
ライブが終わりました!
夏までは予定入っていないので、少しの間はのんびりできます
というわけで、それまではギターのメンテや機材いじりなんかで楽しみましょう
実はストラトで最近ちょっと悩んでいたことがありました。
いや、最近というか結構前からなんですが。
ライブでテンション上がっている時なんかに6弦でグリッサンドすると
弦落ちするんですよね。

6弦がもうちょっと指板の内側にあってくれれば、弦落ちもかなり解消されるのですが。
いや…ていうか、こんなもんだと言われればこんなもんなのかもしれませんけどね。私がもっと上手くなればいいだけの話なんですが、腕でカバーできない分は道具に頼ったっていいじゃないですか(笑)
さて、「弦間ピッチを変えるにはブリッジを変える」というのが定説です。
まずは現状のブリッジがこちら。

カラハムのシンクロ一式にRaw Vintageのサドルを載せています。
サドル幅は11.2ミリ。つまり弦と弦のピッチが11.2ミリということです。
世の中にはこの11.2ミリの他、メジャーどころの規格では10.8ミリピッチがあり、それに合わせたシンクロやサドルが売られていますので簡単に入手できます。
弦間ピッチが11.2ミリから10.8ミリに変わるということは、1弦と6弦がそれぞれ1ミリずつ指板内側に寄るということ!これは弦落ち対策としてかなり大きい変化です!
…しかしです!
サドル幅が11.2ミリのシンクロというのは、トレモロプレートの弦を通す穴も11.2ミリであり、イナーシャブロックの弦穴ピッチも11.2ミリ。そして最も重要な点として、ボディとジョイントする6本のビスの間隔も11.2ミリなのです。
つまり、もともと11.2ミリピッチのストラトに10.8ミリピッチ規格のシンクロを搭載するためには、ボディの6本のビス穴をいったん全て埋めてから10.8ミリピッチのビス穴を開け直さなければいけないのです。
うーん、木に加工しなければいけないというのはハードルが高いですね。
しかも工房にお願いするとそれ相応にお金もかかります。
ところが、世の中には便利なものが売られているものですね!!

こちらのトレモロ、プレートの弦通し穴とイナーシャブロックの弦通し穴が10.8ミリピッチなのに、なんとボディとのジョイントビス間隔は11.2ミリです!
つまり、もともと11.2ミリピッチのトレモロを載せていたストラトを木部無加工で10.8ミリピッチにすることができます
いやぁー素晴らしい商品が存在するものですね!!
ちなみに私はギターワークスさんで購入しました。
注意点として、この商品はトレモロプレートとイナーシャブロックがセットになった商品であり、サドルとトレモロアームは別途用意する必要があります。
なので、


ゴトーの10.8ミリ幅のサドルと、5ミリ穴のトレモロアームを用意しました。

役者はそろった…!
というわけで、さっそく交換です。
あ、ちなみにですが、

このGOTOHのS108 Nというサドルのセットですが、付属のスプリングが2本だけ短いので取り付けの際は気を付けましょう。
というわけで一気に交換後の写真です!

同じシンクロタイプのトレモロということでパッと見に大きな変化はありません。
しかし!

各弦のピッチが0.4ミリずつ縮まったということはつまり、1弦と6弦がそれぞれ1ミリずつ指板内側に寄ったということです!これは数字以上に大きな演奏性の変化!
わかりやすいよう、ビフォーとアフターを並べてみましょう。

左が11.2ミリピッチ、右が10.8ミリピッチです。
繰り返すようですが、数字上の変化や見た目の変化よりも、演奏性の変化が最も大きいです

ギター自体の作りやセッティングにもよりますが、私のストラトの場合、ゴトーのサドルに付属するイモネジがかなり出っ張るので、短いイモネジに交換したいですね。
あと、今回は10.8ミリピッチをまずは体感してみるという意味で安価なゴトーのサドルを買いましたが、いずれはこれまで使っていたRaw Vintageの10.8ミリサドルに交換すると思います。

あと今回すごく感じたのが、音が結構変わったということ!
まぁ今回に関しては結局ブリッジ一式を全部交換したので変化もかなり大きかったのだろうと思いますが、それにしてもやはり弦が直接触れるパーツが音に及ぼす影響の大きさを改めて実感しましたね!

というわけで弦間ピッチを11.2ミリから10.8ミリへ変更、大成功でした


















