ってって、スタジオの大型キャビにこれを繋げばもうそれだけで十分なんじゃないか!?って思います(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました★
あとから 「こんな物もあったっけ!」 と思い出す物があれば、追記するかもしれませんw
・・・実はこの後もいろいろアンプは入手してるんですが、書くのが追い付いてません。
スミマセン

※ 追記
記憶の奥底から掘り起こされたアンプがありましたので、コチラで紹介しています(^^)
※ 追記
マーシャル製品にのみ絞った「Marshall遍歴」も記事にしました!コチラをご覧ください!
※ 画像は、自分のデータと、ネットから拝借した物が混在しております。問題がありましたらご指摘お願いいたします。

電池駆動のミニミニマスコットアンプですね。これにアリアのディストーションを繋いで、ペラッペラの音でギャンギャン言わせていました(笑)。
ご存知のように、このアンプは「オモチャの延長」みたいなアンプでして、外に持ち出して即興に使ったり宴会で使ったり・・・みたいな感じのアンプです。これはすぐ買い替えましたねー。
この後も僕のへっぽこギター人生の中でミニミニアンプは何機種か購入することになるのですが、ミニミニアンプはあくまでもお遊び用なので今回のブログには書かないことにします^m^
このMS-2は記念すべき初アンプなので書かせていただきました♪
MS-2がちゃっちぃのでアンプを買い替えるわけですが、初めてのまともなアンプとして選んだのはROLANDのBC30でした。

チューブなんちゃらテクノロジーというやつで、トランジスタアンプでチューブの音を再現した物でした。
楽器屋さんのお兄さんの一押しで決めましたね。このころはネットなんかまだ我が家には導入されていなかったし、雑誌や店員さんの話くらいしか機材の情報を入手できなかったんですよね。だから 「店員さんが言うなら間違いないんじゃないか!?」 と(笑)
当時の僕は純朴でした^m^
でも、このアンプは気に入りました。特にクリーン〜クランチの音が良かったですね。
ただ、本物のチューブアンプの音というものを知らなかったので、チューブなんちゃらテクノロジーの再現力のすごさはわかっていませんでした。
深く歪ませるほど、モワっとして抜けが悪くなっていくアンプでしたね。でも自宅でしか使用したことが無かったので、スタジオで大音量で鳴らせば印象はもっと違ってたかもしれませんね。
これは後に友人に5000円で売りました。その友人は最近、このアンプをフリマで売ったそうです(^_^;)言ってくれれば、また買い取ったのに(笑)
僕の記憶だと、次に買ったアンプはEGNATERのTOL50というコンボアンプです。

まったく買う気なんて無かったのに、楽器屋さんの中古品セールで安くなってたので衝動買いしました。この購入順が正しいなら、これが人生で初のチューブアンプという事になりますね。
こいつは結局最期まで本領を発揮させてあげられませんでしたね。アパートの3階で50wのフルチューブアンプを全力で鳴らせるわけがないですからね・・・。当時はなにもわからない若造でしたから(今もたいしてわかってないけどw)、ボリューム絞ったペラペラの音で「さすが真空管アンプは違うなぁ!」なんて知ったかこいてた事でしょう。
このアンプは知人にTokai TALBOとセットで売っちゃいました。でも、現物を送ってしまったのになかなかお金を払ってくれなくてヤキモキ・・・。
音よりも、そんな苦い思い出の方が記憶に残っているアンプですね・・・。
正直、ここからは順番もよく覚えていないので、バラバラになるかもしれませんが、一応記憶を頼りに古いと思われる順番に書いていきますね!
僕もラックタイプを所有してた事がありました。プリアンプにROLANDのGP-100。パワーアンプにMARSHALLのバルブステートのパワーアンプ。そしてスピーカーキャビネットにMARSHALLの1922という組み合わせです。



全部セットで中古で売られていたのを買いました。ラックタイプと言っても、それ以外はラックに入っていなかったんですけどね(^_^;)
これはまだ狸小路3丁目と2丁目の間あたりにあった頃のKEY札幌店で買いました。あのころのKEYは楽しかったですね〜。GIBSONもいっぱいあったし。
ローランドのプリアンプはマルチエフェクト内臓だったので、ここでかなりエフェクト野郎になりましたね。今思えば、エフェクトの基礎を教えてくれたのは、このアンプだったかもしれません。音も気に入っていましたね。
ただ、使っていくうちになぜかプリアンプのダイヤルがどんどん効かなくなっていき、そのうちイライラして(?)手放しました。
当時は宅録にハマっていたので、このアンプは重宝しましたよ!
続いては、FENDER BLUES JUNIORです。

これは有名なアンプですよね。今更説明不要でしょうか。僕が持っていたのはメイドイン メキシコの物でした。黒いトーレックスのバージョンです。
これはクランチまでの歪みしか必要としない当時の僕にとってはとっても使いやすいし好みの音が出るアンプでしたね。でも意外なほど深く歪むんですよね、このアンプ。これにBOSSのブルースドライバーを繋いで使っていました。
当時の僕はそれで十分満足していましたけど、後にネットでいろいろ調べると大音量にしないと真価を発揮しないアンプだよ〜なんてよく書かれていますね。当時の僕はそんなこともよくわからないで使っていたので、もし機会があったら爆音でも弾いてみたいです。
次は、MarshallのARTIST4203というコンボアンプです。

これは試奏してヒトメボレしました。ガッツのあるクランチに一発でやられましたねー。楽器屋さんの棚や窓がビリビリ!っていってましたからね。
真空管が刺さってたので何の疑いもなく「真空管アンプだー」なんて言ってましたが後から、このアンプはパワーアンプにのみ真空管が使われたハイブリッドタイプだと知ります。そしてさらに、フットスイッチを接続するとディストーションチャンネルに切り替えられる事を知ったのはなんと手放してからでした(笑)
フットスイッチ持ってなかったし、店員さんもそんなことは教えてくれませんでした〜(T_T)
所有してた時は、クリーンチャンネルのボリューム(GAINだったかな?)を上げてクランチで弾いてたんです。でも当時弾いてた曲はせいぜいクランチ程度しか歪みを必要としていなかったので不自由してませんでした。実は、のちにもう一度このアンプを入手する機会があり、そこで初めてディストーションを体験します(笑)。
JCM800時代のアンプなので、今聴くと古臭くていい感じの音ですよ。ただ歪みを深くすると抜けがあまりよろしくないですね。
続いては、MARSHALLのミニスタックLEAD15です。

これは当時は猛烈に気に入ってましたね!あまり深い歪みが出ないアンプをよく使ってた僕にとっては、単体でガンガン歪むアンプは楽しすぎました。しかもこのルックスですからね。小さいのに3段積み!!
これはかなり長く使っていましたよ。
音の良し悪しはそんなにわかってなかったとは思いますが、この小さいながらも3段積みのルックスには最高に惚れ込んでいました!たまにヤフオクで出品されているのを見ると、思わずポチってしたくなります(笑)
続いては、ROLANDのCUBE40です。20も持ってました。

今も同社にはCUBEシリーズがありますが、これは数十年前の古い方の初代CUBEです。トランジスタアンプなんですが、クランチサウンドがジャキっとしててとても心地よいんです。スプリングリバーブもついてましたね。
これは知人の家で弾かせてもらってめっちゃ気に入って、ヤフオクで買ったと記憶してます。
僕、CUBEはこれまで累計で3台買ってます(笑)それくらい好きですね〜。
初めて買った当時は、ラルクアンシエルのコピーを主にやっていて、当時KENが良く出していたクランチサウンドに近い音が出せたので使っていました。ストラトとの相性はほんと良かったですよ。
続いてはMarshallのLEAD12というアンプです。

前述したLEAD15のように3段積みのミニミニスタックタイプもありましたが、僕が持っていたLEAD12はコンボタイプの方です。「リトルJCM800」という愛称が示す通り、古臭いオールドロックテイストの歪みがとても良いアンプです。
未だに根強いファンがついてるアンプですよね。
※ 最近ピロさんのLEAD12を弾かせてもらう機会がありました!これは素晴らしいアンプですね!詳細はコチラ!
続いてもMarshallです。JCM900 Model4102です。

マーシャル好きのオジサマの中には「900以降はマーシャルじゃない」「マーシャルは800までで終わった」な〜んて言う人もいますけど、僕はしっかり使ってやればJCM900も非常に素晴らしいアンプだと思います。あまり先入観とか世評で物事を語りたくはないですもんね(^^)
これは非常によく歪みます。時代がそういうサウンドを求めていたころのアンプです。それまでは真空管に悲鳴を上げさせて歪ませていたのに対し、900からはより深く歪ませるためにトランジスタも使って歪ませているそうです。とは言え、やはりそれなりに大きい音を出さなきゃやっぱりいい音では鳴ってくれませんよ。
オールドタイプのマーシャルとはやっぱり違うキャラの歪みですが、オールドのように倍音がギャンギャン出るような感じではなく非常に整ったキレイな歪み方をするのでこういうアンプはやっぱりコントロールしやすいですよ。でもちょっと固くて耳に痛い感じですかね。
続いてもMarshallのJCM900です。今度はその中でもSL-Xというヤツです。

上記のJCM900よりもさらに深い歪が求められて出てきたのが、このSL-Xです。上記よりプリ管が1本増えましたw ややメタルに特化した音だとよく言われますね。やはりこのアンプの美味しい使い方は、ガンガン歪ませることだと思います。そういう音を使う人には重宝されたんでしょうねー。
僕はやはりどっちかと言うと、クリーンやクランチあたりが美味しいアンプが好みですね。
続いては、FENDER JAPANのFAT1というアンプです。

たしかこのシリーズは、FAT 1、3、5 と3種類あったと記憶してますが、僕のは末っ子の1です。
ちなみにFATという名前から、ファットで太い音が売りなのかと勝手に思ってましたけどFender All Tube の略だそうです(笑)
これはフェンダージャパンが当時かなり気合を入れて発売した真空管アンプだったそうですが、「安い」というのがある種の売りでもあるFENDER JAPANなのに「フェンジャパのクセにたけぇ」 ってことでやはりそれほど息はもたなかったようです。
正直・・・このアンプの音はあまり覚えていないんですよね(^_^;)
なんていうか、可もなく不可もなく・・・みたいな感じのキャラでした。歪みはブーストすることでけっこう深いところまで出せるんですが、ジャリジャリしたハイゲインだったのであまり好んで使えるような感じではなかったですね。
クリーンやクランチもまぁ“普通”で、特にこのアンプを選ばなきゃいけない理由もないというか・・・。
続いては、VOXのパスファインダーという小さいアンプです。

実は、仕事の都合でかなりギターから遠ざかっていた時期がありまして、その間にギターやらアンプはもう全部と言ってもいいくらい手放したんですよ。で、またやろう!と思って買ったのがこのパスファインダーでした。これと一緒にBOSSのマルチエフェクターも買いましたね。
でも、このアンプは小さいし、スピーカーも小口径で出てくる音もペラかったので、すぐ当時の姉の彼氏にあげました(笑)
今もネットでは「クリーンが良い」とかなかなかの評判ですよね。でもやっぱ僕的にはスピーカーは最低でも10インチは欲しいかな。
続いては、ROLANDのMICRO CUBEです。

BIG BOSSの新春セールで買いました。いろんな音が出せてエフェクトも内蔵なんてスゴイじゃん!!と思って食いつきましたが、これってフットスイッチでのサウンドやエフェクトの切り替えができないんですよね・・・。せっかくいろんな音が出せるのに、弾いてる最中にサウンドの切り替えができないとは、これいかに・・・。
ってことですぐヤフオクで売ったら、買った時と同じような値段で売れました(笑)
たぶん、1回か2回しか鳴らしませんでした。
続いては、Orangeのクラッシュシリーズというトランジスタアンプです。

どんな音なのかも知らず、ただオレンジ色のトーレックスが可愛くて入手しました。
これはすごいハイゲインなアンプでしたよ。でもいつの間にか無くなってました(笑)どうしたんだっけ?
取り立てて書くこともない・・・というかあまり記憶に残っていないアンプです(^_^;)
続いては、PEAVEYのCLASSIC30です。

これも楽器屋さんの新春セールで買いました。中古ですけどね。裏を見たらズラっと並んだ真空管が見えるのが萌えるアンプでしたw
これはマスターボリュームが付いてますが、やはりそれなりに音量を出さなきゃいい音は鳴りませんでしたね。クリーンチャンネルは良かったです。クランチも張りがあっていい音でしたねー。ただ、やはり歪ませる場合はそれなりにボリューム上げなきゃダメでした。小さい音だと、音がコモり気味になっちゃうんですよね。まぁそれはこのアンプに限った話ではないんですけどね。
ちなみに、このアンプは一見FENDERアンプのようにツイード(布)が貼ってあるように見えるんですけど、実際はツイード風トーレックスなので高級感はありません(笑)。
続いては、Epiphoneのバルブジュニアです。

このころ、巷では小型チューブアンプが猛烈に流行り出していて、今でこそ5Wや1Wの真空管アンプは当たり前に存在しますが、このバルブジュニアがこの流行の走りみたいなものでしたね。
ただ、5Wと言えどワンボリュームのこのアンプを歪ませるためには大音量にしなければならず、使いやすい小型チューブアンプのはずが逆に使いにくかったですね。
モデファイも流行っていたので、マスターボリュームとトーン回路を増設して使っていました。でもたいして歪まないアンプだったので、結局エフェクターで歪ませていましたね。
ちなみにキャビネットはMARSHALLのミニスタックLEAD12のキャビを1個つなげていました。これにBOSSのDS-2を繋いだのが当時の僕のメインシステムでした(笑)。
続いては、YAMAHAのT100Cです。

これはメーカーこそヤマハですけど、設計はソルダーノです。
かなりのハイゲインアンプですね。低音もめっちゃ出ます。まぁ僕は本物のソルダーノを弾いたことがないので、それとの比較はできませんが・・・。
なんだろう、ゲインが高くてすごく気持ちいいアンプではあるんですが、しかしこれと言って特に強調すべき特徴は無いような・・・(^_^;) 全体的にはザクザクしたドンシャリキャラのアンプで、あまり中域のモチっとしたところは出ないですね。そういう感じの音が好きな人にとってはいいアンプなんでしょうけどね。
これも後に不具合が出た時に手放してしまいました。
今は同じくSOLDANOさん設計でJET CITYっていう安いアンプが出ていて、それをちょいと改造して 「SOLDANOと同じにしちゃえ!」 的なフォーラムもいっぱいあるので、このアンプの立ち位置も微妙な感じになりつつあるのかもしれませんね。。。
続いては、MARSHALLの2061Xです。

ハンドワイヤードシリーズの物です。
「パワーアップ目的」という触れ込みでトランスが交換されていたのを中古で安く買いました。なにがどうパワーアップなのか僕にはよくわかりませんが(^_^;)
キャビネットはMARSHALLの1912を繋いでいました。スピーカーはグリーンバックに交換しましたね。
こいつはもう18wとは思えない爆音でしたね。ボリュームのツマミは1ミリくらいしか上げれないですもんね、家では。しかもそれくらいの音量だとペラペラのクリーンしか出てきません。なので、人生初のアッテネーターという物を買って音量を下げていました。
それに、JAMというブランドのランドグラフのクローンを繋いでいつも弾いていましたね。その音は今思い返してもかなり好きな音でしたね〜。今となってはなぜコレを手放したのか理解に苦しみます・・・。もう一度欲しいアンプのナンバーワンです!
続いては、ORANGEのOR50Hです。

ORANGEの何十周年だかのアニバーサリーモデルでしたね。50周年だったかな?これに同社の12インチ1発キャビを繋いで使っていました。
これは本当に使いやすいアンプでしたね。マスターボリューム付きで小音量にできるし、HF DRIVEというツマミを上げることによって小音量時にスポイルされがちな高域と歪みを補う事ができます。ひょっとしたら、今まで所有したアンプの中で、一番使いやすかったかもしれませんね。いろんな意味で。
このアンプをクランチ程度にセッティングし、ケンタウルスのクローンでブーストするのが好きでした。
一応古いORANGEのアンプの復刻版なのですが、音的には結構モダンでしたね。まぁ、オールドのORANGEを実際に弾いたことはないので純粋に比較はできませんけどね(笑)
続いては、FENDERのDELUXEです。

これは60年代のいわゆるブラックフェイスと呼ばれた時期のデラックスです。僕にとっては初のビンテージアンプですね。有名なデラックスリバーブ(通称デラリバ)から、リバーブの回路を取っ払ったのがコレですね。
音はもう凶器でした。キレッキレのサウンドです。クランチ以上にするにはかなり音量を上げなければならず、だからと言ってアッテネーターを使うとFENDERならではの美味しい帯域は殺され、ペダルで歪ませようにもこのアンプの魅力を活かすことにならないと、かな〜り悩まされました。
そんなこんなで苦労している矢先に不具合が出てきました。
大して知識もなかった当時は、「やはりビンテージはいつ壊れてもおかしくないなぁ」と思い、大破する前に売っちゃえ〜と思って売っちゃいましたww
なんか、このアンプのせいで 「FENDERアンプは僕には荷が重すぎる」 という意識が芽生えました(^_^;)
やっぱこういうクリーンでマケてくれないアンプは僕には弾きこなせません。
続いては、MarshallのSTUDIO15です。

当時、6V6をパワー管に使用したMarshall唯一のアンプだったはずです。まぁ“当時”とは言っても、僕は発売当時にリアルタイムで入手したわけではないですけどね。
これはいわゆるJCM800ファミリーで、古臭い歪みです。マーシャルらしくないという人もいますが、たしかにそうかもしれませんけどこれはこれでいいアンプです。出力も小さくて使いやすいですし、なによりこの手の古臭い歪みが家でも難なく小音量で鳴らせるのはかなり魅力ですよ、やっぱり。
12インチスピーカーなので、音を上げればそれなりに音圧も感じます。ただそれが 「マーシャルのアンプ」 だと思うと、ちょっと物足りなさはあるのかもしれませんね。
これは世界限定500台らしいのですが、その割にはよく見るなぁっていうくらいヤフオクによく出てきますw
手軽に使えるチューブアンプとしては、これは本当にオススメしたいアンプです。まぁでも今の時代なら同じお金出してももっと良いアンプ買えるかもです。。。
続いては、自作キット物のアンプですがAX84のHi-Octaneというヘッドです。

箱が無かったのでシャーシ剥き出しの状態でした。回路などを見ても全然わからない無知な僕なので、「何系」とか「何のアンプに似てる」とかは全然わかりませんが、このアンプは普通に好きでした。
あまり中域がモチっとしていないスッキリ系ではあるのですが、だからこそクセがなくて使いやすい。コントロールしやすいアンプですね。しかもハイゲイン。本気で箱をオーダーしてアンプとして完成させようと思っていたくらいです^m^
実はこのアンプは後にもう1台購入しました。
続いては、MESA BOOGIEのLONESTARです。

アンディティモンズの音に魅了されて、同じアンプが欲しくて買いました。
しかしこれは、クリーンチャンネルはかなり魅力的なんですが歪みチャンネルが非常に使いにくかったですね・・・。なんかメサブギのEQって効き方が特殊らしいですね。まぁ極論を言うと「好みではなかった」というところに尽きるんですが(笑)、なんていうか、マーシャルのように痛いくらいに突き抜ける音が好きな僕にとってこのLONESTARのように温かくて太くて丸みを帯びた歪みというのはどうもいただけなかったです。
スピーカーを交換したりして試行錯誤したんですけどね。
続いてはMarshallの1987Xです。

マイケルシェンカーやイングウェイが愛した、有名な50wマーシャルの復刻版ですね。マーシャルのJCM2000コンボの増設キャビに繋いで使っていました。今そのキャビはギター友達のピロさん宅にあります(^^)
これも前述した2061Xと同様にワンボリュームタイプですので、歪ませるためにはかなり音量を上げなければいけません。家ではとてもじゃないけど鳴らせないので、お友達の1332さんにマスターボリュームを付けてもらって、さらに中域をもっとモチっとさせるモデファイまで施してもらい、この上ないお気に入りアンプになりました!
このアンプは一生手放すことはないのではないか・・・とまで思っていたのですが、人生わからないもんですね^m^ そのわけはこの先で明らかに・・・
続いては、Fernandesの型番不明モデルです。

パっと見、マーシャルのフルスタックアンプのようですが、小さいアンプです。LEAD15の3段積みよりもさらに小さいです。しかし、ミニミニアンプと呼ぶには大きいので、特別に掲載しました(^^)
音は書くまでもない、なんてことないごくフツーのトランジスタアンプのそっけない音です。でもこのルックスがあまりにかわいかったので、キャビのネットをマーシャルのBBタイプに張り替えましたw
見た目だけはかっこいいでしょう〜?^m^
続いては、VOXのAC30HW2です。

これは臨時収入があったので半ば衝動的に買いました^m^ なんでVOXのアンプってすぐ価格割れするんでしょうね?
Voxのアンプって、よくMarshallやOrangeなんかと一緒に「ブリティッシュ系」なんて括られますけど実際は結構異質な存在ですよね。僕の中でのVOXのイメージといえば、やはりThe BEATLES!!かなり前にこのアンプでデイトリッパーを適当に弾き流してyoutubeにアップしたところ、「いいサウンドじゃないか!カメラは何を使ったんだい?」「グッジョブ!」「エフェクターは使ってるのかい?スピーカーはオリジナルの物かい?」などと英語圏の方々から(英語で)いろいろコメントをいただきました(苦笑)
やっぱビートルズのイメージの人は多いでしょうね!
歪ませて低音弦を弾くと、潰れたようなブリっとした音になるのが特徴的です♪この音は、僕は好きな部類なんです(^^)
続いてはMarshall 1987Tです。

写真下段が1987Tですよ。
これは1971年製のビンテージです!初のビンテージマーシャルです!前述したFENDER DELUXEでビンテージアンプは懲りたはずでしたが、ギター仲間の1332さんという頼もしいアンプテック(笑)に出会ったことによって「なんかあっても彼なら治してくれるだろう」という完全な甘えから思い切って購入しました★
これは1987にTがついたモデル名が示す通り、トレモロ搭載のアンプです。しかしフットスイッチが付属してこなかったので、トレモロは結局使いませんでしたw ジャックが特殊なので、今普及してる汎用フットスイッチが使えないんですよ。
前所有者によってマスターボリュームが増設されていたので、家でもしっかり鳴らせましたよ♪ なんとも荒々しい歪みだ!と感じていた前述の1987Xがむしろ優等生(?)に感じてしまうくらいこの1987Tはアグレッシヴなサウンドでしたね!中域はより太く、ゴリゴリとしたサウンドでした。ピッキングの反応も非常に良かったですね!その辺はFENDER DELUXEに通ずるものがあったように感じます。
それまではマーシャルって正直、そこまで「速い」というイメージはなかったんですが、これは音が出るまでが本当に「速い」と感じるアンプでした。まぁ感覚的なものです。
続いては、LANEYのPROTUBE50です。

本当は黒いトーレックスなんですが、無骨すぎてあまり好きなルックスではなかったので写真のように皮を張り替えました(^^)
マーシャル JCM800のコピーという触れ込みを聞きつけて買ってみたのですが、JCM800より実際はプリ管が1本多いし、ブースト機能もついてます。基本的な音の傾向はやはりJCM800に近いのですが、JCM800と弾き比べたところこちらの方がカリっとしてて音が固い傾向にありましたね。もちろん、個体差や真空管の状態もあるとは思いますけどね。
このアンプはピロさん宅へお嫁に行きました(^^)
JCM800と同様にマスターボリュームはついてはいるけど、結局爆音にしなきゃ本領は発揮してくれないという感じですね。
続いてはCALLAHAM EL34プロトタイプです。

GLAYのHISASHI氏やジュディマリのTAKUYA氏など、主に佐久間正英さんプロデュースのバンドさん達がレコーディングで実際に使ったアンプ実機です!それだけで僕にとってはお宝です(^^)
このアンプの所有者さんがちょうどビンテージマーシャルを試してみたいと思ってらっしゃったことから、上記の71年製Marshall 1987Tとトレードしていただくことになったのです。もちろん1987Tも捨てがたいアンプだったんですけどね。
これはプロトタイプなので、CALLAHAM EL34の正規品とはいろいろ違うかもしれませんが音の方は本当に素晴らしいです。鈴なりのクリーンサウンド、その煌びやかさを残したままのクランチ、そして轟音のようなディストーション、なにをとっても素晴らしいの一言に尽きます。28wなのが信じられないほどの爆音です。
きっとこのアンプは一生手放すことは無いです。
続いては、VoodooのV-Rock DUAL LEADです。

なんか突然ハイゲインアンプが欲しくなって衝動的に購入した物です。ハンドワイヤード、ポイントtoポイント配線。本国ではかなり高額なようですが、日本ではかなりマイナーなアンプですよね。
これはたしかにハイゲイン!なのですが、結構音が固くて、抜け重視みたいなキャラです。これは小音量でも大音量にしても傾向は変わりませんでした。僕はどっちかと言うと中域モッチリ系が好きなので、ちょっと好みではなかったですがスタジオでメサブギのレクチなどと弾き比べた時に、一番オケからの抜けがよかったのがこのアンプでした!
続いては、このブログを書いている現在で最後のアンプです。
Marshallの1972年製 1987です。

同社の1987ファミリーはこれで3台目ですね(笑)
これはジャンク品で格安入手したのを1332さんに修理していただき、いつものようにマスターボリュームも増設していただいちゃいました♪
先日スタジオで初めて爆音で鳴らしたんですが、これはすごいですね!気持ち悪いですけど、終始ニヤニヤしながら弾いちゃいました^m^
言い方は悪いですが近年のマーシャル(再生産物含む)のようなトゲトゲしいところはいい感じで抑えられ、耳に優しいスイートな歪み方です。しかしそれでいて非常に攻撃的で荒々しいところはしっかり有り、スピーカーの真ん前に長く立っていられないような、突き抜け感があります。
この年代は非常に個体差が大きいとは思うんですが、この個体は非常によく歪み、フルボリュームにするとかなりゲインは高い方だと思います(主観ですけど)。
しかしギターのボリュームへの追従性が素晴らしく、絞ると一瞬で鈴なりのクリーンになる・・・。そんなアンプですね。
マーシャルミュージアムで体感した、プロもみんな驚くというJMP2203を弾かせてもらった時の感動が蘇ったような、そんな気分です(^^)
これはまだ手に入れたばかりなので、一緒にどんどん成長していきたいですね。
追記
続いてはコチラです。

Jet City JCA50Hです。
2チャンネルで、クリーン〜クランチチャンネルと、ソルダーノばりのハイゲインチャンネルがあります。僕が気に入ったのは、クリーンチャンネルの方。軽く歪む状態のクランチサウンドが、JCM2000のクラシックゲインチャンネルのようでとても使いやすいのです★ ギターのボリュームを下げればクリーンに、そしてお気に入りのブースターをONにすればリードサウンドに!
ハイゲインなチャンネルの方も改造マーシャル系でとても使いやすい音ですが気持ちちょっとモッサリしてるかな?という印象はありますね。
普段、不器用なアンプばかり使っている僕としては、このアンプには「ブースター1個あればどんな場面でもイケるんじゃないか」と思わせてくれるような器用さを感じます(^^)
ほんと、安いのにこんなアンプが買えるなんてすばらしい時代になったな!と思わされるアンプです!
続いては、こちらです。

Marshall Super100です。
おそらく1966年製だと思われる、プレキシマーシャルです。改造だらけの状態で安く手に入れ、vinetoneさんにオリジナル回路に戻していただきました!
音は、上記の1987に比べるとハイミッドがバリンッ!と張り出してくるようなサウンドです。また、低音がかなり出るので、基本BASSはゼロです^m^ それでもかなりブリンブリンでブーミーなサウンドですね。
ボリュームを最大にしてもクランチ程度しか歪まないのですが、ギターのボリュームに対する追従性も良く、チャリーンとした鈴鳴りのクリーンも出せます。
僕にとって不動のメインアンプで、なにを差し置いても最高のサウンドなのですが、何せ重いのと、昇圧トランスが必要なために、スタジオに持って行くのが億劫な1台です(^_^;)
続いては、こちらです。

僕のオリジナルアンプです!僕オリジナルのmmgというロゴを奢っています。vinetoneさんに作っていただきました。コンセプトは 「持ち運びやすいビンテージマーシャル」 です!
Marshall 18w TMBという回路を基に、マスターボリュームやエフェクトループを付けていただきましたvinetoneさんが 「プリ部はほぼJMP」 と言うように、サウンドはビンテージマーシャルに近いキャラです。でも、パワー管(EL84)の特性か、マイルドなキャラですね。僕のSuper100はもっと高域が暴れて突き抜ける感じがあります。
横幅48センチ、重さ9キロという、モバイル性に優れたアンプなので、今後のスタジオでのメインアンプになりそうです(^^)
このアンプについて書いた記事はコチラです。
※ このアンプをvinetoneさんに改造してもらいました!!コンセプトは 「mmgアンプをミニSuper100に!」 です!改造の動機や経過、完成までは、コチラをご覧ください♪
今までのmmgアンプはマイルドでダークなキャラでしたが、Super100に近づいたことによって突き抜ける高域やブリっとした低域を手に入れましたよ!もろに 「ミニSuper100」 っていう感じですね(^^)
※実はまた更に改造してもらっちゃいました(^_^;)
上記の 「ミニSuper100」 では中低域のブーミーさがちょっと扱いにくかったので、「低域だけJMP」 の回路にしてもらい 「JTM+JMP」 といういいトコ取りの仕様にしてもらっちゃいました★
詳しくはコチラをご覧ください♪
続いてのアンプはコチラです。

なんだかおわかりでしょうか?これ、某M社のミニアンプに見えますが、実はZT AMP の LUNCHBOXの外装をM社風にした物です^m^お着替えは自分でやりましたw なかなか上手にできてるように見えますが、近くで見るとちょいちょい荒いですw
音はミニアンプなのに良くできてるなぁって感心しますね!低域はさすがにパワー不足感が否めないですが、それでもこの小ささでこの音が出ていると思ったら、もう拍手するしかないです!
外部キャビに接続することができ、12インチスピーカー搭載の大型キャビ等に繋ぐと大迫力の素晴らしいサウンドが出せます!これとギターとブースターだけ持ってって、スタジオの大型キャビにこれを繋げばもうそれだけで十分なんじゃないか!?って思います(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました★
あとから 「こんな物もあったっけ!」 と思い出す物があれば、追記するかもしれませんw
・・・実はこの後もいろいろアンプは入手してるんですが、書くのが追い付いてません。
スミマセン


※ 追記
記憶の奥底から掘り起こされたアンプがありましたので、コチラで紹介しています(^^)
※ 追記
マーシャル製品にのみ絞った「Marshall遍歴」も記事にしました!コチラをご覧ください!
※ 画像は、自分のデータと、ネットから拝借した物が混在しております。問題がありましたらご指摘お願いいたします。

コメント
コメント一覧 (23)
歪み系のエフェクターといっしょで色々触ってみたくなるのは分かる気がします。
MARSHALLのミニスタックLEAD15は私もルックスに惹かれてネットで見る度ぐらっときます。
とまぁ、ともかく、お疲れっした!!
僕との付き合いはローンスターの頃からでしたね!?
いままで、僕は誰にも言ってないし、気づかれてもいないんですが
言っちゃいます!!
実は・・・・・・・、僕もアンプ好きなんです!!
1987は僕が死ぬまで買うことがないであろう、アンプなんで
羨ましいっすなぁ、マーシャルの4インプットは憧れです!!
当りアンプが多いことを、実は僕、羨ましいなぁーーーといつも思ってます・・・・・・、
いいなぁーーーー、・・・・・・・、
すごい数ですよね・・・
自分でも引きますね、正直(笑)
ミニスタック、いいですよね!
僕も未だに欲しいと思いますもんねー
書くの、実は数日越しで少しずつ書きました(笑)
そうですね、出会ったころはたしかローンスターでしたね!
マーラさんがアンプ好きなの、知ってます!
アンプ王子っていう称号もあるくらいですもん
みんなしってますよ(笑)
1987は死ぬまで買わないんですか?
やっぱ4穴買うとしたら1987じゃなくて1959ですか?(^^)
ちなみに僕、自分でそんな当たりを引いてる自覚はないですよ〜。
こんなの使えない!!っていうのも何度もあります。
まぁ、今回紹介した中の一部しか手元に残っていないというのが
なによりの証拠じゃないかと(笑)
書かれたのもスゴイですけど、ぬちょーさんが、どれほどアンプというものを愛されているかということがめっちゃめちゃ伝わってきて、感動しました(≧∇≦)
ってか、先日から大変お世話になっております(^o^)
ぬちょーさんのお陰で、私のそこはかとなくショボい所持遍歴の第3台目クンとなるアンプが届くのを楽しみに待っておりますです(*^^*)
こったら長いの、お読みいただきありがとうございます(^^)
まさか感動まで与えたとは・・・!(笑)
えりぽんさんも、ニューアンプ(と言ってもニューではないw)
届くのが楽しみですね♪
届いたらブログでレビュー楽しみにしています\(^o^)/
いいですな〜marshall・・・。marshallいいなあ〜。。。
最近ライブハウスや練習スタジオでいろんなmarshallで音を出してますが
自分の頭の中に鳴っている音がそのまま出てくれるアンプが
結局はmarshallなんですよね。
suhr売って現行DSL買おうか本気で考えてる僕は大馬鹿者でしょうか???
ご無沙汰です!
なるほどですね〜
イメージする音が作りやすいというのもあるかもしれませんし、
ととさんの中で無意識に鳴っている音が「Marshallの音」なのかも
しれませんね!!
現行DSLもなかなか評判いいですもんね!
結局、生産国とか価格よりも大切なのは「音」ですから
その選択もアリだと思います!
・・・でも、suhr売ったらもっと高い物も選択肢に
入れれるんじゃないですか〜?
バジャー、僕が欲しいくらいですwww
是非Bad Catも試してくださいな。
お久しぶりです!
おお!バッドキャットですか!素晴らしですね!
…って、弾いたことないですけど…(^_^;)
HOT CATというとたしか同社の中でも比較的よく歪む物でしたっけ?
試してみたい気持ちは山々ですが、こっちで売ってる店を
見たことがないです\(^o^)/オワタ
今度レビュー聞かせてください!
Leo'sのレスポールとPAFの組合せで直結です。
ドライブチャンネルはOld Marshallを強く歪ませた音が出ます。 個人的には歪ませすぎない程度が好きですが、思い切り歪ませても音がつぶれません。
旧い音が好きな人にはたまらないと思いますよ。
プレキシを本気で探してニューヨークの楽器屋も行きましたがHot Catで納得してしまいました。 最近の製品ですのであまり気を使うことなくメンテナンスも楽ですしね。
クリーンチャンネルも凄く良い音がします。 とってもクリーンで鈴のような音が出ますよ。
良いアンプを見つけました。
機会があれば是非試してみて下さい。 欲しくなるかも。
おお、早速のレビューありがとうございます!
いや〜、読んでるだけで涎がでそうです(笑)
また使われてるギターが素晴らしいですもんね!
なんかHotcat、僕も好きそうな感じがプンプンしますね^m^
たしかに、古い物はいろいろランニングコストもかかりますし
そういう意味でも新しい物で古い音が出せるというのは
この上ない魅力ですよね。
試したい気持ちは山々ですが、売ってる店がこっちには・・・(T_T)
Hot Catだけですとそんなに沢山出てこないですが、http://www.youtube.com/watch?v=S10X8VqyQYE なんかはなかなか良いです。Brad Whitford がテストしていますが、シングルコイルのギターとも相性良さそうだとコメントしています。
良いストラトをずっと欲しいと思っているのですが本気で考えねばという気分になっています。
Leo'sが2本あるので1本手放そうかな・・・なんて考えています。
視聴しました!
いい音ですね〜。
サウンドに好き嫌いはあれど、
この音はレベルの違いを感じる音ですね!
レオズ、2本もお持ちだったのですね(>_<)
良いストラトに巡り合えるといいですね!
もうひとつ良いサンプルがありました。
http://www.youtube.com/watch?v=R1GTxTOvfcM
レスポール直結でハイゲインチャンネルとクリーンチャンネルでのDemo演奏のようです。
こちらのアンプはHot Cat 30Rということで最後のRはリバーブの事ですが、私はシンプルな回路の方が音が良いと思い敢えてリバーブ無しのHot Cat 30を購入しました。
ジナパパさんの歪の強い1987Xにも興味津々です。 弾いてみたいなぁ!
僕のブログはこうして古い記事にコメントをくださる方が多いので、
コメントが入ると携帯にメールでお知らせがくるようにしてるんですよ♪
なので気付くのは早いです。
コメントはできるだけすぐお返しするようにしています。
せっかくくださったコメントですからね!
リバーブ無しですか!
よりストレートな回路とサウンドなのですね。
前も書いたような気がしますが
僕の1987Xはかなり前にもう手放していますよ(^_^;)
今あるのは、オールドの1987とJTM45/100です。
あとマーシャル以外ではカラハムですね。
Bad Catを買ったので少し落ち着きましたが、将来は旧いMarshallを手に入れたいと思っています。
JTMも凄いですね。
大阪でとても綺麗な67年製の50Wがあったので音出しに重いレスポールを持っていきましたが本当にスバラシイ音でした。 店主の人は私のレオズ+PAFのサウンドがバーストにかなり近いと褒めちぎってくれまして、良い体験でした。
ポール・コゾフになってしまいました。
そのJTMは綺麗でメンテが行き届いているだけあってちょっと買えない価格でしたが(今での残念です)。
ぜひ良いマーシャルと巡り合える日がこられることを
心から願っております。
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機械に詳しい友人がいることもうらやましいです。
マーシャル貯金始めようかな・・・。
コメントありがとうございます!
女性遍歴ですか!
女性もこんなに乗り換えてたらイヤですよね(笑)
って実際は・・・ムフフ
マーシャル仲間になりましょう!