ジナパパ一家の何てことない日常

ペットの事。家族・育児の事。趣味のギターの事。日常の何てことない事。とにかく一貫性のないブログになってきました(笑)

このブログにも書いてますように、僕は自分のバンドを組んでいません。「いついつのライブでギターを弾いて欲しい」と依頼された時に演奏する いわゆるサポートギタリストで、年に平均3〜4回ほどライブに出演しております。

いつもご依頼いただき感謝です!

こういう書き方をすると語弊があるかもしれませんが、依頼される曲はそれまで自分が全然興味の無かったアーティストの曲だったりまったく聴いた事がなかった曲も当然ありますし、ジャンル的にも歌謡曲からポップス・ロック、それこそ演歌までいろいろやります。
これは不平不満ではなく、そのおかげで勉強にも練習にもなるという意味ですよ(^^)

ライブが近づくといつも
「次のライブはどのギターでやろうかな」
と考えたりしますが、基本としてはいろんな曲に対応できるオールマイティなギターという選択にはなります。


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パッと見、この中で「オールマイティなのは?」と考えたらストラトが妥当なところなんでしょうけど、演奏するセトリの中に結構ハードめに歪ませるロック調の曲があれば左から2本目のZodiacworksを選ぶことになります。


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ピックアップはP90が2発
元はハードテイルだったのですが、モディファイを依頼してシンクロナイズドトレモロを搭載してもらいました。ボディはメイプルトップ・コリーナバックセミホローメイプルネックボルトオン

・・・という感じでフェンダー方向にもギブソン方向にもいけるギター。
重量も2kg台とライブ向きで、最近はもっぱらこいつを持って行くことが多いです
P90は、僕の中では結構ちょうどいいところにおさまってくれるピックアップなんですよねー


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という訳で表題にも書きました「ギター1本だけでワンステージこなすとしたら?」という話。
僕のようにいろんな曲を演る必要がある人は「幅広く対応できるギター」という選択肢になるんでしょうけど、自分のバンドを組んでいてサウンドや曲調がいつも一貫しているなら「俺はレスポール1本で全曲いける」という人も当然いると思うんですよね(例えばアンガスヤングがSGだけでAC/DC全曲を弾くように)。


なので人によっていろんな答えがあって面白いだろうなと思い、ツイッターで
「あなたにとって “ これ1本あればワンステージこなせる ” というギターは何?」
と問いかけてみました(^^)
ツイッターを開いてリプ欄を見ていただけたらわかるように、めっちゃいろんなギターを教えていただきましたよ!
予想通り、いろんな音を出せるよう改造された器用そうなギターを紹介してくださる方、そして「俺のサウンドはこれさえあれば」というギターを紹介してくださる方に二分される感じでしたね。非常に興味深いです!
もちろんワンステージで2本3本と使う方もいらっしゃいますしね!


さて!
今月は僕にとって思い入れのあるライブがあります。お世話になっている主催者さんが今から5年前に起ち上げた大きなイベントで、僕はバックバンドとして雇っていただいてます。
正直、当初は「もっとうまいギタリストはたくさんいるのに、なぜ僕が…?」と思いましたし、第2回、第3回〜と回を重ねるたびに「次は他のギタリストにチェンジだろうな」などと思っていたのですが、気付けば第1回目から皆勤賞でバックバンドとして呼んでいただいてます。
このイベントを通じて僕は演奏的な面でも人間的な面でもかなり成長させてもらっているので、このステージをバッチリこなしてライブを成功させ、主催者さんに恩返しをする気持ちで頑張ってきます!

こちらで購入の報告をしておりました、ファーストマンS2-Aという60年代後半の日本製フルアコースティックギター↓↓↓


中古ギターを買ってきたらまず分解!がお決まりコースだった僕ですが、そういう気力も絶えてきまして よほどの汚れや不具合が無い限りは軽く磨く程度で、最近ではネジ1本外すことすらなくなりました(汗)

とは言ってもリサイクルショップで買ってくるギターの大半は弦が死んでるので、まず弦を交換するついでに指板の手垢は必ず取りますけどね。


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このP90のようなナゾのピックアップ。いったいどういう素性の物なのか気になります…
ネットで調べても情報がほとんど無いですし、まぁ仮に自分でバラして見たとしても何もわからないんでしょうけど(笑)


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フルアコなので歪ませるとハウりやすいため、こいつをアンプに繫げる時は大抵クリーン〜クランチ程度で弾くのですが、そういう音がまた良いのです

バッキングの指弾きの方はクリーン。リードの方はチューブスクリーマーで軽く歪ませてモジュレーションもうっすら掛けてます。
※ラルクのSingin' in the rainを弾きました

GibsonのES330を所有していた時も同じように感じてたんですが、サスティーンが短いんですよね。いや、短いというかピッキングのアタックが大きいせいかすぐ減衰するように錯覚してるだけなのかもしれません。なので、コードストロークでガシャガシャ弾くようなプレイをすると特に非常に気持ちいいです(私感)。

こういう感じのプレイですね↓↓↓
ピッキングのアタックが「ガギャ!」っとしてるの、わかります?(笑)
これが妙に弾いてて気持ちいいんですよー


↓↓↓こういうなんちゃってブルース的なフレーズを弾くとサスティーンの短さが気になってしまうのは否めないのですが、でもこれはこれで独特の気持ち良さがあるのもまた事実。
プリプリ!っとしたサウンドが独特ですよね。
もしかして胴厚なフルアコもこんなキャラだったりするんですかね?


改造の必要性を感じないくらいに現状は気に入ってるのですが、再来週のライブが終わって落ち着いたら、磨きつつパーツを外して各所を見ていこうと思ってます!

2か月連続ライブの1発目が終了しました!

僕にとっては2回目の会場だったのですが、前回からアンプが変わってました
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Marshall 1962 ブルースブレイカーでした。
※会場で撮影し忘れたので、これは10年ほど前に僕が所有してた時の同アンプの写真です。

前回演った時のアンプはたしかJCM2000DSLだったんですよね。僕的にはブルースブレーカーの方が扱いやすかったです(ツマミが少ないせいもありw)。
やっぱりこの手のワンボリュームアンプは音量出してナンボですね!家では真価を発揮させてやれないアンプの筆頭だと思います(笑)


エフェクターとギターはこれらを使用しました。
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とは言ってもエフェクターはこのボードの中でもほぼチューブスクリーマーしか使わなかったような感じですねー。ガラ〜ンと乾いたクランチのコードストロークでは対バンのギタリストさんからも「いい音だったよ」とお墨付きをいただきました^m^

ギターはここ最近ライブのメイン機となりつつあるZodiacworksです。
こいつはかなり自分の中で信頼度が上がってきましたね!
そしてやっぱり軽いのは正義!(セミホローなので2kg台)


さて、来月のライブまで1か月切ってるので、楽しみながら練習頑張ります!


先日、スタジオリハでした。
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最近買ったFirstmanのフルアコS2-Aをスタジオデビューさせようと思ったのですが、NAZCAのケースに入りませんでした。パッと見そんなに大きいギターには見えないのでレスポールくらいの胴幅だと勝手に思い込んでたんですけど、サイズ的には335などシンボディのセミアコ用ケースじゃないと入らなそう。
・・・買わなきゃ。


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という訳で、Zodiacworksを使うことにします。
たしかGOTOHのP90を載せてからライブで使うのは初めてのような(^^)


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ペダルボードはいつも通り。
※この写真はスタジオで撮ったものではありません。

いつもはTSがクランチ、RATがメインドライブ(強め)、そして両方ONでギターソロといった使い方が主なんですが、今回はGAINを下げたRATをクランチで鳴らすといった使い方をしてみました。
巻き弦のルート音だけが移動するストロークで、しっかり低音感を残しつつガラーンと乾いた歪みを作ることができますね
ほんとRATは汎用性が高い

さて、2カ月連続でライブがあるので頑張ります!

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アンプヘッドOrange AD30スピーカーキャビネットMarshall 2064Bセッティングが完了
昨日アップした記事に書きましたように紆余曲折ありましたが、ホッと一安心。。


※アンプヘッドとキャビ、それぞれの紹介記事は以下をご覧ください↓↓↓





まずはアンプヘッドORANGE AD30 single channelから。
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オレンジというとRockerverbなどのモダンでハイゲインなシリーズが今は有名だと思いますが、このADはビンテージテイストなシリーズです。整流部がチューブでパワー管がEL84…という仕様からもなんとなく察するところはありますよねw

歪ませると特に低音弦がブーミーになって割れるような、ファズっぽい印象です。

この動画はGAINつまみ1〜2時くらいの設定です。
ズシャッ!という歪みからファズっぽいっていうのもわかっていただけるでしょうか?
ギターボリュームの追従性がめっちゃ良くて、これだけ歪んでいてもクリーンまで落とすことができますし、ハイとローがしっかり残ってくれるのでちゃんと “ 使えるクリーン ” なのが素晴らしいです(^^)


続いては、アンプのGAINつまみ8時くらいのクリーンサウンドです。
セカストで1万円くらいで買った最近お気に入りのFirstmanのフルアコで撮りました。

近年は主にフェンダーアンプを愛用していた僕にとって、オレンジはキラキラ成分ちょっと控え目でミドルにあたたかさを感じるクリーンです。とは言えMIDDLEつまみの効きはとても良いので結構幅広くイコライジングできますね!(上の動画はMIDDLE9〜10時くらいに抑えてます)

この設定でRATやTS-9で歪ませても非常に良い感じで、ペダルのプラットフォームアンプとしても十分役割を果たしてくれます。先ほど「ファズっぽい」と書きましたが、オーソドックスなオーバードライブやディストーションが欲しい場合(ていうかそういう場合がほとんどですよねw)は、アンプはクリーン〜クランチまでにしておいてペダルでゲインブーストさせる方が扱いやすい歪みが作れると思います!


さて、続いてはスピーカーキャビネットMarshall 2064Bです。
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現在スピーカーはCelestion G12H-30 Heritage グリーンバックを載せています。

この2064Bというキャビは、4発キャビ(1960等)と同じサイズなのに1発しかスピーカーが載っていないというレア仕様なのですが、弾いていると「大型キャビ感」を変に意識させないし「1発キャビ感」も感じず、低音は量感タップリに鳴るというキャラです!
オーディオに例えると、一昔前に流行ったミニコンポ +サブウーファーの「作られたような重低音」ではなく、大型フロア型スピーカーを余裕たっぷりに悠々と鳴らしているような量感ですね!


ちなみに↓↓この動画はキャビがRoccaforteの小型1発キャビ(が2台)です。



アンプヘッドは同じAD30なのですが、マーシャル2064Bを鳴らした前出の2つの動画に比べて低音はタイトで音が前に飛んでくるような「スモールキャビ感」を感じるサウンドなのがおわかりいただけると思います。
まぁ載ってるスピーカーも違うしカメラを置く位置も違うのでシビアな比較ではないですが、動画から伝わるもの以上にその場で弾いてる本人が一番違いを感じます(^^)

もちろんそれぞれの良さがあるので優劣の話ではないのですが、大型サイズでスピーカー1発という2064B、、、実はかなり素晴らしい仕様かもしれない・・・!!
体積の容量、そしてバッフル面積の大きさもサウンドの要になっているんでしょうね!


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というわけでORANGE AD30と Marshall 2064Bのレビューでした!
一言で言うと、最高です

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