ジナパパ一家の何てことない日常

ペットの事。家族・育児の事。趣味のギターの事。日常の何てことない事。とにかく一貫性のないブログになってきました(笑)

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先日買ってすっかり気に入ったトレースエリオットスーパートランプツイン
このようにクリーンchも歪みchもどっちも高次元で使えるアンプって、実はなかなか貴重

ただ、
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大きく開いたオープンバックのためか低域がカラっとしています。決して不足している訳ではないんですが「Vintage30が2発載ってるならもっとホットな中低域が出てもいいはず」と感じました。このエンクロージャーがアンプとスピーカーの良さを活かし切れてないんじゃないかな?

目を覚ませよ!お前の実力はこんなもんじゃないだろ!?みたいな(笑)


こうなると私のメインキャビであるMarshallで鳴らしてみたくなります。
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こいつですね。
1974年製Marshall 2064Bというキャビです。
現在スピーカーはVintage30を1発搭載しています。


しかしスーパートランプはスピーカーケーブルがシャーシ本体からニョキっと生えてスピーカーユニットに直付けされてるタイプなので、スピーカーアウトを増設する必要があります
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まず穴をあけて、


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ジャックを取り付けて完成(^^)
これでマーシャルキャビと接続することが可能になります


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というわけで早速鳴らしてみましたよ。

0:11までのクリーンはペダルでディレイを掛け、0:12〜0:23まではアンプ直の歪み。
そして0:24〜はアンプ直の歪みにペダルODでブーストしています。


いやぁーなんかもう「これでいいじゃん」っていう音が出てくれますね!
このマーシャルキャビはスピーカー1発のみですが筐体は12インチ4発キャビと同サイズなので、しっかりと箱鳴り感が出ます(^^)
期待通り、中低域がホットなキャラになってくれました!


オリジナルのコンボ状態はスピーカー2発だったけど、こちらのマーシャルキャビは1発のみ。
どちらも同じCelestion Vintage30。
それでもこうやって差が出るんですからやっぱりキャビの影響はデカいですね!


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さて、スーパートランプは現在シャーシだけの裸状態なので、枠組み?箱?を自作してヘッドアンプ化しましょうかねー!

アンプネタが続きます!(笑)
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TRACE ELLIOTSUPER TRAMP TWINというアンプです。
90年代によく出回っているのを見た記憶がある人も多いんじゃないでしょうか。一説によるとトレースエリオットは現在はベースアンプしか製造・販売していないそうなんですが、これはギターアンプです


実はこのアンプを買ったのには理由がありまして、、、
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英国製の頃のCelestion Vintage30が純正で載っているのです!しかも2発も!
2発載っているのがTWINたる由縁ですね(^^)

Vintage30をはじめセレッションスピーカーの大半は、現在は中国製になっています。中国だから悪いとかイギリスだから良いとか言うつもりは毛頭無いですが、まぁ気分は違います(笑)

通電確認のみのジャンク扱いで3900円で落札できました。このアンプに前述のスピーカーが載っていることを知っている人がもしも多かったなら、もっと値段も上がってたかもしれませんね。

という訳でいやらしい話、アンプ部は壊れててもいいやーということでVintage30目当てで落札したのでした。ところが意外にも、音はしっかり出てくれました
届いたそばからリビングの片隅で鳴らしたので短い動画ですけど、アンプ直結で弾いてみました。
クリーンチャンネルも歪みチャンネルもなかなか良い音してますね!


ではせっかくなので、各部を見ていきましょう!
まずはフロントパネルから。
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まずはチャンネル1です。
こちらは「クリーンチャンネル」という名称ではないもののチャンネル2と比べてゲインが低いので、まぁ位置付けとしてはクリーン〜クランチチャンネルですね。
一般的な3バンドEQゲインボリュームです。


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そしてチャンネル2です。
3バンドEQゲインボリュームに加え、チャンネル1には無かったゲインモード切り替えスイッチブーストつまみが付いていますね。

取説などが無いのであくまでも私の感覚ですが、ゲインモードスイッチはざっくりと「クラシックな歪み」と「モダンな歪み」という感じですね。

ブーストはONにしてつまみを上げると、単純に歪みが増していくだけじゃなくホットなキャラになっていく印象です


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最後にマスターコントロール部。
両チャンネル共通のリバーブプレゼンスマスターボリュームです。
リバーブはスプリングリバーブが搭載されています。


では中身も見ていきましょう!
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写真の通り、シャーシの中身はかなりスカスカです(笑)

このアンプ、12インチスピーカーが2発搭載されているため筐体自体が大きい(JC120やツインリバーブ級)こともあり なかなか重量級のアンプなのですが、シャーシ部は拍子抜けするくらいの超軽量です。大半はスピーカー2発と筐体の重量だったのですね(笑)
ラベルに書かれた日付けから、1996年製のようです。

開けたついでに、ポットに接点復活剤を軽く吹いておきました。


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件のVintage30です。
このアンプはどうやら、16オームが2発の個体と、4オームが2発の個体が混在しているようです。
きっと16オームの物は並列接続、そして4オームの物は直列接続にすることで、どちらも合計8オームにしているんじゃないでしょうか(あくまでも勝手な想像です)

Vintage30を純正で搭載するあたり、メーカーはもしかしたらこの機種に結構力を入れていたのかもしれませんね(たしかに音良いもんなぁ)


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というわけで、トレースエリオットスーパートランプ ツインでした!

目当てだったVintage30の使いどころはゆっくり考えるとして、このままでは持ち運びがキツい重さなのでヘッド化するのも面白そうですね!

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フォトジェニックのSGコピー。

入手後、いろいろと手を加えました。
その模様がコチラ↓↓↓



今回はブリッジを交換してみましたよ。
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↑ビフォー

↓アフター
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GOTOH GE-104Bというブリッジに交換してみました。
形状的にはギブソンで言うところのナッシュビルタイプからABR-1タイプへの交換ですね。
スタッドとアンカーはフォトジェニ純正のまま流用です。


無加工でポン付けできましたが、フォトジェニックはロットによって製造工場や各部の規格やサイズが違うので、あくまでも「この個体にはポン付けできた」と受け取ってください。

弦が直接触れるパーツが与える音への影響はとても大きいと私は思っています(^^)

今回はブライトでシャリーンとした生鳴りに変化しました。これは優劣の話ではなく、あくまでも好みで選ぶべき違いだと感じますね。


あとはまぁ細かいことは抜きにして見た目の好みで選んでもよいかと(笑)
このフォトジェニの場合ブリッジとリアPUの距離が異様に近かったので、細いブリッジに交換したことにより距離がちょっと離れたように見えるというのが交換した理由でした。


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うん、一見安ギターには見えないですよね(^^)
(細かい所さえ見なければねw)

私、必ずしも「ギターは高けりゃ音が良い」とは思ってませんけど、でも見た目の雰囲気の良さはやっぱり高いギターには適わないと思ってます。なので安いギターで妙に雰囲気が良い個体を発掘することに快感を覚えてしまいますねー(笑)

ギタ友ピロさんとスタジオで遊んできました!
ピロさん、最近また安いギターを何本か買われて遊んでらっしゃるようなので、今回はスタジオに持って行くギターを「安ギター限定」にしました(笑)

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安ギター祭りにノミネートしたギターたち。


まずはピロさん所有の2本から。
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G.I.Gというクロサワ楽器の初心者向けブランドのストラトタイプ。
ご覧のようにピロさんの手によってバリバリ改造されており、テレキャスターとストラトのハイブリッドのような仕様になっております(^^)
改造によってプレート下に空間が大きく空いてるせいか、まるでセミアコのような音がします。そのルックスから「テレキャスの音、ストラトの音、どっちなの?」と考えながら弾くと「どっちでもないんかーい!」と思わずツッコんでしまうような意表を突いたサウンドですね


続いてはコチラ。
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ご存知サウンドハウスオリジナルブランドであるプレイテックのフライングVタイプ
僕にとってプレイテックは、15年近く前の本当に作りがアレだった頃(苦笑)の物くらいしか見た(触れた)ことが無いのですが、最近の物は悪くないですね!
ちなみにこのVはピロさんの手によってスーパーディストーション風ハムバッカー(中華製)が載せられているとのことで、エッジが立ってスカッとした軽快な歪みがハードロックにピッタリでした


続いては私のギターです。
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フォトジェニックのSGタイプです。
スタジオで遊ぶ前夜に電気系統を総交換してパワーアップ(?)させました。
同じギブソン系(ギブソン風?w)ということで前述のVタイプと比較すると、このSGの方が出てる情報量が多い印象ですねー。特に下の帯域が太い感じ。
こんな安いギターに何言ってるんだか、と言われてしまうかもしれませんが、なかなか色っぽい音がしますよ。


私やピロさんはいわゆる安ギターを他にも所有しているのですが、今回持参したのは以上の3本。次回はもう思い切って全部持って行きましょうか!(笑)


さて、今回は2人ともそれぞれアンプも持参しました!
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左がピロさんのLANEY TT-20、右が私のAMPEG J-12Rです。


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アンペグは買ってからまだ一度くらいしか鳴らしてなくて、ちゃんとまともに鳴らしたのはこの時が初めてみたいなもんでした。
ワンボリューム仕様で、ハムバッカーではボリューム12時過ぎたくらいから歪んできます。スムースな歪みというよりはブリっとした粒の荒い歪み方ですね。まぁこの手のアンプなので、きっと皆様にとっても大方の予想通りという感じでしょう。
クリーンはFender系のキラっとした感じではなく、中域が丸いクリーンです。このキャラはドライブペダルで歪ませても残りますね。


続いてはピロさんのレイニー。
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このアンプについては過去にもブログに何度か書かせていただいてますが、ほんとカッコイイ歪み方をするアンプです!EQを全部12時にしてギターを挿すだけで、いとも簡単にカッコいいハードロックサウンドが出ます。めっちゃ優秀。
エッジが立ってて、レイニーらしいスムースな歪みなので、弾いてても聴いてても最高です

これと比べると前述のAmpegはエッジが立ってないんですよね。ロックをやるアンプでは無いという感じでしたねー。


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フォトジェニSGが思いのほか好印象で良かったです(^^)
ピックアップやパーツ交換をしたせいもあると思いますが、やっぱりエレキ堂の村井さんにネック周りをしっかりリペアしていただいたのも効いてます

今回、安ギターを持ち寄って弾き比べてみて感じたのは、やっぱり安いギターでも手をかければしっかり応えてくれるということですね!(^^)
私やピロさんは安ギターでもドノーマルのまま使うということがほぼ無い(いや皆無?w)ので、そういうことがよりわかります!

という訳でスタジオ遊びレポートでした!
ではまた!


コチラの記事で紹介しました、フォトジェニックのSGコピー
↓↓↓


このたび、電装系のパーツを交換しました(^^)
安ギターはポットがスモールタイプだったりトグルスイッチが貧弱だったりするので、私は「音を良くするため」というより「信頼性・耐久性を高めるため」という意味合いで交換します。

とは言ってもまぁ高い部品であれ壊れる時はすぐ壊れるし、安い部品でも十何年も壊れないこともあるんですけどね。気分です、気分(笑)

ちなみに余談ですけど、昔ペットショップで働いていた時に「ハムスターはきちんと栄養バランスを考えて作られた良質な人工飼料を与えた方がいいですよ」ってお客さんに言ったら、「うちで飼ってたハムスターは安いヒマワリの種しか与えてなかったけど4年生きたよ、ガハハハ」と言われたことがあります。


さて、交換したパーツは、、、

・ポットをALPHAに
・トグルスイッチをモントルーに
・コンデンサをスカッドに
・シールド線をモントルーに
・その他の配線を布被膜の物に
・ジャックをリーン?レーン?に
・ボリュームとトーンつまみをスカッドに
・ピックアップをエピフォンに

という感じです。
ちなみにこのギターの購入価格は10000円、そして今回購入したパーツ代は12000円です。 ↑この精神でいきますよ!

「信頼性を高めるため」とは言ったものの、比較的安価に買える物で揃えました。まぁフォトジェニックに純正で搭載されている物よりは格段に良い(はず)です(笑)


ピックアップは過去にもう数えきれないくらい試してきましたが、今回は初めてエピフォンの物を選んでみました。
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Epiphoneの上位ギターに純正で搭載されているALNICO CLASSIC PROというハムバッカー。
こいつはGibsonでいうところの57 Classicが基になっているらしく、日本では話題になってませんが海外フォーラムなどでは「Gibsonとほぼ同じじゃないか」とか「メイプルのスペーサーが使われていて本格的じゃないか」などと話題になっていたピックアップです。
・・・まぁ僕はよくわかってないんですが(汗)


という訳で交換作業です。

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こんな感じに仕上がりました。
近年はこういう作業の何が大変かって、老眼との戦いが一番大変ですね・・・
そろそろルーペがなきゃダメかもしれません。


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今回の改造で一番気になっていたエピフォンピックアップのサウンドですが、ギブソン57クラシックのキャラになかなか近いんじゃないかと感じます。ローパワーなんですけど歪ませてもそこまでエッジーにはならずフロントはちょいコモりがちみたいな。
GibsonのPAF系でも57クラシックよりバーストバッカーが好きな人は、エピフォンのピックアップではPRO BUCKERというモデルの方がいいかもしれません(憶測)。


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先日、ギタ友ピロさんとスタジオで遊んできた時に大きい音で鳴らしてきたので、その時の記事も近いうちにアップしたいと思います!


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ではまた!

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