こうしてブログをやっていると、たま〜にですが
「いつもコメント書いて下さる方々以外には、どんな方々が見てくれているんだろう」
と思う事があります。
コメントは平均5件前後ですが、来客数は毎日50〜100人くらい。
数日前の日記に「provisionのギターの日記から見てます」という方がいらっしゃったので
今日もまたギター(僕の趣味)の記事を書いてみようと思います
僕の大好きな分野ですが、いつも来てくださっている皆様には興味の無い話だと
思いますので、お気兼ねなくスルーしてください(笑)
今日ご紹介する僕の愛機は、ヴァンザントのストラトタイプ。
型番は、「STV−R1」というらしいです。
メイプル1ピースネックに、アッシュボディ。8点止めピックガード。
いわゆる1954年のFENDERストラトキャスターを模した仕様ですね。
ピックアップは同社のトゥルービンテージという物が3発載ってます。
このヴァンザントというメーカーは、アメリカはテキサスのピックアップメーカーで、
僕も好きなスティービー・レイ・ヴォーンが自身のストラトに同社のピックアップを
搭載させていたそうです。
アメリカのメーカーですが、ギターは日本のPGMという工房が製造を担当しております。
僕は昔、PGMのギターを1本持っていた時期があって、それが結構いい感じの
ギターだった記憶があったので「ヴァンザントも良さそう」という安易な気持ちで
中古で買ってみました。
「良さそう」という憶測と浅はかな知識だけで安く買ったこのギターですが、
買ってからネットで調べると結構いいギターなんですね!
定価は28万3500円だとか マジですか!?
僕は相場よりも結構安く買えたようでラッキーでした。
※ 実はこのギターを購入する際、provisionの宮久代表が素晴らしい条件で
provision製ストラトを勧めてくださったのですが、予算オーバーで断念…。
provisionユーザーの僕としては、本当はソッチが欲しかったんですけどね〜
塗装はオールニトロセルロースラッカーという事で、製造されてから数年しか経ってないのに
もう塗装に細かいウェザーチェックが入っています(写真では伝わらないと思いますが…)。
「ビンテージFENDERみたい」と言ったら聞こえが良すぎますが、
この若さでこの貫禄はある意味スゴイ。
PGM製らしい、しっかりとした丁寧な作りです。
見るからに「日本人の職人が作った」という感じですね(笑)
ただ、「作りが良ければ音も良い」とはいかない所が、難しくもあり楽しい所でもあり…。
配線はキレイ ピックアップにはVANZANDTの刻印アリ。
昔、FENDER USAのストラトキャスターを所有してましたが、
作りの丁寧さだけで考えればこっちの方が数段上をいってるという印象。
あくまで僕の印象です。FENDER USAが作りが悪いと言ってる訳ではないです。
生音、一発弾いた印象は…。
う〜ん、愛用しているprovisionのギター2本に比べると、ネックが鳴ってない印象。
僕、エレキギターの鳴りはボディよりネックを重視します。
ネックが鳴るギターは、アンプに繋いだ時に低音が膨らまずタイトな気がします。
ボディの鳴りは、形状や木材の質・種類で良くも悪くも大きく差があるので
あまり参考にはしていません(と言うか、僕の知識では良し悪しを判断できません)。
それにネックが鳴ると、弾いている左手にグワ〜ンと鳴り(弦振動)が伝わってくるので
弾いててテンションが上がってくるから良いんです(笑)
そういうのって、大切でしょ?
このVANZANDTはネックがまだ鳴っていない感じですね。若いからかな?
…あ、provisionの2本のほうが若いか(笑)
でも、アンプに繋げるとかなりいい感じでした
文章で表すのは難しいですが、いわゆる僕がイメージする「良いストラト」の音。
コードの分離とか、中域がうまい具合に抜けたような「スコーン」と通る音とか、
巻き弦のゲロゲロ感(笑)とか、鈴のように鳴るハーフトーンとか、
僕が個人的にストラトに求めるものを高い次元で「音」として出力してくれる
いいギターです
安く買えたので、手元に届くまでは“改造の対象”として考えてたのですが、
このギターはストックのまま使うのが賢そう。
あ、ピックガードはアノダイズドに変えたいなぁ(単純に見た目の好み)。
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以前コチラで紹介したprovisionのレスポールは、現在provisionさんに入院中。
とあるチューンナップをしてもらってます
完成して手元に戻ってきたら、また紹介させていただきますね(自己満足ですが…)。
いつもお世話になっているギター工房「provisionさん」のサイトはコチラです!
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コメント
コメント一覧 (14)
が! ちんぷんかんぷ〜ん スミマセン
いつかジナパパの演奏を聞きたいです〜
幼稚園のイベントとかで演奏できるパパさんが活躍するんですよ!
ジナパパもいつか!!!
ところで ユリヤが2週間安静になってしまいました。
来週の火曜日は行かれません・・・
折角ランに慣れてきてみんなと遊ぶのが楽しくなってきた感じだったので残念です
ごめんなさい。
ランにはドッグトレーナーのシンディさんが1日と午前中はニーズくんがいますよ。
元気になったら遊んで下さいね。
ちんぷんかんぷんの中、全部読んでいただいちゃって
ありがとうございます
み〜たんにお聞かせできるように、一生懸命
練習しておきます(^u^)
幼稚園で弾けたら素敵だなぁ〜
ユリヤちゃんの足の事は、み〜たんのブログで
読みましたよ。
ランにいけないのは残念ですけど、今は治療に
専念するのが一番ですね
気にしないでくださいね
あんまり良くないんだ(^_^;)言わないでおこうっと!
その先の話はウルトラふくちゃんならばっちりわかるんでしょうけど。
ギター弾けるようになりたいと、練習したけど、ストレス溜まりました(T_T)
ピアノも練習イヤだったし、もう弾けないし。
楽器弾ける人はボケなさそうで、いいな。
ボケ防止に習いたい。
寒さの余り冬眠していましたが、ギターの話題と言うことで参加させていただきます(笑)
アッシュボディだと、ちょっと重量がありそうですね。
このギターは22F仕様ですか?個人的にはそこ、ポイント大です。ストラトは古いジャパンのを持っていましたが、21Fというのと、望んでいる音との違いから手放しました。
>とあるチューンアップ
気になります…。
またの更新を楽しみにしています♪
いやいや、ちょっと待ってください!
文中にも書いてる通り、
FENDER USAが悪いとは一言も言ってないです
ただ、USA製のギターは良くも悪くも
「アメリカン」な気質の職人さんが作ってますので
っていう事を言いたいだけです
FENDER持ってる人を敵に回したくないので
勘弁してください
詳しくはウルトラふくちゃんさんから
聞いてください(笑)
アッシュと言っても重くは無いですよ。
VANZANDTの他のストラトモデルを
ネット等で見ていただければわかると思いますが、
僕の個体に限らず3.5キロ前後の物がほとんどです。
FENDERの70年代後半のストラトのように
アッシュボディで4キロ以上とか、そんな重さは
ありません(^u^)
これはおっしゃる通り、22Fです。
指板も310Rで、音的にはビンテージを求めながら
プレイアビリティは思いっきり現代風です
FENDERジャパンは、作りの良さとか確かに良い
んですけど、良くも悪くもUSAとは違いますよね。
特に音が。
具体性は無いんですけど、整い過ぎてるというか…。
もちろん、良い個体はあるんでしょうけどね!
とあるチューンですが…
チューン「アップ」となるか「ダウン」となるかは
完成してみないとわからない所ではあります…
いずれにせよ、できたら報告します
現在は1本まで絞りましたが・・・
中古10〜12万くらいで入手できればコストパフォーマンスは高いと思います。
自分の場合は極薄ラッカーにリフィニッシュしてピックアップも交換して使ってます。
プロビのSTが格安で入手出来れば・・・
remixk1さんはヴァンザントユーザーでも
あったんですね!すごいですね(^u^)
中古で10〜12万ですか?
ならばもっと安く買えた僕は、けっこうお得な
買い物だったという事ですね
まぁ、価値を決めるのは“弾き手”ですけどね!
ピックアップは、正直僕も替えたいなぁ〜と
思案中だったりしてます。
ちょっと高音が強すぎる嫌いがあるんですよ。
プロビのSTは本当に欲しいです(笑)
このヴァンザント買う時、宮久さんに
特別条件で某ST(もちろんプロビ製)を
紹介していただいたんですが、ちょっと予算が
足りなかったんですよね〜
あの時、もっとお金を持っていれば
きっとこのヴァンザントじゃなくプロビ買ってた
と思います
VanzandtはPUこそアメリカ製ですが、完成品としてのギターは、トーラスコーポレーションという商社が、自社の取扱い商品であるVanzandt PUを使ってPGMに作らせている純日本製です。
つまり、Vanzandtギターのメーカーは、Vanzandtではなくてトーラスという日本企業です。
それから、54のVanは、耳が痛くなるので有名なモデルなんです。
Fender Custom Shopの56 Stratocasterの方が、十分にmaple指板らしいbiteを持ち合わせながら、スイートで 味わいのある音が出せて、扱いやすいですよ。
Vanなら、ローズ指板のモデルを選んでおけば十分満足されたんじゃないでしょうか。いい音がします。
もう一つ、Vanは製造時期によって、オールラッカーのものとポリウレタン下地のものがあります。
コメント誠にありがとうございます。
PGM製である事、本文中にもあるように存じておりますよ。
私はどっちかと言うとスペックは二の次なので、
メイプルだから〜ローズだから〜という視点で
ギターの出音を判断したり予想したりっていう事は
ほとんどしないんですよ。
あくまでも「出音勝負!」みたいな考え方ですね。
ギターの音の良し悪しは、特に各人の好みが
非常に大きく反映されての「評価」となりますからね。
難しくもあり楽しいところでもあります。
いろいろなご意見ありがとうございました!
勉強になりました!!
私も数年前にVanzandtを購入しました。
当時はセミオーダーが出来たので、オーダーして作りました。
当時は薄いネックが欲しかったので、限界の薄さにしてもらいましたが今は使いにくく感じています(T_T)
ネックだけ交換しようかと思ったのですが、今は改造用として使っています。
音はまとまった感じでした。
うちにあるFenderとは違って暴れた感じはなかったです。
個人的には好きな音なんですが、ネックの振動感はFenderの方が良かったですね(笑)
ただ、最終的に私はレスポールが好きなんですけど・・・。
ヴァンザントオーナーでいらっしゃるんですね。
僕はとうの昔に手放してしまいました(笑)
やっぱり、良くも悪くも「日本製」という感じで
なんていうか、こう、優等生な印象ですよね〜。
僕もやっぱり一番はレスポールですね。
ていうか、シングルコイルを弾きこなせるような技量が
まだまだ僕には無いです・・・
またまたお邪魔します(笑)。
とても良さそうなストラトですね。見てるだけでワクワクしてきます。あ〜弾きたいっ!
そして、良いお店もご存知の様子。
私も長い付き合いのお店がありますが、やはり頼りになるものですね。持ち込めば、安かろうが高かろうがその店のTE-TUNEという魔法がかかります。
木の鳴る位置?を変えてくれるみたいで、そのギターの性能が一杯まで出てきますよ。
私の備長炭キャスターもその魔法がかかってます!
良いお店とのお付き合いも、良いギターライフの重要な部分ですね。楽しそうで何より。We Love Rock!
いつもありがとうございます(≧∇≦)
このストラトはもう何年も前に手放してしまいました〜
シングルコイルが苦手な僕をも優しく包み込んでくれる、優しいストラトが1本欲しいです〜(笑)
信頼できるお店やリペアマンとの出会いは、本当に宝ですよね!
僕は今まで、地元で信頼できるリペアマンとなかなか出会う事ができなくて道外に送っていたので、今はとても安心しています!