数日前、コチラの日記にてMesa/BoogieのLONESTARをモデファイすると書きましたが、やっと実行しました!
(おそらく、ローンスターの内部を細かく写真掲載したのは、日本ではこの記事が最初ではないかと思います。
資料という意味でも読んでいただけるかと思います。)
ローンスターのバックビュー。
まずは、上下2枚のバックパネルを外します。
キャビ内部の下に横たわっている黒いレザーケースには、中にリバーブユニットが収納されています。
今回は、このBLACK SHADOWというオリジナルスピーカーが交換されてしまうのです。
整流管とパワー管は、こんな感じ。やっぱ6L6はゴツイですね。
本体からシャーシ部分を取り外しました。
これを外さないと、スペース的にスピーカーを取り外す事ができないのです。
男って、こういう機械を見ると血が踊りますよね(笑)なぜなんでしょう。
ちなみに、メサブギーの大半の現行アンプは、こうしたプリント基板による配線です。キレイですね。
シャーシが取り外されたアンプのバックビューです。
同じく、フロントビュー。
キャビの内部には、真空管チャートが貼られていました。
FENDERのように紙ではなく、金属パネルのような質感です。
今回のモデファイは、このスピーカーを交換するのと同時に…
この白黒の貧弱なスピーカーケーブルを、ベルデン9497に交換します。
今回はスピーカーをまず1個だけ交換します。1個スピーカーを外した写真がこちら。
左のBLACK SHADOWから、右のVintage30に交換します。
Vintage30を選んだ理由は前記事にも書きましたが、その他にも僕が今まで「いい」と思ったアンプの大半に
このVintage30が搭載されていたから、という理由もあります。
もはやスタンダードですからね。このVintage30というスピーカーは。
取り付け自体は、ネジ4本締めるだけなので簡単です。Vintage30、装着完了!
さて、お次はこのオリジナルの白黒スピーカーケーブルをベルデンに交換します。
前記事に書いたように、ベルデン9497というスピーカーケーブルを購入して用意していたのですが…
そういえば、ウチに使っていないベルデン9497があったのを忘れてました。それがコチラ↑。
それを丁度いい長さにチョキンと切れば…
あっという間に完成です。
この前買ったばかりのベルデンは、他の機会のためにとっておきましょう。
2個のスピーカー同士を繋ぐケーブルも、同じくベルデン9497で作ります。
ハンダでスピーカーにケーブルを結合して、とりあえずスピーカーの交換は完成です!
どうせなら、ハンダにもこだわればよかったなぁ。ケスターとか試してみたかったです。
さて。またキャビにシャーシを戻し…
バックパネルも装着し直せば…
はい!完成です!
…って、前から見てもドコが変わったんだかまったくわからないんですけどね(笑)
*********************************************************************************
音のほうですが、僕が期待していたような変化がありました!
「もうすこし高域が暴れるような感じがあってもいいなぁ」と思っていたLONESTARのキャラが、
いい意味でちょっと暴れん坊な感じに生まれ変わりました!
スピーカーを交換した事がある人ならわかると思うんですけど、Vintage30っていうスピーカーは
けっこうマーシャルアンプの特徴を助長するようなキャラクターだと僕は思うんです。
それを狙って交換したのが大正解だったようです★
高域はいい意味で暴れ、太さ優先主義だったLONESTARの歪みチャンネルでも抜けが良くなりましたヨ。
ただ、これはスピーカーだけではなくスピーカーケーブルの効果もあるかと思います。
僕はケーブルだけじゃなくスピーカーも同時に交換してしまったため、
ケーブルのみの交換での変化というのは体感せずに終わってしまいましたが、
ちょっと膨らみ気味だった低域が締って聴こえるのは9497の特徴だと思います。
スピーカーの交換というのは、そんなにお金を掛けずとも音を劇的に変化させられる
費用対効果バツグンの改造だと僕は思います。
「このアンプはこういうキャラなんだ。しょうがない」と諦める前に、一度スピーカーを交換して
みる事を是非おすすめします!
あ〜、もう1個のスピーカーもVintage30に交換したいなぁ〜…(笑)
(おそらく、ローンスターの内部を細かく写真掲載したのは、日本ではこの記事が最初ではないかと思います。
資料という意味でも読んでいただけるかと思います。)
ローンスターのバックビュー。
まずは、上下2枚のバックパネルを外します。
キャビ内部の下に横たわっている黒いレザーケースには、中にリバーブユニットが収納されています。
今回は、このBLACK SHADOWというオリジナルスピーカーが交換されてしまうのです。
整流管とパワー管は、こんな感じ。やっぱ6L6はゴツイですね。
本体からシャーシ部分を取り外しました。
これを外さないと、スペース的にスピーカーを取り外す事ができないのです。
男って、こういう機械を見ると血が踊りますよね(笑)なぜなんでしょう。
ちなみに、メサブギーの大半の現行アンプは、こうしたプリント基板による配線です。キレイですね。
シャーシが取り外されたアンプのバックビューです。
同じく、フロントビュー。
キャビの内部には、真空管チャートが貼られていました。
FENDERのように紙ではなく、金属パネルのような質感です。
今回のモデファイは、このスピーカーを交換するのと同時に…
この白黒の貧弱なスピーカーケーブルを、ベルデン9497に交換します。
今回はスピーカーをまず1個だけ交換します。1個スピーカーを外した写真がこちら。
左のBLACK SHADOWから、右のVintage30に交換します。
Vintage30を選んだ理由は前記事にも書きましたが、その他にも僕が今まで「いい」と思ったアンプの大半に
このVintage30が搭載されていたから、という理由もあります。
もはやスタンダードですからね。このVintage30というスピーカーは。
取り付け自体は、ネジ4本締めるだけなので簡単です。Vintage30、装着完了!
さて、お次はこのオリジナルの白黒スピーカーケーブルをベルデンに交換します。
前記事に書いたように、ベルデン9497というスピーカーケーブルを購入して用意していたのですが…
そういえば、ウチに使っていないベルデン9497があったのを忘れてました。それがコチラ↑。
それを丁度いい長さにチョキンと切れば…
あっという間に完成です。
この前買ったばかりのベルデンは、他の機会のためにとっておきましょう。
2個のスピーカー同士を繋ぐケーブルも、同じくベルデン9497で作ります。
ハンダでスピーカーにケーブルを結合して、とりあえずスピーカーの交換は完成です!
どうせなら、ハンダにもこだわればよかったなぁ。ケスターとか試してみたかったです。
さて。またキャビにシャーシを戻し…
バックパネルも装着し直せば…
はい!完成です!
…って、前から見てもドコが変わったんだかまったくわからないんですけどね(笑)
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音のほうですが、僕が期待していたような変化がありました!
「もうすこし高域が暴れるような感じがあってもいいなぁ」と思っていたLONESTARのキャラが、
いい意味でちょっと暴れん坊な感じに生まれ変わりました!
スピーカーを交換した事がある人ならわかると思うんですけど、Vintage30っていうスピーカーは
けっこうマーシャルアンプの特徴を助長するようなキャラクターだと僕は思うんです。
それを狙って交換したのが大正解だったようです★
高域はいい意味で暴れ、太さ優先主義だったLONESTARの歪みチャンネルでも抜けが良くなりましたヨ。
ただ、これはスピーカーだけではなくスピーカーケーブルの効果もあるかと思います。
僕はケーブルだけじゃなくスピーカーも同時に交換してしまったため、
ケーブルのみの交換での変化というのは体感せずに終わってしまいましたが、
ちょっと膨らみ気味だった低域が締って聴こえるのは9497の特徴だと思います。
スピーカーの交換というのは、そんなにお金を掛けずとも音を劇的に変化させられる
費用対効果バツグンの改造だと僕は思います。
「このアンプはこういうキャラなんだ。しょうがない」と諦める前に、一度スピーカーを交換して
みる事を是非おすすめします!
あ〜、もう1個のスピーカーもVintage30に交換したいなぁ〜…(笑)
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